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2016年6月 8日 (水)

サイカチの花

●サイカチの花:
 時折遠回りする散歩コースの道路脇に、以前から自生した(と思われる)サイカチが1本だけあります。
 本来、伐採されてしかるべき状況なのですが、以前からそのまま残っています。
 初冬、その樹下の川縁に、特徴のある大きな莢に入ったマメ果が落ちているのを観察したことはありました。
 しかし、花は観察したことがありませんでした。

 ・そして去る5月初旬、たまたま通りかかった折に、つぼみを付けているのに気がつきました。201656

 
 ・中旬に、思い出して、開花しているかと再び立ち寄ってみた時に、垂れ下がった総状花序に多数の黄緑色をした小さな花が開花しているのが分かりました。

 望遠でしか撮れない状況でしたので何枚か適当に撮ってきました。
 後で画像をパソコンで拡大して見ると、雄花、雌花、そして両性花が付いているはずですが、雄花の総状花序と思われる画像しか撮れていませんでした。
とりあえず、初めて確認した花の一部です。Photo

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 なおその一週間後には、もうすべての花はすっかり落ちてなくなっていました。
 開いてしまうと花期は短いようです。

※サイカチ(マメ科サイカチ属):
 落葉高木。原野の水辺に自生するが、栽培もされた。
 幹には分岐する大型の分岐刺があり、枝にも鋭い刺がある。
 刺は枝が変化したもの。
 葉は互生し、1~2回偶数羽状複葉で、小葉は全縁で、長さは2~5cm。
 5~6月、葉腋に出る総状花序に黄緑色の小さな4弁花を付ける。
 雌雄同株であるが、花は雄花、雌花と両性花の3種類を付ける。
 雄花には雌蕊がなく、雌花には雄蕊が不完全。
 10~11月に実る豆果は、長さ20~30cmで、日本産の樹木のものでは最大級。
 熟した鞘にはサポニンが含まれていて、その昔に衣類の洗濯等に利用された事もあるという。
 自生分布は本州、四国、九州。

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