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2018年3月

2018年3月31日 (土)

イヌシデ、ケヤキ花序の展開始まる

 気温18℃で時折少し強めの風が吹いた昨日、公園の満開のサクラが早くも散り始めました。
 今春は咲きはじめから散り始めるまでの期間の短いこと。Photo

 
●ケヤキの花序の芽吹きが始まっていました。 
 ・開花期のケヤキ:Img_03803_1

 
 ・花序の展開始まり:Img_03803_2

 展開が進めば雄花、雌花、両性花の見分けがつくようになると思います。
 もう間もなくです。

 
●イヌシデの雌花序も、少し先に展開をはじめていた雄花序に遅れて展開が始まりました。Img_0286_1

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 3月の春は駆け足で去って行きました。

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2018年3月29日 (木)

ウグイスカグラ開花

 毎春のことですが、近隣の自然林地でウグイスカグラの花が開花していました。
 古来、春の到来を告げるウグイスの初鳴きと同じように、その開花を心待ちにされる花です。
 (撮影3月23日)323

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2018年3月28日 (水)

ムラサキシジミ(初見)

 サクラが満開になって気温は24℃まで上がり、歩くと汗ばむような公園。2018327

 
●ムラサキシジミ: 
 日陰のアラカシ林縁を歩いていた時、突然目前に黒っぽい小さなチョウが飛びだし、すばやく周辺を飛び回り始めました。
 立ち止まって目で追うと時折翅表が青紫色に光りましたのでムラサキシジミ!とわかりました。
 ・しばらく後に少し先のササに止まりました。
 閉じた前翅の先はやや尖っていて翅裏は地味で目立たない茶色地に茶褐色の斑と帯紋があります。Img_0424

 
 ・待っているとゆっくり翅を広げ始めましたので、Img_0426

 
 ・そっと回り込んでから、周囲を黒褐色で縁取られていて青紫色に輝く美しい翅表が撮れました。
 (画像はクリックで拡大します。)Img_0430

 今シーズン初見。 なお、青紫色の面積が小さいのは♀、大きいのが♂で、過去の(♂)記録に較べて小さいようなので今回の個体は翅の傷みは殆どみられませんが、越冬成虫♀のようです。

※ムラサキシジミ(シジミチョウ科シジミチョウ亜科):
 大きさ(前翅長)14~22mm。 出現時期は3~4月、6~10月、分布は本州(関東以西)、四国、九州。
 成虫で越冬。幼虫の食葉樹はアラカシなどブナ科植物。

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2018年3月27日 (火)

ご近所のサクラ、一気に満開に

 今日は午後から雲が多くなりましたが、日中の最高気温は23℃ほどに。
 このところ連日20℃を越える天気続で、近所では小学校や公園のサクラなど軒並み、一気に満開になりました。
  
●小学校の夜桜:
 (見物人は筆者一人)
 (画像はクリックで拡大します。)Img_0366

 
 薄雲がかかった月も。Img_0363

Img_0361

 明日から気温は更に上昇し夏日になる予報も。

 
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■ヒドリガモ:
 冬鳥のヒドリガモも北帰行の移動中です。
 鳥の姿がほとんどなくなった日中の池に、時折、30羽ほどのグループが降りてきて小休止。
 白い下瞼を閉じて居眠りする姿も散見されました。3r

 
■ダイサギ(チュウダイサギ?):
 池から1羽、飛び立って行きました。Img_0355

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2018年3月26日 (月)

カツラ雄花の開花

●カツラ雄花の開花始まり。
 公園に複数のカツラの雄株、雌株が植栽されています。
 春に目立たない小さな紅紫色の花が咲きます。
 過去に花の記録その他がありますが、雄花の咲き始め時期を観察したのは初めてなので記録に。
 当然ながら気象条件により開花時期の変動はありますが、今春、複数植栽されているカツラ雄株、雌株のうちで、最初の(雄株)雄花の開花を確認したのは3月19日でした。
 雌花は通常雄花の開花より少し遅れて(1週間前後)開花します。
 特定の雌株の、一部の枝に雌花の花芽が動き出しているのが分かりましたので、3月末には開花して、雄花、雌花の両方が観察できるようにうなります。

