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2015年4月 7日 (火)

イヌナズナ(2015/3)

 3月末、公園の芝生地で、伸びはじめた雑草に混じって、ポツンと黄色い色が埋もれているのに目がとまりました。1_img_0629

 
 のぞき込んでみると、なんと近くではじめて見つけたイヌナズナでした。草丈10cmほど。
 たったの2株だけ。2r0084787c

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Photo

 
 傍にいっぱい生えているおなじみのナズナです。R0084771

 
 本種(イヌナズナ)は、少し自然度の高い里地などに行けばごく普通に生えていて、珍しい雑草ではありませんが、「都市化を嫌う草」と言われていて、当地の中途半端な田舎のフィールドでは、これまでまったく見かけたことがありませんでした。
 今回見つけた公園広場周辺を探してみましたが、そのスポット以外にはまったく見当たりませんでした。
 どこからどうやって、運ばれて来たのでしょう。

 余談ながら、どこにでも”限りなく”生えてくるペンペン草(ナズナ)は、若芽の頃に食べられる春の七草の一つとして古来”かわいがられて”きましたが、こちらのイヌナズナは食べられないのでお役に立たない、として”イヌ”の名が冠せられてしまいました。
 しかし「お役に立たないのはイヌの名をつける」、というのはイヌに失礼と思うのですが、ニンゲンのすることで仕方ありません。
 何時も思うのですが、ワンちゃん、ごめんなさいね。

※イヌナズナ(アブラナ科イヌナズナ属):
 開花時期は2~5月。日当たりの良い乾燥気味のところに生える越年草です。
 草姿は一見ナズナに似ていますが、花色は黄色で、全体に毛が多いこと(特に若葉の頃は毛深くてふわふわしています。)、また果実は扁平な長楕円形であるなど異なっています。
 

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