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2017年6月14日 (水)

コガタツバメエダシャク?/シオヤトンボ/エゴツルクビオトシブミ揺籃

 渓谷沿いの林縁コースで。

 木陰の下草に白いガがとまっていました。さほど気持ち悪くありませんので、ワンショット。

●白色ツバメエダシャクの仲間:
 (コガタツバメエダシャク?):R0014322

 白色ツバメエダシャク(Ourapteryx 属)の仲間にはシロツバメエダシャク、コガタツバメエダシャク、ウスキツバメエダシャク、フトスジツバメエダシャク、ノムラツバメエダシャク、ヒメツバメエダシャク等がいて、それらの外観はよく似ていて、識別のためには“顔の色”などいくつかの追加情報が必要と言うことで、今回の1枚だけでは判定出来ません。
 なお、ネット上の外観のみの画像との絵合わせで、一番よく似ていたのは、尾状突起が短く、後翅の横筋線下部が少し曲がるなどの点ではコガタツバメエダシャクでした。
参考:
※コガタツバメエダシャク:
 普通に見られる白いツバメエダシャクの仲間。食葉樹種は広葉樹。
 大きさ(開張)31~40mm(前翅長17~21mm)で、仲間内では小さい。
 顔面(目と目の間)の色は白色で、上部のみ橙黄色。
 後翅横筋線の下部が少し曲がる(幅や間隔には変異がある。)
 後翅の尾状突起は短い。  
 出現時期は6~10月、分布は日本各地。

 
■湿地や池で:
 峡谷沿いの林縁には小規模ながら湿原や池が点在しています。
 ミズバショウ群生地では、花はまだでしたが葉が茂っていたり、Img_0887

 
●シオヤトンボ:
 アヤメやキショウブ、またクリンソウの花もなど見られた湿地や池の周辺には、アゲハチョウなどの他に、多数のシオヤトンボが群れ飛び交っていました。
 飛び続けるシオヤトンボのシャッターチャンスは、時折、木道にとまる,瞬時だけ。
 やっと撮れた1枚です。R0014337

シオヤトンボ
 大きさ43mmほど。春から初夏にかけてよく見られるシオカラトンボの仲間。
 大きさはシオカラトンボより少し小さく、アカトンボとほぼ同じ。
 平地から低山地にかけて、池や水田、休耕田、池などで見られる。
 出現時期は4~7月、分布は日本各地。

 
●エゴツルクビオトシブミ揺籃:
 白い花を下向きに付けたエゴノキの新葉をきれいな筒状に巻いて作られた揺籃がそよ風に揺れていました。
 成虫の姿は見られませんでした。R0014329

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