■カツラ雄花:(花には花弁も萼もありません。)
 ・花芽が動き出して雄蕊がのぞいたばかりのものから、R00155082

R00155081

 
 ・白い花糸の先についた紅紫色で大きさ5mmほどの葯が目立つようになったものR00155083

 
 ・更に葯が開いて黄色い花粉がこぼれ落ちているものなど色々でした。R00155084

 
■雌花の展開は少し遅く、これからのようでした。
 雌株の枝には前年の果実の殻が沢山残っています。R0015515

※カツラ(カツラ科):
 雄雌異株の落葉高木。街路樹や公園樹にもよく利用される。
 高さは30mほど、樹幹の直径は2mほどになる。 
・春に新葉の展開に先だって(雌株の)雌花、(雄株の)雄花が開花するが、雄花の方が少し早めに咲きはじめる。
 いずれの花にも花弁や萼はなく、基部は苞に包まれる。
・雄花は白い花糸の先に付く5mmほどの葯の紅紫色が目立つ。
・雌花には雌蕊が3~5個、柱頭は1.5cm程の紅紫色。
 開花の時期には樹全体がうっすらと赤味を帯びて見える。
 小さな花は遠目にまったく目立たず気付かないこともあるが、ルーペで観察すると独特のきれいさがわかる。 
・葉は丸いハ-ト型。秋には黄色く紅葉して、落葉のマットができたらキャラメルのような甘い芳香を漂わせる。
・5月には緑色の果実ができる。大きさ1.5cmほどの円柱形の袋果で小さなバナナのような形をしている。
 秋に黒紫色に熟すと裂開して翼のある種子を飛ばす。
 殻は翌年まで枝に残っている。
 花期は3~4月、分布は日本各地。

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2018年3月25日 (日)

アカシデ/イヌシデの雄花序展開

 近隣の自然林地にあるアカシデや、公園のイヌシデの雄花序の展開、下垂が始まっていました。
 まだ展開途中で短いものが多かったようです。

 両者ともに、目立つ雄花序にのみ注意が向いていたこともあり、雌花序は見つけていませんでした。
 ほどなく展開して伸びて行き、花も開き、その折りには雌花序ともに観察できると思います。

●アカシデの雄花序:Photo

※アカシデ(カバノキ科クマシデ属):
 高さ15mほどになる落葉高木で雌雄同株、 雌雄異花。
 3月には花序が展開し垂れ下がり始める。
 花期は4~5月で、花は若葉の展開と同時に開く。
 ・雄花序は前年枝につく。赤褐色を帯びて(前年枝から)垂れ下がる雄花序と、赤味を帯びた若芽により春先の樹は全体的に赤っぽい景観を呈するのでアカシデ。
 ・雌花序は赤色で、本年枝先端や短枝のわきに上向きにつくか、または垂れ下がる。
 分布は日本各地。

 
●イヌシデの雄花序:Photo_2

※イヌシデ(カバノキ科クマシデ属):
 高さ15mになる落葉高木。雌雄同株;雌雄異花:
 3月末には花序が垂れ下がり始める。花が開くのは4~5月で、葉の展開と同時に開花する。
 ・雄花序は前年枝につく。黄褐色で、前年枝から垂れ下がり、約6cmになる。
 雄花は苞の下に1個ずつつく。苞は卵状円形で、ふちには毛がある。  
 ・雌花序は新枝(本年枝) 先端や短枝のわきにつく。
 雌花序は葉といっしょに冬芽の中に入っていて、葉の展開と同時に垂れ下がる。
 分布は日本各地。

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2018年3月24日 (土)

ベニシジミ初見

●ベニシジミ:

