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2016年5月

2016年5月31日 (火)

キジ

●キジ
 5月、なぜか散歩コースで頻々とキジに出くわしました。すべて雄ばかりでしたが。
 キジを追って歩いていたわけではありませんから、理由は分かりませんがキジが増えているようです。

 散歩地域内は禁猟区ですから、キジもニンゲンに気遣うことはないことを知っているのでしょうか。
 ただ周辺には野良猫がいる(但し、いつも愛護活動家から美味しい餌をもらえるため、軟弱なものばかりで、餌を横取りしようと寄ってくるカラスにおびえて逃げるほどに軟弱で、自力で餌を獲る”根性”を残しているものはいないようですが・・・)、とりあえずは要注意です。

・5月2日:
 まだ田植え前で、水を張る前の乾田を歩いていました。52img_1718

 
・5月5日:
 図書館前の広場から駐車場に向かう通路をのんびり、ゆっくり散歩するように歩いていました。
 通りかかった人が、キジはいつもこの辺をウロウロしていますよ、と教えてくれました。55

 
・5月7日:
 池端の堤防をゆっくり歩いてから、何か行事のため車がたくさんとまっている広場の方に消えていきました。57

 
・5月10日:
 図書館から300mほど離れた畑脇にいました。
 ゆっくり歩いていて、カメラを向けた直前まで近づいてきてから悠然と離れて行きました。
 飼い慣らされて居るような感じさえしました。
 たぶん図書館付近に姿を見せるという個体だろうと思います。510

 
・5月14日:
 田植えの終わった田圃脇の畑にじっと佇んでいました。Img_8280514

 その後も時折、ケーンという鳴き声が聞こえてきますが、夏草も伸びてきて、姿は確認できなくなりました。

 秋にはたんぼ道で子連れの雌キジを見かけることがあります。

 なお、「国鳥」が狩猟対象となっているのは、日本だけだそうですが、国鳥に選定された理由の一つに『狩猟対象として最適であり、肉が美味』というものが含まれているということです。

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2016年5月30日 (月)

ハモグリバエの仲間?

●ハモグリバエ?らしい画像:
 ハモグリバエ♀が葉に産卵管を刺して産卵すると、孵化した幼虫(ウジ虫で体長約2~3mm)は葉の組織内をジグザグに進みながら食害を続けるため、葉に白いスジ状の食害痕が生じます。
 これが(ハモグリバエの幼虫が)エカキムシとも呼ばれる所以です。
 ハエの種類は寄生食害する植物(作物)毎に異なることが多いようですが、時にはバラに被害を与える事もあって、嫌われています。
 被害を受けたバラでは、葉に白いスジ条の食害痕が出来ていたり、あるいは袋状の大きな空洞が出来ていたりします。
 透かして見るとたくさんの粒状の糞と共に、ウジ虫がいるのがわかります。Photo

 被害を受けた葉は切り取って潰すしかありません。

 従来からハモグリバエにはひどい目に遭っていますが、これまで"親"の姿を確認したことがありません

 (幼虫のウジ虫を飼育してみれば確証が得られるはずですが・・・)
 先日のこと、たまたまそうではないかと思われる小さなハエ(3mmほど)のピントの甘い写真が撮れましたので、本当にハモグリバエの仲間かどうか証拠も確信もありませんが、とりあえず記録しました。

●ハモグリバエの仲間?(体長(大きさ)3mm前後):5rimg0020_1

Photo_2

 
■関係ありませんが、ホソヒラタアブ(大きさ8mmほど)で、すぐ傍にとまっていたハナアブ。
 視覚的な体の大きさ比較参考に:Rimg00258mm

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2016年5月29日 (日)

アカボシゴマダラ春型

 今シーズンは、5月になってから近隣でアカボシゴマダラの春型を見かけることが多くなりました。
 飛んでいる姿は白っぽい大型の蝶なので、他の種と見間違えることはまずありません。

●ゴマダラチョウ:
 5月中旬、出かけた先で、鳥にでも襲われたのでしょうか、在来種のゴマダラチョウが1頭、地面に落ちているのを目にしましたが、R0010113_2

 その折にも近くで何頭かのアカボシゴマダラ春型がひらひら飛んでいるのを観察しています。('写真は撮れませんでしたが。)

 
●アカボシゴマダラ春型:
 そして同じ頃、散歩コースの公園近くで、川縁に広がりはじめたノブドウの周りをひらひら飛び回る1頭のアカボシゴマダラ春型を目撃しました。
 少し追っかけをして、時折ノブドウに止まる姿を撮ることが出来ました。Img_8355

