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2015年8月25日 (火)

チビアメバチ亜科の一種の繭?/カイノキ(2015/8)

●チビアメバチ亜科の一種の繭?:

 公園に複数の「雌雄異株」のカイノキ(楷の木)植栽があり、雌株には径5mmほどの丸い黄緑色の核果が形成されていました。
 そして1本の雌株で、核果の一部が熟しはじめていました。
 その様子を撮るために近寄った際、黄色くなり始めた1枚の葉裏に、大きさ5~6mmほどで、暗色の斑紋がある小さな俵のような形をした白い繭が1個、くっついているのが目にとまりました。R0088237

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R0088241ct

 繭は葉の表面に糸でしっかり貼り付けられていました。

 
 なお、肉眼では気がつきませんでしたが、画像を拡大してみると、繭の表面には丸い穴が開いているようで、既に蛹が羽化して出ていった抜け殻の繭だったのかも知れません。R0088232t

 
 ”小さな繭”で画像検索をしてみると、一見外観の類似した「ホウネンタワラチビアメバチの繭」の画像がすぐに見つかりましたが、繭の大きさや、くっつき方(多くは糸でぶら下がっている)などの違いがあり、また専門家の記事によると「写真」だけで同定など不可能ということのようです。

 素人には不明の繭とすべきですが、とりあえず「チビアメバチ亜科の一種の繭」としました。 間違いかも知れません。

 
○カイノキ:
 雌株:
 ・黄緑色の未熟核果がたくさん出来ていた。R0088254

 ・未熟核果:R0088254_2

 ・部分的に熟しはじめた径5mmほどの核果:R0088254_3

 
 雄株:
 ・葉が茂り緑陰を作る。R0088254_4

 ・羽状複葉:R0088254_5

 ・樹皮:R0088254_6

※カイノキ(楷の木)(ウルシ科):
 雌雄異株の落葉高木で高さ15~25mになる。4月ごろ円錐花序に小さな花をつける。
 葉は偶数、または奇数羽状複葉で互生。小葉の長さは5~10cm。樹皮は縦に裂ける。
 夏に5mm程の球形核果が出来、秋に赤く熟す。
 原産は中国、台湾、フィリピンで、日本では公園や庭園などに植栽されている。

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