« 2015年12月 | トップページ | 2016年2月 »

2016年1月

2016年1月31日 (日)

カワセミ(2016/1)

 足元から飛びだした1月が、あっという間に飛び去ってしまいました。
 いつもながら、用水路で見かけるカワセミと同じです。
 気がついた瞬間には飛び去ってしまいますから・・・.それで1月の締めくくりは、こじつけのカワセミで。
 ただ時間だけは追っかけ出来ませんが。

 
 ”清流”ではない川筋ですから生息数はごく少数ですが、川岸に点在するカワヤナギなどが葉を落としている冬期のほうが観察には適しています。
 1月中に見かけたのは3回。写真に撮れたのは2回でした。

●1月8日:
 目の前を飛び去ったのを追っかけで、対岸に止まったところのワンショットのみ。Blgimg_541518

 
●1月15日:
 ・順光の中、運良く先に見つけました。
 背を向け、熱心に川面をのぞき込んでいて、こちらに気づかなかったようです。Img_5728115

 
 ・そっと目一杯近寄ったところで、
  (画像はクリックで拡大します)Img_5729

 ハッと気づいたようで、100mほど先に飛ばれました。

 
 ・一度だけ追っかけ、追加ショット。Img_5739

Img_5741

 小魚は捕れなかったようで、そのまま行ってしまいました。

| | コメント (0)

2016年1月30日 (土)

ヒヨドリとセンダン/クロガネモチ果実

 毎年繰り返しで、新味のない記事ですが。

●センダン
 正月を過ぎた頃から中旬くらいまでの間、自宅前の道路にも点々とセンダンの種が落ちるようになりました。R0090748

 だんだん食糧事情が悪くなってきたヒヨドリが、落ち着かない環境下で“やむなく”センダンの果実を呑み込んだ後に、安心できる道路脇の電柱までやって来て休息し、未消化の硬く大きな種を落とし物として排泄していくようになったのです。

 
 ・毎年のことで「発生源」ははっきりしています。
 直線距離なら350メートルほどで、交通量も多く、通学路にもなっている中学校フェンス際にあるセンダンです。
 ここのセンダンにだけ大量の果実が残るのは、警戒心の強いヒヨドリがついばむのに”勇気”が必要だからです。
 歩道にもヒヨドリが排泄した種と、ついばむ際に落とした実かたくさん落ちていました。Photo

 
 ・中旬過ぎ、郵便局に行く際に通りかかった時には、もう殆ど果実は残っていませんでした。
 地面に落ちていた果実を一つ指先で潰してみました。
 果肉はごくわずかで、硬い殻の大きな種が大部分を占めています。1

 
●クロガネモチ:
 普段は人影のまったくない排水機場構内に複数の大きなクロガネモチがあり、昨秋にはたくさんの赤い果実が付いていました。
 昨年末くらいからいつもヒヨドリが群れていましたが、今は実もすっかり食べ尽くされていてヒヨドリの姿もありません。20151225

 
 ・公園のクロガネモチはまだ手つかずです。
 樹下に遊歩道があり、正面はテニス練習場で、常時近くに人の姿があるからでしょう。Photo_2

| | コメント (0)

2016年1月27日 (水)

ミコアイサ/全面結氷の池で(2016/1) ③

 昨日に続き快晴。午前10時過ぎ、池まで。
 冷え込みが続いたせいで、早い日当たりで融けた一部分を除き、池はほぼ全面結氷。
 堤防から、釣り人が作った水際の”釣り場”まで下りて行き観察開始。
 近くには釣り人の姿もない一番奥の岸辺斜面上がって休息しているカルガモ、ヒドリガモ、コガモ等に混じって、水際にポツンと白い2つの点。10

 雌雄のミコアイサでした。

   

 すぐ隣にカルガモが1羽。
 同じように首をすくめて目を閉じていたり、また時折頭を上げて周囲を見わたしたりしながらも、くつろいだ様子でした。Photo

 
 暫くして急に首を伸ばして何かを警戒する素振り。
 枯れヨシ原の中から釣り人が水辺に現れたのです。
 3羽は揃って飛び立って行きました。15分ほどの観察時間でした。Photo_2

