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2016年7月

2016年7月31日 (日)

アーティチョ-クの花

 7月、予想以上に暑さはしのぎやすくて終わりに。
 何をしていて終わったのか・・・・

 
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●アーティチョーク(別名チョウセンアザミ)(キク科):
 巨大なつぼみが食用に。

 時折回り道して通る農家の畑で、道路際角に植栽されているアーティチョークです。
 地中海沿岸原産地の多年草で草丈は1.5m~2mほどになり、葉には深い切れ込みが入り、茎は極太です。
 すでに最盛期は過ぎたらしいアーティチョークの花が目に止まり、通りすがりに撮ってきました。R0011387

R0011386

R0011385

 近隣では他に目にする事はありませんが、毎年アザミに似た紅紫色の花を咲かせています。
 花期は6月~8月。
 ウロコのような萼が重なった若いつぼみが食用となります。
 つぼみは握り拳大の大きなものです。
 茹でた蕾の萼や芯は軟らかくデンプン質でほくほくして、ソラマメとクリを合わせたような風味があり、おいしいそうです。

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2016年7月30日 (土)

ノシメトンボ、チュウレンジハバチ、クサカゲロウの仲間など

 7月下旬、庭にやって来たノシメトンボ、ハグロトンボ♂、そしてクサカゲロウの仲間です。
 アオドウガネやバラの宿敵チュウレンジハバチなどど害虫ばかりは頻繁にやってきて困るのですが、”益虫”仲間はずっと少なくなりました。

●ノシメトンボ:
 何と今シーズン初めて見かけたものです。Img_8800_2

 
●ハグロトンボ♂:
 どういう風の吹き回しなのか,今シーズンは既に数回姿見しています。Img_8829

 
●クサカゲロウの仲間:
 庭木樹下の外構壁に止まっていました。
 前翅長20mmほどの小さめの個体で、撮りづらい位置にいて、ピントも甘くて種名は分かりません。(ヤマトクサカゲロウ?)
 幼虫と共にアブラムシを食べてくれる益虫です。R0011424_2

R0011424_3

R0011424_20mm1

 
●チュウレンジハバチ:
 気がついた時はバラの新梢の葉が孵化した幼虫に食べられて丸坊主になっていて遅かりしで、切歯扼腕する、バラの宿敵害虫の代表格。
 今回偶然、新梢に切り込みを入れながら産卵している現場を見つけました。
 通常そのまま指先で捕殺するしかないのですが、たまたま近くにあった長さ50cmほどの細いプラスチックチューブを引き抜いて、狙い定めてピシッと叩きました。
 (どうせ空振りで枝を叩いて、ハチには逃げられるはずでしたが・・・)
 少々残酷な画像になりましたが、なんとまさに産卵中のハチを直撃して、産みつけられたばかりの卵と腹端部だけが残り、それ以外の体はどこに(飛び去って?)いったのか、付近には見当たりませんでした。
 (画像はトリミングしています。)R0011529

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2016年7月28日 (木)

アシナガグモ

 当地はこれまで連日雲の多い空模様でしたが、本日関東も梅雨明に。
 平年より7日遅く、早かった昨年より18日遅く、おかげで"さほど暑さに苦しむことなく過ごせた分、この後が気がかり。 

 曇り空の下、クモも最後に。
●アシナガグモ(アシナガグモ科): 
 池の端に自生したヤマグワの枝間に出来た広い空間に大きな垂直円網を張っていました。 
 網には前日夜半の小雨の水滴が残っていて、折しも大発生したと思われるユスリカが多数捕らえられていて、大変目立ちました。
 他にも大きなハエやその他の小昆虫などもかかっていました。
 文字通り、一網打尽の大収穫だったようです。

 曇天ながら逆光で、色がつぶれてクモの腹部の紋様がはっきりしませんが、大きさなどからアシナガグモとしました。1r0011516

2r0011514

3r0011515

4r0011515ct

 体長 ♀13~15mm、♂10~12mm で、 アシナガグモ科の代表種。
 脚が大変長い。腹部も細長く、褐色の模様があります。
 出現時期は4~10月、分布は日本各地。

(Cf.)
 ヤサガタアシナガグモ(アシナガグモ科):
 外観はアシナガグモに似ていますがやや小型で、体長♀10~12mm、♂9~10mm。
 腹部も細く、脚も細長いクモ。
 水田や用水縁などで水平の円網を張っています。

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2016年7月26日 (火)

フヨウ開花

 当地はまだ梅雨が明けませんが、もう間もなくのようです。
 今日は朝からぐずついていますが、おかげで気温は低い日が続いて比較的楽な毎日に。

●フヨウが1輪開花しました。Img_2236
Img_2235

 花の少なくなった夏、優しい花を開くフヨウです。
 朝 開き夕方には萎む1日花ですが、たくさんの蕾が付いて、毎日次々に開花し、しばし暑い夏にも涼感を感じさせてくれます。

※フヨウ(アオイ科フヨウ属):
 日本原産で樹高3mほどになる落葉低木。
 花期は7月~9月頃。

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2016年7月25日 (月)

