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2017年1月

2017年1月29日 (日)

ヒサカキ蕾

 あちらこちらから梅開花のニュースが伝えられ、また先日(25日)には鹿児島県の出水平野でツルの北帰行が始まったというニュースが。
 さらに、スギ花粉飛散も間もなくはじまりそうという報道も。
 ゆっくり春待ちしましょう。
 

●ヒサカキ(ツバキ科):
 ご近所のお庭や公園に植樹されたヒサカキがつぼみをいっぱい付けています。
 このところの冷え込みで、さすがに開花する気配はまだありません。Img_2224ct

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 本種は、北海道を除く日本全国に分布する常緑樹で、神棚へ供える玉串に使われる「サカキ」同様に縁起の良い木として代用されています。
 春先(2~3月初め頃)にはクリーム色の花が開き、独特の臭気を漂わせるようになります。

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2017年1月26日 (木)

忍冬(ニンドウ)

●忍冬(ニンドウ)/(スイカズラ):
 大寒に入って以降、最低気温0℃以下の冬日が続く農道端に自生したスイカズラです。   
 寒気のせいで大部分の葉が霜焼けて赤く紅葉したり、また葉を細く丸めたりしながら冬寒を堪え忍ぶ姿がありました。Img_2089

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※スイカズラ(スイカズラ科):
 (半)常緑つる性木本。別名、キンギンカ(金銀花)/ニンドウ(忍冬)。
 初夏の頃から茎の腋に2つずつ並んで花をつけます。
 咲きはじめは白色で、時間経過と共に黄色に変化して、白(銀)と黄色(金)が並んで咲いているようになるので“金銀花”とも呼ばれます。
 どこにでも生えて絡みつくので、時に迷惑植物になっています。

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2017年1月25日 (水)

カシラダカ(冬鳥)

●カシラダカ(ホオジロ科):
 田圃脇で、今は干上がっている農業排水路底から伸びた雑草が立ち枯れて残っています。
 その雑草の種をついばんでいた少数の野鳥がパラパラと飛び立って、すぐ近くの桜の枝にとまりました。
 スズメでもなさそうで、そのまましばらく留まっていたのでカメラを向けました。
 一見ホオジロに似ていましたが、頭部の毛が立っていたことなどから、冬鳥のカシラダカと分かりました。

 ・逆光気味の画像です。
Photo

Photo_21

 
 ・別個体:Photo_3

※カシラダカ:
 大きさ(体長)は15cmほどでスズメくらい。遠目には一見ホオジロに似ていますが、ホオジロより尾は短く、また頭頂部の短い冠羽が(時々)立って見えるのが名前の由来。
 腹部は白く、胸には褐色のまだら模様があり、また尾の付け根(腰)にある赤茶色のウロコ模様が、識別に役立ちます。
 小さな群れで、主に地面で採食して生活し、人などが近付いて驚くとパラパラと付近の木々に止まります。

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2017年1月24日 (火)

クビキリギス(越冬成虫)

 強い寒気の流入で北日本から西日本の日本海側は大雪に。
 観測史上最高を更新した地域もあったようです。

 車の立ち往生など、ご苦労をされている地域に較べれば、当地の寒気などはささやかなものですが、数日続いている氷点下の冷え込みで、用水路の止水域などは凍結しています。
 そして今朝は-3℃でしたが、郵便受けの朝刊紙をとりにでた家人が、庭先に緑色のバッタが1匹落ちているという。
 出てみると、緑色のきれいなキリギリスの仲間が横倒しになって”落ちていて”まったく動きません。
 しかし外見上は体に損傷など皆無できれいな個体でした。

●クビキリギス:
 一応写真に撮ってから調べて見ると、頭部が極端に尖っていて、口の周囲が橙赤色であるなどの特徴から、以前にも記録があるクビキリギスと確認できました。Photo

 
 本種は成虫で越冬しますので、あるいは寒さで動けなくなっているだけではないかと思い、横たわった状態のまま方眼紙に乗せて、風の当たらない日溜まりに置いておきました。 
 それから2時間半ほど後にのぞいてみると、紙の上に、場所はまったく移動していませんでしたが、“起き上がって”いました。
 やはり生きていたのです。Img_3338

