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2017年7月27日 (木)

トウキョウヒメハンミョウ

※ハンミョウ(ナミハンミョウ、道おしえ):
 子供の頃、夏休みに田舎の自然豊かな従兄弟の家に数日泊まりに行くと、必ず目にした美しい甲虫ハンミョウ(道おしえ)。
 虫取り網など持たないので、帽子をかぶせて捕れないかとそっと近づくと、すぐに手の届かない少し前方に跳んで止まるので、またそっと近寄ると前に跳ばれる、の繰り返し。
 どうしても捕まえることができなかった思い出のある、あこがれの昆虫でした。
 お婆ちゃんに話すと、そうだよ、少しずつ前に飛んで、道を教えてくれる“道おしえ”だよ、と虫の名前を教えられたことでした。

 現在、近隣でハンミョウを観察できる環境はありません。
 その代わり、と言っては違いすぎますが、ずっと小粒で地味なハンミョウの仲間を見ることが出来ます。

●トウキョウヒメハンミョウはその一つです。
 過去から記事にしていて新味はありませんが、今シーズンも6月から撮り貯めていた写真を記録として掲載しました。

 ・6月22日
  近隣のアジサイが見頃になっていた公園で、今シーズン初めて気がついたトウキョウヒメハンミョウ。622img_4243t

 
 ・6月23日
 自宅の庭のカラーの葉上にとまっているのに気がついたもの。623

 
 ・6月24日
 近隣の自然林縁で見かけたもの。624img_4312_1

 
 ・6月29日午前
 掃除をしている時に目前に跳んできたもの。白く光る大顎が印象的でした。629

 
 ・6月29日午後
 庭先に飛来して竹筒に静止したもの。何か獲物を捕らえていたようです。629_2

 
 ・7月6日夕刻
 玄関先に飛来したもの。76img_4469

 近隣で普通に見られますので特別珍しい昆虫ではありません。
 茶色っぽい小さな虫が飛んできた時には注意して見ると、たいていトウキョウヒメハンミョウのようです。
 ただ”そうではないか”と注視しないと気がつかないかも知れません。

※トウキョウヒメハンミョウ(ハンミョウ科):
 大きさは8~10mm、華麗なハンミョウの半分くらい。
 地味な暗銅色で、上翅にあまり目立たない白色紋があります。
 平地から低山地の林縁や公園、人家の庭などに棲息しています。
 出現時期は6~8月、分布は局地的で、関東(東京周辺など)と、北九州。

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