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2017年11月

2017年11月30日 (木)

ヒヨドリジョウゴ果実

 「11月は寒かった」、という報道ですが、確かに当地でも特に中旬以降は寒かったというのが実感です。
 また年々の加齢と共に時間の流れもますます急流になることも切実に感じながら11月が終わりに。

 
●ヒヨドリジョウゴ果実:
 公園のツツジの植え込みがきれいに剪定・刈り込まれていました。
 その周辺に、赤いきれいな実のついた枯れ茎がパラパラ落ちているのが目に止まり、傍に行って拾い上げてみると、直ぐにヒヨドリジョウゴと分かりました。Img_8349ct_1

 
 赤く熟した実には多数の種が透けて見えました。Img_8349ct_2

 舗装遊歩道から少し離れたところだったので普段は気がつきにくい場所でしたが、初夏にはツツジの茂みに絡みついて茎をのばし、晩夏には特異的な花をつけ、花後に付いた青い果実は秋が深まる頃には赤く熟していたのです。
 ヒヨドリジョウゴは全草にソラニンという有毒成分を含むため,赤い実も有毒です。

 
●ヒヨドリジョウゴの葉:
 ・ついでながら、公園近くの民家で、こちらもきれいに刈り込みなど手入れをされた、高さ3mはありそうな立派な生け垣にも、数株のヒヨドリジョウゴが絡みついて茎をのばしていました。
 鳥散布によるものでしょうか。
 赤い実はほとんど落とされていましたが、葉だけが絡みついて取り残されていました。Img_83653m3

※ヒヨドリジョウゴ(ナス科):
 山野に自生するツル性多年草で、有毒植物の仲間。
 果実はナンテンの実ほどの小球で、秋が深まるにつれてきれいな赤色に熟します。
 なお、採取した熟した果実から種を取り出して水洗し、果肉などを除いてからそのまま播いておけば春には芽吹いてきます。
 但し繁殖力旺盛な雑草ですから迷惑雑草にならないよう注意。

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2017年11月29日 (水)

池にサギ仲間、川にヒドリガモ(冬鳥)、オオバン

 11月下旬、貯水量が最低水位まで減少して水面積が縮小した池からは冬鳥の姿がほとんど無くなり、サギ仲間がのんびり。

●サギ仲間:Img_8338

 
 ・チュウダイサギ(ダイサギ?):Img_8335

 
 ・アオサギ:Img_8334

 
 ・コサギ:Img_8336

 
■そして、川には:
 ヒドリガモの群れ。中に混じってオオバンも。
 お目当ては、川筋に繁茂していた大型雑草が刈取られ、日当たりが良くなった両岸堤防斜面に伸びだしたイネ科雑草の”若葉”です。
 人の姿がない時は、一斉に斜面に上がって若葉をついばんでいます。
 人の姿に気付くと一斉に川に降りますが、また直ぐに草地に戻っています。
 来春まで繰り返し見られる光景です。Img_8353

Img_8355

Img_8354

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2017年11月28日 (火)

晩秋の名残

 小春日和の公園で、晩秋の名残。

●人影もまばらになった静かな公園。
 並木のケヤキが風も無いのに静かに、ハラハラと葉を落としていました。Img_8366

 
 ・クロガネモチがたわわに結実:Photo

 
 ・ピラカンサ(トキワサンザシ)も結実:Img_8094

 冬季、”美味しい”食糧が乏しくなった野鳥が食べにくる木の実ですが、まだまったく食べられてはいません。

 
 ・早咲き品種のツバキは花を開いています。Img_8363

 
●キタキチョウ(キチョウ): 
 農道に咲き残っているセンダングサの花で吸蜜中。Img_8362

Img_8358tr

 モンシロチョウやモンキチョウよりはひとまわり小さく、きれいな黄色が目立ちます。
 いつもせわしなく飛びまわり、いろいろな花で吸蜜しています。
 成虫で越冬し、春先早くから飛び出します。

