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2016年3月15日 (火)

よもぎ団子

※スギ花粉舞飛ぶ草原で。

 花粉舞う 春の野に出でて 若菜(よもぎ)摘む
                 我が衣手に 鼻水は降りつつ 
                           (好き花粉)

 冬の間アースカラーだった草地にも、春に誘われて沢山の雑草と共にヨモギの新芽も生長をはじめています。Photo_2

 散歩ウオーキングの傍ら、ポケットにポリ袋が1枚入っていたので、葉が白っぽく見える細毛が密生しているヨモギの新葉(若葉)を少し摘んできました。

 通りかかったオジサンがニコニコしながら、「遊歩道の端は、”お犬様のマーキング”スポットになっているから、歩道から少し降りて、斜面にあるのを摘んだ方が良いですよ」、とご親切。
 確かに「犬に“連れられた”散歩人」も多くなっている昨今ですからね。

 
 日当たりの良い斜面で、まだ雑草は少なくて裸地に近いような地面に生えた白っぽい若葉を選んで丁寧に摘んできました。Photo

 
 ※初めてのヨモギ団子作り

 ・帰宅後、家人に白玉粉があるかと聞けば、あります、と差し出されたのが、白玉粉1袋(150g入り)。
 これまでの長い家庭生活で身についた猜疑心で、渡された現品の素性確認。
 原料もち米(国内産米100%)、未開封で、賞味期限2017.07.08。ホッとする。

 袋の裏面に、「おいしいお団子の作り方」が印刷してあった。

 材料:
   白玉粉 1袋(150g)
   水 130cc

 ①水を徐々に加えながらよくこねる。(耳たぶのかたさが目安。) 
 ②手のひらで適当な大きさにまるめる。(袋の表面に「白玉餅約25個分」)と印字がある。)
   沸騰したお湯の中に生地を入れ、ゆでる。
 ③浮き上がってから1~2分ほどゆで、冷水にとる。
 ④ざるに移し、水をきって召し上がれ。

 と、きわめて簡単。
 長い人生の中での初体験ながら、緊張の必要はありません。

 
■いざ、作ってみる:
 1) ヨモキ計量
  あらためて、長目に残っていた葉柄などは除去してから計量すると、見かけのボリュームの割には意外に少なくて、29gでした。Img_0847

 
 2) 茹でる:
  300mlのお湯を沸かし、重曹少量(小さじ半分ほど)入れ、よもぎを入れて2分間茹でました。
 ざるに取って冷水で冷やし、水切り。
 その後、片手でギュッとかたく絞ると、にぎり寿司1個分ほどのボリュームで、17gに。
 (この時、とてもきれいな黄緑色の絞り汁60ccほどが出ましたので、これはコップに取っておきました。。)
 にぎり寿司ほどのかたまりを白玉粉と混ぜる時に均一に分散混合しやすくなるかと、包丁で細切しようとしましたが、切れ味の悪い包丁では意外に手間取るので、途中で止めにしました。

 
 3) 白玉粉100g秤り取り。
  (1袋150gが約25個分ということで、少し多いので、約16個分の100gに減量しました。)
  (写真は100g取った残り50gの袋です。)Img_0875

 
 4) 水100cc:
  コップに取り置いた黄緑色の絞り汁に、水を加えて100cc準備しました。
 きれいな天然色です。Img_0850

 
 5) こねる:
  
ボールに白玉粉とよもぎを入れ、まず「ゆでよもぎ」の塊をほぐしながら、出来るだけ均一に分散するようあらかじめ混合します。
 それから、準備した水を少しずつ加えながら、混ぜ合わせていきます。
 混合途中。Photo_3

 ”だま”になるので、”だま”をほぐしながら丁寧に混和していきます。

 
 6) お団子の生地出来上がり。
  
準備した水全量(100cc)添加したところで、丁度良い具合に生地が練り上がりました。
  淡い緑色の生地の中に、濃い緑の葉が点在している感じも自然で良いかな、と自己満足の世界。
  出来上がり量は220gでした。220g

 
 7) お団子に。
  生地を、まな板の上で転がして丸棒状にし、半分に切り分け、それらを更に半分に切る、を繰り返して16個に切り分けたら、1個ずつまるめて真ん中を凹ませます。
 そして沸騰したお湯に入れてゆで、浮き上がったら更に2分ゆでてから冷水に取り、水切りしたら出来上がりです。
 ゆでることによって緑色が一層あざやかにきれいになりました。Photo_4

 
 8) ぜんざいに。
  
買い置きの「ゆで小豆の缶詰」がありましたので、ぜんざいにして食べました。Img_0864

  おいしかったのですが、せっかくのよもぎの風味/味が、小豆ぜんざいの味に負けてしまった様な気がしました。

 
■余談:
 ※ヨモギに花が咲くと:
  春先に摘み草をするするヨモギの若葉を知らない人はまずいないでしょう。
 しかし、秋に草丈が60cm以上にもなって、茎先の長い花序に多数の淡褐色の花をつけた姿をしげしげとながめることはあまりないのではないでしょうか。見ると、これがヨモギ? という感じです。2008927mg_2601

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 もっとも花期を迎える前に、夏の雑草刈取り作業などで姿を消していることも多いからかも知れませんが。
 ヨモギの花は風媒花で、花粉は風に乗って遠くまで飛散します。
 これを吸い込めばアレルゲンとして抗体が生産され、やがてヨモギ花粉症を発症する原因になります。
 更に余談ながらヨモギの若葉には、花粉に含まれる抗原性タンパク質成分は含まれていないそうで、よもぎ餅を食べて花粉症になることはないとのこと。

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