 堤防に戻りゆっくりほぼ一周。

 
 途中、開けた水面にはカンムリカイツブリ、少数のヒドリガモなどがいて、また薄氷の上には体重の軽い小ガモが佇んでいました。Photo_4

 
 その後、池の中程に作られた”島”の近くの水面に、白点を見つけました。
 双眼鏡で覗くとカンムリカイツブリとミコアイサ♂でした。
 近くの水面には雌の姿は見当たりません。 
 ミコアイサ♂は潜水はせず、黒い脚をあげて体を掻いたりしながらリラックスしていた様子。2_1

 
 そしてほどなく、すぐ近くの”島“まで戻り、ゆっくり羽繕いなどすると、2_2

2_3

 
 先客のカルガモ、コガモなどが休息している岸辺に上がり、お休みに。 
 また少し離れたところに、はじめに気がつかなかった雌のミコアイサがお休み中でした。2_4

 こちらの観察時間は10分程。
 こうしてみると休憩するといっても広さや周囲の環境のせいで、結構細切れになっていて、長くは落ち着けないようです。

 
※余談ながら、池から直線距離で20kmほどのところに、日本で最大の遊水地という渡良瀬遊水地(面積約33平方キロメートル)があります。
 飛翔能力の優れた渡り鳥なら,池からほんの一飛びの距離でしょう。
 渡良瀬遊水地は、2012(平成24)年7月にラムサール条約湿地に登録されているように、水鳥にとっては快適な生活環境。
 そこを目指して移動していく冬鳥たちのごく一部が、池に降りて小休止/ショートステイしていくものと思います。
   http://www.ktr.mlit.go.jp/tonejo/tonejo00081.html

           - 続報 -               

| | コメント (0)

2016年1月26日 (火)

ミコアイサ(2016/1)②

 青空が広がって日中は暖かくなりましたが、連日氷点下の冷え込みで、今シーズン初めて池に薄氷が張りました。
 午前10時半頃に部分的に融け始めていて、融けたところにはさざ波が立ち、青空を乱反射してより青く見えていました。
 池の手前は結氷していて、釣り人はもちろん、カモ類の影もありませんでしたが、日の当たる一番奥を双眼鏡で覗くと、水面にポツンと白点が認められました。
 (以下の画像はクリックで拡大します)20161161

 昨日見かけたミコアイサ♂です。

 
●ミコアイサ追っかけ開始。
 開けた水面にカルガモ、ヒドリガモ、コガモが少数浮かんでいて、その近くで潜水を繰り返したり、暫く後には、浮上した♂♀2羽が寄り添うようにしながらリラックスして羽繕いをしたりする様子をたっぷり観察できました。Photo

Photo_2

Photo_3

Photo

Photo_5

 
 最後に、上空からヘリコプターの爆音が聞こえてきた途端に、上空に目を向けてから、すぐに池の遠くに飛び立っていきました。Photo_6

 
●遠くにはいつものようにカンムリカイツブリが浮かんでいました。
 観察期間は40分ほどでした。Img_6230_3

 
※ミコアイサは、カモ科アイサ属では最小ということです。
 今回一緒に写り込んでいるカモ仲間などとの大きさ比較です。
 日本産のカモ類の中では最小種というコガモより少し大きめ、というところ。

 大きさ(全長:嘴から尾の先端までの長さ) は、オナガガモなど尾羽の長さがまったく異なるものもいるなど、雌雄で大きさも違うため、単一の数字では一概に表しにくいですが、比較の目安となるおおよその参考数字です。

 大きいものから
 ・カルガモ:     61cm
 ・マガモ:       59cm
 ・ハシビロガモ:  50cm、
 ・ヒドリガモ:     49cm、
 ・ホシハジロ:   45cm
 ・ミコアイサ:   42cm
 ・キンクロハジロ:40cm
 ・コガモ:      38cm 

             -続く

| | コメント (0)

2016年1月25日 (月)

ミコアイサ(2016/1)(その①)

 本日、とうとうお目にかかることが出来た遠来のお客「ミコアイサ」♂でした。
 最低気温-3.6℃と冷え込んだ朝、天気は快晴。
 冬陽というのにとても強く感じる光。同時に北西の強い風が吹きました。
 午前中予定の用事が早めに済んだので、防寒着を重ね着して”自転車散歩”に。
 吹きさらしの池の堤防を走ると、寒さもよけいに感じます。
 さすがに釣り人の姿はなく、池は全面波立ち鈍色に光っていました。
 その中に、つものようにポツンと白い点が見えました。
 今シーズンは池で暮らしているカンムリカイツブリだろうと思いながらも、自転車を止めて目をこらすと、その傍に茶色っぽい鳥が一羽。あるいはミコアイサ♀かも。
 そこですぐ近くに設置されているベンチに腰を下ろしてじっくり観察開始。