Img_8356_3

Img_8356_2

 なお、これ以前にもご近所の庭先をひらひら飛ぶ姿を観察しています。

 ・ゴマダラチョウとアカボシゴマダラ幼虫は、どちらもエノキを食葉樹として競合します
 在来種が影響を受けることがないように願いたいものですが・・・
 

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2016年5月28日 (土)

ヒメクロオトシブミ羽化期間

 ヒメクロオトシブミ羽化観察:
 揺籃に産みつけられた卵から孵化した幼虫は、揺籃の内部を食べて成長し、3齢で成熟します。
 そのまま揺籃の中で蛹になり、更に羽化して、羽化後完全に体が固まるまで数日揺籃の中で過ごした後、揺籃に小さな穴をあけて外に出てきます。
 この羽化までの経過期間をあらためて観察してみました。

 コナラの小枝先に2個形成されて間もない、まだ緑色の揺籃を小枝毎採取して、水を入れた2重底の容器に入れてラップで蓋をし、室内に静置して観察開始。

 ほぼ3週間経過した5月下旬、無事、1日おきに2匹の羽化が確認できました
 羽化した直後の成虫2匹はいずれも、まだ枯れずに残っている葉を元気よく囓っていました。

●羽化:
 ・脱出孔のある揺籃:R00102753

 
 ・1匹目:
  容器の隅にじっとしているのを夕刻発見:R0010241

 
 ・翌朝、元気よく歩き回り、葉を囓る姿がありました。R0010248

R0010261

R0010263

R0010272

R0010273

 
 ・2匹目誕生:
 その日の午後、2匹目が出ているのを確認しました。R00102792_1

R00102792_2

R0010287

 
■成虫を生息地へ:
 次の日(3日目)の午前中、生息地まで2匹を戻しに行きました。
 いずれも葉裏を元気よく歩き回っていましたがほどなく姿が見えなくなりました。

 ・1匹目:R00103021

 
 ・2匹目:R00103032

 
 ・その際に見かけた揺籃。
 いずれにもまだ脱出孔はありませんでした。R0010304

R00103092

 自然界ではその時の環境条件等により一定ではありませんが、平均的には羽化までに要する時間は3~4週間ほど(約1ヶ月)ということです。
 なお、余談ながら、ヒメクロオトシブミは雌雄に形態差がほとんどなく、野外で単独に居る時には判別が困難です。

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 ※なおオトシブミ関連の過去ログはこちらの記事一覧です。

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2016年5月27日 (金)

ノアサガオ

 今春、改修工事が行われて雑草も根絶された水路沿いの農道端。
 その田圃側の斜面に、なんと紫色の花を開いた一輪の「ノアサガオ」を見つけました。
 草丈15cmほどしかないのに、きれいな花を一つだけ付けていたのです。R0010439_1

R0010439_2

 ”環境激変”にもめげず、たった一株でも花を付ける逞しさにあらためて感心しました。
 まあ、迷惑雑草仲間であることに変わりありませんから、恐るべし、ではありますが。
 なお、過去の記録を見ると最も早い開花記録でした。

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2016年5月26日 (木)

アジサイ開花

 真夏日が続いた後、曇り空になり、その後雨模様で少しばかりしのぎやすくなって一息ついた昨今。
 数種あるアジサイの開花が進んできました。

●ヤマアジサイ:
 大分昔に園芸店で鉢植えを買い求めて、放任。
 そのため息も絶え絶えになっていた株を地植えにしてから2年目の今シーズン、予想以上に元気な株に育って、5月上旬には蕾がたくさん付きました。
 そして現在、すでに満開の状態になっています。
 ガクアジサイに較べて樹そのものが華奢な感じで繊細です。
 花の時期もガクアジサイより早いのが特徴です。1_4r

 
●アジサイ1:
 一番大きな株です。少しずつ花色が付いて来ました。2img_1849

 
●アジサイ2(白花):
 白い花色の株です。3img_1848

 
●アジサイ3:
 まだ淡緑色ですが、満開時期には白色になり、さらに徐々に赤い斑入りに変化していきます。Img_1847

 いずれも梅雨時期には見頃・満開になるでしょう。

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2016年5月24日 (火)

バラの花咲く

 5月中旬、”電車で30分少々の近く!にあるのに、まだ行ったことがなかった『東武トレジャーガーデン』まで散策に行ってきました。
 動機は、『ローズ&ガーデンフェスタ』 -4,000種、100万株の花園- ;約1,500品種、3,000株のバラ、 というポスター掲示に誘われてのことでした。Img234

