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2017年11月 4日 (土)

増水した池の冬鳥、アメリカヒドリ初確認

11月1日:
 前日に続きヒドリガモの群れに交じっていたアメリカヒドリ(交雑種)を探しに池まで。 
 双眼鏡で20分程の間、堤防を歩きながら探索しましたが、この日は見つけることが出来ませんでした。
 よほどの根気か幸運に恵まれないと無理なのかも・・・

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 11月2日:
・当日撮影の池:
 (画像はクリックで拡大します。)Img_754411

 
 懲りずに探しに。そして、めでたく:アメリカヒドリ初確認。
 曇天の午前中、幸運がやって来たのです。
 堤防上を歩いていたら、一番近くのヒドリガモの傍にポツンと浮いている見慣れない鳥が一羽目に止まりました。
 双眼鏡でのぞくと池で初めて目にしたアメリカヒドリでした。
 観察していたのは3分間ほどでしたが、その間ずっと嘴を羽にうずめ、ほとんど目を閉じて休息体勢のまま。
 一度だけ上空を通過した航空機音に目を覚まし、その際に瞬時、嘴が見えましたが、全体がわかる画像は撮れませんでした。
 それでも、今回観察できた頭部外観の特徴から交雑種ではなく、アメリカヒドリそのものと確認できました。

●アメリカヒドリ:Img_7500_4

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※アメリカヒドリ(カモ科):
 淡水鴨で、近縁種のヒドリガモとは雑種を作る。
 北アメリカ大陸北部で繁殖し、冬はアメリカ大陸南部や中央アメリカに渡って越冬する。
 日本にも冬鳥として渡来するが、渡りのコースから離れているため渡来する数は少なく、たいていヒドリガモの群れに1~数羽混じっての渡来がほとんど。
 記録は、北海道から南西諸島まで日本各地。 
 体長45~56cm。翼開長76~89cm。♂成鳥は額から頭頂にかけて淡いクリーム色で、眼から後頭部にかけて光沢のある緑色で、眼の周囲は黒い。頬には黒い小班が散在する。
 胸から脇は淡赤褐色で下尾筒は黒い。
 ♀成鳥は、ヒドリガモの雌との識別が難しい。
 嘴は雌雄とも青灰色で先端が黒い。
 なおアメリカヒドリの嘴付け根には黒いすじがあるが、ヒドリガモにはない。
 ヒドリガモとの交雑種も混じることがあり、識別には注意が必要。 
 浅い湖面や河川の流水部で泳ぎながら、日中でも盛んに嘴でついばんで採食する。

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