 
●モンシロチョウ:
 草地で日光浴していました。こちらはそろそろ年貢の納め時です。Img_8243

 
●田圃道にはまだがんばっているコバネイナゴが1匹。
 ”佃煮色”になるまで、もう少しがんばる個体もいます。Img_8320

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2017年11月27日 (月)

カワセミ♀

 小春日和になった川端の”定位置”に飛来したカワセミ。下嘴が赤いので♀でした。
 水中の小魚を探して水面を凝視するのではなく、どうも上空が気になる様子。Img_8322

Img_8324

Img_8325

Img_8326

 
 ・私はすぐには気がつきませんでしたが・・・・・Img_8327_2

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2017年11月26日 (日)

ジョウビタキ♂、その他

 先日の寒波襲来時には日中最高気温が10℃を割り込む寒さになりましたが、その後は晴れて最高気温も15℃を越える日が続いています。
 冬枯れの気配が進んで風物もだんだん乏しくなったフィールですが、散歩中に目にした生きものなど。

●モンキチョウ:
 少数ながらまだがんばっているモンシロチョウやモンキチョウがひらひら飛んでいました。
 モンキチョウだけ近くに降りて日光浴を始めたところ。Img_8314

 
●モズ:
 鳴き声もたてず、直ぐに逃げることもしないでケーブルに止まっていました。Img_8288

 
●ハクセキレイ:
 見かける数はずいぶん減りましたが、いつものように池の端をせわしなく行ったりきたり。Img_8312_1

Img_8312_2

 
ジョウビタキ♂(冬鳥):
 珍しく、町裏を流れる雨水排水路沿いのフェンスに止まっていました。
 市街地にやってきて、ピラカンサやナンテン、マンリョウなどの実が赤く熟しているお庭を訪問しているようです。Img_8317

 
■余談:
 先の台風21、22号のため増水していた池の水も、今はすっかり減って、水面積も小さくなりました。
 そのせいもあって、冬鳥の姿は激減。散歩の楽しみがなくなりました。

 ・台風直後の池:Fitimg_72871

 
 ・現在の池。Fitimg_8329201711241

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2017年11月23日 (木)

ヤマボウシの実

 11月初め、散歩に行った公園で、植栽されたヤマボウシに赤く熟した実(集合果)が残っているのに気がつきました。
 季節感の狂った白い花も数輪同時に目にしました。
 初夏に咲く白い花(に見えるのは4枚の総苞片)は例年目にしていましたが、果実に気がついたのは初めて。
 食べられるそうですが、野鳥のための冬用食糧でしょう。

●ヤマボウシ果実:
 (2017.11.1撮影)Img_7410_2

Img_7410_3

Img_7410_4

※ヤマボウシ(ミズキ科ミズキ属):
 落葉広葉樹。花期は6~7月、結実期は9~10月。

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2017年11月22日 (水)

コフキトンボ♀、通常型/オビトンボ型

■コフキトンボ:
 コフキトンボ♂に関しては昨年8月にすでに記事にしています。
 特別珍しいトンボではありませんが、雌には雄に類似した体色の個体の他に、オビトンボ型と呼ばれ、翅に茶褐色の帯斑がでてくる異色型の個体が存在することが知られています。
 そして昨年夏~秋シーズンの池では比較的多数のコフキトンボが観察できたので、夏に♂だけ、とりあえず(上記の)記事にしていました。

 その後も、時折池に出かけた際は♀の個体、そして特に、オビトンボ型の異色型を探して観察をしていました。
 そして幸い一回限りでしたが、オビトンボ型にも遭遇していましたが、記事にはしていませんでした。

 今年も夏から秋、池に観察に行って見ましたが、今季は池の出水変動が大きくて、池で見かけたトンボの数は激減。
 シオカラトンボだけはそれなりに見かけましたが他は少なく、コフキトンボもごく少数の♂を見かけただけでした。

 そこで遅ればせながら、まだ記事のないコフキトンボ♀の通常型と、オビトンボ型について今回、コフキトンボに関する続報としました。
 ♀の画像は一部通常型を除き、2016年9月下旬から10月初旬に撮影したものです。

