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2016年8月

2016年8月18日 (木)

セグロアシナガバチ/巣

●セグロアシナガバチ(スズメバチ科アシナガバチ亜科):
 8月はじめの朝方、2Fの部屋内からベランダの床に複数のセグロアシナガバチがいるのが目に止まりました。 
 このハチは何もしなければ襲ってくるようなことは無く、暑い日には日常的に庭の睡蓮バチなどに水を飲みにやってくるので、特に気にしたことはないのですが、何気なく窓を開けてから、ふと少し離れたサッシの足元を見ると、窓サッシの下枠とベランダ床面の空間に、過去に見かけた中では最大の巣が作られていて、その周辺に多数の働き蜂が群れているのが目に止まりました。
 その近くは洗濯物干し場にもなっていて、場合によっては洗濯物干し中の足元が刺激になったり、あるいは洗濯物に紛れて取り込んで刺されたりしても困るかなあ、と思案の末、家内に知らせると駆除して欲しい、とのことで、気の毒ながら駆除してしまいました。

 ごく一般的な家庭用のハエ・蚊用殺虫剤スプレーを、巣とその周辺に群れていたハチに向けて直接噴射。
 最近のハエや蚊などは丈夫になっているのかすぐに飛んで逃げて平気なようなのに、セグロアシナガバチはいとも簡単にダウンしてしまいました。

 周囲に飛び回る個体が無いことを見届けてから、素手で巣を取り外し、周辺に転がっていた幼虫や成虫を掃き集めて記録写真を撮った後、紙袋に収容して生ゴミとして処分。

 ハチには気の毒でしたが・・・・。

 数匹、飛び去ったものも含めて、40匹前後は集まっていたようで、取り外した巣の長径は16cmほど、育房数はおよそ300以上ありそうで、アシナガバチの巣としてはかなり大きな巣だったようです。R0011547_1

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※セグロアシナガバチ:
 体長は21~26mmで、日本産のアシナガバチの中では最大の種類。
 市街地で最も普通に見られ、4月中旬頃から人家の軒下や木の枝などに巣を作ります。
 働きバチの羽化は5月下旬~7月、オスと新女王の羽化は7月下旬~9月。
 一般的な巣の大きさは200房未満ですが、大きなものだと育房数は300~400房、働きバチは50頭ほどになります。
 6~8月に巣を刺激したりすると攻撃してきて刺されることがありますが、何もしなければおとなしいハチです。
 出現時期は4~10月、分布は本州、四国、九州。

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2016年8月17日 (水)

庭のツマグロヒョウモン羽化、旅立ち

 夜半に最接近した台風7号のせいで、未明、激しく雨戸を叩く雨音と、ベランダの日よけシートが強風に煽られて重りごと持ち上げられては落下するドンドンという異音に目が覚めてしまいました。
 朝には風雨は収まっていて青空ものぞき、気温は急上昇、最高気温は体温並になりました。
 (余談ながら3年ほど使用していた1枚の日よけシート(100cm×200cm)は、紫外線による劣化のためと思います、四方を固定していましたが、その中央部が縦に真っ二つに裂けていました。
 遮光にはほとんど影響なく、風は抜けていくので、はじめから真ん中に切れ目を入れておけば良い、という強風避けのヒントかも)。

 それはともかく、気温も上がり、エアコンの室外機の熱風も吹き付ける前方に位置していた、先に記録したツマグロヒョウモンの蛹はどうなったかな、と午前11時頃、庭に出て覗いてみました。

 後から蛹になった方は、抜け殻になっていて、先に蛹になっていたものはそのまま残っていました。R0011612

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 そして羽化した成虫は傍らに生えているタツナミソウの葉に陰に隠れるように翅を閉じてぶら下がっているのを見つけました。R0011602

 
 更に、ぶら下がっていたすぐ下の石の表面には、羽化後に排出する赤色の体液が、まだ乾ききらずに付いているので、羽化は風雨がおさまった後の朝方だったものと思われます。R0011608

 
 じっとして動かないので、つかまっている葉を持ち上げて見ると、ゆっくりと動き出して葉の上に出てきて、更に翅を開閉しながら移動して遠ざかって行き、そのままふわりと飛び立っていきました。R0011603

