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2018年2月 1日 (木)

ムクロジ(木の実・種)

■自然の名工「無患子」の作品

             『 耐熱あめ色ガラス製の急須モデル』
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          (画像はクリックで拡大します)

 
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●ムクロジの実・種:
 近隣の公園に植樹されているムクロジがすっかり葉を落とした後、大量の、あめ色に熟した丸い果実を吊り下げていました。2img_8985_1

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 樹冠下の地面にはポトポトとたくさんの果実が落下していましたので、10個ばかり拾ってきました。
 実は半透明で光りに当てると黒くて丸いタネが透けて見えます。
 造形的になかなか趣のある形です。4

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 昔の人は果皮に含まれるサポニンを利用して洗濯に利用したり、また黒いタネは磨いて数珠にしたり、お正月の羽根つき遊びの羽の玉にも使われていました。

※ムクロジ(ムクロジ科):
 山野に自生し、また公園や寺社の境内などにも植樹されている雌雄同株の落葉高木。
 葉は(先端には葉がつかない)大きな羽状複葉。
 花は枝先につく花穂に雄花と雌花が混じって咲く。共に緑白色で花径4~5mmと小さなもの。
 果実は直径2~3cm。1個の雌花に実のもと(心皮)が3つあり、そのうち1個が育って実になるが,残り2個は急須のふたのような形で残ります。
 タネは黒くて硬く直径1~1,3cmほど。
 山地などではネズミなどの動物によって運ばれ散布されます。
 花期は6月、果期は9~3月,分布は本州(中部以西)、四国、九州。

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