●コフキトンボ♀(通常タイプ):
 (以下の画像はクリックで拡大します。)
 ・2016年9月下旬撮影♀個体①:Img_9253_2016926

 
 ・同、♀別個体②:Img_92282016925blg

 
 ・個体②胸部拡大:
 毛深く、また特異的なパターンの黒条があります。Img_9228

 
 ・2017年7月下旬撮影♀個体①:Img_48892017729

 
 ・同上個体の腹部拡大。。腹部第2,3,4節にヒダがある。(シオカラトンボと区別できる。)Img_48892017729234

 
 ・同時期撮影♀通常タイプ個体②:Img_48632017729

 
●コフキトンボ♀「オビトンボ型」:
 2016年.9月下旬の複数日に観察、撮影しましたが個体数は少なく、以下の画像はすべて同一個体かも知れません。

 ・同じ日撮影の同一個体:Img_9215_2016925_2

Img_9215_2016925

 
 ・2日後に再度見かけた個体ですが、前回撮影と同じ個体かも知れません。
 なお、こちらは池水面ではなく、傍の草地に造られた小規模のビオトープ池の水面上に頭を出していた雑草の枯れ枝にとまっていたもので、遠景(背景)色は草地の色になっています。

 (以下の)画像は、当日の同一個体の追っかけです。Img_93532016927

Img_9355_4

Img_9355_17

Img_9355_10

 
 ついでに、あらためて今夏見かけたコフキトンボ♂も再掲。

 ・コフキトンボ(黄色丸印)が暮らしている池の風景はこんなところ。
 ほとんど例外なく、岸辺から少し離れた水面に出ている枯れ茎などに静止しています。
Img_4785

 
●コフキトンボ♂:
 2017年7月下旬撮影の複数個体:
 体は毛深く、また粉を吹いています。
Img_9287

Img_4781

Img_52612017818

Img_49792017731

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※コフキトンボ(トンボ科コフキトンボ属):
 平地の抽水/挺水植物が生える池沼などに生息しています。
 近くの池ではほとんどが、水際から離れた水面上に立ち上がった抽水/挺水性植物の茎先に止まっています。そして水際から離れることはまずありません。

 ・♂は縄張りを持ち、他の♂が侵入してくるとすぐにスクランブル発進し、追い払うと元の位置に戻ってきます。
 雌雄ともに、待っていれば止まってくれるので、撮影は容易です。
 ♂は成熟すると全身に白い粉をまとうようになり(→コフキトンボ名前の由来)、一見シオカラトンボに似ていますが、コフキトンボのほうが小ぶりでずんぐりしています。
 また複眼の色はシオカラトンボ♂の複眼は青色、♀は緑色なのに対して、コフキトンボ♂の複眼は濃褐色です。
 胸部の斑紋もシオカラトンボとは異なり、さらにシオカラ トンボの腹部には第2、3節にしか“ヒダ”がありませんが、コフキトンボの腹部には腹節第2、3、4節に“ヒダ”があることなどで、撮った写真を確認すれば区別は容易です。

 ・♀には2型があります。
 1つは♂と同色のタイプで、こちらは成熟するにつれて♂同様、胸部や腹部に白粉をまとうようになります。
 もう一つは「オビトンボ型」と呼ばれ、翅に茶褐色の帯斑がでてくる異色型の個体で、成熟しても白い粉はつけません。
 このオビトンボ型の分布は地域によって大きな差があり、この型の♀しか存在しないところもあれば、混在している地方もあるという不思議なトンボということです。
 オビトンボ型について、関東は混在地域だそうですが、当地で観察できた限り、オビトンボ型の数はかなり少ないようで、見つけるとしつこく追っかけして撮りましたが少数で、期間も限定的でした。
 実際、見かけられたのは、実質的には一回限りで,大変貴重な機会になりました。
 出現時期は5~10月、分布は日本各地。

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2017年11月21日 (火)

晩秋の東北8景

 日本列島に寒波襲来で全国的に冷え込んだちょうどその最中に、予定していた、晩秋、というより初冬の雪が舞う東北8景を巡る旅に行ってきました。
 初めて訪れる地域ではありませんが、季節が変わればまた別の印象・感慨も。