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 台風の後での無事な羽化、旅立ちでした。
 蛹の色から♂と推測していましたが、きれいな翅色の♀でした。

 先に蛹になって、まだそのままの個体は、どうやら天敵の寄生蜂の被害を受けているようです。 
 自然界ではごく普通の、生存競争の一面です。

 また季節にもよりますが過去の記録から多化性のツマグロヒョウモン蛹の羽化日数は、早い時期には8日前後、遅い時期には21日前後とかなりの差があるようです。

 余談のついでに、過去ログですが、羽化の動画もあります。

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2016年8月16日 (火)

称名の滝など

 8月中旬、月遅れのお盆の期間中に、マイカーで富山まで往復してきました。
 往き帰り共に混雑ピークを外しました。それでも一部の高速道路サービスエリアでは満車で利用できないところもありましたが、大渋滞に見舞われることはなくてすみました。

 富山では、やはり日中は暑かったのですが、合間を見て落差日本一の「称名の滝」まで久しぶりに行って見ました。
 水量は多くはありませんでしたが、マイナスイオンのミストをたっぷり浴びることで、爽快な気分を味わうことが出来ました。
 なお、幻の滝といわれ、雪解け時に現れるハンノキ滝は(水で濡れた跡は分かりましたが)見られません。

●称名の滝:Img_2256

Img_2260c

 
●道すがらフキバッタが沢山見られました。Photo

 
 台風7が接近して関東地方は夜半から風雨とも強くなるという天気予報の出た日の帰路。 
 午前中休憩で立ち寄った北陸自動車道 米山SA(上り)からは日本海と、遠くに佐渡島を望むことが出来ました。

■米山SA(上り)から佐渡島遠望。Img_2309

 午後早めに自宅に帰り着くと同時に、土砂降りの雨に。
 ヨカッタ!

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2016年8月15日 (月)

コオニヤンマ

●コオニヤンマ(サナエトンボ科):
 里山の小さな沢筋の林縁を飛んでいるのを複数見かけました。
 その1匹が、少し遠い日陰の枯れ枝に止まって静止したのを見届けて追っかけ。
 周辺の枝葉など邪魔があって撮影できたアングルはこれだけ。
 1枚だけの情報の少ない画像ですが、コオニヤンマとしました。
 (撮影は5月下旬。)Img_8443

 ※和名は小型のオニヤンマの意味で、「ヤンマ」の名が付いていますが、分類はヤンマ科でもオニヤンマ科でもなくサナエトンボ科。
 大きさ(体長)80~90mm程度で、サナエトンボ科の中では日本最大です。
 体の大きさに比べて頭が小さく、後脚が長いのが特徴。
 未熟期は複眼が深緑色ですが、成熟するときれいな緑色になります。 
 なお幼虫(ヤゴ)は極めて幅広で扁平。
 小規模な河川の淵などに棲んで他の水生昆虫などを捕食し、成虫になるまでに2~ 3年を要するという。
 出現時期は5~9月。分布は日本各地。

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2016年8月14日 (日)

草叢のバッタ、マルガタゴミムシの仲間など

 雑草の草地から遊歩道に這い出していたバッタ仲間、その他。
 今夏は目にする種類も数も少ないようです。
 除草のタイミングや環境変化なども影響するのでしょうか。

●トノサマバッタ:
 一番多いおなじみのバッタです。R0011554

 
●クルマバッタモドキ:
 普通に見られるバッタ仲間。Photo

 大きさ(翅端まで)♂32~-45mm、♀55~65mm。体は褐色と薄灰色のまだら模様。
 褐色型が多いが、緑色型もいます。
 胸部背面に1対の「く」の字形の白線があります。
 後翅には半月状の黒帯があり、飛んでいる姿はクルマバッタに似ています。
 出現時期は7~11月、分布は日本各地。

 
●マダラバッタ:
 大きさ(翅端まで)♂27~31mm、♀34~35mmほどの中型のバッタ。
 逃げ足が早く、全身の様子が分かるようには撮れませんでしたが、マダラバッタとしました。Img_8943

