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2016年7月10日 (日)

ハイイロゲンゴロウ

●ハイイロゲンゴロウ:
 公園前遊歩道沿いの水田にたくさん泳ぎ回っているのを目にしました。
 田圃にカメラを向けてしゃがみ込んでいる輩は、傍を通り過ぎて行く“公園お散歩人”の目には不審者です。
 ”何をしているか“と誰何される度に、小心者はシャッターチャンスを失うのです・・・。
 なお2年前には、別の田圃沿いの道路で豪雨の後に出来た水溜まりに多数泳いでいるのを観察していました。

 それはともかく、
 ゲンゴロウはくるくると泳ぎ回り、時折静止するとすぐにポカリと水面上に浮かびますが、それは一瞬のことで運動神経の鈍いものには撮れません。
 浅い水底につかまって静止した時がシャッターチャンスですが、周囲にゴミがあって隠れたりして、たくさんいるわりに撮れたのは2個体だけ。R0011222_1

 同一個体、UP:R0011222_1ct

 
 別個体:R0011222_4ct

 “100均”にある小さな網があれば採取は容易ですが。
 近くにはやはり泳ぎ回っている幼虫の姿もありましたが、こちらは撮れませんでした。

※ハイイロゲンゴロウ(ゲンゴロウ科):
 (過去ログ記載再掲)
 ゲンゴロウの仲間では最も普通で、池沼や田んぼのほか、コンクリート製の防火用水、プールなど、植物のない水域にも多く見られる体長13~15mmの中型のゲンゴロウです。
 淡黄色に多数の黒い点刻があり(更に黒い斑紋もあり、上翅後方に黒い横帯が見られる個体が多く)、遠目には灰色に見えることから“ハイイロ”の和名。
 主に弱った小魚や、昆虫などを食べる肉食性です。
 水質の悪化/富栄養化や水温の上昇にも強く、大量繁殖することもあるという。
 水中をすばやく泳ぎ、水面から直接飛ぶことが出来ますが、その距離はごく短いようです。
 1年を通して、平地の池沼や水田などで観察され、分布は日本各地。
・追記
 整備の進んだ水田でも、水草などに産卵していると推測されている。
 6月ごろには幼虫が確認され、その後蛹になり新成虫は7月~8月にかけて出現する。
 成虫のまま水中で越冬する。出現時期は3~10月。

 
■7月初旬から、猛暑の日中を避けて夕刻遅めに公園に行くと、姿は確認できませんがニイニイゼミの鳴き声が聞こえてくるようになっています。

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