 2017.11.17~20 訪問先の備忘録です。Blgnewt

 
①●玉子湯:
 白濁のお湯が良かったです。
http://www.tamagoyu.net/
 〒960-2261 福島県福島市町庭坂高湯7
 開湯400年、自然湧出掛け流しの白濁の源泉 。明治元年から150年の歴史をもつ萱ぶき屋根の湯小屋が評判。Set

 
②●五色沼:
 毘沙門沼だけの見学に。
 〒966-0400 福島県耶麻郡北塩原村桧原
http://www.urabandai-inf.com/urabandai/goshiki.html
 五色沼は、正式には五色沼湖沼群とよばれ、毘沙門沼、赤沼、みどろ沼、弁天沼、瑠璃沼、青沼などのいくつかの沼で構成されている。
 その中で最大の毘沙門沼は、青緑色に光る水面と秋の紅葉が美しく、また目前に望む磐梯山の荒々しい火口壁の風景は裏磐梯を代表する景観の一つ。
 ボートに乗ることもできる。Set_2

 
③●円通院(松島):
 紅葉はまだ残っていてきれいでした。人の賑わいもそれなりに。
 外国人観光客も多いようでした。
 〒981-0213 宮城県松島町松島字町内67
http://www.entuuin.or.jp/
 毎年、庭園の木々の紅葉が見ごろになると円通院を含めた松島の名所がライトアップされ、今年は11月20日終了。
 円通院山門は質朴な切妻造茅葺の薬医門で、本堂とともに松島町の文化財に指定されている。Set_3

 
④●平泉中尊寺:
 混雑というほどではなく良かったです。
http://www.chusonji.or.jp/
 〒029-4102 岩手県 西磐井郡 西磐井郡平泉町平泉衣関202
 2011年6月世界文化遺産登録。金色堂はじめ国宝・重要文化財などの平安仏教美術の宝庫として有名。Photo

 
⑤●鳴子峡:
 雪が舞いました。紅葉は終わっていました。
 〒989-6100 宮城県大崎市鳴子温泉
 大谷川の侵蝕によりできたV字型峡谷で、紅葉の名所として知られる。Img_0357c

 
⑥●最上川船下り:
 雪が舞う中でした。それも悪くはありませんが、やはりお天気しだいですね。
 流域水量が増えていて、多数の滝が見られました。
 〒999-6401 山形県最上郡戸沢村古口86−1
http://www.blf.co.jp/
 芭蕉の句『五月雨をあつめて早し最上川』で知られる最上川の船下り。
 轡滝(左)と見所、落差120mの「白糸の滝」(上部は雪に霞んで見えません)(右)
 船が立ち寄る”コンビニ”も(写真右下)。
Set_4

 
⑦●銀山温泉街:
 雪が舞っていました。
 〒999-4333 山形県尾花沢市銀山新畑地内
 小川の両側に、大正・昭和で時代が止まってしまったかのように、レトロな雰囲気の旅館が建ち並ぶ静かな温泉街。
 NHK連続テレビ小説「おしん」の舞台となったことで全国的にも知られるようになった。Set_5

 
⑧●鶴ヶ城(若松城):
 つるべ落としの陽が傾いたころ天守閣まで。
 〒965-0873 福島県会津若松市追手町1−1
http://www.tsurugajo.com/turugajo/shiro-top.html
 難攻不落の名城とうたわれた鶴ヶ城は、戊辰の戦役で新政府軍の猛攻の前に籠城一ヵ月、城は落ちなかった。
 悲劇として有名な「白虎隊」はこの戊辰戦争でのエピソード。
 明治7年石垣だけを残して取り壊された。後年、昭和40年9月に再建され、平成23年春には幕末時代の瓦(赤瓦)をまとった日本で唯一の天守閣となった。Img_0456

                    完

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2017年11月13日 (月)