 『4,000種、100万株の花園』、等確認しようもありませんが、ともかく地面が見えないほどたくさんの花々に覆われていました。

 写真を撮ってきたのは1品種だけ。
●『ザ・ナイト』:
 1969年、デビッド・オースチン氏によって発表されたイングリッシュ・ローズ。
 ”日本では滅多に見ることが出来ない幻のバラ。
 写真でもなかなか出回らない稀少な品種です。
 是非この機会にご覧下さい”。という解説が表示してあったからです。
 価値など分からない素人には、特別の感慨もなく、ただ撮ってきただけですが・・・R0010105t_2

R0010105t_1

 ついでに、
※ニゲラ:Photo_7

Img_1833_1

 

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■話変わって:
 野良猫の通り道になっている狭い庭にも、まだ”生き残っている”数種類のバラが花をひらきました。
 変わりばえしませんが記録に。
 なお、近隣のバラ園情報では、例年より開花は早めのようです。

●ロイヤルハイネス:Photo_10

 
●ディンティ・ベス:Photo_8

 
●ブルームーン:Photo_9

 
●ミニバラ:Photo_11

 
●不明1:Photo_12

 
●不明2:Photo_13

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2016年5月23日 (月)

アカシジミ

 真夏日が続いていた先日の一日、運動目的で出かけた里山自然公園でのこと。
 クヌギ、コナラ、カシワなどブナ科の落葉樹林縁を辿るコースで、はっとするほどきれいなオレンジ色の小型のチョウが一頭、目前を横切って行く姿が目にはいりました。
 目で追うと少し距離がありましたが、林縁のノイバラにとまり、前後の翅をゆっくりすり合わせるように動かしながらしばらくそのままに。
 後翅の動きと共に、後翅肛角にある黒色で先端が白い1対の”尾状突起”がよく目立ちました。
 この間、チラチラ木漏れ日が当たる位置で、風に揺れて日が当たったり日陰になったり。
 初めて撮れたアカシジミでした。Img_8367_4_2

Img_8367_14_2

Img_8367_15_2

 
 その後2kmほど離れた林縁でも、近くの日が当たる草に止まった別の個体を撮る事が出来ました。Img_8367_17ct_2

Img_8367_25_2

 図鑑でアカシジミと確認しました。
 日本には、ゼフィルス (zephyrus)と呼ばれる一群の美しいシジミチョウ(25種)がいて、蝶の愛好家に”追っかけ取材”されるようですが、その仲間の一つということで、まったく偶然の幸運でした。

※アカシジミ(シジミチョウ科ミドリシジミ亜科アカシジミ属):
 前翅長16~22mm。翅の色は雌雄とも橙色で、翅裏には白帯で縁取られた黄褐色の帯が縦に入る。
 後翅肛角にある1対の尾状突起は黒く、先端は白色。
 雌は雄に比べ前翅の外縁がやや丸みを帯びる。
 卵で越冬し、成虫は年1回、5~6月頃(寒冷地では7月)に出現する。(一化性)
 日中は不活発で、樹頂で休息したり、なわばりを張るなどするため、下の方にはあまり降りてこない。夕刻になると活発に活動する。
 幼虫の食葉樹は、落葉性ブナ科のコナラ・クヌギ・カシワや、常緑性ブナ科のアカガシ・アラカシなどの新葉。
 成虫もそういった樹木の生い茂る雑木林を生活圏とし、そこから離れることはほとんどない。
 分布は日本各地。

■なお、当ブログにはゼフィルスの仲間の一つとして、これまでウラゴマダラシジミの記録があるだけでした。

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2016年5月22日 (日)

あしかがフラワーパーク(大藤/イルミネーション)

 時季はずれの過去ログです。

 5月はじめに、昔からフジの巨木で有名な「あしかがフラワーパーク」に行ってきました。
 現在の場所に移る以前から、何度か訪れたことがあります。
 どちらも自宅からさほど遠くもなく、また電車よりもマイカーの方が楽なのでいつもそうしていました。
 しかし、今回は、”2014年世界の夢の旅行先10ヵ所に選出!”
 ”-アメリカのCNNにより、日本から唯一、あしかがフラワーパークが選ばれました。-“
 とのPRが浸透していて、マイカーでは大渋滞が予想されたので、初めて電車で行ってみました。
 当然といえば当然ですが、電車は外国人観光客で通勤ラッシュ並のぎゅうぎゅうスシ詰め状態!。Img232

 ゴールデン・ウイークなど、家でおとなしくじっとしているべし、と改めて時代の急激な変化を噛みしめながら反省。懲りました。

●大藤:Img_1713

Img_1703

Img_1705

 
 ついでに。
●ハクウンボク(エゴノキ科エゴノキ属):
 花はエゴノキにそっくりですが、葉がかなり大きいので見分けがつきます。Photo

 
●ベニバナトチノキ(トチノキ科トチノキ属): 
 マロニエとアカバナアメリカトチノキを交配し、結実した種から実生で出した花に、更にマロニエを交配して作られた品種だそうです。
 花の形はマロニエで、赤い花色のトチノキです。初めて見ました。Photo_2