ゴミグモ

●ゴミグモ((コガネグモ科ゴミグモ属):
 川沿いの農家の道端に、空き地の片側を囲むように植栽されたヒノキなどの植え込みがあります。
 
 ・その植え込みのそれほど高くない位置に、初夏の頃から多数のゴミグモが巣をかけています。
 「ゴミグモ団地」のようで、よほど“食住”環境”として好適な場所なのでしょう。
 大きな垂直円網を張り巡らして、中央にゴミを縦に並べています。R0010050

 
 ・ゴミの“持ち主”のクモは“ゴミ柱“の中程に作った窪みの中に脚を縮めて忍者もどきの体勢で隠れていて、傍に近寄ってもなかなか見分けがつきません。R0010722

 ゴミは獲物の食べかす、また脱皮殻、枯葉ごみなどを糸でまとめたもので出来ています。
 巣に付けているゴミの量は相当なもので、長さは7~9cmもあってとても目立ちます。
 なお産卵時には卵嚢もその中に置くそうです。

 
 ・近くにある巣の太い枠糸を1本切ってから、ゆっくりと“ゴミの棒”を引き寄せ、どこに居るのか探してみました。
 すぐにゴミから逃げ出すようなことはありませんでした。R0010007

 
 ・網糸を引っぱって少しずつ“ゴミ棒”の向きを変えていくと、R0010008

 
  ・居ましたね。R0010010

 
 ・頭を下に向けて脚をたたんでじっとしています。R0010009

 
 ・クモの体は黒褐色で、灰白色、褐色や黒色の不規則な迷彩模様があり、腹部背面には2個、腹端に6個の突起があります。
 さらに脚も小さく折り畳んで前胸部を隠している姿は「ゴミ」そのもの。

 ・写真を撮ってから、じっとしているのをちょっと突っつくとすぐに “ポトリ”と下草の上に落ちていきました。R0010015

 
 ・しばらく待っていると、落ちるときに出していた糸を伝ってスルスルと戻って来て、もとのゴミポジションに戻っていきました。R0010050

R0010050_2

R0010050_3

 なお、網は壊されても支障がなければ特に移動せず、修理のみで使用し続けるとのこと。

 
 ・最後にもう1本のゴミ(長さ9cmありました)を引き寄せて、11r00114389cm_1

 
 ・ゴミに上部に隠れていた「ゴミ主」を指で摘んで、撮影に協力してもらいました。11r00114389cm_2

 
 ・触るとすぐに固まってしまいます。11r0010028_1

 
 ・しばらくすると歩き出しますが、スピードは思いのほかゆっくりです。11r0010028_2

11r0010028_4

 ゴミの中にいる時には撮れない、なかなかシックでおしゃれなお姿でした。

 大きさ♀12~15mm、♂7~8mm。 出現時期は4~10月、分布は本州、四国、九州。

 
※余談ながら,ゴミグモ属にはゴミを付けないものも多く居ます。
 ギンメッキゴミグモもその一つです。

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2016年7月24日 (日)

アダンソンハエトリ

●アダンソンハエトリ♂:
 7月初旬、庭の外構壁を歩き回っているのを見かけました。
 普通にいるようですがあまり気づくことがありません。
 ハエトリグモの1種で網は張りません。
 体長6mm前後、黒い体で触肢には白い毛が目立ち、背面や腹部には特徴的な白い斑紋があるので♂のようでした。
 主に家屋内外やその周辺にごく普通に見られる”益虫“(ムシではありませんが)の一つ。
 コバエなど瞬時に捕らえて食べているお役立ち者です。R0011202_1

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2016年7月23日 (土)

アオスジアゲハ、クモの巣に

 先日、曇天の合間にしばらくの晴れ間がのぞいたフィールドで。 
 大きな生け垣で囲われた二軒の農家の間を通る農道。
 たまたま通りすがりに目にしたのは、その上空に張られたクモの巣にアオスジアゲハが捕らえられていて、既に死んで時間も経過していたようですが、時折、風でユラユラ揺れている光景。Img_8788_1

Img_8788_2

 
 暇つぶしに、通り過ぎたのを一度バックして再び見上げてみると、1.3mほど下に静止している大型のクモの姿がありました。Img_8795_1

Photo

Photo_2

 網の様子が肉眼的にはっきりしませんでしたが、アオスジアゲハがかかっていた網は水平に近い円網で、クモが居た網は垂直に近い円網のようで、どうやら別々の網のようでした。
 クモはコガネグモ♀でした。
 捕らえられていたアオスジアゲハとの関連は分かりません。

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2016年7月22日 (金)

