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2017年7月25日 (火)

ニイニイゼミ

 7月初旬位から、公園、市街地やフィールドで例年どおりに、ニイニイゼミの鳴き声を耳にするようになっていました。

 まとわりつくような熱風が吹くばかりの昨今は、公園に向かう足はぱったり止まってしまいましたが、先日、思い立って、夜8時頃、自転車で10分足らずの公園まで行ってみました。
 夜になっても樹間を吹き抜ける風はたっぷり湿熱を含んだままです。

 予想通り、ケヤキの大木では、たくさんのニイニイゼミ幼虫の羽化が始まっていました。
 羽化過程の記録写真は、同時進行している複数の個体に寄るものです。

●ニイニイゼミの羽化:
 ・泥にまみれたニイニイゼミの幼虫がゆっくりと登っていきます。R0014554

 
 ・動きがとまり、しばらくすると、背が割れて羽化が始まります。
 (近くにいた別の個体です。)R00145752012

 
 ・背が割れてから約20分経過後、”イナバウアー体勢”に。
 (ここまでは上記と同じ個体観察。)
 身体の色はまだ茶色です。R001460022_2

 
 ・その後体色は緑色を帯びてきます。(近くの別個体です。)R0014559

 
 ・すっかり抜けきって抜け殻にとまります。まだ体色は淡茶色。
 (上記とは別の個体です。)R0014571

 
 ・だんだん体色が緑色を帯びてきます。
 (別個体です。)R0014606

 なお、背が割れてから完全に抜け出るまでの羽化所要時間は1時間ほどのようです

 田圃を渡って来る風も生暖かく、夜空を見渡すと、頭上にはいくつかの星が見えましたが、北西の空には大きな黒い雲の塊。
 長居は無用と急いで帰ると一層汗が流れたことでした。

 
●短い命:
 昨日のこと、曇天の午前中に”やる気のない”草取り。
 園芸植物は気息奄々、中には熱中症・枯れ死も。
 でも、細根を網の目のように地中にひろげる雑草は、乾いた地面でも平気で生えています。
 根ごと掘り起こして除草するのに手間取るので長続きしません。
 痛くなった腰を伸ばすために立ち上がった日陰の樹下に、短い命を終えたニイニイゼミが落ちていました。Photo

 日中、アブラゼミのジィーッという鳴き声が一層暑さを際立たせるこの頃。
 アブラゼミもまた、ポタポタと市街地道端に落ちています。

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