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2018年2月 8日 (木)

マイマイガの卵塊(越冬中)、その他

 マイマイガは林地で普通に見かけられるドクガの仲間で、過去にも記事*にしていて新鮮みがありませんが、少し間が開いたので繰り返し記事にしました。
http://kuromedaka-saitama.cocolog-nifty.com/blog/2013/09/post-d9a6.html 
* http://kuromedaka-saitama.cocolog-nifty.com/blog/2014/07/post-7079.html

 きっかけは、先月中旬のこと、近隣の自然林内で樹幹に産みつけられていた比較的大きなベージュ色の卵塊を見つけたことから。

●マイマイガ卵塊(越冬中):
 (撮影2018.1.11)Img_88921

 
 はじめはそれが何だったのかすぐには思い出せなかったのですが、たまたま昨年夏に散歩コースの公園林地で撮っていた1枚の写真、マイマイガ♀がケヤキの幹に産卵している画像(撮影2017.7月中旬)20177img_4561

 から、マイマイガの卵塊と気がついたのでした。翅の下に産みつけた卵塊がのぞいています。

 
 ・(実は.気になっていたのは卵塊よりもこちらの少し気味悪い姿)Img_4561716trm_2

 成虫♀の寿命は6~10日で、何も食べずに 数日かけて卵塊を産み続け、産み終えると死にます。
 卵塊の大きさは産卵場所などにもよりますが、手のひらの半分ほどになることもあるようです。
 そして天敵に襲われることなく無事越冬した1つの卵塊から、翌4月頃には300匹を超える幼虫が発生します。
 幼虫は広範囲の樹木の葉を食害するため嫌われものの毛虫です。

 以下は過去ログからそのままコピペしました。
※マイマイガ(ドクガ科):
 幼虫は針葉樹、広葉樹、草本のたいていの葉を食い尽くす広食性で知られ、時に大発生する森林害虫です。
 ドクガ仲間ですが人が害を被ることはほとんどありません。
 ただし1齢幼虫にはわずかながら毒針毛があり、触れるとかぶれることがありますが、2齢以降の幼虫、繭、成虫には毒針毛はありません。
 成虫の雌雄は大きさや体色などが著しく異なり、性的二形が顕著です。
 ♂の体色は茶褐色で体長35mm前後と小型ですが  ♀は白色で大きく体長75mmほどになります。
 名前は、オスが初夏の昼間から、ひらひらと飛び回る姿からきているそうです。

 
■その他:
 不明の画像:
 1月中旬、公園で見かけた樹木害虫の産物?らしき物。
 ただ撮っただけで触りませんので正体不明。
 写真だけ見ると、何者かが樹芯に侵入してできたフラス(木くずと糞の混ざった物)のような外観です。Img_8954

Img_8954trm

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