コガネグモ

 曇り空続きの毎日にあわせてクモ続きです。

●コガネグモ
 5月中旬、まだ花の咲かない庭のアジサイに、外観はコガネグモによく似ていますがそれよりずっと小型で大きさ(体長)1cm前後のクモが円網を張っていました。
 撮りにくいアングルで、ピントもうまく合いませんでしたがとりあえず保存。
 数日間同じところに姿を見せて、小さなユスリカなどを捕らえて食べていたようでしたが、ほどなく居なくなりました。
 はじめは、大きさから見て、「コガタコガネグモ」ではないかと思っていましたが、画像が今ひとつで判然としないためペンディングにしていました。
 あらためて見直すと、腹背部の黒い帯が3本のようにも見えるので、やはり“まだ若い個体のコガネグモ”ではないか、として記載しました。
 (撮影は5月16日)R0010001516

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R0010003tc

 

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2016年7月21日 (木)

コガネグモ/ナガコガネグモ(幼体)

 東海地方まで梅雨明けが発表されましたが当地はまだ。
 今日は昨夜半から梅雨らしい雨模様で涼しくなりました。当分ぐずつく予報。

 
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●コガネグモ(コガネグモ科):
 少し遅めのようですが、7月はじめ頃からフィールドでコガネグモの姿を見かけるようになりました。
 最も普通に見られる大型のクモです。

 ・金網フェンス際で、大きな垂直円網に獲物を捕らえていた♀と居候の♂の姿がありました。
 餌食になったのは甲虫のようです。1

 
 ・大きな♀:Photo

 
 ・小さな♂:Photo_2

 
 ・垂直円網を真上からのぞき込むと。(真ん中が獲物)Photo_3

 
 ・それぞれ別の日、別のところで見かけたコガネグモ♀3個体:3_1

3_2

 
 ・こちらもコガネグモと思います。黒い帯が褐色に映っていますが光の受け方のせいだったでしょうか。3_3

※コガネグモ(コガネグモ科) :
 成体は初夏に出現し、交尾産卵後、秋までには死亡します。
 メスは大きな円網を作り、中央部で、頭を下に向けて餌の昆虫が網に掛かるのを待ちます。
 虫があみに掛かると一直線にその方向へ素早く移動して噛みつき、赤い色をした糸いぼから帯状の糸を出して、虫をぐるぐる回しながら巻きつけて包み、円網の中央部に運んで食糧にします。 
 なお、大きな獲物が網に掛かったときは、クモの方が逃げ出すこともあるそうです。 
 オスはメスの1/5ほどと小さく、成熟オスはメスのところにやって来てメスの網の端で”居候”生活。
 メスの近くにいても、食べられることはないそうです。
 分布は本州以南。

 
 おまけですが、
●ナガコガネグモ幼体:
 近くにいたものです。79

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2016年7月20日 (水)

ニイニイゼミ羽化

 蒸し暑さにかまけてエアコンの効いた部屋に閉じこもりの日々で運動不足に。
 そこでやむなく夜の公園まで夜間ウオーキング開始。
 夜間照明があるので公園内は問題ありませんが、途中の田舎道は、夜間は見通しが悪く車も増えて要注意になりました。。

 安全のために懐中電灯と、首にかけられるウオーキングライトを点けて往復。

 夜8時頃。
 ニイニイゼミが方々で羽化しているのが懐中電灯の光の中に浮かびます。
 さして珍しくもありませんが写真に。R0011407

R0011415

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 アブラゼミは抜け殻だけでした。R0011421

 こんな暇つぶし・寄り道をしていると運動になりませんから今回限りに。

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2016年7月19日 (火)

ヒカゲチョウ

●ヒカゲチョウ:

 公園植樹のクヌギの樹液で、珍しく3頭のヒカゲチョウだけが吸汁しているのに遭遇しました。
 (7月16日撮影)R0011365

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 居れば必ず邪魔をして追い払われてしまう”強権的な”スズメバチ仲間やアカボシゴマダラ、ゴマダラチョウなどの姿が無かったからです。
 ただこれまで餌場に恵まれずに相当ひもじい思いをしていたようで、通常は近寄るとすぐに飛び去るのに、今回だけはカメラが触れそうになるまで近接してもまったく逃げる様子がありませんでした。
 翅も傷んでいて”生活の苦労”が忍ばれた風体でした。

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2016年7月18日 (月)

アカボシゴマダラ

 公園植樹のクヌギの樹液にアカボシゴマダラ、ゴマダラチョウが吸汁にきていました。
 ゴマダラチョウは先に見かけていましたが、アカボシゴマダラの吸汁を見かけたのは今シーズン初めてです。(撮影は7/14)

●アカボシゴマダラ:R0011315_1

R0011315_2

R0011315_3

 
●ゴマダラチョウ:R0011323_1

R0011323_2

 いずれにしても以前より見かけるチョウの種類も数も少なくなってきました。
 色々な環境変化のせいでしょうか。

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2016年7月17日 (日)

夏祭り

 連日ぐずついた天気続きで、晴れ間がのぞいたかと思えばすぐに曇り、時に雨。

 雨で中止になった年もあるように、例年、天候が心配の夏祭りでしたが、幸い今夏は、心配された雨は降らず、曇天で蒸し暑い中に行われた2日間にわたるささやかな地元の夏祭りです。2016717