 頭の茶色いのはミコアイサ♀、そして、初めてカンムリカイツブリ以外に、やはり白く光る”パンダガモ”ミコアイサ♂もいるのを発見することができたのです。
 まさに千載一遇の機会でした。
●パンダガモ(ミコアイサ♂) &♀: (画像はクリックで拡大します)Img_6027c121

               -翌日に続く

| | コメント (0)

2016年1月23日 (土)

筑波山、日光白根山遠望(2016/1下旬)

 終日曇天、風は弱かったものの寒い一日でした。
 午前中、少し散歩に。

 遠くはすっかり霞んで単調な風景の中でしたが、
●筑波山:
 うっすら見えました。
Img_5874

 
 そして日光連山がぼんやりと浮かんでいました。

●日光白根山:
 写真は日光白根山ですが、中央に大きく見える山塊ではなく、上部の兜のような形の部分だけが日光白根山で、下の方はまったく別の山系です。Img_5884

Img_5887

 
 ちなみに、ブログには未記載だった以下の”日光白根山”遠望画像を追加しました。
 2014.12.2快晴の午後2時頃、上記写真撮影とまったく同じ位置から撮った、より好条件下での画像です。Img_7626_46_2

 
 後にも先にも、この時ほど鮮明な景色が眺められたことはありません。
 数十秒単位で刻々と見え隠れする日光白根山の位置関係がはっきり認識できたのは以下の画像でした。
 おそまきながらついでに掲載。Img_7626_11

Img_7626_17

Img_7626_20

Img_7626_28

Img_7626_30

(なお余談ですが、写真ではなく地図ナビゲータ・ソフト「カシミール3D」*で明らかに確認できます。) *  http://www.kashmir3d.com/

 
●ヒドリガモ:
 川筋には毎日のことですが、ヒドリガモが採餌にやって来ていました。Img_5876

Img_5875

| | コメント (0)

2016年1月21日 (木)

ユキワリソウ蕾膨らむ

 本日は大寒。
 先日の雪も日陰にはまだかなり消え残っています。

 消え残っている雪から掘り出した庭のユキワリソウ(園芸種)に蕾が出来ていて、少し膨らみかけていました。R0090782

R0090786ct

 なお、ピンクの花びらのように見えているのは萼です。

続きを読む "ユキワリソウ蕾膨らむ"

| | コメント (0)

2016年1月20日 (水)

ブドウトリバ(越冬成虫)、初氷、ホオアカ、オオジュリンなど(2016/1)

 今朝リビングの軒下に吊している棒状アルコール温度計の温度表示は-4℃。
 終日北西の冷たい風が吹きました。
 明日以降もこの冷え込みは続きそうです。

 以下は記録のための過去ログです。

※1月10 日
ブドウトリバ
 まだ暖かい冬日が続いていた日の午後、新聞夕刊を取りに出た郵便受けの傍に、小さなゴミのように貼り付いていました。  
 翌日昼過ぎまでいましたが、夕刻には姿がありませんでした。
 越冬中の個体だったようです。R0090767110

 
※1月13日  
●今冬の初氷/初霜:
 ・初氷
  前日まで暖かい日が続いていましたが、1月13日朝、屋外のスイレン鉢に初氷が張りました。R0090769

 翌日もそのままで、少しずつ本来の冬モードに。

 
 ・乾燥の続いていた田圃畦には初霜も。R0090771

 
 ・草地のタンポポの綿毛についた霜は融けて水玉に。R0090770

 
 ●池の端の枯れヨシ原で、今シーズン初めて撮れたホオアカとオオジュリン。

 ・ホオアカ:Blg113

 
 ・オオジュリン:Blg

 その後は、両者ともに少数ながら、時折姿を見かけています。

| | コメント (0)

2016年1月19日 (火)

ホシハジロ(冬鳥)(2016/1)

●ホシハジロ♂(冬鳥):
 周辺には何もいない池の遠くにポツンとただ1羽浮いていたので目に止まりました。
 今シーズン池で初見のホシハジロです。

 頭を埋めて休息中。それでも警戒を怠ることなく目はしっかり見開いていました。Img_55172016111_7_2

 
 水際近くまで降りて近寄っていくと、すぐに”居眠り体勢”のまま脚を動かしてどんどん遠ざかっていきます。
 ズームアップで覗いてみると、足は動かしながらもやはりまぶたが下がって来てしまうほど眠かったようです。Img_55172016111_5