 
●ハンカチノキ(ハンカチノキ科ダヴィディア属): 
 1属1種の珍しい花木。
 花には花弁がありません。
 花を包むようにして付いている2枚の白い葉が、ハンカチのように見えます。
 これは苞葉で、葉が変形したものです。
 花弁の無い花を守るため、日傘の役割を果たしているのだそうです。Photo_3

 
※イルミネーション:
 なお、冬期に催されている、「日本夜景遺産」関東三大イルミネーションに認定の300万球を超えるイルミネーション・イベント『-フラワーファンタジ-光の花の庭-』も人気です。 
 (写真は昨年11月撮影)
 大藤と共に一見の価値があります。C

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2016年5月21日 (土)

モモブトカミキリモドキ(♀)

●モモブトカミキリモドキ:
 公園の林縁草地に生えていたハルジオンの花に、1匹だけとまっているのを見つけました。
 モモ太ではないので、♀の個体でした。Img_8137_2

Img_8137_3

Img_8137_4

Img_8137_5

モモブトカミキリモドキ(カミキリモドキ科):
 大きさ7mmほど。黒色で藍色の光沢がある、カミキリムシに似た小さな甲虫。
 首の中央と左右に窪みがあります。
 ♂の後肢腿節(後足の腿の部分)は名前の通り、丸く見えるほどモモブトなのが特徴です。
 雌は体がやや大きめですが、腿節は太くありません。
 林縁/草原などで見られ、都市郊外にも多い普通種です。
 春先によく見られ、キジムシロ、ハルジオン、タンポポなどの黄色い花によく集まっています。
 なお、その際、上翅先端は完全に閉じず、上翅が見えていることが多いようです。
 出現時期は3~6月、分布は日本各地。

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2016年5月20日 (金)

モズの幼鳥→メス成鳥

 農家の庭木から、大きな声で”泣き叫ぶ“モズの声。
 至近距離の茂みの間にチョコンととまっていて、カメラを向けても逃げようともせずに鳴き続けていました。
 嘴に黄色が残り、眼窩線の色もまだ淡く、巣立ち間もない幼鳥のようです。
 まだあどけないかわいらしい姿を撮って、そそくさと退散。
 多分、近くに餌を運んできた親鳥がいて、お腹がすいたと、大騒ぎでねだっていたのでしょうか
Img_8128_1

Img_8128_2_2

 近々、一家は、昆虫類が豊富になってきた山地に移動して行くことでしょう。

2016.7.14 追記:
  成鳥メスのですよ、とお教えを頂きました。近くに巣立ちした雛がいて、親が盛んに鳴いて注意を自分に向けさせている行動というシーンだったようです。
 お礼申し上げ、記事追記修正いたします。

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2016年5月19日 (木)

オオヨシキリ

 新しいヨシが茂りはじめた草原に、夏鳥として繁殖のためやって来た(亜種)オオヨシキリ「行行子」(夏の季語とされる)の大声が随所から聞こえています。
 ただ最近はその数はずいぶん少なくなりました。
 原因はニンゲンの利便生を増すための“環境整備“が進められて、ヨシの自生する区域が極度に減少しているからでしょう。

●オオヨシキリ:
 池端に自生して大木になったヤマグワの梢の茂みに葉隠。
 風で小枝が揺れ動く度に、姿が見えたり隠れたりして、”大声はすれども姿は見えず”状態のオオヨシキリ。
 なお、写真を見て、クワの実がたくさん出来ていることにも気がつきました。1

 
 ・ひとかたまりのヨシの茂みで、背を向けて鳴くオオヨシキリ:2

 
 ・完全な逆光でしたが、大きな口を開けて大声で”ギョギョシギョギョシ”3

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2016年5月18日 (水)

最後のコガモ(冬鳥)

 夏鳥が次々にやってくる季節になっても居残っていた冬鳥のコガモ。
 今季最後に観察したのは、図書館近くにある、水田と畑に囲まれた小規模の溜め池でした。
 岸辺に上がっていた一組のコガモのつがいが、あわてて池の反対側に泳ぎ去るのを偶然見つけたものでした。
 小さな溜め池は、神経質なコガモが滞留するような場所ではありませんから、北に帰る移動の途中で、小休止していたのでしょうか。
 この十年来で、一番おそい記録です。
 (撮影は2016.5.10)Img_8246

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Img_8256

 秋に再び渡ってくる冬鳥の仲間内では、 コガモは一番早いほうです。

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2016年5月17日 (火)