 
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 蒸し蒸しする日々にうんざりしていた先日の夕刻、屋外に出てみると、2Fのベランダの日よけシートにシオカラトンボ♀が止まっているのが目に止まりました。
 カメラを持ち出してワンショット。Img_8759_2

 
 また本日の夕刻にも、玄関の屋根にハグロトンボ♂が止まっているのを見かけて、やはりカメラを取りに戻りました。
 ハグロトンボは近くで見かける機会は少なくて、庭にやってくるのは今シーズン2度目
 しばらく見上げていると、やがてひらひらと庭に降りてきてゆっくり翅を開閉しながらしばらく目を楽しませてくれました。

1img_8767_2

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3img_8778

4img_8780

 その折りにはあまり感じませんでしたが、室内に戻ると、どっと汗が出てきました。
 梅雨明けが恐ろしいと思う昨今です。

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2016年7月15日 (金)

ゴマダラチョウなど

 公園の林地で、今シーズンなかなか姿を見せなかったゴマダラチョウが3頭、樹勢が弱って樹液も少なくなっているクヌギの樹に来て吸汁しているのを目にしました。
 (撮影はいずれも7/10)R0011256

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 他にコガタスズメバチ1匹、R0011270_1

 
 そして上の方に、順番をじっと待っている様子のおとなしいヒカゲチョウが1頭。R0011275_1

 なお、この時には、常連で樹液を独り占めにしたがるアカボシゴマダラは見かけませんでした。
 

 少しずつ増えて来たニイニイゼミの鳴き声。
 樹上に姿は見えませんが、下の方には新鮮な抜け殻がいくつかくっついていました。R0011294

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2016年7月14日 (木)

エンジュ開花

●エンジュ(槐)(マメ科エンジュ属):
 公園の遊歩道に淡黄色の小花がポタポタ落ちていました。
 見上げると植樹のエンジュの枝先から伸びた円錐花序に多数のつぼみが付いていて 既に開花した淡黄白色の蝶形小花が順次ポタポタと散り敷いていたのでした。R0011347

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 秋に結実する果実を目指して ヒヨドリなどなどが飛来します。
 果実は鞘に包まれ数珠状にくびれた豆花で、粘液を含み、乾きにくくてなかなか裂開しません。
 ヒヨドリが集まっているのを見たのはついこの前のような気がするほど、時間の過ぎるのが早いデス。

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2016年7月13日 (水)

イトカメムシ

 月遅れの記事です。

●イトカメムシ(イトカメムシ科):
 6月中旬、以前に一度観察記録のあるイトカメムシが、、フヨウの葉上を1匹だけでしたが、ゆっくりと移動しているのに気がついて、一度プラスチックシャーレに捕捉して観察。R00108658mm_1

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 ちょうど4年前に、やはりフヨウの葉上を這っていたヒメイトカメムシを観察した記録がありましたが、今回の個体は「イトカメムシ」で、少し大きく、その他の特徴も異なっています。
 珍しい種ではありませんが、細身で小さいので気づかないだけでしょう。

※イトカメムシ:
 大きさ8mmほどで翅は透明、体は淡褐色で細長く、脚や触角も細長いカメムシ。
 植物の汁を吸う。
 ♀には腹部が黄緑色のかったものがいて、またトゲのような突起物があるそうで、今回の個体はメスでしょうか。
 出現時期は5~8月、分布は本州、四国、九州。

 

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2016年7月10日 (日)

ハイイロゲンゴロウ

●ハイイロゲンゴロウ:
 公園前遊歩道沿いの水田にたくさん泳ぎ回っているのを目にしました。
 田圃にカメラを向けてしゃがみ込んでいる輩は、傍を通り過ぎて行く“公園お散歩人”の目には不審者です。
 ”何をしているか“と誰何される度に、小心者はシャッターチャンスを失うのです・・・。
 なお2年前には、別の田圃沿いの道路で豪雨の後に出来た水溜まりに多数泳いでいるのを観察していました。

 それはともかく、
 ゲンゴロウはくるくると泳ぎ回り、時折静止するとすぐにポカリと水面上に浮かびますが、それは一瞬のことで運動神経の鈍いものには撮れません。
 浅い水底につかまって静止した時がシャッターチャンスですが、周囲にゴミがあって隠れたりして、たくさんいるわりに撮れたのは2個体だけ。R0011222_1

 同一個体、UP:R0011222_1ct

 
 別個体:R0011222_4ct

 “100均”にある小さな網があれば採取は容易ですが。
 近くにはやはり泳ぎ回っている幼虫の姿もありましたが、こちらは撮れませんでした。

※ハイイロゲンゴロウ(ゲンゴロウ科):
 (過去ログ記載再掲)
 ゲンゴロウの仲間では最も普通で、池沼や田んぼのほか、コンクリート製の防火用水、プールなど、植物のない水域にも多く見られる体長13~15mmの中型のゲンゴロウです。
 淡黄色に多数の黒い点刻があり(更に黒い斑紋もあり、上翅後方に黒い横帯が見られる個体が多く)、遠目には灰色に見えることから“ハイイロ”の和名。
 主に弱った小魚や、昆虫などを食べる肉食性です。
 水質の悪化/富栄養化や水温の上昇にも強く、大量繁殖することもあるという。
 水中をすばやく泳ぎ、水面から直接飛ぶことが出来ますが、その距離はごく短いようです。
 1年を通して、平地の池沼や水田などで観察され、分布は日本各地。
・追記
 整備の進んだ水田でも、水草などに産卵していると推測されている。
 6月ごろには幼虫が確認され、その後蛹になり新成虫は7月~8月にかけて出現する。
 成虫のまま水中で越冬する。出現時期は3~10月。