Img_55172016111_8

 移動途中の休憩でお疲れのところを邪魔したようでした。
 姿を見たのはその時だけでした。(撮影2016.1.11)

※ホシハジロ♂:
 頭部は赤褐色、胸部と尾が黒でその中間が明るい灰白色、全体が3色に塗り分けられたように境界も明瞭なのでわかりやすいです。
 ♂は赤い目(光彩が赤い)をしていますが、光を受ける角度によってはほとんど目立たないこともあります。(なお、雌は体色など概観が異なります。)

..............................................................................................................................

 
●山並み遠望、筑波山から富士山まで:
 昨日の雪の後、今日は朝から快晴。たんぼ道から山並み遠望。Img_5860

 
 ・東北に青いシルエットの筑波山Img_5859

 
 ・北に日光連山Img_5862

 西にベールがかかったような秩父山塊などが薄く見え、

 
 ・そして西南に富士山が遠望できました。Img_5871

 筑波山以外は積雪の白さが増したようです。

 さすがにフィールドを吹き抜ける風は冷たく、田圃や農道の融けかかった残雪は凍り付いていました。

| | コメント (0)

2016年1月18日 (月)

雪の朝(2016.1.18)

●スズメのなる木(2016.1.16)Img_5847

 100羽以上”実って”いたようでした。

.........................................................................................................................

●雪の朝:
 予報どおり昨夜半からの雨が、日付が変わる頃から雪になり、深夜2時頃にはいかにも湿雪とおぼしき牡丹雪が降っていました。

 自宅前が通学路なので、朝7時頃には雪かきをしておかねば、と外を見ると降雪の勢いはすでに弱くなっていました。
 当地では事実上今冬初めての初雪/積雪です。
 積雪は10cm弱でした。R0090773

 
 雪かきをしている30分程の間に、みぞれになり、やがて大粒の雨に変わりました。
 登校時間が1時間繰り下げになったということもあって、特に問題はありませんでした。Img_5858

 しかしながら、公共の交通機関などは混乱していて、いつもながら雪に弱い”暖地”です。

 夕方のニュースで各地から種々災害の報道も。
 特に降雪の多かった地域の被害が最小限になるようお祈りするのみ。

| | コメント (0)

2016年1月15日 (金)

1月中旬の里地で(アセビ開花、ネムノキ果実、イセリヤカイガラムシなど)

 2週間近く降雨もなく暖かい日が続いていた関東地方でしたが、先日やっと平年並みの冬らしい日になって、雪もちらついた曇天の一日。
 単なる運動のために出かけた里地/里山で。

 特別に何も無い冬枯れのフィールドで、人の姿もまばら。
 いつもはエクササイズ・ウオーキングなどとはほど遠いダラダラ歩きですが、当日はさすがに休むと肌寒くて、それなりに歩いていつもより短時間で同じコースを歩いて帰りました。
 途上でこりずに気まぐれに撮ったもの。

●白梅:
 満開でした。Photo

 
●不明の白い塊①:
 近寄れない遠くにあって、無残に枯れたアカマツの幹に、何やら白いものが付着。
 ズーミングで撮ってみましたが?です。
 担子菌(キノコ)の仲間?:Photo_2

 
●不明の白い塊②: →「イセリアカイガラムシ  
 林縁に散り敷いた落ち葉の1枚に、白い菌糸の塊?が複数、着生していました。
 大きさはせいぜい1cm以下。
 こちらもキノコの仲間?かと、少し調べましたが分かりません。
   記事訂正(2016.1.17):
  Yaruqi さんから、「イセリアカイガラムシ」(別名ワタフキカイガラムシ)ではないかと教えていただきました。
 初めて知った名前で、キノコの仲間?などというのはとんでもない見当違いでした。(少なくとも写真を撮っている間にはまったく動くことはありませんでしたので、余計に分からなかったのです。)
 ありがとうございました。
 早速拝見させて頂いたブログのURLは
  http://zuboladesuga.blog.fc2.com/blog-entry-21.html
 Photo_3