コアジサシ飛来

●コアジサシ飛来:
 池に隣接する広い田圃の畦に時折数羽のコアジサシが飛来しています。
 見通しがきく水田の中で、安心して降りられるからでしょうか。
 現在、近くに営巣できるような“河原環境”はありませんから、移動途中での立ち寄りでしょう。
 たまたま2羽の姿がありましたので撮ってきました。
 撮影時にはまったく分かりませんでしたが、原画をパソコンで拡大して見たら、傍の池で捕ってきた小魚を雌にプレゼントする“求愛給餌”の時だったようです。Img_8277

 
 ・その後も時折2羽が、寄り添うように休憩しているのを見かけました。
 ほどなく近隣の何処かで営巣、子育てが行われるのでしょうか。Img_8294

Img_8299

Img_8302

Img_8308

 なお夏鳥として日本に渡来してくるコアジサシは繁殖環境の変化・減少などにより、絶滅が危惧されています。
 環境省によりその対策(案)も示され、また各地で対策/事業も進められているようです。
 → https://www.env.go.jp/press/files/jp/23944.pdf

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2016年5月16日 (月)

イタチ再び

 先日、偶然見かけたイタチでした。
 それから数日後、そこからは2km以上離れている用水路の川縁で、やはり足早に遠ざかっていくイタチの後ろ姿を目撃しました。
 何枚か撮れましたが、今回も、一度も振りかえることなく行ってしまいました。Img_8341

Img_8341ct

Img_8343ct

Img_8345

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2016年5月15日 (日)

イタチ

 先日、郊外の水田地帯にある図書館からの返り道、70~80メートル先を、茶色の小動物がトコトコ歩いて遠ざかっていく行く後姿を目にしました。
 一瞬、野良猫?かと思いましたが、遠ざかっていく折に体が少し横を向いた際に、イタチと分かりました。
 生息数は少ないものの、水田地域にも生息しているようで、用水縁や草地から、畑、水田周囲をうろついているのを見かけます。
 ただ写真に撮れることはほとんどありませんが・・・

●イタチ:1img_1760

2img_1760

4img_1760

 向こう正面の畑地の中に姿を消していきました。

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2016年5月12日 (木)

コクロコガネ

●コクロコガネ:
 コナラの新葉に静止していました。
 ピントの甘い画像ですが、前胸背前縁に生える毛が確認できましたので、「コクロコガネ」としました。R0091741_1

R0091741_2

※コクロコガネ( コガネムシ科 コフキコガネ亜科)
 ごく普通に見られるコガネムシの一種。
 大きさ(体長)16~20mm 、体色は黒色で光沢・点刻があり、上翅には縦隆条がある。 
 同属のクロコガネとよく似ていて素人には判別が難しいということですが、クロコガネの前胸背前縁には目立った毛がないのに対して、本種コクロコガネ(の前胸背前縁には)長毛が生えていることで区別できるということです。  
 成虫は広葉樹の葉を食べ、幼虫は草木の根を食べる。
 出現時期は5~9月、分布は日本各地。

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2016年5月11日 (水)

クローバ類に寄生するヤセウツボ

 限られた生活空間においての日常的な自然観察のため、毎年同じ頃に同じ記事を書いていて新味はまったくありませんが、繰り返しです。

●クローバー類に寄生するヤセウツボ:
 散歩コースの堤防や草原にはアカツメクサ、シロツメサク、コメツブツメクサ、そしてクリムソンクローバー(ストロベリーキャンドル)が勢いを増して生育しています。
 いずれもマメ科植物で、共生する根粒菌によって空気中の窒素を固定し、土壌を肥沃化する働きがあるので、仲間には“緑肥”として利用されたものもあります。
 そしてそれらクローバーの傍には、主にマメ科植物に寄生する外来植物のヤセウツボが、ほぼ例外なくニョキニョキと立ち上がり、あまり印象の良くない花を咲かせています。
 近年特にその多さが目立つようになりました。
 環境変化によるのでしょうか。
 大分以前のことになりましたが、初めて目にした時は薄気味悪い植物、と思ったもので、その印象は当時とかわりません。
 本種(ヤセオツボ)は地中海沿岸原産の帰化植物で、マメ科以外に、セリ科、キク科などの様々な植物の根に寄生根で寄生して、養分を吸い取って成長しています。
 牧草などの成長に影響を及ぼすため、外来生物法で要注意外来生物に指定されています。
 → https://www.nies.go.jp/biodiversity/invasive/DB/detail/80370.html

 ・アカツメクサに寄生:Img_8194_1

Img_8194_2

 
 ・シロツメクサに寄生:Img_1722

 
 ・コメツブツメクサに寄生:Img_1715_1

Img_1715_2

Img_1715_3

 
 ・クリムソンクローバーに寄生:1img_1727_1

1img_1727_2

1img_1727_3

 
 ・たまたま傍らに生えていたヤセウツボの花に、コアオハナムグリが来ていました。4img_8196_1

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2016年5月10日 (火)