 
 ・別個体:N

※翅が長くスマートなバッタ。 緑色型と褐色型があります。
 前翅に不規則な黒点があり、付け根には緑色か黄白色の横すじがあります。
 出現時期は7~11月、分布は日本各地。

 
●マルガタゴミムシの仲間:
 草叢から所々に這い出していた大きさ10mm前後のマルガタゴミムシの仲間。R0011508_3

 地表で生活し、雑食性(主に植物質)。 
 種類が多く同定は難しいそうで、同定はできません。

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2016年8月13日 (土)

ツマグロヒョウモン幼虫/蛹

 昔から雑草として生えて来る外来の野生スミレ「アメリカスミレサイシン」が、今夏も一株大きな株に成長していました。
 放任するとどんどん分布を広げてしまう迷惑雑草です。
 その大株にツマグロヒョウモンが時折やって来てウロウロしているのは承知していました。  
 8月上旬、その株が何者かに食い荒らされて汚らしくなっていたので除草しようとしゃがみ込んだ時に、ツマグロヒョウモンの終齢幼虫が1匹いるのに気がつきました。R0011585

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 ・幼虫脱皮抜け殻が一つありました。R0011587

 
 ・そしてすでにサナギ(蛹)になったものがつ、ぶら下がっているのも目に止まりました。R0011588

 
 それから数日後、どうなったかと覗いてみると、先に見かけたサナギ(写真奥)はそのままで、終齢幼虫が新しくサナギ(手前)になってぶら下がっていました。R0011595

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 時折寄生蜂がうろついていますので、ハチの被害を受けていなければ、ほどなくサナギは羽化していくはずですが。

 余談ながら2つのサナギ共に明るい茶色なので、♂の蛹のようです

 なお大分昔のことになりますが、庭に野生スミレやパンジー、ビオラなど沢山のスミレ科植物があった当時には、ずいぶん多数のツマグロヒョウモンがやって来て、また旅立って行ったことでした。

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2016年8月12日 (金)

ヒバリ、カイツブリ幼鳥

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         ニイタカホトトギス(園芸種)

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●ヒバリ:
 夏の除草できれいに刈り取られた草原から、ヒバリの姿もすっかり少なくなりました。
 その様な折から、再び伸びはじめた草地に降りたって、ひそとして声もたてずに昆虫などを探している様子の1羽でした。Img_8812

 
●カイツブリ幼鳥:
 午前中、曇天で逆光気味になった池の遠くに、1羽の黒っぽい水鳥の姿がありました。
 目一杯のズームで撮った黒くつぶれた画像を少し修正して見たところ、初めて確認したカイツブリの幼鳥でした。Img_8949_4

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 池の何処かで生まれ育ったのか、どこからか飛来したのか。

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2016年8月11日 (木)

コフキトンボ

●コフキトンボ(トンボ科):
 特に珍しいトンボではありませんが、それと認識(確認)していなかっただけのトンボです。  
 シオカラトンボ(♂)が飛んでいる池の端や草原で、遠目にはそっくりながら少し小型のものが混在しているのはこれまで普通に見かけていました。
 時折、近距離にいるのを見るとやはり何か違うな、という印象は持っていましたがずっとそのままに。
 たまたまコフキトンボの画像を見かけて、アッ、コレだったな!と直感して、散歩コースの池の端で、一緒にいるシオカラトンボと共に撮ってきました。

 両者の画像をパソコン画面で拡大確認して、コフキトンボの複眼の色や、特に決め手とされる腹部第4節のヒダを確認できたところから、コフキトンボ(♂)であったと初めて認識。
 まあどうでも良い事ですが。(なおコフキトンボ♀は確認していません。)

 (画像はクリックで拡大します。)
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Img_8911_4

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 ・別個体Img_8993t5

※コフキトンボ:
 挺水植物が繁茂するような平地の池沼や湿地などで普通にみられる。
 出現時期は5~10月頃、分布は日本各地。

 
■シオカラトンボ:
 付近に一緒に飛んでいたものです。Img_8924_2

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2016年8月10日 (水)