 
 ・トリミング拡大写真追加。
 ♀成虫の画像で、このアングルで大部分を占めている白い塊の部位は卵嚢、ということす。Img_5544

 
●ヤマノイモ果実(さく果)(ヤマノイモ科):
 ヤマノイモは雌雄異株で、雌株と雄株があります。
 雌株には三つ葉のクローバーのような形をした莢のさく果が付きます。
 薄い莢の間に種子があります。
 莢は既にパカンと割れて開いていて、中の種は既に落下して空っぽでした。
Photo_4

 余談ながら、同じヤマノイモ科にオニドコロがあります。
 ヤマノイモと一見よく似ていますが、注意して見れば色々と違いがあります。

 
●アセビ開花:
 ハイキングコースには複数のアセビが点在していましたが、それらの株の一つに花が開いていました。
 昨シーズンも2月初旬に観察しています。112

 
●ネムノキ果実:
 下り階段になっている遊歩道の足元にネムノキの豆果が多量に落ちていて、踏みつけられた莢が二つに割れていました。
 頭上を見上げると斜面に生えて成長した高木があって、大量の果実がぶら下がっていました。Photo_5

 何度も行っていますが、これまで花に気がついたことがありません。
 下ばかり向いて歩いている証拠です。時には上を向いて歩かなくては・・・

 
●ツツジ(ヤマツツジ?)
 複数あるツツジにポツンポツンと開花が見られました。Img_5559

 冬来たりなば春遠からじ、といわれますが、予報によれば来週は厳しい寒波襲来とのことで地域によっては荒れ模様の心配も。
 まあほどほどの冬らしさで経過して、春はゆっくり訪れてくれれば良いと思うのですが・・・

..............................................................................................................................

※メモ追加:
 イセリヤカイガラムシ参考記事
・ http://marouje.exblog.jp/17273740/
・ http://soyokaze-jp.cocolog-nifty.com/blog/2007/11/post_5855.html

| | コメント (2)

2016年1月12日 (火)

オオアザミ(別名マリアアザミ)

  昨年11月下旬、養老渓谷(千葉県)近くの里地林縁で、アザミのような植物が白い斑入りの葉を広げているのを見かけて行きずりに撮影。もちろん花はありません。

 そのまま忘れていましたが、たまたまネット上でよく似た画像(名前は違うものでしたが)を目にして、そういえば似たような写真があったと思いだして、あらためて調べたところ(花がなく、写真も葉だけの2枚なので不確かですが、オオアザミとして、とりあえず記録に。

●オオアザミ(別名マリアアザミ)(キク科オオアザミ属):Img_0624_2

Img_0625

 原産地は地中海沿岸。日本においても帰化植物として分布している2年草。
 葉に白いまだら模様があるのが特徴。
 模様はミルクがこぼれたように見えるために、ミルクを聖母マリアに由来するものとしてマリアアザミの名がある。(Wikipediaから)

 ・その他:
 草丈は1m以上になり、5~7月に茎先に花径が5~8cmほどの淡い紅紫色の花をつける。
 なお、全草には食欲増進や消化促進作用があり、若い芽をハーブとして、また種子に含まれるフラボノイド複合体シリマリンには肝機能の改善、解毒作用、抗酸化作用があることから、肝臓を守るサプリメントとして広く利用されているという。

| | コメント (0)

2016年1月11日 (月)

ミコアイサ初見(2015/12)

 今年も年初から人間世界は諸事波乱含みで、なかなか思惑通りにはいかないものです。

 当地は12月下旬から既に2週間以上も雨が降らないで、暖冬予報のとおり暖かい日々が続いています。楽で良い事もあれば、また当然困ることも。 
 市街地では風もさほど気になりませんが、遮蔽物のまったくないフィールドに出るとさすがに冷たい北西からの風が吹いて、じっとしているとやはり寒いですが。

 穏やかな冬晴れの2015.12.26、午前11頃、いつもの散歩がてらの池の端で、カンムリカイツブリ3羽を見て、Img_5248

201512263

 帰りかけたところ、偶然に、長年月にわたり自然環境の定点観測調査を続けられている大ベテランの専門家にお目にかかりました。
 そして池の対岸を指さしながら、“ミコアイサ♀が1羽来ている”、と教えられました。
 双眼鏡も持っていませんでしたから、肉眼ではまったく分かりません。
 やはり専門家です。指さした方向を、高性能の望遠デジタル一眼で撮影して、ほらここにいる、と見せていただいて初めて分かりました。
 更に、一週間前に同じように、ミコアイサ♂のエクリプスと♀の、2羽がいた、という画像も見せていただきました。
 もちろん私は知りません。プロとはこういうものだ、とあらためて感服。