ジョウビタキ♀(冬鳥)初見/スズメ/サザンカ開花

●ジョウビタキ♀(初見):
 庭掃除をしていた時、前のお宅のテレビアンテナに雀(よりやや小さめ)のような小鳥が止まって “ピィッ チュチュ ピィッピィッ チュチュチュ ピィッ ピチュ”と地鳴きを始めました。
 かわいらしい声と姿で、直ぐに今シーズン初にお目見えの冬鳥ジョウビタキ♀と分かりました。
 カメラを取りに家の中に戻ってくるまで待ってくれていましたので撮れました。
 愛らしい小鳥です。 街中を挨拶しながら通り過ぎて行ったようです。Img_8215_2t

Img_8215_1

 
●スズメ:
 直ぐ後に、スズメが1羽。ついでに撮ってやりました。Img_8225

 
 ・街中からはすっかり姿が消えてしまいましたが、郊外には集まっています。Img_8183

 
 サザンカが数輪開花しました。Photo

 季節が進んで行きます。

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2017年11月 6日 (月)

ヒドリガモとアメリカヒドリ交雑種個体の再確認

 繰り返しですが、前日、撮ってきた写真の点検整理中に,アメリカヒドリのすぐ傍に、ヒドリガモとアメリカヒドリの交雑種個体が写り込んでいるのに気がついて、再び“取材に“出かけた記録です。

 当日午前中には晴れ間もありましたが、午後からどんよりした曇り空に変わり風も出てきて、観察には不向きな天候に変わりました。
 しかしそんな事は言っていられないということで、前日より少し早めに出かけました。
 午後2時半頃、昨日と同じ場所に陣取って、双眼鏡で探索開始です。

 しばらくの観察の後、交雑種個体を見つけました。
 (余談ながら当日は近くにアメリカヒドリの個体は見つけられませんでした。)

 そして驚いたことに、交雑種個体の最初の画像にも、また片側に鼻腔が2つあるように見える嘴が写っていたのです。
 (画像はクリックで拡大します。)1img_7912c

 
 ただ、これ以降の画像でも、2つ見える穴の1つは鼻腔の孔と分かりますが、その下にある“窪み”は穴としては不完全なように見え、鼻腔と判断はできませんでした。
 (素人のこだわる事ではありませんが。) Img_7895_2

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 ちょうど2分間観察したところで、何だか騒ぎが持ち上がった気配に。Img_7915414344_2

 
 この後直ぐに、群れは,飛び立って行ってしまいました。

 風もだんだん強く吹き出して、観察は終わりにしても良かったのですが、暇つぶしにもう一度、飛んだ先300mほどの休息ゾーン水面近くになる、南側堤防の奥まで行って、20分後、再び同じ個体を見つけました。
 波立つ水面に浮かんで強風に煽られ揺れながら居眠りしたり、1img_7935

2img_7969

3img_7947

4img_7961

 
 目を覚ますとまた何やらいがみ合いをしているような場面もあったりして、5img_7939

6img_7946

 鳥の世界にも、もめ事は日常的にある、ニンゲンだけではないナ、と思いつつ暇人も風に煽られながら退散したのでした。
 以上の再観察時間は正味8分間でした。

 これで、アメリカヒドリ及び交雑種観察のフィーバーは終わりました。

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2017年11月 5日 (日)

アメリカヒドリ再発見および交雑種も確認

 アメリカヒドリを初めて確認した翌日、あらためてもう少し情報の多い写真が撮れないかと、ヒドリガモ休息時間帯の午前中ではなく、食事時間帯である午後になってから池まで出かけてみました。

 そして再びアメリカヒドリに出合うことができました。
 (以下の画像はクリックで拡大します。)1mainimg_7774

 
 また更に、後で画像を点検中に、ヒドリガモとアメリカヒドリの交雑個体も写っていたのに気がつきました。Img_7836tc_2

 
 その経過記録です。

 午後3時半、すでに陽も傾いた池の畔。
 貯水位は日々少しずつ下がり、草原運動広場周辺は部分的に雑草ものぞくようになっていました。
 そして池の西側の堤防から一番近いところで、冠水した草原の草を採食するためにヒドリガモが群れているのを見つけてから、その近くに行き腰を下ろして根気よく探すことに。

