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2015年11月

2015年11月30日 (月)

ダイサギ(チュウダイサギ?)、コサギ、川で魚捕り

 光陰矢の如し、歳月人を待たず。
 うかうかと過ごしているうちに11月も終わり。
 遅ればせの記事。

 見慣れた光景です。
 ダイサギ(またはチュウダイサギ)とコサギが川に降りたって、小魚を狙っていました。
 ダイサギはあまり歩き回ることはしないで、近くに寄ってくる魚をねらうのに対して、コサギは歩き回って時々片足で瀬踏みするようにして隠れている魚を追い出しながら採餌します。

●川に降りたダイサギ(またはチュウダイサギ?)(画面左)とコサギ画面右):Img_4163

 
 ・ちなみにコサギは体が小さく、Img_4164

 
 ・足指が黄色なので識別は簡単です。
 (別の日、別の水路脇で。)Img_3296

 
 ・川にいたダイサギ(チュウダイサギ?):Img_4166_1

 
 ・別の日、川にいた個体(足の基部(脛)まで黒い色):Img_4166_2

 
 ・更に、別の日、池にいた個体のダイサギ(足の脛部位の色が白黄色):Img_4417_1

Img_4417_2

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 ※ダイサギ/チュウダイサギの場合は、実のところ素人にはなかなか判断が難しく、これまで当ブログではすべて単純にダイサギとして記事にしてきました。
 今回、川にいた個体と、同じ日に池で記録した個体画像と見比べてみると、チュウダイサギとダイサギの見分けかたとして紹介されている記載例によれば、冬鳥のダイサギの嘴は黄色で(夏には黒色)、足(脛)の色は白黄色であるのに対して、(夏鳥としてやって来た)チュウダイサギの足(脛)の色は黒い(脚全体が黒い)という相違があるという。
 その様な基準によれば、川にいたのはチュウダイサギで、池にいたのがダイサギ、ということになりそうですが、正直なところ分かりません。

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2015年11月29日 (日)

オオバン、川で採餌

 晩秋というのに暖かい11月下旬。
 散歩コースの川に架かる橋の上から。
 

●オオバン:
 オオバンが、水深の浅い川にやって来て川底に生えた水草/藻を食べていました。
 潜水が不得意なので、逆立ちして首を伸ばして食べられるところでしか採餌出来ない様子でした。Img_4153

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 余談ながらオオバンには、カモ類にあるような「水かき」がありません。
 そのかわりに各あしゆび(趾)が扁平な幅広の弁膜になっていて、それを広げて水かきの役目をする“弁足”になっています
 弁足は、カイツブリ科、ヒレアシ科、クイナ科、オオバン属、シギ科などに見られます。
 弁足仲間に潜水の名手であるカイツブリなどが居ますので、オオバンは潜水”劣等生”なのでしょうね。

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2015年11月28日 (土)

ヒメハラナガツチバチ♂

 良く晴れて暖かい晩秋の草原。
 一輪のタンポポが満開になっていました。
 そこにヒメハラナガツチバチが1匹、すぐ傍に寄ってもまったく逃げる気配がなく、花粉にまみれながら熱心に吸蜜していました。
 胸背部、また各腹節に黄白色の斑紋があり、触角が長いので♂でした。
 (なお余談ながら、♀は触角が短く、胸背部や腹節に斑紋はないので別種のように見えます。)R0090433_5

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2015年11月26日 (木)

メダカ飼育(屋外コンテナ水槽)冬越し準備(2015/11)

 今を去る2006年6月のこと、散歩に出た田圃道すがらにある小さな用水路で、いまや絶滅危惧種になっている*野生のメダカ(クロメダカ)が少数ながら生残しているのを見つけました。
 * http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG0702A_X00C14A4000000/
 (*上記のURLにはハイパーリンクはしていません。ご覧になるにURLをコピーしてブラウザに貼り付けアクセスして下さい。なお表示されない時には既に記事が削除されたか、リンク切れになっています。)

 そこで、田舎暮らしのつれづれに、100円ショップで買った網を持参して数匹を採取し、新たに屋外に設置/調製したコンテナ水槽で飼育**をはじめてから既に9年半ほどが経過しました。
 その間、増えたメダカは元の水域に戻し、新たに数匹を採取して世代交代を維持してきました。
 またこの間、コンテナ水槽に関しては通常の維持管理で今日まで大きなトラブルもなく、飼育が継続出来たという実績になりました。
 (**参照:「屋外設置コンテナによるメダカの飼育」)
 生育条件に恵まれない自然環境下での個体の寿命は1年程度だそうですが、”ビオトープもどき”の飼育環境下では2~3年くらいは生きることを確認しました。

