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2017年9月11日 (月)

9月はじめ、草刈り前のチョウ仲間(ウラギンシジミ他):

 ハリケーン”草刈り機”」の襲来などつゆ知らず、直前まで、草丈2m以上にも伸びて繁茂した夏の草叢で平穏に暮らしていた顔なじみの虫仲間。

●チョウの仲間(9月1日撮影)

 ・ルリタテハ:
 雑草の根本付近を伝うように飛んで地面に近い草陰に静止。
 撮影アングルが限られて、ブレブレ画像ですが、時折翅を開いてくれたのでルリタテハと確認。91

 もともと近くで観察できる個体数は少ないですが、時には、わが家の庭にホトトギスが繁茂するころ、産卵にやってきているようです。
 なお幼虫の食草はユリ、ホトトギス、サルトリイバラなど。
 (→別報:ホトトギスにルリタテハ幼虫多数発見。)

 
 ・ウラギンシジミ(♀):
 クズの葉上で静止。翅表に水色があります。
 なお幼虫の食草 マメ科のクズ、フジなど。91_2

 
●以下はすべて9月5日撮影。

 ・イチモンジセセリ:
 オオイヌタデで吸蜜中。
 なお幼虫の食草はイネ科の雑草(ススキ、エノコログサなど。)Img_5430_95

 
 ・ベニシジミ:
 オオイヌタデで吸蜜。
 なお幼虫の食草はスイバ、ギシギシ、ノダイオウなどのタデ科植物。95

 
 ・モンシロチョウ:
 クモの巣にかかり短い生涯を閉じる。Img_544695

 
 ・ヤマトシジミ:
 クズの葉上に静止してゆっくり翅を開いたところ。
 大分くたびれた個体のようでしたが、強めに吹いていた風で揺れ続けて葉に隠れたりのぞいたりしていてピンぼけ。
 なお幼虫の食草はカタバミ。雑草としてカタバミ類が生えるわが家の庭にも姿を見せます。Img_547195

 
 ・ツマグロヒョウモン♂:
 自生したニラの花で吸蜜。Img_547995

 温暖化により北上を続けるチョウの1つ。
 住宅地では今シーズンは例年より見かける数が少ないようです。
 幼虫の食草である野生スミレも道端の雑草として徹底除草、清掃が行われるなどの影響もあるのでしょうか。
 成虫では越冬できません。

 
 ・ヒメアカタテハ:
 フラフラと裸地に降りてきた歴戦の強者。
 世代交代の時期です。
 なお幼虫の食草はキク科植物のヨモギ、ハハコグサなど。95_2

 
 ・ヒメジャノメ:
 公園林地に普通に飛んでいますが、この時はなぜか草地に多数。
 なお幼虫の食草はイネ科植物のチヂミザサ、ススキなど。95_3

 
 ・コミスジ:
 繁茂するヤブガラシの花で吸蜜。
 なお幼虫の食草はマメ科植物のクズ、ハギ、フジなど。95_4

 
 ・アオスジアゲハが意外に多く市街地を通り抜けて飛んで行きますが、まったく止まらないので写真はありません。
 (なお、アオスジアゲハ幼虫の食用樹はクスノキで公園にも複数の植樹があります。)

 
 ・ナミアゲハも普通に見られますが撮りません。
 ご近所のミカン科の幼木に繰り返し産卵して、幼虫が葉を蚕食しています。
 そこからやって来た幼虫がわが家の外構壁で蛹になっていました。
 あと数日で羽化するでしょう。Photo

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