 セイヨウアブラナの開花が始まったフィールドで、Img_0252

 
 今春初めて数個体のベニシジミが飛び回っているのを見かけました。
 撮影した一頭は右前翅に細長い損傷がある個体で、別個体は新鮮できれいな個体でした。

 ・翅に少し傷のあった個体:1
 

 
 ・新鮮な別個体:Img_0249

※ベニシジミは、幼虫の食草であるタデ科のスイバやギシギシの葉裏や葉柄に止まって(幼虫で)越冬し、早春、蛹化し、更に羽化して飛び出します。
 過去ログでの最早記録は3月4日でした。

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2018年3月23日 (金)

ムラクモハマダラミバエ

 昨日からいきなり暖かくなりました。
 薄着の上にスギ花粉防止のヤッケを着ていると汗ばむほどに。 
 このあと週末も晴れ間が広がり、さらに来週は連続最高気温が25℃以上の夏日になる可能性もあるという。
 近くの桜の名所も開花宣言。来週末には満開の見込みに。

 
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●ムラクモハマダラミバエ(ミバエ科ハマダラミバエ亜科):
 日中の林縁で1匹の小さなハエの仲間を目にしました。
 暗色の斑紋がある翅をすぼめて斜めに構えた姿勢で、伐採された古木の滑らかな表面に着生したコケ?を舐めるような仕草を繰り返しながら、忙しく歩き回っていたものです。 
 すばやい動きに追随できず、何とか見られる画像は1枚だけしか撮れませんでした。
 その乏しい情報をもとにした画像検索から、確信はありませんが「ムラクモハマダラミバエ」としました。
 (なお産卵管らしきものも見えますので♀かも。)
 (撮影2018.3.23)R0015557

 見かけたところは、落葉樹の芽吹きも遅い、近隣の保全自然林縁で、過去にマダラアシナガバエ やミツボシハマダラミバエ(♂)を観察したことがありました。

※ムラクモハマダラミバエ(ミバエ科):
 ハマダラミバエの仲間で、体長6~7ミリ。
 体は褐色系で、翅に特徴的な暗色の紋様がある。 
 成虫で越冬するらしく3月頃にも見られるが夏期にも観察されているようで、詳しい生態はよく分かってはいないらしい。

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ヒサカキ(雄株)開花

●ヒサカキ(雄株)開花:
 先日、買い物帰りに、あの独特の“におい“が漂ってきたので、すぐにご近所のヒドサカキ(雄株だけですが)が開花したことが分かりました。  
 しいていえば“匂い”、ではなく“臭い”かと思いますが、ともかく春の到来を告げる“におい”ではあります。R0015533_1

R0015533_4

R0015533_3

R0015533_2

■公園にも植栽がありますが、里山の林縁などではヒサカキ雄株雌株は普通に見かけられます。

※ヒサカキ(ツバキ科ヒサカキ属)は雌雄異株の常緑低木~小高木。
 枝にびっしりと下向きに蕾をつけ早春に目立たない花が開く。
 花には独特のにおいがある。
 花弁は帯黄白色で5個。基部はわずかに合着する。
 花の直径2.5~5mm程度で雌花の方が小さい。
 雄花は鐘形~壺形で花弁の先端がわずかに紫色を帯びる。雄蕊は12〜15個あり、雌蕊は退化している。
 雌花は杯形に開き、雌しべは1個で花柱の先端は3つに別れ、雄蕊は退化している。 
 (雌株につく)果実は直径4mm程度の球形液果であり、10~11月に黒紫色に熟すが真冬まで残っていることが多い。

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2018年3月22日 (木)

行きつ戻りつ進む春

 大股で行きつ戻りつ彷徨いながら、進む春。
 猫額の庭にも春模様が少しずつ。

●チオノドクサの仲間:
 大株になったジャノヒゲのなかに埋没していたチオノドクサ1株。
 ジャノヒゲを刈り取った後に突如姿を現しました。
 忘れていて、毎年、突然のように出現してから、存在に気がつきます。Photo

※チオノドクサ:
 (チオノドクサ・ルシリアエ(C. luciliae)かも?)
 寒中から咲き始める早春の花。原産地はクレタ島、キプロス島、トルコ。
 秋植え球根の多年草。草丈10~15cm。花期2月中旬~4月中旬、花色は変化に富み青から紫,ピンク,白。
 落葉性、耐暑性があり夏は休眠。耐寒性が強く、庭に植えっぱなしでも毎年よく咲く。