 
 指先でつまみ上げると後肢で跳びはねるようなしぐさをして噛みつこうとするぐらい元気でした。
 長い産卵管のある♀の個体でした。Photo_2

 
 屋内にお連れして、剥いたミカンにとまらせると、すぐに果汁を口にしていました。
 やがてミカンから離れて行きましたので、.少しは元気になったのでしょうか。Img_3346

 
 そこで、再び庭に出して、すでに葉が展開して密集しているハナニラに乗せると、すぐに葉の隙間に滑り込んでいきました。
 無事に春を迎えられるでしょうか。Img_3339

※クビキリギス(キリギリス科):
 全長(翅端まで)約6cm、体長は約3.8cm。緑色形と褐色形がいます。(赤色形もいるそうです。)
 成虫は4~7月と、9~11月に見られます。細長い体つきで、頭の部分が極端に尖っているほか、口の周囲が橙赤色をしているのが特徴で、識別のポイント。
 夏の終わりごろから見られる幼虫は秋に成虫になってそのまま越冬し、♀は翌春に卵を産んで初夏まで生きます。
 春、気温があがった夜、木の上や草むらで”ジー“と連続音で鳴きはじめるのがクビキリギスです。
 植物や、昆虫を食べる雑食性です。
 なお 「クビキリ」の名前は、指などに噛みつくとクビがちぎれても離さない、と言われることからだそうです。
 分布は日本各地。

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2017年1月23日 (月)

寒雀

 寒中の一時。晴れても寒い田圃道。
 道沿いに植樹された桜は、膨らんだ寒雀で、スズメのなる木に。Img_1843

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2017年1月20日 (金)

公園にタヌキ

 本日は大寒にふさわしく、日中の最高気温は4℃ほどの寒い一日でした。

●タヌキ:
 しばらく寒気が続いていた先日、元気な高老年が散歩していた公園で。
 餌がもらえるのですっかり住みついてしまった多数の野良猫に混じって、1匹の狸がゆっくりと遊歩道を歩いて行き、前後にのらねこが寝そべっている「のらねこ通り」の中ほどに立ち止まってのんびり、の風情。1img_2030

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 夏毛と違って、冬毛のタヌキは毛がふさふさして暖かそうでしたが・・・

 近くの農家の方からは、この辺りにはタヌキがいますよ、とは聞いていましたが、これほど”人慣れしてしまった”姿を目にしたのは初めてのことでした。
 野良猫達とは、相互に仲間として認知され、餌も分け前にあずかっているのでしょうか。
 

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2017年1月17日 (火)

ウスキホシテントウ、フサヤスデの仲間など

 公園植樹のケヤキはすべて大木になって、樹皮は鱗片状に剥がれています。
 その剥がれた樹皮の隙間(裏側)には、小さな虫たちが集まって冬ごもりをしています。

 大きめに剥がれた樹披片の一つを取って、明るいところでのぞいてみると、小さなクモや昆虫類が越冬していました。1img_1994

 
●ウスキホシテントウ:
 大きさ(体長)3.3~4mm。前胸背に4指状の黒紋があり、上翅に黒い亀甲紋があります。4img_2009

 
●フサヤスデの仲間(フサヤスデ科):
 大きさ(体)長3~4mm。尾端にフサのような特有の毛束があります。3img_2004

 
●不明のクモの巣とクモ:
 白いテント状の巣と、そこから這い出してきたクモがいて5img_2008trm

 
■その他、名前は分かりませんが小さなゾウムシの仲間?、トビイロマルハナノミ?、コバチの一種?などがいて、また不明の黄色い卵なども産みつけられていました。
 (画像はクリックで拡大します)Img_1995_2

 
 ・なお、常連のはずの「ヤノナミガタチビタマムシ」はそこでは見つかりませんでした。

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2017年1月12日 (木)

セイヨウアブラナ/満月

 週末にかけては今季最強の寒波が流れ込み、北国ではすでに積雪の多い日本海側を中心に更に大雪となり、また東日本と西日本の寒さも一段と厳しくなるという予報です。
 大事の無いよう万全の対策を。

●セイヨウアブラナ:
 昨日から、町の防災有線放送で“水道管の凍結に注意”と連絡されていたとおり、朝方は氷点下の冷え込みで寒くなりました。
 しかし、日中はほぼ無風で暖かく、南斜面の草地にはセイヨウアブラナが一株、花を開いていました。Photo