 採食中だった一群はいつものように、人の姿を近くに見ると直ぐに一斉に背を向けて泳ぎ去って行きますが、しばらくじっと“風景になりきって”待っているとやがてまた戻ってきます。Img_76803_1

 
 それから双眼鏡を取りだして、根気よく、一羽ずつ確認開始です。

 そして観察地点から一番近いところの冠水草地に、1羽のアメリカヒドリを見つけることができました。
 水没した草を、首だけ沈めながら採取して水は吐き出す採餌行動を繰り返しながら水深の深い方へ進んで行きました。Img_7684ct

Img_7685

Img_7698

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Img_7705ct

 
 やがて草地が終わり水深が深くなった辺りで、もと来た方へUターン。

 そして、この時初めて嘴の鼻腔(嘴のすぐ上に2つあいている鼻の穴で、呼吸のために嘴の内側へと通じています。)が3つという奇形があることに気付きました。Img_7713_1ct

Img_7713_2ct_2

Img_7740img_773323

 
 こんなこともあるのですね。
 そこであらためて前日、1枚だけしか撮れなかった不鮮明な画像ですが、その嘴と、今回撮影画像で同じアングルの写真を比較して見たところ、同じように見えて奇形には気がつかない場合もあることが分かり、その様なことからも、今回観察したのは昨日と同じ個体であろうと判断しました。
 (画像はクリックで拡大します。一番上左のみが前日撮影像で、残りは今回撮影の画像です。)Blg

 
 話が横にそれましたが、やはりアメリカヒドリは盛んに水面下の草葉の採餌を繰り返しながら、もと来た方へと戻って来ます。Img_7805ct

Img_7809_2

 
 そして、近くまで来た時に突然あわてるように、クローバらしい雑草をくわえたまま、背を向けると、他の仲間と共に一斉に遠くに向かって泳ぎ出しました。Img_7835

Img_7836ct1

 
 画像はクリックで拡大します。Img_7838

Img_7842ct

 上空を通過した航空機のせいでした。
 ここまでの観察時間は20分で、この日の観察はこれでお終いにしました。Img_784420t

 そして、帰宅後、多数撮ってきた画像の点検中に、なんとアメリカヒドリばかり追っかけていて気がつかなかったのですが、その直ぐ傍に、一番最初にそうではないかと気がついた”ヒドリガモとアメリカヒドリの交雑種“の個体が写っていたのです。

 そこで翌日、再び出かけることになってしまいました。
 池に長居しないことは初めから分かっていることなので、千載一遇の機会なのです。

 記録は続報に
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※ ヒドリガモ:
 ・休息は水上や水際の陸上で行う。
 ・食性は主に植物食。
 ・採餌行動の時には、潜水はしないで、水上では水面の植物葉/種などをついばみ、水深の浅いところの水生植物は頸を水中に突っ込んで採餌する。 
 
 なお、アメリカヒドリも食物の種類や採餌習性は同様です。

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2017年11月 4日 (土)

増水した池の冬鳥、アメリカヒドリ初確認

11月1日:
 前日に続きヒドリガモの群れに交じっていたアメリカヒドリ(交雑種)を探しに池まで。 
 双眼鏡で20分程の間、堤防を歩きながら探索しましたが、この日は見つけることが出来ませんでした。
 よほどの根気か幸運に恵まれないと無理なのかも・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 11月2日:
・当日撮影の池:
 (画像はクリックで拡大します。)Img_754411

 
 懲りずに探しに。そして、めでたく:アメリカヒドリ初確認。
 曇天の午前中、幸運がやって来たのです。
 堤防上を歩いていたら、一番近くのヒドリガモの傍にポツンと浮いている見慣れない鳥が一羽目に止まりました。
 双眼鏡でのぞくと池で初めて目にしたアメリカヒドリでした。
 観察していたのは3分間ほどでしたが、その間ずっと嘴を羽にうずめ、ほとんど目を閉じて休息体勢のまま。
 一度だけ上空を通過した航空機音に目を覚まし、その際に瞬時、嘴が見えましたが、全体がわかる画像は撮れませんでした。
 それでも、今回観察できた頭部外観の特徴から交雑種ではなく、アメリカヒドリそのものと確認できました。