 近年、さすがにだんだんおっくうになってきて、もう積極的に増やすこともせず、また新しく採取する事もしないままに来たところ、この夏の間に大半の個体の寿命が尽きることになり、現在は数匹しか姿が見えなくなりました。
 このまま、自然消滅を待って、野生メダカの飼育は終わりにしようと思っています。

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 11月初旬、いつものようにメダカの冬越し準備のために水槽の掃除をしました。
 その記録メモです。
●野生メダカ(クロメダカ)水槽:
 水質浄化の目的で、ホームセンターなどで購入した外来種ナガバオモダカは小型のプラスチック鉢に植えてから、水槽の隅に沈めています。
 旺盛な繁殖力で、どうしても水槽底土にランナーを延ばして逸脱し、増殖してしまいます。
 また、来歴不明の樹状藻が通年繁殖して、放置すると水中全体に繁殖してしまいます。
 これらを定期的に除去することが、年に数回しか実施してはいませんが、維持管理の最大の手間です。
 ・除去作業後:
  ゴム長手袋をはめた手で一株ずつ抜き取っていきます。
 樹状藻はなかなかきれいに除去するのか困難です。残るとやがて又繁殖するというイタチごっこで、繰り返し飽きずにやるしかありません。
  コンテナ底土を攪乱するため、当日は濁ります。R0090404_1

 
 逸脱したナガバオモダカはわずかでしたが、樹状藻はかなり大量になっていました。R0090405

 この作業中に観察できたのは、25匹くらいいたクロメダカの内で、大部分は寿命が尽きて姿を消し、数匹の生き残りだけでした。

 
 翌日にはかなり透明になりましたが、回復は遅いようです。R0090404

 
●シロメダカ:
 ホームセンターや道の駅などで販売されているものを随時購入して補充しながら楽しんできました。
 こちらは野生メダカと違って、警戒心はあまりなく、給餌をすると寄ってきて愛着が湧くものです。(まあ、野生メダカを飼育することとは少し目的が違います。)
 水槽は2槽あり、一方はナガバオモダカを小鉢に植えたもの数鉢を、コンテナの片隅に寄せ植えした水槽(写真左側)、
 他方はコンテナ底土に直植えにした水槽(写真右側)です。
 こちらの直植え水槽では数ヶ月で、水槽底全体にナガバオモダカが大繁殖して、メダカが自由に泳ぐ水空間か少なくなってしまいます。
 水槽底土の中間に、仕切りとして(厚みが半分の)煉瓦を埋め込んで、ランナーが伸びないようにブロックしている(つもり)ですが、あまり効果はありません。

 
 今回も大量のナガバオモダカを引き抜きました。当然水槽は激しく濁ります。R0090404_1_2

 
 左側(ナガバオモダカ鉢植えを沈めた水槽)から除去したナガバオモダカ、樹状藻類。R0090407

 
 右側(ナガバオモダカ直植え水槽)から除去した大量のナガバオモダカ。R0090406

 
 両水槽とも翌日にはかなり透明になっていました。R0090404_2
R0090404_3

 
 左側水槽のシロメダカ成魚。20数匹いたはずですが、7匹ほどになっていました。
 仔メダカは認めませんでした。R0090413_2

 
 右側水槽で10数匹集まっていた今年生まれの仔メダカ。
 (なお親メダカは少数でした。大部分は寿命が尽きて☆になったようです。)R0090413_1

 
 ナガバオモダカや樹状藻は全部まとめて天日乾燥後、生ゴミとして焼却処分に出しました。R0090409

 シロメダカの方は、来シーズンまた買い求めてしばらくは飼育を続けたいと思っています。

 長々とメダカ飼育関連記事を書いてきましたが、メダカに関する記事は(多分)これで最終回です。
 ご覧いただいた皆様、ありがとうございました。

 
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追記:
 ※今日(11/26)は、あいにく終日曇天のもとでの満月でした。1img_4455

2img_4428

Img_4463

Img_4465

 明日は一日寒い晴天という予報です。

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2015年11月25日 (水)

ブドウトリバ

●ブドウトリバ:

