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2017年9月20日 (水)

マダラバッタ(紅色型)

 以前に一度”普通”の褐色型マダラバッタ♂を見かけていました。

●マダラバッタ(紅色型):
 今回偶然ながら、マダラバッタ♀の紅色型を初めて目にしました。 
 除草剤散布で雑草もまばらになっていた稲刈り前の田圃畦道で、時折地面に飛び出すイナゴを横目にしながら歩いていた時、足元から小さなバッタが飛んで2mほど先に止まりました。 
 目視ではイナゴより小さく細身で、地面に紛れてよく分かりません。
 逃げられないように望遠で1枚撮影した画像を拡大して見ると、なんときれいなピンク色が目立つバッタだったのでびっくり。Img_5960

 初対面の“マダラバッタ紅色型”(大きさから♀と判断)でした。

 このようなチャンスは再度ないだろうと、あらためてその場に腰を下ろして望遠で撮れるだけとって、その中からピンぼけも含めて選んで以下に掲載しました。

 ・マダラバッタ紅色型(計測はしていませんが、大きさから♀と推定):Img_5959

 
 ・僅かに動いて体の向きを正面に変えたその直後に、Img_5962

 
 ・背後から、もう一匹のマダラバッタ(褐色型)が飛び乗るように現れ、(突如ファインダーに飛び込んできたのであわててシャッターを押したらピンぼけに)Img_5963

 
 ・すぐに左側に出ました。
 大きさは同じくらいの褐色型なので、この個体も♀でしょうか。Img_5965

 
 ・そしてくるりと背を向けると画面から消えていきました。
 (やはりピンぼけでした。)
 この間、ほんの短い間でした。Img_5968

 
 ・立ち上がって、まだ同じところに静止していた紅色型を見下ろす角度から1枚撮って、暇人もその場から退散しました。Img_5970

 
 ついでに。
 ・別の日、同じ畦道で遭遇した褐色型のマダラバッタです。
 ずいぶん小さいな、という印象の個体でしたが、すぐに逃げられて撮れたのはこの1枚だけ。Img_5909

 なお、緑色型にはまだ出遭ったことはありません。

※メモ再掲:
 マダラバッタ(バッタ科):
 トノサマバッタより一回り小さく、体型はスリム。近くで見かける頻度は少ないです。
 体は黄褐色(褐色型)または緑色(緑色型)で、稀にピンク色(紅色型)の個体も観察される。
 前翅の根もとに近いところには黄白色~黄緑色の明瞭な条線(縦帯)があり、それは紅色型でも変わりないようです。
 ♂体長は27~31と小さく、♀の方が34~35mmと大きい。
 体型は細身で、翅は長い。 また後脚脛節は赤・青・黒・白の斑模様。
 荒れ地や河原、草原などの地上で見られ、トノサマバッタやクルマバッタモドキとも良く混生している。
 動作は非常に素早く、敏感で捉まえにくい。
 出現時期は7~10月、分布は本州、四国、九州。

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