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2015年2月18日 (水)

マヤ文明とメキシコ7つの世界遺産を訪ねる旅(2015/2):3日目(午後)

 前回3日目午前の記事の続きです。

※3日目午後:
 バスで、世界遺産⑤【テオティワカン遺跡地区へ向かいます。

 *メキシコシティ中心街を抜ける辺りの車窓からは、傾斜地にぎっしり立ち並ぶ、あまり高級とは思えない住宅密集地域の続く風景も眺められて、これも“格差”社会の一端かと余計なことも・・・Photo_17

 
 *着後、まず先に昼食を済ませてから、バスでテオティワカン遺跡地区に向かうことに。Photo_18

 
■午後、メキシコ中央高原最大の古代都市遺跡「テオティワカン」を訪問。
 テオティワカンは、メキシコシティから50km北にある遺跡。
 紀元前2世紀頃建設されたメキシコ最大の宗教都市国家で、この巨大なピラミッド都市を建造したのはテオティワカン人と呼ばれる人々とされ、6世紀頃には繁栄の頂点を迎えたが、8世紀頃には謎の滅亡とともにどこに消えたのは現在も未解明という。 
 遺跡はテオティワカン人の宇宙観、宗教観を表す太陽のピラミッド、月のピラミッドそして南北5キロにわたる大通り(「死者の道」)が基点となり、各施設が配置されている。
 ここで祀られた神々は、農業・文化の神「ケツァルコアトル(マヤ文明ではククルカン)」や水神「トラロック、チャルチウィトリクエ」、植物の再生と関係ある「シペ・トテック」など。
 平和的な神制政治が行われていたとされるが、多数の殉教者、生け贄を捧げる風習もあり、戦士の壁画も発見されているとのこと。
 後のアステカ人も、この残された都を崇拝したという。Sc

 
【見学】へ:
 まず「ケツァルパパロトルの宮殿」の、司祭達の住まいであったらしい裏庭を通り抜けて、「ジャガーの宮殿」へ。

 *裏庭の住居跡。
 向こう近くに「月のピラミッド」が見えます。C

 
 *ジャガーの宮殿:
  未だ鮮やかな壁画や彫像が残っていて、ネコ科動物の壁画も数多く見られました。
 ・羽毛の頭飾りをかぶった天空のピューマが星のシンボルの前で、羽根飾りがあるホラ貝を吹いている。ホラ貝は冬至を象徴している、という解説。S

 
 ・またケツァル(鳥)の姿も色鮮やかに残っていました。Photo

 その後、まずは「月の広場」を通って「月のピラミッド」見学へ向かいます。

 
 *「月の広場」周辺風景:
 すぐ目の前に月のピラミッドが、そして「死者の道」へ続く周辺には多数の建造物が並び、広場の真ん中では、おじさんがサボテンに寄生している虫を取りだして白い紙の上で潰すと、虫に含まれている赤色色素コチニールできれいな赤色に染まるというパフォーマンスを披露していたり。
 またその向こうには、大勢の観光客が頂上を目指して登っている太陽のピラミッドが遠望できたりして楽しみに。Photo_2

 
 *「月のピラミッド」:
 高さ47m、底辺150m×130mで、大きさでは太陽のピラミッドに次で2番目。
 太陽のピラミッドより建造物自体は低いが、やや隆起した場所に建っているため、頂上の高さはほぼ同等という。
 このピラミッド前「月の広場」の規模から想像すると、宗教儀礼はこの「月のピラミッド」を中心に行われていたと推定されています。Img_7794cht

 
 急な石段はステップ幅が狭く、段差もそれなりにあります。
 一気に登ると、けっこう息が切れます。ただ、エジプトのピラミッドと異なり、頂上部まで一直線で延びているのではなくて、4層からなる基壇の積み重ねで出来ています。
 そのため途中は”踊り場”風になっていて息を整えられます。
 また、斜面の中央部にある階段には手すりがついていていますが登りはともかく、降りる時には手すりにつかまらないと少々恐怖感を感じるほどでした。
 
 ・月のピラミッド頂上往復。Photo_3

 
 ・月のピラミッド頂上から:
 南方向に目を向けると、この遺跡中で一番と言われる風景、「死者の道」が真っ直ぐ延びる雄大なテオティワカン全景を一望することが出来ました。Img_9926c

 日頃の運動不足もあって、”月”から降りると暑さも手伝い足がだるくなっていました。
 水分補給をしながら「死者の道」を通って太陽のピラミッドに向かいます。
 
 *「死者の道」は遺跡を南北に貫く都市のメインストリートで、延長5 km、幅45 m。
 正確には北から東方向に15度30分傾いていて、道の北端と南端では2.7mの落差があり緩やかに傾斜しているという。
 その内、遺構内に延びる2kmの道の周囲には様々な建造物が立ち並んでいます。

 
 *太陽のピラミッド:
 高さ65m、底辺225m×225m。テオティワカンの中では最大の建造物で、世界で3番目の大きさという。
 宗教儀礼のためのもので、頂上には神殿が建っていたとも。Img_9928c

 
 こちらもかなり急傾斜ですが、全部で248段あるという階段を登ることができます。
 「月のピラミッド」と同様に斜面の中央部にある階段には手すりがついています。
 登ってみると、頂上からの眺めは月のピラミッドからの景観に劣らずなかなかのものでした。
 ・太陽のピラミッド頂上往復。Photo_4

 
 ・太陽のピラミッド頂上から。Img_9939c

  見学後、空路メリダに移動のため、夕食はお弁当。

 ■夜(21:55)メキシコシティ発、空路メリダ(マヤ遺跡の拠点/ユカタン州の州都)へ。

  (所要時間:約2時間)。深夜(23:50)メリダ着 就寝は午前1時頃になりました。

               (メリダ泊)

            -4日目、午前に続きます-

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