クロハネシロヒゲナガ

 例年より少し遅めでしたが、今シーズン初見のクロハネシロヒゲナガ:(撮影は5月6日)。
 毎年田植えシーズンになり、堤防や草原にネズミムギなどイネ科の雑草が伸び出すころになるとどこからともなく出現します。
 雨天ではなく、風のない午前中が比較的よく見つかります。

●♂の個体:
 公園裏側の作業用通路を塞ぐように伸びてきた草叢の隙間をふわふわ飛んでいました。
 個体数は少なかったようです。Img_8150_1

Img_8150_2

 名前の通り、光の受け方によっては翅が黒く見え、白くて長いヒゲを広げて草のすぐ上か,茎の間を飛ぶので、葉や茎にとまった時がシャッターチャンス。
 

 
●雌の個体:
 草叢に生えていたハルジオンの花にとまって吸蜜していたようです。
 髭(触角)の短い♀個体です。Img_8136

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2016年5月 9日 (月)

※「オトシブミ」関連過去ログ記事リスト

※過去ログ参照メモ:
 「オトシブミ」関連記事リスト(2016.4.1現在)
 (記事URLをクリックすれば当該ページが開きます。)

⑮15/05/06記事:イヌシデに作られた葉巻もの(揺籃)(2015/4)   
http://kuromedaka-saitama.cocolog-nifty.com/blog/2015/05/20154-94fe.html

⑭15/05/04記事:エゴツルクビオトシブミの揺籃つくり②-2(2015/5)
http://kuromedaka-saitama.cocolog-nifty.com/blog/2015/05/-2120155-8644.html

⑬15/05/03記事:エゴツルクビオトシブミの揺籃つくり②-1(2015/5)
http://kuromedaka-saitama.cocolog-nifty.com/blog/2015/05/-120155-d7fb.html

⑫15/05/02記事:エゴツルクビオトシブミの揺籃つくり①(2015/4)
http://kuromedaka-saitama.cocolog-nifty.com/blog/2015/05/20154-c4f2.html

⑪15/05/01記事:エゴルツクビオトシブミとエゴノキに作られた揺籃(2015/4)
http://kuromedaka-saitama.cocolog-nifty.com/blog/2015/05/20154-dff8.html

⑩15/04/30記事:ヒメクロオトシブミとコナラ、イヌシデに作られた揺籃(2015/4)
http://kuromedaka-saitama.cocolog-nifty.com/blog/2015/04/20154-c63e.html

⑨15/04/25記事:コナライクビチョッキリ、コナラの若葉で揺籃をつくる(2015/4)
http://kuromedaka-saitama.cocolog-nifty.com/blog/2015/04/20154-e7e5.html

⑧14/08/26記事:オトシブミ誕生③イヌシデ揺籃からヒメクロオトシブミ
http://kuromedaka-saitama.cocolog-nifty.com/blog/2014/08/post-4ba4.html

⑦14/08/25記事:オトシブミ誕生②コナラ揺籃からヒメクロオトシブミ
http://kuromedaka-saitama.cocolog-nifty.com/blog/2014/08/post-5b0a.html

⑥14/08/24記事:オトシブミの揺籃②コナラ、クヌギ、イヌシデに造られたヒメクロオトシブミの揺籃
http://kuromedaka-saitama.cocolog-nifty.com/blog/2014/08/post-1fe0.html

⑤14/08/23記事:オトシブミ誕生①エゴノキ揺籃からエゴツルクビオトシブミ
http://kuromedaka-saitama.cocolog-nifty.com/blog/2014/08/post-6631.html

④14/08/22記事:オトシブミの揺籃①エゴノキに造られたエゴツルクビオトシブミ揺籃の2タイプ
http://kuromedaka-saitama.cocolog-nifty.com/blog/2014/08/2-8020.html

③14/05/04記事:ヒメクロオトシブミ    
http://kuromedaka-saitama.cocolog-nifty.com/blog/2014/05/post-8795.html

②13/10/27記事:マダガスカル固有種”ジラフビートル”(キリン クビナガ オトシブミ)♀
http://kuromedaka-saitama.cocolog-nifty.com/blog/2013/10/post-4af6.html

①10/08/18記事:夏の虫たち⑤ヒメクロオトシブミ、ベッコウハバチ、シオヤアブ、シマアシブトハナアブ、アブラゼミ
http://kuromedaka-saitama.cocolog-nifty.com/blog/2010/08/post-7001.html