●ミコアイサ(冬鳥):
 双眼鏡代わりに、”散歩のお供用”コンデジ目一杯のデジタルズームで覗いて撮影したぬるい画像です。
 200mほどの遠く、ヒドリガモの間にポツンと1羽、くつろいだ様子のミコアイサ。 
 確かにこの個体ですね、と確認していただいた、今シーズン初見の1羽でした。Img_5250200m_1Img_5250200m_2Img_5250200m_5Img_5250200m_9Img_5250200m_10

 「移動途中で一時休憩していくだけだから、頻繁に観察しないとチャンスは少ない」、とのことで、その後の散歩ついででは今日まで見かけません。

 なお昨シーズンの記録はこちらです。

| | コメント (0)

2016年1月10日 (日)

カンムリカイツブリ③ 4羽発見(2016/1)

 前回過去ログから、本日までの続きで、最終回です。

●2015.12.26(快晴、無風の午前11時頃)
 思いがけず近くに浮上した右目に障害のある個体c:20151226img_5016c_1

 虹彩は暗赤色。嘴は長く真っ直ぐで先がとがり、淡いピンク色。20151226img_5016c_2

20151226img_5016c_3

 
 その後も、2016.1.8まで、3羽のカンムリカイツブリの姿(○印)を確認していました。
●2016.1.8(快晴、ほぼ無風の午後2時頃):
 (画像はクリックで拡大します。)Img_544332016182

 
 4羽のカイツブリ発見:
●2016.1.9(快晴、少し風の吹く午後2時頃):
 ・初めて4羽のカンムリカイツブリ(○印)が浮いているのを確認しました。
 (池を巡る堤防遊歩道からのショットで、池の対岸までの距離は200mほどあります。)
 (画像はクリックで拡大します。)2016192img_54534

 
●2016.1.10(快晴、風が少し吹く午前11時頃):
 ・堤防から水際まで降りて、はじめに目に付いた1羽。
 個体1:2016110111

 
 しばらくして、個体1の近くに個体2が浮上。2羽はしばらくの間は寄り添うにしてのんびり羽繕いなど。
 ・個体1および個体2:(1、2の識別は出来ません。)
12

 
 また一方そこから150mほど離れた遠くにポツンと1羽、頻繁に潜水を繰り返す個体3発見。
 ・個体3:Img_5473150m3

 
 そして個体3の近くで潜水を繰り返している個体4も確認。
 同時に浮上する姿がなかなか見られず、10分程の間に2枚のショット。
 ・個体3および個体4:34102

 まあ考えてみればどうでも良い事でしたが、ともかく珍しい事に今シーズンは複数のカンムリカイツブリが池で当分生活を続ける様子です。
 なお当地(埼玉県)では、カンムリカイツブリは絶滅危惧Ⅱ類*に指定されているようです。
* http://www.jpnrdb.com/search.php?mode=map&q=02020010010 
 また,ネット上の情報によれば,日本に飛来するカンムリカイツブリの数は年々増加しているとも紹介されています。
 ともあれ、これで今シーズンのカンムリカイツブリの記事は終わりといたします。

| | コメント (0)

2016年1月 9日 (土)

カンムリカイツブリ②

 過去ログの続きです。

●2015.11.29(曇り、風あり、午後2時過ぎ)
 ・前日同様に2羽のカンムリカイツブリ確認。Img_4607

 
 ・個体a:Img_4616

 
 ・個体b:Img_4603

 
●2015.12.1(晴天、風あり、午後2時過ぎ)
 ・同様2羽のカンムリカイツブリ確認。Img_46622

 
 ・個体a:
 虹彩は暗赤色。嘴は長く真っ直ぐで先がとがり、淡いピンク色。Img_4649_3

 
 ・個体b:Img_4645_12

 
●2015.12.6(曇天、強風の吹く午後2時過ぎ)
 ・やはり同じ2羽が過ごしている、と思って見ていました。20151262

 
 ・個体a:2015126img_4697a

 
 ・個体b:2015126b

 
 ・そして8分ほどの観察の最後に、これまで2羽だった個体の他に、3羽目のカイツブリ(○印)がいるのに気がつきました。20151263

 遠く離れていたため、右目に障害のある個体であることは、この時は分かりませんでした。 
 寒かったのでこれで退散。

 
●2015.12.7~8(両日とも快晴、風少々ある午前11時前後)
 水際まで降りて腰を下ろし、じっと待つこと20分程。
 比較的近くに浮上してくつろいだ様子の1羽を追っかけ。
 そして右目のまぶた周辺に視野を塞ぐ障害のある個体cであることを確認しました。(左目は正常。)