 ・11月下旬、冷たい雨上がりの朝、小さなガガンボのようなブドウトリバが飛来して外構壁にくっついていました。
 少し暗かったので懐中電灯の光の中で。1124r0090499

 
 特に目新しくもありませんが、春からこれまでに撮っていたものをついでに記載。
 ・4月下旬(再掲):4r00330591

 
 ・9月初旬、ヤブガラシにぶら下がっていた個体:93r0088832_1

R0090502

 
 ・同じところにいた別の個体:93r0088832_2

ブドウトリバ
 翅を広げた時の大きさ(開張)15mmほどの小さな蛾の仲間。
 遠目には小さなガガンボのようにも。
 ヤブガラシやノブドウ等の生える野原などで普通に見かけます。
 頻度は少ないものの住宅地にも飛んできます。
 過去の観察実績は4月下旬~11月下旬。(成虫で越冬します。)

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2015年11月22日 (日)

アオサギとダイサギ(2015/11)

 橋の上から、高みの見物。

●アオサギさんです。
 そうです、あの魚捕りの下手くそなお方です。
 ・いきまーす。1img_4125

 
 ・ドボン。
  まるで「置物」が倒れるように。
  失敗です。捕れるわけがありません。2img_4126

 
 見えにくいので、カメラの位置を少し移動します。
 ・また、いきまーす。4img_4132

 (画像はクリックで拡大します。)Img_4132

 
 ・ドボンはまた失敗。5img_4128

 
 ・あきらめきれず、また一歩前に出て。6img_4139

 まあいつものことで、懲りないお方のようです。

 
●向こうで見ていたのはダイサギ。
 (嘴が黒く、既に繁殖期の装いの個体のようです。)
 ・下手くそ!7img_4133

 
 ・見ていてもしょうがない、と 衣裳の手入れ。8img_4134

 
※お二方の立ち位置です。9img_4138

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2015年11月21日 (土)

ツチイナゴ/クスノキに(2015/11)

 公園の遊歩道沿いに植栽されたクスノキの大木があります。
 紫黒色に熟した実をたくさんつけています。Photo

 
 先日の雨のあと、樹冠の周辺一帯にはことさら大量の熟した果実が落下散乱し、通りかかった人々に踏みつけられたものは果肉が剥がれ、黒い種が飛びだしています。
 (写真用に集めて並べました。)Photo_2

 
 あらためてすごいものだなと、思わず見上げた頭上に、ツチイナゴが一匹。
 成虫で越冬しますが、まさかこんなところにいるなんて・・・・Img_4397_1

Img_4397_2

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2015年11月20日 (金)

晩秋の公園(2015/11)

 曇天や小雨模様のすっきりしない天気続きの昨今、公園の晩秋風景。
 近くの保育園児が遊戯をしたり、落ち葉やドングリ拾いをしていたり。Photo

 
●常緑樹:
 アラカシやマテバシイ、クスノキ等の高木やヒサカキ、クロガネモチなど常緑樹種の多い林地では当然ながら、緑が主役。Img_4371

 
●ケヤキ:
 ケヤキ並木では樹によって個体差がかなりあり、黄~橙~赤茶色まで。
 もともと紅葉としては地味ですが、曇天のためにさらに鮮やかさはありません。Img_4381

 
●イチョウ:
 点在するイチョウも日当たりや個体差で、黄色みが大分異なっています。
 既に落葉の著しいものも。Img_4382

 
●カツラ:
 複数点在するカツラも日当たりの良いところの1樹だけが赤く紅葉していました。
 日射しがあれば更にきれいでしょう。Img_4391

Img_4391t

 
カイノキ
 複数ある木のうちで、この1本だけが黄橙に紅葉。
 他はまだ緑のままでした。Img_4395_2

 もともとナナカマドやカエデ、モミジなど紅葉のきれいな樹種の植樹が無いか、少ない公園なので、やはり大自然の紅葉にはとうてい及びませんが、身近な、静かな晩秋風景です。

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2015年11月19日 (木)

キンクロハジロ?② 川で(2015/11)

 今シーズン初見のキンクロハジロ♀(?)が池から飛び去ってから30分ほど経過した帰路の川沿いで、ヒドリガモの1群が川に降りて騒がしく鳴いているのが目に止まりました。1img_4357

 
 やはり今は、川沿いが人気の場所になっているのかと見ていると、一部がこちらに向かってどんどん近づいて来ました。
 そしてその中に混じって、1羽の少し小柄で黒っぽい鳥がいるのに気がついて、撮影開始。2img_4361