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ヒメクロオトシブミ、コナライクビチョッキリの揺籃

 これまで毎年時機を逸して、既に出来上がった揺籃しか観察したことのないヒメクロオトシブミの揺籃作成作業。
 今春も、またシーズンになっていた事を思い出したのは4月末になってから。
 そしてあわてて観察に行ってきたのは4月末と、5月はじめの2回 
 残念ながらやはり遅すぎました。
 作成済みの揺籃が随所にありましたが、ヒメクロオトシブミの姿はまったく見つかりませんでした。

ヒメクロオトシブミの揺籃:
 コナラの小木に造られていた揺籃です。
 見る度に、その形は実に精妙で美しく作られていることに感心します。1

2

3

4

 
 ついでに
コナライクビチョッキリの揺籃:
 こちらも既にたくさん作られていました。
 オトシブミに比較すれば、まあ、お粗末です。Photo_3

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2016年5月 8日 (日)

ヒメホシカメムシ

●ヒメホシカメムシ:
 林縁のエゴノキの葉上に静止していました。R0091737_1

R0091737_2

 
 こちらは別の日、公園のシモツケの葉上にいたもの。Photo

 
 ・幼虫の画像を過去ログから再掲:Photo

※ヒメホシカメムシ(オオホシカメムシ科):
 大きさ12mm前後。赤褐色の地色で、上翅中央に1対の黒紋を持ち、上翅の下部は黒くなっています。
 オオホシカメムシに似ていますが、本種の方が小さく体長は1cm強。
 平地に多く、林縁のアカメガシワ、シイ、クワなどの花や実につきます。
 出現時期は4~11月、分布は本州、四国、九州。

 
 ・オオホシカメムシ画像を過去ログから再掲:Photo_2

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2016年5月 7日 (土)

サワフタギの花

 散策に行った近隣の自然林の林間に、サワフタギが白い花を付けていました。

●サワフタギ(ハイノキ科)は落葉小高木で、やや湿った林床や、渓流沿い、また湿原の周辺などに生育して群落を形成します。
 高さは1~5mほどになりますが、多くは1m程度。
 葉はつやがなく、縁には細鋸歯があります。
 花期は4~5月頃で、枝先の円錐花序に径7mmほどの小さな白い花を多数つけます。1r0091638_4ct

2r0091638_3c

3r0091638_1t

 ・秋が深まる頃にすっかり葉を落とした枝に、径7mmほどで瑠璃色の綺麗な実をたくさん付けます。
 分布は日本各地。

 ・サワフタギの実 :
 (過去ログから再掲Photo

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2016年5月 6日 (金)

ムナグロ(2016/5)

 毎年田植えが始まる頃になると,ムナグロの小さな群れが水田に降りたって餌を取りながら移動して行く姿を目にする機会があります。
 そして自然界の季節の移ろいを知るのです。
 今シーズンも散歩の途中で、本日初めて、上空から3羽の個体が水を張った田植え直前の一枚の田圃に、かなり距離をおいてバラバラに降り立ったのを見かけました。
 滞在時間はごく短い間でしたが、何とか追っかけして撮れました。
 ムナグロは雌雄同色。なお、夏羽と冬羽では異なり、若鳥は成鳥の冬羽に似ているが全体に黄褐色みが強いそうです。

 ・個体1(若鳥?):Img_8066_2

Img_8066_4

 
 ・個体2:Img_8064_1t

Img_8064_2ct

 
 ・個体3:Img_8084_2t

Img_8084_3

 ムナグロ(チドリ科)は日本へは「旅鳥」として春と秋の渡りの時期に日本各地の水田などに姿を見せる大型のチドリで、長距離の渡りをする鳥として知られています。
 そして最近の調査で、そのダイナミックな“旅”の様子がだんだん明らかにされているそうです。
 日本には平均3週間も滞在し、ムナグロにとって日本が重要な旅の中継地であること、またその“旅姿”は春に多く、秋には少ない理由なども説明できるそうです。
 → http://www.yamashina.or.jp/hp/ashiwa/news/201503munaguro.html

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2016年5月 5日 (木)

ジャコウアゲハ、ベニシジミ、アオスジアゲハ

●ジャコウアゲハ♀:
 団地のツツジ(オオムラサキ)植栽の周辺を一頭のジャコウアゲハ♀が、ひらひらと飛び周りながら、時折花にとまって吸蜜を続けていました。
 (撮影5月3日)Img_173153