セイバンモロコシ繁茂

●繁茂するセイバンモロコシ:
 イネ科の外来種雑草セイバンモロコシが蔓延り、在来種のススキなどほぼ壊滅状態になった堤防筋。
 その間を”温風”が吹き渡る昨今の草地風景。
 イネ科雑草の花粉によるアレルギー原因にもなるらしく、困ったものです。Img_8909

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 連日の甲子園の高校球児、またリオ五輪の日本選手の熱い活躍ぶりを楽しんでいます。

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2016年8月 9日 (火)

夜の公園のセミ幼虫

 今日は体温を超える猛暑で、日中は外出禁止! 
 このところ連日やむなく夜間のウオーキングに。

 先日来、ご近所の庭からミンミンゼミやツクツクボウシの鳴き声が聞こえるようになりました。

 また、我が家にも、ご近所の道路にも、ポタポタとアブラゼミが落ちて、まだ生きている個体もあれば、そのまま短い生涯を閉じたものなどが日増しに増えて来ました。

●アブラゼミ:
R0011578_2

 
 ・庭のツバキには抜け殻も。R0011578_3

 
 昨日夕刻から強い風が吹き抜けていた田圃道を通りぬけて、すでにツクツクボウシの鳴き声も増えて来た夜の公園へ。
 夜間照明が点灯しているので散歩に支障はありませんが、何しろ日中の高温が冷め切らずに暑い空気が漂っていました。
 舗装された遊歩道の足元に、時折動くものが目に止まります。
 踏んづけないよう立ち止まってしゃがんでみると、アブラゼミやツクツクボウシの幼虫が羽化場所を求めて這っているのでした。
 中には、どこにも取り付くことが出来ないままに路面上で羽化が始まって転がったままのもの、またその状況でアリの群れにおそわれてうごめいているものなど、これまで思いもしなかった状況がありました。

●舗装路面を歩いているアブラゼミ幼虫:Photo

 
 ・拾い上げて傍のサクラの幹に。
 ゆっくり登っていきました。20160729203552_3

 
●路面上を這っていたツクツクボウシ幼虫:
 すでに羽化が始まってそのまま転がって動けない個体は拾い上げてツツジの植栽に載せて置きましたが・・・

 元気に這っていた個体は拾い上げて、やはり傍らのサクラの幹にくっつけると、ゆっくり登っていきました。20160808203232

 
 ・すぐ下には抜け殻がありました。20160808203303

 多分、日中の公園ではツクツクボウシの声も賑やかになっているのでしょう。

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2016年8月 7日 (日)

立秋/ヤマトシジミ&ヒメジャノメ夏型

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 今日は、立秋です。
 まだまだ朝晩もしっかり暑いけれど、季節は進んでいるようにも見えます。

●ハス:
 7月下旬には蓮池のハスが開花。Photo

 
●ヤマトシジミ:
 暑さにかまけて進まない雑草取り。
 おかげであちらこちらにはびこっているカタバミを目指してヤマトシジミ♂♀が頻繁に訪れます。
 ♂は表翅が光沢のある青色で、縁の黒い部分が幅広になった”夏服”姿です。
 (春/秋は黒い部分が狭い。)R0011583

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 なお♀の夏服姿の写真はありませんが(表翅が)真っ黒のフォーマルです。
 (春/秋は黒みが少ない。)

 
●ヒメジャノメ:
 庭に時折やってくるヒメジャノメ。
 衣裳は前翅の蛇の目模様が大きい夏服です。
 (春/秋は小さい。)Img_8856

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2016年8月 6日 (土)

マメハンミョウ

●マメハンミョウ:
 7月下旬通りかかった遊歩道で。
 梅雨入り前に一度除草作業が行われた草地でしたが、もう既にオオブタクサやセイバンモロコシなどの大型雑草が遊歩道にかぶさるように勢いよく繁茂しています。
 そして、目の前を見覚えのある虫が一匹飛んだのを目で追うと、その先に、なんと大発生したマメハンミョウ(カンタリジンを体内に持つ毒虫)が、オオブタクサに群がって蚕食している姿がありました。R0011472_7