3img_4362

4img_4354

 
 数羽の群れは時折Uターンなどもしながらゆっくり目前を通り過ぎて行きました。5img_4363

6img_4349

7img_4367

 
 その際、明瞭ではありませんがキンクロハジロ♀の小冠羽らしきものが有ったよう見えました。Img_4351

 池からは直線距離で400~500メートルほどの距離しかないところなので、池から飛び立ったあのキンクロハジロ♀?個体だろうと推測。

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2015年11月18日 (水)

キンクロハジロ?①池で(2015/11)

 釣りや四つ手網漁をしている人の姿ばかりで、相変わらず冬鳥の姿はほとん見えない池で。

 遠くにカイツブリやカワウが浮いたり沈んだりするのをぼんやり見ていた時に、近くにやや大きめで黒っぽい鳥が1羽。
 双眼鏡で覗いてみても判然とはしないままに、潜水したり、浮上したりを繰り返しながら遠ざかっていき、ほどなく飛び立って池から姿が消えました。
 大分以前にも、スズガモかキンクロハジロか迷いながら記事にしたことが有りました。
 今回もその様な状況で、今シーズン初見の、多分キンクロハジロ♀かと。

●カイツブリが4羽:Img_4336

 
●カワウが浮上した近くを泳いでいたところ。Img_4330

 
●潜水/浮上の繰り返し。潜水時間は長く、移動距離も長いので、どこに行ったのか探すのに手間取ります。Img_4333

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●どこに行ったのか探していた近くにカイツブリが浮上していました。Img_4338
 
※キンクロハジロとスズガモ:
 キンクロハジロの♀はスズガモの♀に似ているが、キンクロハジロには頭部に寝癖のような短い冠毛あり、嘴の根元は白くない。但し白いタイプもいるが、顔との境界線は不明瞭。
 一方、よく似ているスズガモ♀には小冠羽が無く、嘴根元の白斑jと顔の褐色との境界線は明瞭、との解説記事もありますが、素人には判断が難しいです。

     -キンクロハジロ♀?② 川で に続く-

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2015年11月17日 (火)

ウラギンシジミ♀(2015/11)

 曇天で気温も低めの一日。
 軽作業には丁度良いかと、放任して伸び放題で見苦しい庭木の剪定ではなく”散髪”。
 むろん来シーズンの花芽など無頓着に、ただ切り詰めるだけの単純作業ですが。
 すぐに飽きてしまって続きはまた今度・・・

 ばさばさ切っていると突然近くからウラギンシジミが飛び立って周辺をぐるぐる飛び回ったあと、薄日の当たっていた2Fベランダの外壁に静止、羽をゆっくり広げて日光浴をはじめました。
 カメラを取って戻り、まだ日向ぼっこをしているのを撮ったもの。
 ゆっくりと翅を開いたり少しつぼめたり。少し移動してその繰り返し。
 やがて飛び立ち、再び庭の何処かの葉裏に隠れたようで見えなくなりました。
 翅表の斑紋が淡白青色の♀の個体でした。Img_4399

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 暫く前にも、同じように飛びだして周辺を飛び回りやがて姿が見えなくなったものでした。
 近くで越冬する気配です。

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2015年11月16日 (月)

ヒドリガモ(2015/11)

 いつもなら、かなりの群れのヒドリガモがたむろしている池ですが、今シーズンはあまり姿が見えません。
 どこに行っているのかと思っていましたが、たまたま通りかかった川沿いでのこと。
 大型の雑草が刈り取られたあとに、気温が高めで雨も多かった天候続きのせいで、あたかも春先のようにイネ科の青草がのびてきた堤防斜面に、ヒドリガモの一群が降りたって、食事の最中でした。
Img_4312_3

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 例年なら、北に帰る春先に、若草が茂りはじめた堤防で見られる光景なのですが・・・

続きを読む "ヒドリガモ(2015/11)"

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2015年11月15日 (日)

カンムリカイツブリ(2015/11)

 先月末に今シーズンはじめてカンムリカイツブリを見かけてから、今回2回目。
 ほとんど鳥の姿が無い池の遠くに、白く光る鳥がいるのがわかり観察。
 マガモ雌雄の近くにいて潜水を繰り返していたのが、1羽のカンムリカイツブリ(冬羽)でした。Img_4285_3