●アメリカヒドリ:Img_7500_4

Img_7500_5

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Img_7500_17

※アメリカヒドリ(カモ科):
 淡水鴨で、近縁種のヒドリガモとは雑種を作る。
 北アメリカ大陸北部で繁殖し、冬はアメリカ大陸南部や中央アメリカに渡って越冬する。
 日本にも冬鳥として渡来するが、渡りのコースから離れているため渡来する数は少なく、たいていヒドリガモの群れに1~数羽混じっての渡来がほとんど。
 記録は、北海道から南西諸島まで日本各地。 
 体長45~56cm。翼開長76~89cm。♂成鳥は額から頭頂にかけて淡いクリーム色で、眼から後頭部にかけて光沢のある緑色で、眼の周囲は黒い。頬には黒い小班が散在する。
 胸から脇は淡赤褐色で下尾筒は黒い。
 ♀成鳥は、ヒドリガモの雌との識別が難しい。
 嘴は雌雄とも青灰色で先端が黒い。
 なおアメリカヒドリの嘴付け根には黒いすじがあるが、ヒドリガモにはない。
 ヒドリガモとの交雑種も混じることがあり、識別には注意が必要。 
 浅い湖面や河川の流水部で泳ぎながら、日中でも盛んに嘴でついばんで採食する。

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2017年11月 3日 (金)

増水した池の冬鳥、キンクロハジロ初見

すでに記載済みですが、台風22号が通過した翌日の10/30の池。 
 ・池の水位は21号の時よりも更に貯水位が上がり、水面が広がっていました。
 そして強風に波立つ水面には、避難してきた(?)多数の水鳥が浮かんでいました。
 (以下の画像はすべてクリックで拡大します。)Img_7192cts

 
 ・あらためて当日撮影の画像を点検して見ると、ヒドリガモの群れの中に、Img_7204

 
 ・あらたにヒドリガモとアメリカヒドリの交雑種らしい個体が1羽いるのに気がつきました。
 縮小画像画面では分かりませんが、原画サイズでは眼の後方から首すじにかけて緑色に光っている個体です。Img_7202

 
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■そこで翌10/31、再度池まで観察に。
 ・堤防南西側角から奥の東側方面を望む。
 堤防の周囲だけが出ている水位で、水面の横幅は約280m、奥行きは約450mほどの長方形です。
 当日は晴れましたが相変わらずの強風でした。Fitimg_7287

 ヒドリガモの大きな群れに混じって、すでに確認済みのオナガガモ、ホシハジロ、マガモなどの群れもいましたが、残念ながら、目的の鳥は見つけることが出来ませんでした。
 なお、キンクロハジロの群れは今季初めての確認です。

 
●オナガガモ:
 オナガガモは少数の群れでしたが、ハシビロガモ、ヒドリガモ、マガモも混じっていました。Blgimg_7297

Blg

 
●マガモの群れ(部分):Blg_2

 
●ホシハジロもかなりの数がいましたが、広く分散していました。
 水没した草原に植樹されているクヌギの木下で、盛んに潜水を繰り返す複数の個体がいました。
 小魚目当ての餌採りだったようです。Blg_3

 
●キンクロハジロ: 
 同様に、クヌギの下で、小魚捕りの潜水を繰り返していました。Img_7335

Photo

 いつものことながら、2羽のカンムリカイツブリが遠く離れたところで潜水を繰り返していました。

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2017年11月 2日 (木)

身近な秋の雑草の花とチョウ、トンボ

 秋の除草”工事”が休工中で、しばしの”生残猶予期間”残されていた10月中旬から下旬、道端などに咲いていた身近な雑草の花。
 その後に除草作業が再開されて、今はきれいさっぱり、寂しくなっています。

