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2018年1月13日 (土)

キリ(桐)の蕾と果実

●キリ(ゴマノハグサ科キリ属):
 畑と農道の境界に育っている1本の桐です。 
 キリは幹の頂に大型の円錐花序をつけます。
 蕾は前年の秋に既に出来ています。
 5月に薄紫色の花が開き、遠くからでもよく目立ちます。
 花後に果実は大きく生長して垂れ下がります。

 ここでは畑仕事の邪魔になるようで、しょっちゅう切り詰められていて、なかなかきれいな樹形を目にする機会がありません。

 それはともかく、冬晴れの青空に突き刺さるように伸びた枝先に、暖かそうな黄橙色の蕾が鈴なりに出来ていて、その下の方の枝には今期稔った果実が下向きに開裂して付いていました。Img_8833_1

 
 ・既に出来ている蕾:
 5月に花が咲くまで無事に枝が残されているでしょうか。Img_8833_3t

 
 ・この時期、開裂した果実・果皮の大部分は既に花序からはずれて無くなっていましたが、まだ少数が残っていました。
 果実は3cmほどの卵型で、先端は尖っていて、内部は2室にわかれています。
 そして初冬になってからはじめて2つに裂開しますが、2つに割れた果皮は完全には開かずに、春までそのままで、中にある大量の種子を風に乗せて少しずつ散布していきます。Img_8833_2

 
 ・望遠撮影した画像でしか様子が分かりませんが、一部の開裂した果実の果皮の隙間にまだ種が少しのこっているらしいものもありました。Img_8833_4t

 
■余談:
 まったく別のところですが、遠くの畑の中に生えて薄紫色の花をつけていた桐。
 やはり邪魔にされるようで切り倒されないまでも、不自然な樹形になりながら、たくさんの花をつけていて目立ったので撮った過去ログの写真再掲です。Photo

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