 
●カンムリカイツブリ:Img_4291

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●一度潜水するとかなり長時間経ってから、予想がつかない遠くに浮上します。
 どこに行ったかな、と探していたところに姿を見せたのは2羽のカイツブリでした。Img_4298

 年々、池で釣りや漁をする人の数が増えるに連れて、神経質な渡り鳥(水鳥)の滞留がずいぶん少なくなりました。

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2015年11月13日 (金)

カイツブリ

 曇天で無風、鏡のような午後の池。釣り人は一人。
 カイツブリがポツンと一羽、浮いたり沈んだり。
 コンクリート擁壁にしばらく腰を下ろして、眺めていると、少しずつ警戒心を解いてだんだん近くまでやって来ました。
 なかなか精悍な顔つきですが、かわいらしくもあります。
 カメラを向けると嫌がって再び遠ざかってしまいました。1img_3941_1

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2015年11月10日 (火)

ホシホウジャク

●ホシホウジャク:
 芙蓉の花が盛りだった9月頃から、ホシホウジャクが毎日のように吸蜜に飛来していました。928r0089515_1

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 薄暗くなった10月下旬の夕刻に飛来した個体は、傍のツリバナの葉に止まっていました。
 静止した姿は地味なものです。(夜間、懐中電灯照明のもと)
 (なお、肉眼的には全体的にもうすこし茶色っぽい色彩です。)R0090325_2

 翌朝までいました。

※ホシホウジャク(スズメガ科):
 大きさ(開張)45mmほど。
 初夏から晩秋まで発生を繰り返し、市街地でも普通に見られる。
 ホバリングしながら、長い口吻を伸ばして花から花へ蜜を吸って回る。
 全体に茶色っぽいが、後翅は黄褐色で、飛んでいるとよく目立つ。
 腹部には白い帯がある。
 静止している時は茶色っぽいグラデーションの地味な色。
 幼虫の食草はフィールドに繁茂しているヘクソカズラ(アカネ科)。

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2015年11月 9日 (月)

カワセミ♀

 大型の雑草が刈り取られて見通しが良くなって川沿い。
 カワセミの飛ぶ姿ときおり目に付くようになりました。
 

 まだ落葉しないカワヤナギの枝に隠れるように止まり、かなり長い間じっと濁った川面を見ていましたがやがて飛び去りました。
 下嘴が赤いので♀の個体だったようです。Blg201510

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2015年11月 8日 (日)

ミズマツバとキカシグサ(2015/11)

 立冬の今日は朝から終日冷たい雨で閉じこもりです。明日も同じ天気予報。 

 穴埋めに、この時期定番の繰り返し記事で、新味はありません。
 稲刈りが終わり、その後圃場整備で大型の雑草は除草されてなくなり、乾き始めた水田を覗いてみると、それまで目立たなかった小型の水田雑草が観察できます。
 ミズマツバとキカシグサもその一つです。
 両者は同じ環境に生育していますが、キカシグサに較べてミズマツバはずっと少なく、環境省のレッドデータブックでは絶滅危惧II類(VU)になっています。
 除草剤や乾田化など、生育環境変化の影響と推定されているようです。

 ・画面左の細身の葉がミズマツバ、右の丸っこい葉で、赤い花が付いているのがキカシグサ。
 (以下の写真は10月24日撮影)R0089284

 
●ミズマツバ(ミソハギ科キカシグサ属の1年草):
 茎の下部は地面を這い、上部は斜上して高さ3~10cm。
 葉は細身で3~4輪生し、長さ6~10mm、幅1~2mm。
 花は葉腋に付き、淡紅色で径約0.8mm。花弁はなく、赤みを帯びた萼は5中裂し鐘形。
 花期:8~10月、分布は本州以南。Nn3r

 
●キカシグサ(ミソハギ科キカシグサ属の多年草):
 草丈10~20cmでミズマツバよりやや大きめの水田雑草。
 茎は伸びると横に這い、節から発根して新たな芽を生じる。
 葉はミズマツバより広い。
 花は4弁花で、花弁は非常に小さな先の尖った倒卵形で、4つの萼片の間につく。(画像で白っぽく写っているのが花弁)
 花期:8~10月、分布は本州以南。3r

 
 ・余談のヒシバッタ
 キカシグサの傍にヒシバッタが1匹、静止していました。
 ヒシバッタは成虫で越冬します。R0090221

 
 ・おまけのヒシバッタ:
  庭にいたヒシバッタです。頻度は少ないものの、時折見かけます。2r

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2015年11月 7日 (土)

