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2014年12月 4日 (木)

初冬のフィールドで:ホオジロ、ホオアカ、オオジュリン他

 冬晴れの身近なフィールドで見かけた小鳥達です。

●ホオジロ(ホオジロ科):)(留鳥/漂鳥):
 林の周辺、農耕地、草原、果樹園、河原など明るく開けた場所に生息しています。
 当地では池や用水縁のヨシ原などで、多くはありませんが、普通に見られます。
 全長16cmほど、スズメと同じくらいですが尾羽が長い分だけ大きく見えます。
 顔の喉、頬、眉斑が白く目立つので“頬白”の名前です。
 また頭部、過眼線、顎線の色が白色部と交互になっていて帯模様のように見え、”過眼線”の黒いのが♂で、Photo_8

 
 過眼線や顎線がほとんど褐色なのは♀。Photo_9

 また♀の方が(♂よりも)全体に淡い色をしています。

余談:
 古来、♂の囀りが”一筆啓上・・・”と聞きなしされてよく知られ、野鳥が捕獲されて愛玩飼育などされていましたが、現在、日本産の野鳥は法令で捕獲禁止にされています。
 https://www.env.go.jp/nature/choju/effort/effort3/hoojiro.pdf

 
●ホオアカ(ホオジロ科)(留鳥/漂鳥):
 ホオジロと同じ環境で見かけます。1羽だけ枯れたヨシの茎に止まっていましたが、すぐに飛び去りました。
 冬羽の成鳥のようですが、見かけることは少ない小鳥です。
 雌雄同色で、地味な姿なので余計に気づかないからでしょうか。
 全長16cmほど。側頭部に赤褐色の斑紋があるのがホオアカです。
 腹面は白く、体側面には褐色の縦縞が入ります。  なお、過去ログに記録がありました。Photo_3

 
●オオジュリン(ホオジロ科)(留鳥/漂鳥):
 ホオジロと同じ環境で見かけます。
 遠目には区別できないため、気まぐれに撮った写真を確認して、オオジュリンだった、というところです。
 北海道や東北のヨシ原やその周辺で繁殖し、秋冬は本州以南のヨシ原に移動してきます。 
 全長16cmほどで、当地では冬鳥。冬羽は雄も雌によく似た姿ですが、雄は顔や頭にやや黒味があります。
 尾羽の形はW型(M型とも)で、尾羽の両側の羽が白いです。
 よく似たホオアカやホオジロとは、画像から尾羽の形状(や、嘴の形、足の色などの特徴で識別できます。Photo_4

 
●シジュウカラ(留鳥/漂鳥):
 頭部は、頬だけ白くその他は黒で、体の上面は青灰色のほぼスズメ大の小鳥。
 時々庭にも下りてきますが、人通りだけでなく、最近増えて困りものの野良猫のお通りもあったりして、長居しないですぐ上のケーブルやTVアンテナなどに飛んでしまいます。Photo_5

 
●カワラヒワ(留鳥/漂鳥):
 小さな群れが田圃の上の電線に止待ってからしばらくで飛んで行きました。スズメより少し小さい程度で、飛ぶ時、羽の黄緑色斑が目立ちます。
 公園の林に群れている時、また、街中にやってくると電線などに止まって”キリコロ キリキリコロコロ  ビィーン”などと聞こえる声で囀っています。Photo_6

 
 ついでに、池端のヨシに群れていたうちの1羽も。Img_7859

 
●キジ:
 国鳥ながら狩猟鳥でもあり、放鳥されているため比較的よく目にします。
 草原では、たいていお互いにいきなり出くわして驚くことが多いです。
 この時も、いきなり目の前に現れて、ファインダーに収まりきらなかった程。
 草地をついばみながらゆっくり草むらに消えていきました。Photo_7

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コメント

こんばんは。寒くなりましたね。
 千葉県ホームページにもキジがありますよ。お節介ながら次のURLです。クリックして下さい。
http://www.pref.chiba.lg.jp/shizen/choujuu/shuryou.html
養鶏場と同様、キジ、ヤマドリなどを専門に養殖して「生きた鳥」を販売している専門会社などもありますね。

投稿: クロメダカ | 2014年12月 5日 (金) 19時29分

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