●3月初旬、芽吹き始めたり開花をはじめていた花などの現状:
 上から順に
 ・ヒトリシズカは花が開き始めました。
 ・ユキワリソウ(園芸種)は花が終わり、新葉が展開しました。常緑で葉は来春まで残ります。
 ・別のユキワリソウ一株は昨年の葉が残ったまま動く気配がなかったのですが、ここに来て蕾が動き出したようです。
 ・ボケの開花がはじまり、
 ・新枝を切り詰めて花芽のほとんどないレンギョウにも数個の黄色い花が付きました。
 ・ツバキの花は今が盛りになってきました。12

 

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2018年3月21日 (水)

スミレの仲間

 本日は終日冷たい雨で、日中の気温3.5℃と真冬に戻った1日。
 気象衛星画像を見ても寒そうでした。2018321

 
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●この春初めて目にしたスミレ。名前など詳細は分かりません。
 アスファルト舗装された小さな橋の路面と縁石の隙間に一株だけ生えて花を開いていました。
 土はほとんど無く、乾燥した環境下で、草丈も小さく葉はまだ十分展開していないのに、沢山の蕾が立ち上がっていました。
 (3月17日撮影)Img_0231

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2018年3月18日 (日)

ハチジョウツグミ(冬鳥)

 風もなく、さほど寒くもなく、遠景は少し霞んでいましたが穏やかに晴れて好天になった日曜日、車で15分ほどの(茨城県五霞町)中之島公園や(千葉県)関宿城博物館周辺の散策に出かけました。
 いつもは運動目的の自転車で行くのですが、今回は例外的。

 中之島公園内には巨木が点在し、また知る人ぞ知るシンボルツリーにもなっている、関東では最大級、推定樹齢100年ともいわれるコブシがあります。
 残念なことに近年、老齢化に伴う樹勢の衰えのために枝の枯れ死などが発生していて、その保護のため樹木医など専門家による保全対策が進められているそうですが、随分と少なくなった蕾はまだ固いままでした。
●コブシ:Img_0234

Img_0223

 
 少ない蕾にレンズを向けてウロウロしていた折りに、1羽の茶色っぽい鳥が飛来して草地に降り立つのが目に止まりました。
 少し遠くて逆光気味だったため目視では判然としませんでしたが、レンズを向けるとピョンピョンと歩いた後直ぐに地面にうずくまってしまいました。
 しばらくそのままでしたが、その後急に飛び立っていきました。
 うずくまった斜め後ろ姿の画像しか撮れなかったので、全体の様子が分かりません。
 それでも頭部の特徴などを含めて、初めて見るツグミの仲間の「ハチジョウツグミ」と推測しましたが、不確かです。
●ハチジョウツグミ(ツグミ科):Img_0226_1c

Img_0226_2c

Img_0226_4

※本種は体長24cm、雌雄同色。体型はツグミにそっくりですが頭から胸など全体的に茶褐色で、眉斑はやや目立ちにくくなっています。
 また個体変異が大きくツグミとの中間的な個体も見られるとのこと。
 秋にシベリア方面から冬鳥として全国に渡来するが、その数は少なく、ツグミに混じって芝生と樹木の多い公園などでも見られることがある。ただ観察される機会は少ないという。
 

 ・田圃道のツグミ:Img_9933

 (参考:ハチジョウツグミとツグミの違いを比較:
https://blog.goo.ne.jp/yamasyoubin-biog/e/bc0a9d7a46c1a71262f2efd860fd6d2e )

 
【参考補足】:
■周辺マップ:
 スーパー堤防や周辺の河川敷など含めて散策にはとても良い環境です。 Photo

※中之島公園(茨城県五霞町): 
 利根川と江戸川が分岐する茨城県猿島郡五霞町山王地先にある公園。 園内には、樹形の美しさに定評のある大コブシをはじめ多くの花や樹木があり、また直ぐ近くには歴史的建造物の関宿水閘門もあります。