オナガガモ♀(2015/11)

・地域の有志の方々が植えられたという河津桜。
 まだ若木の2、3本に、数輪の花が咲いているのを通りかかりに見つけました。R0090427_2

R0090427_1

 明日(11/8)の立冬から冷え込んで、曇り後雨模様の天気予報です。

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●今シーズン初見のオナガガモ♀。

 池には、相変わらず移動中の冬鳥が一時休憩のために立ち寄っていきます。
 マガモの小さな群れから少し距離を置いて、1羽の、首が長めの茶色っぽい鳥がいるのがわかり、とりあえず念のため撮影。
 薄曇りの午後の逆光で、不自然な色に写っていましたが、オナガガモの♀と確認しました。
 その後、姿はありませんので、移動して行ったようです。

 ・マガモの小さな群れ。Img_4172_1

Img_4172_2

 
 ●オナガガモ♀:
 ポツンと1羽だけ。Img_41761_1

Img_41761_4

Img_41761_6

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2015年11月 6日 (金)

ヒバカリ(2015/11)

●ヒバカリ(ホンドヒバカリ):
 良く晴れて暖かくなった日中、池の堤防舗装遊歩道に出てきて日向ぼっこの風情。
 傍に行っても逃げません。
 冬眠にはまだ早い、,というところだったのでしょうか。
 餌になるアマガエルも少なくなりましたが、まだ草地にも居ますから。
Img_4197

Img_4199

Img_4201

 ヒバカリは、10月はじめ 自宅の庭でも見かけていました。
 また中旬の雨上がりの午後、自宅前の通学路で黄色い帽子の悪ガキが数人、路上に這い出していたのを傘の先で叩いて騒いでいたので、”いじめてはいけない,止めなさい”、と注意すると、一人が手でつまみ上げてどうしたらいい?、という。
 ”庭か草むらに逃がしてやりなさい”というと、既に元気無くだらりとのびているのをぶら下げて行ってしまいましたが・・・。
 ヘビ、(足が無くて)長すぎる、というだけで損をしています。

※ヒバカリは日本の固有種で体長50cmほど、淡褐色から暗茶褐色で、首の回りに白いエリのような斑紋があるのが特徴の小さな蛇です。

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2015年11月 5日 (木)

ノビタキ♀(冬羽)

●ノビタキ♀(冬羽)(ツグミ科):(旅鳥)
 秋の除草作業も終わって野鳥の姿もめっきり少なくなった草原。
 1羽の地味な茶色の小鳥が、一部残されたヨシ叢を移動しながら、時折枯れたヨシの茎先に止まって揺れているのを見かけて撮ってきました。
 はじめて確認した旅鳥で、冬羽のノビタキ♀でした。
 (撮影2015.10.28)Img_4048

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※ノビタキ:
 体長13cmでスズメより小さい。冬羽の雌は全体的に淡いオレンジ色になるが喉は白っぽく、頭、背中や翼は褐色味のある羽色になる。
 本州中部以北では夏鳥、全国には旅鳥として通過。
 春、秋の渡りの時期には平地でも見られる。

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2015年11月 4日 (水)

ミスジミバエ(2015/11)

●ミスジミバエ(ミバエ科):
 たまたまに庭にいた時のこと、目の前に飛んできて、木箱の周囲をウロウロ。
 今まで見かけたことが無いハエかアブのように見えたので、とりあえず撮ってみました。
 ただ午後の逆光のなかで、予想以上にスローシャッターだったため、すべて手ぶれピンぼけ。
 見た目は複眼が藍色に光って見えて意外にきれいな感じでした。Blg

 ピンぼけ写真ばかりでも、特徴が比較的はっきりしていたので、絵合わせでミスジミバエとしました。
 初めての記録で、複眼の間隔が空いているので♀の個体のようです。
 体長10mmほど。胸部は全体に黒く、背に3本の白黄色の縦スジがあります。腹部は黄褐色で、各腹節に黒帯があります。翅の前縁は黒褐色です。
 生態の詳細については分かりません。