 
■7月初旬から、猛暑の日中を避けて夕刻遅めに公園に行くと、姿は確認できませんがニイニイゼミの鳴き声が聞こえてくるようになっています。

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2016年7月 9日 (土)

北海道、襟裳岬ツアー(2016/6下旬)

 前回記事の続きです。

■3日目(最終日):
 長丁場になりましたが、今回ツアー目的の襟裳岬訪問の日。
 早朝は霧がありましたが時間経過と共にどんどん晴れていき、絶好の観光日和になりました。
 日頃の行いなど一切関係ない証です。(^_^;)

 ホテル発→紫竹ガーデン→道の駅・大樹→黄金道路→えりも(襟裳)岬→サラブレットロード→道の駅・新冠→千歳道産市場→新千歳空港→羽田→帰宅。

●ホテル出発、紫竹ガーデンに向かう途上風景:
 だんだん晴れていきました。10

 
●紫竹ガーデン:
 帯広/十勝平野に広がる紫竹ガーデンは、当時63歳だった紫竹昭代おば(あ)ちゃんが20年以上かけて作り上げたお花畑。
 トレードマークの装いで、今もお元気で観光客の求めににこやかに応じておられました。    
 さしずめ、アメリカの有名なターシャ・テューダーお婆ちゃん(故人)の日本版でしょうか。
 そこで見かけた木に咲くピンクの花は何だろうと後で調べて見たら「オオタカネバラ」と思われる花木。
 またピンぼけでしたが「シレネ・ブルガリス?」と思われる植物も。(画像最下段左)
 こちらは直接関係ありませんが、東武トレジャーガーデンで見かけた「シレネ・ユニフローラ」にも似ていて、ナデシコ科 / マンテマ属の園芸品種の仲間かと。11

 
(付)東武トレジャーガーデンの「シレネ・ユニフローラ」:
 「シレネ」は、地中海沿岸原産のナデシコ科マンテマ属の総称。
 風船のようにふくらんだ、うす緑の袋(萼)の先に白い小さな5弁の花をつけた、ユーモラスな独特の花姿からグリーンベル(Green bell)、ふうりんか(風鈴花)、白玉草の別名もある。
 最近も新しい園芸品種が発表されている。11_2

 
●紫竹ガーデンを出発して、道の駅「コスモール大樹」にトイレ休憩立ち寄り、広尾町を通り抜けて、海岸沿いに走る黄金道路を走って襟裳岬へ。
 ・広尾町:
 広尾町は、1984(昭和59)年にサンタクロースの故郷ノルウェーのオスロ市から、国外初の「サンタランド」として認定を受けて以来、「サンタランドの町」として町づくりを進め、「広尾サンタランド」がある。オスロ通り、サンタロードと名付けた道路もあり、また国道沿いの歩道や街路灯、またマンホールの蓋までサンタデザインのものがあるという。
 車窓から目にしたその一つで、ステンドグラス風のサンタ・デザイン街灯と、はっきりしませんが、写っていたサンタ・デザインのマンホールの写真も。

 ・黄金道路は、補修しても補修しても荒れる海の暴風雨ですぐに損壊し、(”金食い虫道路”というのが別名とか)それでも、海岸道路はトンネルや覆道による整備が進められていて、その分、ダイナミックな断崖絶壁風景はだんだん見られるところも少なくなってきたそうです。
 途上、フンベの滝があり、傍らにある海難供養碑 は荒れる海の記録でしょうか。
 百人浜を過ぎればもうすぐ襟裳岬です。
12

 
●襟裳岬:
 訪問当日は、直近の10日間でもっとも天候に恵まれた日だと、昼食を食べた「えりも岬観光センター」での案内。
 食事もそこそこに、見学してきた襟裳岬でした。
 ・襟裳岬へ:131

 昭和の時代に大ヒットした、森 進一『襟裳岬』:「♪襟裳の春は 何もない春です~♪」の歌詞で知名度の上がった岬ですが、当初は、"何も無い“とは何だと地元住民の反発も招いたそうです。
 やがて襟裳の知名度アップに貢献したとして「えりも町」から感謝状を贈られ、1997年(平成9年)には、えりも岬にこの歌の記念歌碑が建設されています。
 なお並んで、島倉千代子の「襟裳岬」歌碑(写真右)もありました。