 近郊で見かける頻度はごく稀で、ずいぶん昔に一度だけ我が家の庭にも飛来したことがありましたが、その後も観察記録は数年に一度くらいしかありません。
 幼虫の食草はウマノスズクサで、本種は川の土手や畑、また林縁などに生えるツル性多年草で、その昔は身近な自然に普通に見られたそうですが、現在は近くで探してみても見つけたことがありません。
 ただ、ごく稀ながら成虫が見られるということは、何処かに幼虫がいて、その食草であるウマノスズクサも人目に付かないところにひっそりと生えているということなのでしょう。

 
●ベニシジミ:
 春生まれ出で、もう既に翅ぼろぼろのベニシジミ。歴戦の雄姿。
 がんばれ!
 (撮影5月5日)Img_8127

 
●アオスジアゲハ:
 公園の草むらの足元に、戦い終えて落ちていたアオスジアゲハ。
 がんばりました。
 (撮影5月5日)Img_8163

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2016年5月 4日 (水)

突如、家中の電気半分が使用できなくなった

 昼前、突如、家中の電気がおおよそ半分ほど使用できなくなりました。
 照明設備および電子レンジなど各種家電製品です。
 ブレーカーはメインも漏電回路いずれも落ちてはいません。
 長い連休の真ん中辺りでのトラブル。
 管轄の電力会社(東電)営業所に電話しましたが(幸い電話器のコンセントは使えました。)電話が混み合っています。このままお待ち頂くか、後ほどかけ直して下さい、との自動音声が延々と流れるばかり・・・・。

 4時間以上経過してから、やっと電話が通じて、状況を伝えると、屋内配線の問題ではなく、電柱から引き込んでいる電柱側引き込み線の(2本ある)うちの1本のキャッチ・ヒューズが切れたのが原因ということ。
 一時間半以内に電柱側の修理に行くと連絡があり、その通り来てもらって”復帰”しました。
 (赤と青の線の内、赤のヒューズが飛んでいたとのこと。)費用は無償です。

 ちなみにネット上で同様のトラブルはこれまでもごく普通に、いたるところで発生しているようで、この先も含めて、発生してから直しに行く、という管理しかなされていないように感じられました。
 当日は晴れ上がって28℃まで気温が上がり暑いのに、素人故、漏電なら放置すれば大事になるかも知れないとストレスを覚えながら、原因が分かるまでの時間は余計暑かった半日でした。
 

※余談ですが、後で電器屋さんから聞きました。
 『電話が混み合っています。このままお待ち頂くか,後ほどかけ直して下さい、との自動音声が流れる』時には、絶対に”後からかけ直し”をしてはダメ。いつまで待っても繋がりませんよ。 
 電話をかけてから電話機を、受話器を置いてもスピーカーから音声が流れる設定(我が家の電話機では「スピーカーホン」ボタンを押す。)にして近くで待機すること。
 結局午後4時頃その様にして、20分ほど経過してからやっと”ニンゲン”と対話することが出来た次第。

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 初めて電柱から我が家までの引き込み線など認識。Photo

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2016年5月 2日 (月)

リンゴコブガ幼虫

●リンゴコブガ幼虫(コブガ科):
 散歩に出かけた近隣の、クヌギやコイナラなどの雑木が残る小規模の保全自然林にて。
 ちょうど陽が当たっているコナラの新葉の裏側に小さな影が透けて見えたので、何気なく葉を持ち上げてみたら、葉裏に小さな、しかし長い毛の毛虫がまったく動かず貼り付くようにくっついていました。
 初めて目にした、非常に奇異な姿をした、リンゴコブガ幼虫でした。

 体長約 15 mm。頭部は光沢のある黒色で丸く、体は暗褐色で細長く、長い灰白色のフサフサの毛を持ち、また、胸部~腹部にかけては黒褐色の長毛が、上方向と水平方向に伸びています。  
 そして何よりの特徴は、今までに脱皮した頭殻部分(頭部の抜け殻部位)だけを、第1齢から順に頭の上にトーテムポールのように積み重ねてくっつけていることによって、異形の姿をしていることです。
 また、くっつけている頭殻の数を数えることにより齢数がわかることになり、最大7個積み重なり、8齢が終齢にあたるそうです。
 今回の個体では6個あるようなので、7齢でしょうか。
 (画像はクリックで拡大します。)

 ・正面からR0091679ct

 
 ・斜め上方からR0091671

 
 ・側面からR00916687

 
 ・後方側面からR0091675

    (撮影4/30)

 ・幼虫は晩春~初夏に見られます。
 ・幼虫の食葉樹はクヌギ、コナラ、クリ、サクラ、リンゴなど。
 ・成虫の出現時期は6~8月、 分布は日本各地。

※成虫はまだ見たことはありませんが、図鑑を見ると茶褐色の太い横帯が特徴的のようです。
 銀色光沢をした鱗粉がまばらに散布されており、光の加減でキラキラと光るという。
 平地から山地まで広く分布。

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