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2017年5月29日 (月)

キバラヘリカメムシ、ツリバナに

 葉が展開し、小さな花が吊り下がり、直後からハキリバチに葉を切り取られていたツリバナ。
 花後に大きさ5mmほどのたくさんの果実が出来ていましたが、その後の風雨などのため、多くの果実がちぎれて落下。
 過ぎてしまえばあっという間のような気がします。

●キバラヘリカメムシ:
 そしてこの時期、必ずやってくるのがキバラヘリカメムシ
 ニシキギ科のツリバナやマユミ、ニシキギの実などに集まり吸汁して実をダメにしてしまう害虫です。  
 最初に目に付いたものは,まだ青い果実を吸汁していました。Photo

 
 また見上げた高い位置の葉上には交尾中の姿があり (放置すると葉裏に卵を産みつけ、孵化した幼虫が未熟な果実に付いて吸汁するようになります。)Photo_2

 いずれも捕獲して駆除です。今後もやって来ます。 
 成虫出現時期は4~11月。分布は日本各地。

 なお、残った果実は今後も風雨に曝されるなどして“釣り糸”がちぎれて更に数を減らしながら、秋までに直径1センチほどに稔り、塾すと5裂して、艶やかな朱色の仮種皮に包まれた5個の種子を吊り下げます。
 名前のように赤い花を吊り下げた様な風情のある姿になります。

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