 
 ・岬突端へ向かいます:132

 
 ・ハマナス、ハマエンドウ、オオハナウド、エゾカンゾウを見ながら突端に到着。
 さらに「襟裳神社旧鎮座詞跡」まで下りました。
 突端からさらに下った先の海岸に、ゼニガタアザラシが見られるかも知れないとのことでしたので、「襟裳神社旧鎮座詞跡」まで降りてみましたが、その時には見つかりませんでした。133_2

※襟裳岬に咲く花:
 ・オオハナウド:
 襟裳岬の突端まで降りていく階段の両サイドにセリ科の大型多年草が咲いていますが、遠目にはよく似たアマニュウ、オオカサモチ、オオハナウドの3種類が見られるということです。
 ただ,遠目には識別困難ですので、間違いがあるかも知れませんが近くに咲いていたものだけ撮って「オオハナウド」としました。
 ※オオハナウド:
  セリ科ハナウド属の多年草。本州近畿地方以北の高山から山間地の湿った場所に分布し、北海道では海岸にも生育してときに大群落となることがある。
 葉は大きく3出複葉で大きく切れ込みが入ります。茎の色は植物全体が完全に緑のものから赤紫のものまであります。花期は地域によって差があるが、多くは7~8月。

※参考
 ・アマニュウ:
 セリ科シシウド属の多年草で、遠目には区別できない仲間が多数ある群の中の一つ。  
 高地ではミヤマシシウドともよく似ているが、葉は大型で3裂し、丸みを帯びる。
 表面は無毛。分布は四国の石鎚山と中部地方以北の山地で、北海道では海岸にも見られる。花期は7~8月。
 ・オオカサモチ: 
 セリ科オオカサモチ属の多年草。本州中部地方以北の山地帯~高山帯の草地に、北海道では海岸にも生える大形の多年草。
 葉は細かく分裂することがオオハナウドとの違い。花期は7~8月。
 ・ハマナス:
 バラ科バラ属。海浜/海岸に生育する落葉低木。
 日本では北海道に最も多く、北海道の花にも指定され、えりも町襟裳岬もハマナスの名所になっている。花期は5~8月。分布南限は茨城県、島根県まで。
 ・ハマエンドウ:
 マメ科レンリソウ属。 海浜/海岸地帯に生育する多年草で濃紫色の花が美しいので栽培されることもあるという。
 最近は生育環境変化によりだんだん少なくなっているらしい。分布は日本各地。
 ・エゾカンゾウ:
 ユリ科。 湿原、山地や海岸の草原に生える多年草。橙黄色の花は数個が茎先につき、長さは8~10cm。朝開花して夕方に閉じる。花期は6月中旬~8月上旬。

 
 ・旧神社跡から時間を気にしながら襟裳岬センター、バス停まで戻る。134s

Img237

 
 ・ツアー最終行程は、サラブレッドロードを通り、新千歳空港へ。
 途中、えりも岬集落の民家の砂利敷きには、特産の日高昆布の干し場風景も眺められました。
 道の駅「サラブレッドロード新冠」でトイレ休憩を挟み、一路新千歳空港へ。
 着後羽田への帰途につきました。14

 
★短い所感:
   地方に行けば、大都市圏のような日常生活の利便生など望むべくもありませんが、先人が営々と積み重ね、紡いできた郷土に対する愛着と誇りとをもって、郷土と共生しておられる人々の姿は、日本中、どこにいっても共通して目にし、また感じることができるものと、あらためて認識できました。
 うまし国です。

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北海道ガーデン街道、大雪山旭岳お花畑、襟裳岬ツアー(2016/6下旬)

はじめに:
 北海道で観光目的の“三大岬”と言われているのが、稚内市の『宗谷岬』、根室市の『納沙布岬』、えりも町の『襟裳岬』です。
 襟裳岬にだけはまだ行ったことがなかったので、6月下旬、2泊3日の”お仕着せツアーツアーに参加して襟裳岬に行ってきました。

 今回は、たまたま襟裳岬が含まれている観光コースがあるというので選んだだけですが、「北海道ガーデン街道」として有名な富良野・美瑛の観光も含まれていました。
 こちらは私には付録ですが、この地域のラベンダーをはじめとする花々のベストシーズンは7月だそうで、その時期には今をときめく“外国人観光客”でもずいぶん混雑するそうですが、訪問時の6月下旬にはラベンダー等はまだ少し早かったようで、その分、大混雑は避けられてよかったです。1blg

 
※記録

■1日目:
 羽田発→新千歳空港→ゆにガーデン→砂川(昼食)→上野ファーム→層雲峡温泉(泊)
 当日の現地は終日雨模様でした。
 なお、もともと庭園を飾る園芸の花々について知識がありませんし、またガーデン街道に名を連ねる花の名所の花畑にはカタカナ名のものが断然多くて、私にとっては花の名前はすべて一律に、”きれいな花“で終わりでした。

●ゆにガーデン:
 15ヵ所のガーデンエリアを配した英国風庭園ということで、雨の中、園内周回バスに乗って一巡しましたが、まあ晴れた時でないとどうしようもありませんね。2c

