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2014年12月20日 (土)

アオモンツノカメムシ

●アオモンツノカメムシ(ツノカメムシ科):
 12月中旬、寒風の吹きすさぶ原っぱの真ん中にあって、よく冷え込んだ施設のきれいな壁の隅に、ゴミのように1匹だけくっついていました。
 枯れ草の茎につからせて撮影後、もとの壁に。”低体温”のため動けないようでした。R0083622ct_2

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 傍に暗くなると自動点灯するソーラーシステムの灯火がありますので、あるいは夜間にそれを見て飛来したのでしょうか。
 ツノカメムシの仲間では小型のカメムシで、ツノはほとんど目立ちません。
 緑色で背中にこげ茶色のX字にみえる模様があります。
 ヤツデ・キヅタなどウコギ科の植物に集まる普通種ですが、ご近所で見かけたのは初めてでした。
 大きさ8mmほど、成虫で越冬します。分布は本州、四国、九州。
 なお、アオモンツノカメムシとしましたが、この写真だけでは近縁で外観が似ているヒメアオモンツノカメムシ、ベニモンツノカメムシとの識別は困難です。

※余談:
 ほとんどのカメムシは成虫で越冬します。
 一般的には外気温が15℃を越えるようになると 活発に活動するようになり、それ以下では次第に活動が鈍くなって、常時10℃を下回る頃からは物陰に潜入/侵入して冬眠体勢になります。
 特にクサギカメムシなどは人家に侵入して越冬したりするので、昔から大変嫌われてきました。昨今の近郊では少なくなったような気がします。

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