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2014年12月29日 (月)

オオフサモ、クサシギ

●オフサモ(アリノトウグサ科):
 先日のこと、歩いて行くには少し遠すぎて、普段はほとんど行くことのない水田地帯の用水路下流域まで、自転車で”散歩“に。
 水量もずっと少なく水深は川床からせいぜい10cmもあるかないかというところで、川床が遠目にはきれいな若緑色になっているのが目に止まりました。
 近くまで行くと、素人目にもはっきり単一種とわかる水草が一帯の水面をびっしり被っていたのでした。
 途中に途切れた場所はありましたが、200mほどに渡って繁茂していました。
 これまで近くで見かけたことがなく、在来の植物ではないなと直感したものです。
 写真だけ撮って帰宅後調べて見ると想像したとおり外来種で、日本の侵略的外来種ワースト100にリストされている、南アメリカ原産の「オオフサモ」と分かりました。Img_8293_3

Img_8293_2

 本種は特定外来生物に指定されているので、現在は栽培、移植等が禁止されています。
 雌雄異種で抽水性の多年草。繁殖期は春から初夏で、冬期に地上部は枯れて、おもに根茎で越冬するということですが、地域によっては地上部も枯れ死しないで残るそうで、当地でも写真のようにこの時期(12月下旬)まだ青々としているのを見ると繁殖力は相当旺盛な感じがします。(なお余談ながら繁殖しているには全て雌株だけだそうです。)
 http://www.nies.go.jp/biodiversity/invasive/DB/detail/80250.html

 
 写真を撮って通り過ぎた際に、逆光でしたがイソシギかと思った鳥が目に入りました。
 特に珍しくもないのでいったんは通り過ぎたのですが、そこは暇人、Uターンして(今度は順光に!)あらためて見ると何となくイソシギとは雰囲気が違うので、少しずつ近寄りながら何枚か撮ったところで飛び立っていきました。
 こちらも後で調べたら、イソシギではなく、はじめて確認した「クサシギ」でした。
 これはおまけでしょう。Img_8297_1

Img_8297_1ct

Img_8297_3ct2

●クサシギ(シギ科):
 一見似ているイソシギは、羽脇に食い込む「白」がポイントで、その特徴がない、灰色味を帯びた冬羽のクサシギです。
 全長24cm、北日本では旅鳥、関東より南では冬鳥。あまり群れにならず、イソシギ同様、1羽でいることが多い。
 河川、水田などの湿地に飛来し、関東以西では冬を越すものもいる。
 水田や湿地、川などの浅い水辺で、水生昆虫や軟体動物などを食べるということです。

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