 
●上野ファーム:
 庭園は英国の庭作りから学んだ「北海道ガーデン」という。
 花々でもっとも賑わう季節はやはり7月とのこと。
 巨大な葱坊主のような花は「アリウム」、と聞きました。31_2

 
 見学後、宿泊地層雲峡温泉へ(泊)。
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■2日目:
 曇り時々晴れで、まずまずの天気。
 ホテル発→大雪山・旭岳ロープウェイ(姿見の池周辺高山植物見学)→美瑛・四季彩の丘→深山峠(昼食)→ファーム富田→道の駅南ふらの→十勝幕別温泉(泊)

●旭岳・姿見の池周辺散策路マップ:Blgdocx

 
●ロープウェイから第3展望台手前まで:
 ロープウェイ終点(姿見駅)では外気温8℃ということでした。
 歩き始めは寒かったのですが,歩き出すと暖まり、ヤッケなど脱いでしまいました。
 見かけた花はキバナシャクナゲ、ショウジョウバカマ41

 
●第3展望台 擂鉢池から鏡池通過。
 見かけた花はエゾノツガザクラ、チングルマ、メアカンキンバイ、ジムカデ。423422

 
●「姿見の池」と「愛の鐘」、第5展望台、そしてロープウエイ終点姿見駅から下山まで:
 見かけた花はエゾコザクラ、ロープウエイ始発駅付近でミズバショウ群落。
 なお、ロープウェイキャビン内の案内ビデオで紹介されていたナキウサギ、天然記念物ウスバキチョウの映像も記録。435jpg

 
●美瑛・四季彩の丘:
 トラクターカート「ノロッコ号」なる乗り物で園内周回しました。
 乗り心地はあまり良くないです。5

 
●深山峠「レストハウス思い出のふらの」で昼食。
 広がる風景の中に、ポツンと小さな赤い屋根の建物が見えて、それは富良野線の「美馬牛駅無人駅」で、臨時列車「富良野・美瑛ノロッコ号」の停車駅だとのこと。
 やがて昼食のレストハウスに到着。
 付近には勝手に増えたらしいルピナスが咲き乱れていて、繁殖力の旺盛さを物語っていました。6

 
●ファーム富田:
 最盛期にはまだ早いラベンダー畑などの花畑と、隣接する富良野メロンの「とみたメロンハウス」見学。
 ここはさすがに大勢の”外国人観光客”で賑わっていました。7121350150

 
●道の駅富良野までの途上風景:8

 
●道の駅を過ぎて宿泊地の十勝幕別温泉までの風景。(十勝幕別温泉泊)92

          -3日目に続きます- 

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2016年7月 6日 (水)

ミドリガメ(ミシシッピアカミミガメの子供)

●ミシシッピアカミミガメ:
 今更のようですが、明らかに増えすぎてしまい在来種が圧迫/駆逐されてしまった、困った存在のミシシッピアカミミガメ。責任はカメにありませんが。

 ・少し前の写真ですが、去る4月上旬の池の端。大集団で這い上がってきたミシシッピアカミミガメ。
 在来種のイシガメやクサガメはまったく姿を見ることができません。Img_7917

 
 ・5月初旬、川の岸辺にたむろしていたミシシッピアカミミガメ:Img_8105

 
そして、

 ・周辺ではすべて田植えが終わった6月初旬の小さな農業排水路で。
 どこからか流れ着いていた「一斗缶」の上で、日向ぼっこをしていた、少し大きくなっていますがまだ子供のミシシッピアカミミガメ。
 夜店などで売られていた、あの”ミドリガメ”そのものです。
 とても警戒心が強く、視力も優れているのでしょうか、かなり距離を置いていてもカメラの望遠を向けた途端に、3匹がサッと水中に逃げ込んでしまいました。Img_8667

 残り3匹も、この画像を撮った後、次々に水中へ滑り込んで隠れてしまいました。
 増殖は盛んなようです。

 
■ヒメアカタテハ:
 今シーズンはなぜかフィールドで見かけるチョウの種類も数もぐんと少なくなっています。
 6月初旬1頭だけ目にしたヒメアカタテハ。
 きれいな個体でした。Photo_5

 
■ジュリア:
 今夏は害虫にやられて樹が弱り、花も咲きそうになかったジュリアが、6月中旬になってやっと1輪だけ開花しました。R0010697

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2016年7月 5日 (火)

クリ、オニグルミ結実、ミソハギ、アサマイチモンジ、アオスジアゲハ

 最高気温が前日より10数度も下がって涼しくなった曇り空のもと、いっこうに変わりばえのしない散歩コースですが、歩いていてそれでも季節の変化に気がつくことも。

●クリ:
 農家脇の農道端に、青い栗のイガがポツンポツンと落ちていました。
 見上げるとクリの実がなっています。Photo_2

 
●オニグルミ:
 川端に自生したオニグルミ。
 昨年の大風などで太枝の一部が折れて枯れ始め、大分樹勢が弱くなっている様子です。  
 昨年のような”豊作”ではありませんが、ちらほらと実をつけていました。Photo_3