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 成虫の食性は植物食ですが、これまで色々な雑草を蚕食する姿を目の当たりにしています。
 農作物の中でも特に大豆などの豆類畑などに集団発生すると、群れで葉を食べ尽くしながら移動して行き大被害を及ぼすため、農業害虫として駆除の対象になっています。

※マメハンミョウ:
 成虫は夏~秋に発生。豆類等の葉を食害した後、土中に産卵する。
 孵化した幼虫は土中のイナゴ・バッタ類などの卵塊に寄生して成長し、土中の蛹で越冬する。
 分布は本州以南。

 
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 リオ五輪開幕しましたね。猛暑日と共に毎日熱い日が続きそうです。

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2016年8月 5日 (金)

ウチワヤンマ/カルガモ

●ウチワヤンマ(サナエトンボ科):
 池の環境変化などのせいでしょうか、以前は季節になればかなりの数のウチワヤンマが見られたものでしたが、だんだん少なくなりました。
 今シーズンは6月頃から時折注意していましたが、7月中旬になって数回、池の縁をパトロールしている少数を目にしただけです。

 なお、ヤゴ(幼虫)は水深の深いところで1~2年間を過ごすので、発生サイクルは1~2年で1化性。
 出現時期は5~9月、分布は本州、四国、九州。

 ・同じ個体です。Img_8872

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Img_8892

 
 ・別個体:Img_8900

 
●カルガモ:
 いままで川筋で何回か見かけていた大家族カルガモ親子の姿も、最近はほとんど見かけなくなりました。
 たまたま泳ぎ去って行く4羽がいましたが、この時期、すっかり成長した子連れの一家だったのでしょうか。Img_8904

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 今日は朝から晴れ上がって猛暑日になりました。日中は閉じこもりです。

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2016年8月 4日 (木)

アメリカネナシカズラ(寄生植物)

 7月下旬、たまたまとおりかかった、稲穂も出そろった田圃沿い舗装農道端の“雑草ベルト”に、ラーメンをぶちまけたような見覚えのある風景が。

 (写真左端側):Img_8866

 
 見かけるのは久しぶりでしたが、アメリカネナシカズラの出現でした。Img_8866_2

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 1970年頃東京府中市多摩川で確認されて以来、ほぼ全国に分布が認められ、外来生物法で要注意外来生物に指定されているもの。
 侵入は非意図的移入(輸入穀物,緑化用の種子への混入)と推測されています。
 得体のはっきりしない、神出鬼没の寄生植物です。

※アメリカネナシカズラ:https://www.nies.go.jp/biodiversity/invasive/DB/detail/80280.html

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2016年8月 3日 (水)

ハサミムシ、エンマコオロギ、ヒシバッタ、クロバネツリアブ

 今日も、未明に突然の雨音で目覚めたほどの降雨。
 午前中は晴れ間がのぞいて気温が上がりましたが、夕刻には雷雨と、日内で照ったり降ったり曇ったりと不安定な天気続き。
 そのせいで、最高気温は低めながらもこのところムッとする蒸し暑い日々です。

 その様なフィールドで、今シーズンは目にする昆虫の種類も数も、なぜか少ないようですが、ありふれた昆虫仲間の一部です。

●ハサミムシの仲間:
 草地を通る歩道の砕石敷き部分をすばやく移動しながら、通りかかる小昆虫などの餌を探していたようです。
 全身を曝すのは一瞬で、砕石の隙間を伝い歩きして窪みに身を潜めて静止したところで撮れた写真。Img_8845_1

 
 上に向かってのぞいているハサミを草の茎で刺激すると、尾端を大きくそり返して茎を挟みつけてきます。Img_8845_2

 獲物を捕獲する時はこのような行動をとるのでしょうか。
 大きさ推測25mmほどで、なかなか立派なハサミを持っています。
 手元の図鑑からは、コブハサミムシ♀に似ているようにも見えますが、全身の写真が撮れませんでしたので種類は分かりません。