 
●満月:
 夕刻、チカチカ瞬く星が目にとまり、見上げた空には満月が昇っていました。Img_19242017112

 嵐の前の一時の安寧でしょうか。

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2017年1月 9日 (月)

オオバン急増

 今朝、目覚ましラジオから“琵琶湖でオオバンが急増中”、というニュースが聞こえて来ました。 
 ネットで関連情報を確認してみると、素人には詳細は分かりませんが、やはり一昨年あたりから”異変“*;**が起きていたようです。

 オオバンは、当地では数十年来、晩秋から春先まで少数ながら散歩コースの水辺で定常的に目にすることのできる水鳥でした。
 そのため2015年のシーズンまでは特別の関心を払うことはありませんでした。
 ところが今シーズン、2016年冬以降、突然オオバンの数が異様なほど急増して目に付くようになりました。  
 特に、少し貯留水量がふえて水面が広くなっている池には、黒い点をばらまいたように見えるオオバンが、冬鳥のヒドリガモやコガモ、留鳥のカルガモの数を圧倒して群れています。  
 普段行かない近隣の川の流域にも、多数群れているのを確認して、何か変だな、とは思っていたのですが・・・

 あらためて、未掲載のオオバン画像掲載。

●小さな川には少数しか群れていませんが、常時姿が見られるようになっています。
 ・2016.12.9:
 川岸に上がって、イネ科の雑草を食べる少数の群れ(一部)129img_1095_1

 
 ・2017.1.6:
 草地に居る時は至近距離で見られますが、気配を察するとすぐに川に降りて遠ざかっていきます。16img_1737

Img_1754

 
 ・2017.1.6:
 たまたま釣り人の姿がなかった池の対岸端に集合してから、周囲の様子を伺いながら、水面からゆっくり、ぞろぞろと草地に上がって行きます。
 一部食性が競合するヒドリガモも混じっていました。
 そして植物性の餌を盛んについばむ様子が遠望できました。
 50羽以上群れていたでしょう。
 (写真はその群れの1部です。クリックで拡大します。)1226img_1555

 
 ・2016.1.7:
 少し風が強いものの、晴れた池の水面に広く展開していた黒装束軍団。
 80羽近く居たでしょうか。
 写真はその一部分です。
 (画像はクリックで拡大します。)17img_1759_2

 
【参考】:
■オオバンは「我孫子市(千葉県)の鳥」に制定(昭和63年12月1日)されています。
 ・初めてオオバンを目にしたのはずいぶん昔のことで、地元在住の知人に紹介されて、愛鳥週間(バードウイーク)関連のイベントが行われていた手賀沼まで出かけた折のこと。
 湖畔に群れていて、真っ黒い体に赤い目(虹彩)、そして白い嘴と白い額板で、さらに“弁足”と呼ばれる、閉じたり開いたりするビラビラが付いた、体の割には異様に大きな趾(あしゆび)を広げて足元近くまで集まってくる姿に驚いたことでした。
 ・オオバンは、我孫子市の手賀沼では一年中みられる水鳥ということで、また日本国内では、おもに北海道と本州中部以北の湖や沼や池の一部で繁殖することが知られている留鳥ですが、手賀沼のオオバンは冬になると数が増えることからオオバンは渡り鳥?でもあると紹介されています。http://www.city.abiko.chiba.jp/bird-mus/info2/info6/oban.html

*■2016.3.16: 琵琶湖岸全域と周囲オオバンが急増
 オオバンは大津市南部の湖岸に大きな群れが見られた。
 全国の飛来数の約3分の2で、琵琶湖が一大越冬地になっているとみられる。http://www.asahi.com/articles/ASJ3G4K6XJ3GPTJB00P.html

**■2015.6.24:
 中国には住めない? 琵琶湖で水鳥「オオバン」爆増  国内で越冬の6割が集中、中国「移住組」で増加かhttp://www.sankei.com/west/news/150624/wst1506240060-n1.html

■少し古い情報ですが、オオバンは当地(埼玉県)レッドデータブック2008 動物編  鳥類では「絶滅危惧ⅠA類(CR)」に分類されています。https://www.pref.saitama.lg.jp/a0508/red/animal-menu.html

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2017年1月 8日 (日)