 ・個体c:Photo

Photo_2

Photo_3

Img_4867Img_4870Img_4871Img_4883

 これ以降も2016.1.8までは同じ個体3羽の姿がありましたので、一時的な立ち寄りではなく、池で生活していることがわかりました。

               -続く

| | コメント (0)

2016年1月 8日 (金)

カンムリカイツブリ①

 埋め草記事の過去ログです。

※カンムリカイツブリ観察経過記録: 
 散歩ついでの傍観にすぎませんが、今シーズンの当地は冬鳥の姿が少ないように思います。
 その中で例外的に、昨年10月末にはじめて池で1羽のカンムリカイツブリを目にしましたが、その後現在まで3羽が池で生活を続けているのを観察しています。

 一部は既にブログ掲載済みですが、残り画像を、遡って観察経過メモとして記録しました。

●2015.11.29(晴天、弱風、午後2時過ぎ):
 2羽のカンムリカイツブリがいるのを見つけました。
 顔が真っ白い個体(a)と、顔の後側に褐色で襟状の飾り羽の残り?が見られる個体(b)です。
 なお本種は雌雄同色、ということですので雌雄の区別は分かりません。

・池の対岸およそ150mほどのところ。
 無念無想の釣り人の近くで、2羽がバラバラに浮いたり沈んだりしながら魚捕りをしていました。(黒いのはカワウです。)
 カンムリカイツブリの写真はどちらの個体か分かりません。Img_4482153

Img_4484

Img_4485

Img_4486

 
・顔白の個体a:
 突如、比較的近くに浮上しました。
 2

 
・顔の後に襟状の飾り羽の残る個体b:
 神経質なコガモやカイツブリがいる遠方に浮上して、”弁足”をニューッと伸ばしたりしてリラックスしていました。Blgb

 
・暫く後に、餌採りが一段落したのか、2羽が寄り添うように浮上して羽繕いなどしながらリラックスの様子。62

 
・風が強くなり、水面にさざ波がたちはじめたところで暇人は退散。7

 時間記録を見ると、なんと30分ほども見ていた暇人でした。

                   -続く

| | コメント (0)

2016年1月 6日 (水)

寒の入りという日に(2016/1/6)

 昨日今日の散歩コース。 

 昨日は快晴、今日は日照ゼロの曇天で、寒の入りのフィールド。
 なかなか思わく通りにはいきません。

 ニンゲン世界では”寒い所業”も。

 自然界では気の早い春模様も。

●サクラ(河津桜)小木に、ちらほらとピンクの花弁。Img_5411

Img_5412

 
●タンポポが短い花茎で開花。R0090757

 
 ・綿毛の種を飛ばしているものも。R0090727

 
●オオイヌノフグリ:
 点々と瑠璃色のお皿のような花を開いています。R0090724

 
●ホトケノザ:
 もはや冬でも定番の花です。R0090725

 
●ナズナ(ペンペングサ):
 おなじみです。R0090726

 
●コバノタツナミ:
 庭の隅でポツポツ。R0090740

 
●スズメ:
 電気ケーブルに”鈴なりに”止まっていた集団にレンズを向けた途端に、他の仲間はぱっと飛んだのに、1羽だけ残ったお方。Img_5361

 
●モズ:
 街中にもフィールドにも、だんだん獲物が少なくなった来たのでは?Img_5400

| | コメント (0)

2016年1月 4日 (月)

4月の陽気になった池の端で(2016/1)