※関宿城博物館(千葉県立):
 中之島公園から歩いて行ける対岸ですが、行政的には千葉県野田市関宿三軒家になります。
 利根川と江戸川との挟まれたスーパー堤防上に建設された博物館で、利根川と江戸川の歴史や文化を探る博物館として平成7年に開館しました。
 また関宿藩と関宿の歴史的資料なども展示されています。

 
■余談:
 たまたま当日の朝9時半から、(中之島公園からは直線距離で10kmほど離れた)「渡良瀬遊水地」で毎春行われるヨシ焼きが実施されていて、圏央道の奥の少し霞んだ空に青い煙の立ちのぼっているのが見えました。Img_022231783010km

 近隣では春の風物詩として知られ(大分昔に1度見学に行きましたが)当日は見学に訪れる人で賑わいます。

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2018年3月16日 (金)

コガタルリハムシお出まし

●コガタルリハムシ:
 毎年3月中旬頃、草地でギシギシが大きく伸び出すようになると、待ち構えていたように、地中に潜って越冬していたコガタルリハムシの成虫が休眠から覚醒して這い出してきます
 既に♀のお腹は卵でパンパンに膨らんでいます。
 生長をはじめた新鮮なギシギシの株を探して地表を歩き回り、見つかると集まって葉裏に沢山の卵を産みつけ、世代交代していきます。

 ・草地の中の遊歩道を歩き回っていた♀:
 歩くのが結構速いので,邪魔して触るとコロンと転んで擬死。
 そしてまたいそいそと歩き出します。Photo

 
 ・草地表を歩き回っていた別個体♀:
 時折乗り越えようとした枯れ草切れと一緒にひっくり返ることがあり、お腹が相当重いらしく起き上がるのにも苦労しているようでした。Photo_2

 
 ・新鮮なギシギシ株に集まって、,葉を囓りながら♀を探して待っている♂:Photo_3

 葉裏を少しめくって見ましたが、まだ♀の姿は見つからず(当然ながら)産みつけられた卵もありません。

 下旬を過ぎる頃になると,,卵から孵った幼虫が葉を囓りながらわんさと蠢いていていて、大株になったギシギシの葉が穴だらけになっているおぞましい光景を目にするようになります。

 春先の定例行事です。

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2018年3月15日 (木)

揚げひばり

●揚げひばり:
 よく晴れて最高気温23℃まで上がった“初夏の陽気の”春の1日。
 午後からは特に南寄りの生ぬるい風が強めに吹いていた草原は薄着で歩いていても汗ばむほど。
 昔は一面のヨシ原だった草地も、現在はそれなりに整備された運動広場になったので、野鳥の姿もめっきり少なくなりました。Img_0219

 
 以前は草地で営巣して子育てをしていたヒバリも、今はその環境が損なわれてきたため、ずいぶん少なくなりました。

 それでも、ただ1羽だけでしたが、縄張り宣言のために囀りながら天高く駆け上がる姿を見かけました。Img_0215

Img_0216

 
 天気は明日からまた寒くなる予報になっていて、春は行きつ戻りつ、冬と夏の間を大きく揺れ動いています。

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2018年3月14日 (水)

熊谷守一 回顧展

 会期終了まで残り1週間となった本日、『没後40年 熊谷守一 生きる喜び 回顧展』を見るために 東京国立近代美術館まで行ってきました。Img_1302

 
 展示内容は200点以上の作品に加えて、スケッチや日記なども紹介されていて、画家の人となりを彷彿とさせるものでした。Img_1304

 
 ・「桜」 1964油彩/板(熊谷守一美術館パンフレットからコピー)Img3121964

 
 *都心は暖かさを通り越して暑くなり、帰路の日中に乗車した地下鉄には冷房が入れられていました。

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2018年3月13日 (火)

