« オビガ(2015/7) | トップページ | サホコカゲロウ♂、トウキョウヒメハンミョウ(2015/7) »

2015年7月11日 (土)

ヒロヘリアオイラガ若齢幼虫(2015/7)

●ヒロヘリアオイラガ若齢幼虫:

 (画像はクリックで拡大します。)R0087496_5t

 
 ・他所様で、ちょうど目の高さにあった生け垣のカナメモチの葉裏から、頭だけ葉表に出して、お行儀よく葉を食害していたのは、外来種のヒロヘリアオイラガ若齢幼虫でした。
 この光景だけなら珍妙なだけですが、葉裏を持ち上げてみると、やっぱりうんざりしてしまいます。 
 本種の若齢幼虫は群れて生活します。Photo

 
 ・我が家のツリバナを囓っていたのも、生後間もないお友達でした。
 今は空き家になった生家も枝にくっついています。Photo_2

 
 ・お出ましになるのは初めてのことではなく(過去記事から終齢幼虫再掲)、何の樹の葉でも囓る困りものです。Photo_3

 イラガの幼虫仲間は毒毛棘をもっていて、触れるだけで激痛が走るというので要注意です。 
 葉っぱごと切り取って潰してしまうのですが、通常は葉裏にくっついているため、なかなか一度には見つけられません。

 
●ちなみに、こちらはカッコイイ在来のイラガ終齢幼虫(過去記事から画像再掲)ですが、Photo_4

 現在は外来種の方がどんどん分布域を広げているそうで、あなどれません。

 負けるな在来種!ではなく、どちらもほどほどに願いたいものです。

 ※ヒロヘリアオイラガ幼虫(学名: Parasa lepida)(イラガ科):
 ・幼虫は広い範囲の植物の葉を食害する雑食性の害虫で、しばしば街路樹や庭木などでも大発生する。
 先端に針を備えた毒毛棘が多数あり、これに触れると激痛を伴うので要注意。
 外観はアオイラガ幼虫に似ているが、本種幼虫は、背中中央に細く暗色の縦筋があり、孵化した幼虫は2齢ごろまで集団で生活する。
 若齢幼虫は黄色く、棘が黒いが、成長すると緑色になり、棘も緑色で、一部がオレンジ色に なる。

 ・成虫は大きさ(開張)30mm前後、前翅が緑色で、翅の外縁に太い褐色の帯がある。
 後翅は淡黄色~淡褐色。出現時期は4~10月、分布は本州(関東以南)、四国、九州。  
 もともとは中国、インドなど南方系の種類だが樹木の移動に混入して侵入し、日本中に分布を広げている。 https://www.nies.go.jp/biodiversity/invasive/DB/detail/60020.html

|

« オビガ(2015/7) | トップページ | サホコカゲロウ♂、トウキョウヒメハンミョウ(2015/7) »

昆虫」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。