ハクセキレイ、ツグミ

 ここ数日、朝は冷え込んで冬らしい日が続きました。
 草地には霜が降りて白くなり、日陰の水路の止水域には薄氷が張っていました。

●ハクセキレイ(若鳥):
 川面に倒れ込んだ枯れヨシの茎。
 その上を左右に忙しく移動を繰り返しながら、水面に浮いて来る水生昆虫をついばんでいたのはハクセキレイの若鳥でした。Img_1677_1

 
●ハクセキレイ(成鳥):
 また、日が高くなっても融け残っていた水路の薄氷の上を、やはり忙しく歩き回りながら、水際の水生昆虫をついばんでいたのもハクセキレイ(成長)でした。Img_1791_1

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●ツグミ:
 稲わらや野菜屑などの鋤込み作業が行われている田圃では、トラクターが掘り返した土中のミミズや小昆虫などを求めて、ツグミとハクセキレイがバトルをする姿も時折目にします。Img_1722_2

 ・しばらく続いていた晴天も今夜半から明日は雨模様の予報です。

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2017年1月 5日 (木)

寒の入り(1/5)

 寒の入りです。ふさわしい、冷たい強風が吹きました。

●ロウバイ:
 12月下旬、南向きで風が当たらず日溜まりになる庭に植えられたロウバイ。
 葉はすっかり黄色から黄褐色に紅葉していましたが、ほとんど落葉していません。
 そしてその中に埋もれるように黄色い花が開花していました。
 本来は、葉がすっかり落ちてから、黄色い花が開花するはずですが・・・(写真上2枚)
 一方で、風の通り道でしかもほとんど日陰になる空き地に生えているロウバイは、今はすっかり葉を落として丸裸。
 そして、枝についている沢山のつぼみはまだ小さく、枝先にあったツボミが一つだけ膨らんでいました。(写真下)Photo

 植樹環境と、木の“個性”にも寄るのでしょうか。

 
●小寒(1/5)のフィールドで:
 日中は良く晴れましたが、西北の冷たい強風が吹きすさぶ寒の入り。

 ・南向きで日溜まりになる畑の地際には、ホトケノザやオオイヌノフグリ、タンポポが花を開き、またナナホシテントウが日向ぼっこする姿もありました。R0012481

R0012441

R0012488

R0012457

 
 ・農家のお庭にはボケの花が開き、スイセンは強風に煽られて花茎を大きく揺さぶられながらも開花が始まっていました。R0012428

R0012437

 風の避けられる日溜まりはけっこう温かでした。

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2017年1月 4日 (水)

2017年正月

 初めての北陸新幹線に乗り、数年ぶりに富山の孫達のところで過ごしたお正月でした。
 防寒衣と雪道でも”滑りにくい靴”にするようにといわれて行った富山でのお正月は拍子抜けするほど暖かく穏やかでした。
 のんびりと4日間過ごし、帰省ラッシュ・ピーク日の新幹線で帰宅しました。

●元日:
 午後四時過ぎ、傾いた夕日に映える立山連峰。
 (画像はクリックで拡大します。)Img_3272201711

 
 剱岳遠望Img_3273

 
●2日初詣:
 久方ぶりの岩峅 雄山神社へ。
 それぞれ何を神様にお頼みしたのやら。Img_3289201712blg

Img_3299blg

 平和で心豊かな社会にと願うものですが、ポピュリズムの潮流が始まった国際政治・社会です。
 2017年の潮流はどこに向かうのでしょうか。

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2017年1月 3日 (火)

月と火星が大接近(2017.1.3)

 2017.1.3 夕方から宵に、南西の空に月齢5のやや細い月と火星が大接近して見えるということでした。
 夕刻、南西の空を見上げて見ると、肉眼でもそれらしい”風情”が見えました。

 そこで、コンデジを持ちだして単に記録のための記録を。
 記録画像は、スローシャッターで手持ち撮影に寄る大きな手ぶれのせいで、細い弓なりの月も丸く見えるほどに。
 その”手ぶれ効果”のおかげで、微細な点で見わけにくかった赤い火星と、少し大きめの明るく輝く金星が共に大きめの点になったので、位置関係がはっきり分かりました。
 (むろん天体写真としては×ですが)

●2017.1.3、pm18過ぎ撮影:Img_1619

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