 
その他ついでに。

●ジョウビタキ♀(冬鳥):
 同じ日の午後、住宅街路をジョウビタキの♀が、家庭訪問をするように道路沿いのお宅の庭を覗きながら通り過ぎていきました。
 我が家にもちょっと立ち寄り、ピョコンとお辞儀をしてから、お向かいの庭のフェンスに止まったところを、リビングのガラス戸越しに望遠撮影。
 多分しばらくの間は姿を見せることでしょう。2r

 
●サザンカ開花:
 記録を見ると昨年とまったく同じ11月1日、サザンカが1輪開花。
 その後、次々に開きはじめました。Photo

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2015年11月 3日 (火)

テングチョウ(2015/11)

 先日、”運動”のため午前中は冷え込んだ里山公園まで行ってきました。
 ・低地のため、付近の紅葉はまだこれからのようでした。
Img_4119

 
 ・林床には赤い実をつけたヤブコウジが一株。R00903661_2

 
●テングチョウ(タテハチョウ科テングチョウ亜科):
 林縁の日溜まりに、テングチョウが飛来して翅を広げましたので1枚。Img_4117_1

テングチョウは自宅近くの平地では見かけられません。
 大きさ(前翅長)25mmほどで、翅は茶色、前翅の縁に角状の突起があり、翅の表面には褐色~橙色の斑紋、また前翅前端には2つの白斑があります。
 成虫の頭部は名前のように天狗の鼻のように前方に伸びていて、この突起はパルピ(下唇髭)という器官で、他のチョウにもありますが、テングチョウのパルピは特に長くてよく目立ちます。
 成虫で越冬し、早春から飛びはじめます。
 幼虫の食葉樹はエノキなど。
 出現時期は3~6月、9~11月、分布は本州、四国、九州。

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2015年11月 2日 (月)

エノキワタアブラムシ

 長期放置していた空鉢に、鳥が種を運んできたものか、自生したエノキの幼木にエノキワタアブラムシが発生して、おぞましい感じになるほど。
 葉は黄色に変色してその後枯れて落葉していきました。
 それでも、幼木は枯れたようには見えません。
 特別の関心はありませんが、単に記録として、バックデートして残しました。
 なお、この幼木には9月に人為的に移入されたアカボシゴマダラの幼虫がついていたもので、別に記録を残しました

 ・エノキワタアブラムシが繁殖している葉裏。1

 
 ・台所用の消毒用アルコールを噴霧。R0089574_2

 
 ・放置して乾燥後に”わた”がとれて裸になったアブラムシのいくつかが観察できましたが、今ひとつはっきりしませんでした。Photo

 
 ・近くの葉表に、白いわたが付着したヒメカメノコテントウ(体長4mm)がいました。R0089765mm

 
 ・その葉をそっと裏返して見ると案の定、エノキワタアブラムシがたくさんついていました。    
 テントウ虫にアブラムシ退治を期待するのはとうていムリのようです。R0089765

●エノキワタアブラムシ:
 エノキ(ニレ科)に集まる綿だらけのアブラムシ。
 大きさ(体長)1.7.~2mm。成虫、幼虫ともエノキの葉を吸汁して黄変、更に落葉させる。
 成虫には無翅型と有翅型があり、共に多量の綿毛状ワックスで覆われる
 出現時期は4~11月、分布は日本各地。

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2015年11月 1日 (日)

晩秋の侯に

 11月スタートです。

 晴れた日中でも、もう夏日になることはない、という天気予報になりました。
 確かに空気はひんやりと感じられる午前中でした。

●ホトケノザ:
 雑草が刈り取られたあとの堤防上の道沿いには、もう青々とした”若草”が伸びだして、その中に一群のホトケノザが紅色の花を付けています。
 そこだけ見れば,冬は通り越してもう春!とみまごう風景のようにも。
 もっともホトケノザの開花に関しては、過去の記録を見ると記事が無いのは6月~9月の間だけですから、早とちりに過ぎませんが。R0090336_2

R0090336_1

 
●ヒメアカタテハ:
 足元の地面にヒメアカタテハが羽を広げてじっと止まったまま。
 普通ならすぐに飛び立つのに。
 あいにく陽射しが薄い雲に遮られていていて、体温が上がらないままだったのでしょう。 
 しゃがみ込んで指先で触るとやっと飛び立ちました。Photo

 
●スズメウリ:
 堤防斜面に自生した川柳に絡みついて伸び上がったスズメウリが灰白色に熟してぶら下がっていました。R0090341

 
●カラスウリ:
 カラスウリも赤く熟して晩秋の風景を演出しています。Img_4028

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