 毎シーズン、この頃から大発生する毛虫に葉を丸坊主にされて無残な姿を曝します。
 今年も、何匹かくっついて居るようですがまだ少ないようです。

 
●ミソハギ:
 農道沿いの農家の畑に植えられているミソハギの紅紫色6弁花を付けた花穂が遠くからもよく目立っていました。Img_8757_1

Img_8757_2

 
●アサマイチモンジ:
 農家の堆肥置き場を囲む生け垣の周囲を飛び回っていたイチモンジチョウが,生け垣の高枝にとまって翅を広げました。
 曇り空を見上げるアングルで、”イチモンジ”デザインの白斑が明瞭に見えました。Img_8753

 いままでこの仲間はすべて、「イチモンジチョウ」としていましたが、あらためて手元の図鑑を参照して確認したところ、白斑の特徴が、イチモンジチョウとは少し異なる「アサマイチモンジ」である、と判断しました。
 (画像はクリックで拡大します。)Img_87532

 余談ながら、イチモンジチョウの場合は、上記アサマイチモンジの2ヵ所の白斑は,無いか、あっても痕跡程度に小さいので、区別されています。

 
 過去ログでも、一部にイチモンジチョウとしていたものに「アサマイチモンジ」が含まれていたようで、おそまきながら修正しましたので、ここに併記。Photo_4

 
●アオスジアゲハ:
 公園のケヤキの下でアオスジアゲハが世代交代の準備中。Img_8729

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2016年7月 4日 (月)

蒸し暑い7月/雑事

 7月、もう毎日蒸し暑くて。

 昼過ぎには注意報が出されていましたが、午後5時前から急速に雨あしが強まり、横殴りの激しい水しぶきが上がる雷雨。
 あまり経験がありません。
 天気図を見ていましたが、幸いかなり足早に自宅上空を通り過ぎていったようで、赤いマークに曝された時間は30分ぐらいでした。1700
 
 数日間 ”日(火)あぶり”になって暑くなっていた建物が冷やされ、恵みのシャワーだったのかも。
 まだ、今夜までは大雨と巻注意報も出されているので要注意。

 
■雑事:

●アジサイ:
 6月初旬には白い花色(写真上)でしたが、気がつくと黄緑色(写真下)になっていました。
 こんな変化に気がついたのは初めてです。Photo

 
 6月下旬くらいから、イヌマキの新葉が何者かに食害されていて、新葉の切れ端やゴマ粒大の黒い糞が毎日多量に落ちてくるようになっています。
 時折、犯人かどうか分かりませんが、ケムシやコガネムシ仲間が樹下をウロウロしています。
 余談ながら、昨シーズンは外来種のアオドウガネに悩まされました。

●セマダラコガネ(コガネムシ科スジコガネ亜科):
 このところ、庭にしばしば姿を見せるセマダラコガネもその怪しい仲間の一つ。R0011171

 大きさ1cmほど。薄茶色と黒色のまだら模様の小さなコガネムシ。 
 体色には変異があり、全身が黒色のものもいる。
 くしのついた触角は体のわりにはやや大きめで、この触角をアンテナのように広げていることが多い。 
 広葉樹をはじめ、いろいろな植物の葉を食害。
 出現時期は6~8月、分布は日本各地。
 ・殺虫剤散布しなくては,と思いつつ先延ばしに・・・

 
●スジモンヒトリ幼虫:
 黄橙色の体長4cmほどのケムシです。Photo_2

 何回か樹下をモクモクと這っているのを見かけて捕殺。
 広範囲の農作物や樹木を食害します。
 幼虫ケムシの発生は5~7月に多く、成虫は年2回の発生で4~6月、7~9月に出現。
 分布は日本各地。

 
●マメコガネ:
 庭にも時折やってきます。
 飛来した同じ日に、除草作業が行われている堤防に繁茂したギシギシにたくさん群れて食害しているのを見かけました。
 大発生しているようです。R0011211_4

Photo_3

 ※マメコガネは、日本から輸出されたアヤメの球根に幼虫が紛れて北アメリカに移入したそうです。
 移入後に、天敵の少ない北アメリカで、悪名高き“ジャパニーズ・ビートル”として、一気に分布を広げ、アメリカで重大な農業害虫となってしまった“実績”があります。

 
●ヒシバッタ:
 除草作業が行われている草地には、住処を追われたヒシバッタが1匹。R0011207

 
●エンマコオロギ幼虫:
 同様に、1匹舗装遊歩道脇に這い出していました。R0011209

 
●赤トンボ未成熟個体飛来:
 本日午前、一匹飛来して庭木に止まりました。アキアカネでしょうか。
 翅胸第1側縫線に沿う黒条の先端が尖るのがアキアカネで、角状に近いのがナツアカネですが、アングルが限定されて判然としません。Img_8747

 緑濃くなった稲田の上空を、まだ少数ながら、ウスバキトンボ(精霊トンボ)が飛んでいるのも見かけました。

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