モンキチョウ/ツクシ

 本日は終日穏やかに晴れて、最高気温は18℃まで上昇し、スギ花粉の飛散は最も多いという、悲惨な1日に。

 それでも(当地ではなく出先のことでしたが)、過去に経験した最も悲惨な飛散風景などはありませんが・・・・・

●モンキチョウ:
 野原にはモンキチョウ、モンシロチョウ、そしてキチョウの越冬成虫が一斉に姿を見せていました。
 いずれも活発に飛び続けてとまりません。
 しばらく立ち止まって目で追っていたところ、たまたまモンキチョウが近くに群生したオオイヌノフグリの青い花に止まって吸蜜を始めたので、その1枚だけが撮れました。Img_0200

 
●ツクシ:
 例年3月中旬に顔を見せるツクシ。
 ・今春も同じように、一斉に、田圃沿いの南斜面に群生していました。Img_0206

 
 ・まだ穂が開かないものも多数在りますが、Img_0202

 
 ・中には早くもすっかり開いて既に胞子を飛ばしてしまった胞子茎も。Img_0205

 明日は22℃に、翌日はもっと高くなるという予報。

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2018年3月12日 (月)

ヨツボシクサカゲロウ

 「未記載/お蔵入り画像ファイル」から取りだした2013年6月撮影のヨツボシクサカゲロウ。
 顔面の”ヨツボシ”が今ひとつで、ペンディングにしたままのもの。
 その後観察の機会がないため、記載しておくことにしました。

●ヨツボシクサカゲロウ: 
 ツバキの葉裏にとまっていたのを偶然見つけて近接撮影。
 顔の4つの黒斑が何とか判別できるかと。Blg

ヨツボシクサカゲロウ(クサカゲロウ科):
 大きさ(体長)14~15mm、前翅長19~21mmほど。
 体色は緑~黄緑色で、翅は透明、翅脈は薄緑色、
 前胸背面の中央に1本の黄条がある。 
 顔面に4個の黒斑があるのが和名(ヨツボシ)の由来。
 出現時期は4~8月と6~9月、蛹で越冬する。
 分布は日本各地。
 幼虫、成虫ともにアブラムシなどを捕食する益虫。

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2018年3月11日 (日)

サクラにヒヨドリ

 乱高下する気温と風雨の不安定な天気のせいで、足踏み状態が続いていた散歩コースのカワズザクラの小木もようやく3分~5分咲きほどになりました。
 

・先月2月25日:Img_0123trm

 
・3月11日:Img_018731035

 
・待ちわびていたヒヨドリが早速やってきて、少ない蜜をさがしながら飛び回っていました。Photo

 
 週明けからは気温が20℃まで上昇するという予報もあったりして、近隣の桜名所で恒例の桜まつりも開催予定期間の見極めが難しそうですが、間もなく決まることでしょう。

 
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  本日で、東日本大震災から7年。
 発生時に当方は計画停電が実施されてしばらく困った程度のことで済みましたが、今なお避難されたままの多くの方々がいらっしゃることに思いを寄せています。

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2018年3月 9日 (金)

トゲハラヒラセクモゾウムシ

 赤褐色で、星状毛があるアカメガシワの若枝(当年枝)に、ごく小さな虫がくっついていました。    
 遠くて撮りにくい位置だったので、カメラを構えて、片手で枝をそっと引き寄せるとすぐに緩慢に動き出して、枝の反対側に隠れるように回り込んでからポロリと落ちて見えなくなりました。
 ピントが甘く、また限られたアングルでしか撮れなかったので、すぐには何者か分からず”お蔵入り”のファイルに保管していた画像(撮影2013年5月下旬)です。

 今回あらためてネット情報など検索した結果 クモゾウムシの仲間で、「トゲハラヒラセクモゾウムシ」ではないかと判断して、はじめて記事にしました。(間違っているかも知れませんが。)

●トゲハラヒラセクモゾウムシ(ゾウムシ科クモゾウムシ亜科):3r

※本種は体長4mmほどで、ゾウムシの名前の通り、頭部から象の鼻に見立てられた吻(口先)が長く伸びていて、また大きな複眼が特徴的なクモゾウムシの一種。
 体表には白、茶~暗褐色のまだら模様があり、胸部後方中央部から小楯板にかけては白色。食性は植物食で木の葉などを食べる。
 出現時期は5~10月、分布は本州、九州。

