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2015年2月 2日 (月)

ヤノナミガタチビタマムシ

 今頃は、表だっては昆虫類の姿もほとんど目につかない公園です。
●ヤノナミガタチビタマムシ(タマムシ科チビタマムシ亜科):
 そんな折柄、たくさんあるケヤキの大木で、鱗状に割れて剥がれかかった樹皮の隙間には4mm弱ほどのヤノナミガタチビタマムシが集まって越冬しています。
 本種の幼虫はケヤキ(ニレ科)の若葉を食害する害虫で、“タマムシ”という名前のイメージからはかけ離れた姿です。R0084170t

 
 同じ環境では、やはり越冬中のフサヤスデやクモ類、R0084176

R0084177t1

 
 ゾウムシの仲間(アカアシノミゾウムシやヒレルクチブトゾウムシ)、R0084175t

R0084181c

 
 また極小のハチの仲間(タマゴクロバチ科?)なども見つかります。R0084182t

※ヤノナミガタチビタマムシの生活史:
 卵から孵化した幼虫はケヤキの葉の内部に潜り、葉を内部から食害しながら成長し、初夏に葉の褐変・落葉を引き起こします。
 成虫になるとケヤキの葉を外部から主脈を残しながら食害します。
 気温が下がり始めた10月にケヤキ樹皮下に潜り込み、越冬します。
 翌年、ケヤキの開葉と共に活動を開始し、葉を食害しながら、交尾、産卵を行い、6月には姿を消します。

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