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2015年11月 8日 (日)

ミズマツバとキカシグサ(2015/11)

 立冬の今日は朝から終日冷たい雨で閉じこもりです。明日も同じ天気予報。 

 穴埋めに、この時期定番の繰り返し記事で、新味はありません。
 稲刈りが終わり、その後圃場整備で大型の雑草は除草されてなくなり、乾き始めた水田を覗いてみると、それまで目立たなかった小型の水田雑草が観察できます。
 ミズマツバとキカシグサもその一つです。
 両者は同じ環境に生育していますが、キカシグサに較べてミズマツバはずっと少なく、環境省のレッドデータブックでは絶滅危惧II類(VU)になっています。
 除草剤や乾田化など、生育環境変化の影響と推定されているようです。

 ・画面左の細身の葉がミズマツバ、右の丸っこい葉で、赤い花が付いているのがキカシグサ。
 (以下の写真は10月24日撮影)R0089284

 
●ミズマツバ(ミソハギ科キカシグサ属の1年草):
 茎の下部は地面を這い、上部は斜上して高さ3~10cm。
 葉は細身で3~4輪生し、長さ6~10mm、幅1~2mm。
 花は葉腋に付き、淡紅色で径約0.8mm。花弁はなく、赤みを帯びた萼は5中裂し鐘形。
 花期:8~10月、分布は本州以南。Nn3r

 
●キカシグサ(ミソハギ科キカシグサ属の多年草):
 草丈10~20cmでミズマツバよりやや大きめの水田雑草。
 茎は伸びると横に這い、節から発根して新たな芽を生じる。
 葉はミズマツバより広い。
 花は4弁花で、花弁は非常に小さな先の尖った倒卵形で、4つの萼片の間につく。(画像で白っぽく写っているのが花弁)
 花期:8~10月、分布は本州以南。3r

 
 ・余談のヒシバッタ
 キカシグサの傍にヒシバッタが1匹、静止していました。
 ヒシバッタは成虫で越冬します。R0090221

 
 ・おまけのヒシバッタ:
  庭にいたヒシバッタです。頻度は少ないものの、時折見かけます。2r

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