 正月の運動不足解消のためウオーキングに。
 晴れの日が続いた新年の三箇日に続いて、今日は風も弱く穏やかに晴れあがり、4月の陽気に。
 冬はどこに行ったのやら。

※池の端で。 
●釣り人
 元日は晴れてもフィールドでは強風が吹き荒れたので、さすがに「世事を超越した釣り人」の姿もありませんでした。

 本日”春うらら日和”になった池の周囲には点々と釣り人が。

 近くで、”コイだ”、という声。聞こえたほうに目を向けると、釣られたコイがたも網ですくい上げられたところでした。(なお真ん中の写真とは関係ありません。)4

 
●カンムリカイツブリ:
 昨年10月末に今シーズンはじめてカンムリカイツブリを観察しました。
 その時は移動途中の一時滞在と思ったのですが、時折池をのぞく度に姿があり、その後現在まで3羽のカンムリカイツブリが居ついていることを確認しました。
 初めてのことです。
 警戒心がとても強くて遠くにいることが殆どで、また3羽が集まることはまずありません。
 潜水頻度も多く、潜水移動距離も長く、浮上してもたいていは100mほどは離れてバラバラのところにいるため、一望することは出来ず、初めのうちは何羽いるのか確認できませんでした。
 その後これまでの2ヶ月の間に、撮りためた画像を整理して見ると、顔が真っ白い個体aと、顔の後側に褐色で襟状の飾り羽の残り?がある個体b、そして、右目のまぶた周辺に黄色い肉塊のような異常がある個体cの3羽と確認できました。
 今日もはるか遠くにいて双眼鏡でも個体識別が難しいほどでしたが、一応は確認。
 (画像はすべてトリミング。)

・写真上が個体b、写真中は個体a、写真下の左端が個体bで右側が個体a。
 10分くらい待っていて撮れた1枚でした。Ab

 
・個体aです。一番近くに浮いた顔白、虹彩は暗赤色。嘴は長く真っ直ぐで先がとがり、淡いピンク色です。
 (画像はクリックで拡大します):Img_5366_3

 
・個体b:
 目一杯ズームアップImg_4622

 
・個体c:
 一番遠くにポツンと浮いて、頭を下げて休憩中。
 (写真下では、双眼鏡で右目周囲の異常が確認できました。傍をコガモ♂が通過)C

 
 別の日に比較的近い距離で確認したもの。左目は正常ですが右目周囲に異常があり、殆ど目が塞がった感じです。
 多分、右目の視野はずいぶん狭いのでは?と思いますが、実際の生活行動に不自由はないのでしょう。Img_4871

 
●今シーズンは姿が多いカイツブリです。
 だんだん人にもなれたのか、じっと座って眺めていると比較的近くまでやって来ます。
 但しいつでチラチラ視線を向けながらすぐ逃げられる体勢で。
 ・個体1:1c

 
 ・個体2:C_2

 
 ・個体3、4:34c

 当分晴れの日が続きます。

| | コメント (0)

2016年1月 1日 (金)

頌春2016(平成28)年 元旦

 明けましておめでとうございます。

 元日の日の出時刻は7時6分、ということでしたが、地平にじゃまものがあったりして、太陽がすっかり顔を見せたのは7時13分頃でした。Img_073976_1

Img_073976_2

 終日冬晴れのフィールドでは相変わらずの強風でした。
 日の入りは16時36分。

 
●年初から閑居して愚考も。
 突然ですが、マヤ暦をベースにした「13の月の暦」なる暦があります。
  下図一番上から1、2、・・・で、ちなみに本日(1/1)を含む12番目の月のシンボルはコンドルVulture(黒コンドル)で、最後が13の月。
 (画像はクリックで拡大します。)Photo

 概していえば、マヤ暦の「13の月の暦」カレンダーでは1ヶ月が28日間で、1年は13か月になっています。これに『時間を外した日』の1日を足して365日。
 (なお、『時間をはずした日』とは、それまでの13ヶ月×28日周期の時間の枠組みから解き放たれ、休む一日とされています。)

 1年12ヶ月より、13ヶ月の方がのんびり、ゆったり生きられるかとフト思って見たり、これがボケのはじまりだったりして・・・(^_^;)
 (マヤ文明とは、メキシコの南東部からグアテマラ、ベリーズなどにかけて栄えた、マヤ族の古代文明。紀元前後に興り、もっとも栄えたのは3世紀から10世紀にかけてと言われています。)

 ともあれ、とりあえず生きていれば良し、ということで本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 なお、本末転倒ながら、万物の霊長をもって任ずるニンゲン類、持てる英知を発揮して生き物すべてが安寧に共存出来るような地球を築くべきで、微視的ながら、1人/地球人口 くらいは励みたいと思います。

| | コメント (0)

« 2015年12月 | トップページ | 2016年2月 »