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2015年12月26日 (土)

スダジイのドングリ

 時期遅れのメモ記事です。

 近郊の田んぼ地帯に伝わるこじんまりした村社(八幡香取神社)の防風林として植栽された樹木の中に、複数のスダジイの大木があります。
 (余談ですが、境内に隣接して富士塚もあります。)

 今秋、「自転車散歩」でふらりと立ち寄った時には、そのスダジイのドングリがあたり一面に落ちていました。
 大木のため、ドングリの稔る様子などは望遠ズームでも良くは観察できませんでした。
 しかし、地面に落ちている小枝葉やドングリの様子を観察して、あらためてスダジイの実(ドングリ)を確認できましたで、おそまきながら記録に。
 (撮影は2015.10.27)

●スダジイ:Photo

 
・樹皮:R0090263

 
・堅果(ドングリ)と殻斗:Photo_2

 
・葉とドングリ:R0090263_14

 
・一粒皮を剥いて食べてみましたが、渋みはまったくなく、味も淡泊でした。R0090295

 
 余談ながら、”どんぐりコーヒー”にするには、原料が小さいので手間がかかりそうです。

※スダジイ(ブナ科シイ属):
 雌雄同株、雌雄異花の常緑広葉樹です。普通、「シイ」という場合には本種を指します。
 樹高は25mほどになり、よく枝分かれし、多くの葉をつけた樹冠はこんもりとなります。
 神社や公園などにもよく植えられています。
 葉は互生し、葉身は広楕円形で、質は厚く革質。表面は深緑色ですが、裏面は白っぽい灰褐色です。また縁は全縁か、または、上半部に鈍い鋸歯がみられます。
 花は5~6月に開きます。雄花は淡黄色で、長さ8~12cmの尾状花序が本年枝の下部から上向きに出てつき、雌花序は本年枝の葉腋から上向きに出ます。
 小さな花は虫媒花で、受精後、結実。
 花が咲いた翌年の晩夏頃にはドングリが大きく成長します。
 ドングリは長さ10~15mm程の、全体が殻斗で覆われた円錐状卵形の堅果です。そして10~11月頃に熟すと殻斗が3つに裂けて、中から堅果がのぞきます。
 スダジイは渋みがなく、アク抜き不要で食べられます。これが、いわゆる「椎の実」です。

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