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2018年3月 6日 (火)

啓蟄なれども

 本日は啓蟄。
 昨日は20℃近くまで気温が上がりましたが、本日は13℃。
 這い出した生きもの達も戸惑う昨今の天候です。

 
●寒かった2月、寒そうなハトでした。Img_9631

 
●3月になったらいきなり季節が一ヶ月以上進んでしまったような気温になり、途端にスギ花粉症には悩ましいこととなり、田畑にはツグミの姿が増えて来ました。Img_8883

 
●2月中旬1輪だけ開き始めたツバキは、その後そのまま足踏み状態だったのですが、数日の間に次々に開花し始め、Img_1286

Img_9777

 待ちかねていたヒヨドリがやって来て、顔中を花粉で黄色に染めながら吸蜜しています。

 
●街中を冬鳥のジョウビタキ♀が一羽、餌を探して一軒ずつ庭をのぞいて通り過ぎていきます。いつまでいるかしら。Img_0139

 
●街中でもモズやImg_9800

 
●カワラヒワの活動が目に付くようになりました。Img_0144

 
●昨年庭木に巣作りして子育てしたキジバトが、2、3日前からまたやってくるようになりました。Img_9796

 
●昨年の(意外にしっかり作られた)巣がそのまま残っています。Img_9638

 明日からまた冬に逆戻りで最低気温は氷点下、最高気温は10℃以下に。
 しかしスギ花粉は増えていくばかり。
 ヤレヤレです。

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2018年3月 3日 (土)

ミシシッピアカミミガメ

●ミシシッピアカミミガメのお出まし。
 それまで低温続きだった気温が突然15℃を越えた2月末、普段は行かない公園の向こうの川筋にミシシッピアカミミガメが一斉に出てきて甲羅干しをしているのを見かけました。
 10数匹はいたようです。
 その一部です。
Img_0147

Img_0145

 
 中には甲羅の傷んだものも。Img_0150

 厳しかったこの冬の間は、さすがに川筋で姿を見かけることがありませんでしたが、春の到来を察知したようです。
 それにしても多すぎますが・・・

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2018年3月 1日 (木)

コハコベ

 3月のはじまり。 
 雨戸を閉めたままの早朝、聞こえてきたのは目覚ましラジオからの荒れる天気予報と、雷鳴を伴う風雨の音。ほどなくして竜巻注意報も発表に。

 午前中に雨は収まりましたが午後から晴れると、気温は21℃まであがり、断続的ながらも強風が吹いてまさに春の嵐、でした。
 来週はまた真冬に戻るという週間予報も。
 

 ともあれ

 ♪春は名のみの 風の寒さや(「早春賦」作詞:吉丸一昌、作曲:中田章)などの情緒は昔のものになりました。 

 
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 この冬は長く続いた寒波と乾燥のせいで、耐寒性に乏しい鉢物がいくつか枯れ死してしまいました。
 また過乾燥のため、庭では霜柱を見ることはありませんでした。

●コハコベ(ナデシコ科ハコベ属): 
 その様な環境下でも、先日ハナニラの葉下に隠れていた越年草のコハコベが頭を出して白い花を開いていました。
 たくましいものです。
 ・白色の花弁は5枚ですが、2深裂しているため10枚に見えます。
 花柱は3個。
 雄蕊は1~7ですが、今回のものでは咲きはじめで3~4本、葯はまだ開かず花粉は出ていません。R00154083

R0015416

 
 ・茎は下部から盛んに分枝し、下部は地表を這い、上部は斜上して高さ10~20cm、片側に列毛が生えています。
 他の植物に覆われたりしている場合は茎や花茎は緑色のままですが、日当たりになるところでは茎など赤紫色を帯びています。R0015412

R0015415

※本種はヨーロッパ原産の帰化植物・越年草で、花期は1~12月、分布は日本各地。
 (なお、外観などよく似たミドリハコベがあります。 識別は種子にとがった突起がある形状比較。)

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