●画像は上から順に、カントウヨメナ、ハッカの仲間、マルバアメリカアサガオ、シロバナセンダングサ、コセンダングサ、ミゾソバ。6

 
アキノノゲシ
 画像「左」と「中」はアキノノゲシ。葉に大きな切れ込みがあります。
 「右」はホソバアキノノゲシ。葉に切れ込みがありません。
 まったく同じ環境に混生しています。
 (画像はクリックで拡大します。)Photo

 
●草叢にいる、おなじみのチョウ仲間。
 上左から順に、キタテハ秋型(成虫で越冬)、ヒメアカタテハ(関東では越冬態不定で成虫または幼虫で越冬)、モンキチョウ(幼虫で越冬)、モンシロチョウ(蛹で越冬)、ベニシジミ(幼虫で越冬)、ヤマトシジミ♂(幼虫で越冬)、イチモンジセセリ(幼虫で越冬)、キチョウ(キタキチョウ:成虫で越冬)108

 
●カタバミの黄色い花で吸蜜中のヤマトシジミ♀(黒っぽい方)に♂(水色)が求愛していたようですが、結局 相手にされませんでした。Blgimg_6759_2

 
●ヒメアカタテハ幼虫:
 一度除草された後に再び若葉が伸び出していたヨモギの草叢で。
 茎頂部の若葉を丸めて”巣”を作っているのは毎シーズンのこと、ヒメアカタテハ幼虫です。
 1つだけ開いて見るとかなり成長した幼虫が隠れていました。
 丸めた内部の葉をどんどん食べて、直ぐに近くの若葉に移動して行きますので、開けて見ると多量の糞だけ残った空っぽの巣もたくさんあります。Photo_2

 
●赤トンボ♂(画面上)♀(下)(アキアカネ):
 今シーズンは特に赤トンボだけではなく、その他のトンボも少なくなりました。Photo_3

 
●ギンヤンマ産卵:
 町裏を流れる雨水排水路の水際で産卵していたギンヤンマ。
 大分翅の傷みも目立つ個体でした。Img_6112

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2017年11月 1日 (水)

10月の花(キンモクセイ、ツリバナ(果実)、ハエドクソウ、ホトトギスの花にトラマルハナバチ訪花・吸蜜)

 遅ればせながら、記録のための記録。

●キンモクセイ:
 例年9月末から10月初めに開花しています。
 ご近所にも多数あって、何時もわが家だけ少し開花が遅かったのですが、今シーズンに限り、ご近所に足並みを揃えて開花しました。
 (というより、花期のお天気具合のせいで、他所様の開花が少し遅れたのでは・・・・?)
 台風21号前日まであまり散らずに咲いていましたが、23日朝方、台風通過で一斉に花が散って、掃除も一度で済みました。
 (撮影10月9日時点)Blg109

 
●ツリバナ:
 熟して赤い果実・種を吊り下げていたツリバナも、風雨の度に少しずつちぎれ落ちていましたが、台風で一挙にすべて落下しました。
 (撮影10月9日時点)Blg109_2

 
●ハエドクソウ:
 以外に丈夫な雑草です。抜いても抜いても前年度とは違うところに、いつの間にかひっそりと、細い針金のような花茎を伸ばして小さな白い花を付け、鈎爪のある種を付けています。
 (撮影は10月18日)Blg10183r

Blgimg_6946_3

 
●ホトトギスに花の蜜にトラマルハナバチ訪花・吸蜜:
 花がすっかり少なくなった庭に、ホトトギスが現在も咲き続けています。
 そして10月中旬頃から天気が良い日にはほとんど毎日、トラマルハナバチがやって来ます。

 ホトトギスの花(花被)の蜜腺は花の基部近くで、その内面に黄橙色の蜜標があり、蜜は基部の丸い膨らみに溜まっています。
 トラマルハナバチは蜜を吸うために花の基部に行くので写真には撮りにくいアングルになります。
 (撮影10月31日)Blg1031satuei

※トラマルハナバチ(ミツバチ科): 
 大きさ(体長)約16mm。花の蜜や花粉を食べる、全身鮮やかな栗色のマルハナバチ。
 出現時期は4~11月、分布は本州、四国、九州。

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