 
●エンマコオロギの子供/ヒシバッタ仲間:
 7月下旬から草叢やご近所のお庭かららエンマコオロギの鳴き声も聞こえています。   
 たまたまハサミムシが歩き回っていたすぐ傍の砕石敷きに、後脚片足を無くしたエンマコオロギの子供がいました。Img_8844

 
●ヒシバッタ/ハネナガヒシバッタ:
 また近くには色々な小さなヒシバッタ仲間がいました。Img_8843ct

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 基本的には跳びはねるけれど、”飛べない”バッタです。
 地表をウロウロしている小昆虫はハサミムシには餌として狙われるのでしょう。

 
●コバネハサミムシ:
 こちらは舗装遊歩道の草叢から這い出して反対側の草叢に向かってすばやく移動して行った個体。
 動きもあってピンぼけに。
 触角の先端近くの節と脚に白い部分があって、ヒゲジロハサミムシ(大型)に似ていますが、15mm前後と小さかったのでコバネハサミムシとしました。
 ピントが甘い画像ですが、胸に小さな翅の痕跡があるように見えます。R0011511

 
●クロバネツリアブ(ツリアブ科):
 ずっと離れた草原に、1匹のクロバネツリアブが飛んでいました。 
 体長18mmほど翅が黒く、腹部に特有の白い斑紋がある大型のアブ。
 ホバリングが得意で、移動は高速。
 なかなか止まりませんが、時折地面に下りたり、草に止まったりする短い時間がシャッターチャンス。Photo

 腹部の白い斑紋の様子から、♀の個体のようでした。 
 ヤブガラシなどの花粉や蜜などに訪れているのを観察した記録があります。

 なお幼虫はドロバチの仲間などハチの幼虫に寄生するそうです。 
 出現時期は7~9月、分布は本州、四国、九州。

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2016年8月 2日 (火)

サルスベリ、クヌギ、クヌギハマルタマフシ

●サルスベリ:
 フィールドでも街中でも、夏を代表する花「サルスベリ」の赤や白の花が目立つようになりました。
 ・白花:R0011517_1

 
 ・赤花:R0011520_1

 なお、”大勢”いるサルの中には滑るという間抜けなものもいるかも知れませんが、フツーのサルは滑らずに登りますね。

 
●サンゴジュ:
 傍に植栽されたサンゴジュにも赤い実がたくさん出来ています。
 例年、つやのある葉がハムシの食害を受けて汚れてしまいますが、今シーズンは比較的きれいです。R0011519

 
●クヌギ(ブナ科コナラ属):
 植栽のクヌギに早くも大きな堅果(ドングリ)が出来ています。Photo

 雌雄同株、雌雄異花の落葉高木で、4~5月には、葉の展開に合わせて花(風媒花)が咲きます。
 雄花は新枝の下部から多数垂れ下がる穂状の雄花序に多数付きます。 
 また雌花は、新枝の上部の葉腋に1~3個付きますが、小さくて目立ちません。
 果実は堅果(いわゆるドングリ)で、翌年の秋に熟します。
 直径2cmほどにもなる丸い大きなどんぐりで、下半分はお椀型の殻斗に包まれています

 
●クヌギハマルタマフシ(虫こぶ):
 毎年程度の差はあれ、クヌギの葉に虫こぶが出来ています。
 今シーズンは今のところかなり少なめです。Photo_2

 タマバチ(クヌギハマルタマバチ)がクヌギの葉に産卵して、その部分が異常発育して瘤状になって出来たもので、中に幼虫がいるはずですが・・・

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2016年8月 1日 (月)

ヒガンバナ開花(園芸種)

 雲が多く蒸し暑い朝から始まり、日中にはいきなり大粒の雨がボトボト落ちてきたりする落ち着きのない天気で8月スタート。

 朝、園芸種のヒガンバナがはじめて開花していたので記録に。

●ヒガンバナ (園芸種):Img_2238

Img_2240

 ちなみに前年の記録は早い梅雨明け宣言直後の7月21日でした。
 増えすぎて困っていた在来種は、昨年思い切り球根を掘り出して処分したので、今シーズン様子は分かりません。
 残っていれば遅ればせに、お盆の頃には生えてくるかも。

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