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2018年7月

2018年7月31日 (火)

台風12号顛末記/火星大接近

■台風12号:
 1951年の統計開始以降に経験した台風の進路と異なり、初めて日本列島を東から西に「横断」するコースを進むという異例の台風12号。
 そのため、雨や風の強まる場所や雨の降り方などが通常の台風と異なり、これまでの経験が通用しない可能性があるということで、当地でも緊張のもとに過ごした数日間でした。

・2018.7.31:
 まだのろのろと迷走する台風12号:
 本日は猛暑日復活。
 ・12時45分発表:2018731124512

 
 ・2018.7.27:2018727_12

 
 ・2018.7.28:
 当地のピークで終日自宅蟄居
  7時50分発表201872812

 8時15分実況2018728815

 19時45分実況2018728121945

 同時刻豪雨レーダー画像2018728121945_2

 
 ・2018.7.29:
 午前8時過ぎ:
 台風一過、雨は止み、風は強いものの時折薄日も射していた田圃道。
 稲穂の出そろった田圃に異変はなく、草原には餌をついばむヒバリの姿も。7298

 午後10時40~11時00分豪雨:
 突如として、付けっぱなしのTV音声が聞こえなくなるほどのゴーッという激しい雨音。
 その少し前にユラユラと震度2の地震。震源地は栃木県北部。

 午前10時45分実況:
 雨雲の動き画像。わが家の上空に赤色の点がありました。72910452

 その時、リビングから見えた近くの民家の屋根。Img_1866

 雨は20分ぐらいでおさまりました。

 午後も時折断続的に降りましたが夕刻にはほぼやんで、猛烈な湿気。

 
 午後8時半頃、空の開けた公園まで行くと、最接近まもない赤い火星が見えました。2018729img_1873

 午後10時、ベランダから見た、雲が切れた空に浮かんだ月。72910img_1887

 
 ・2018.7.30:
 先の西日本豪雨被災地への影響を心配しながら過ごしました。201873012

 
 台風の影響は29日には殆どなくなりましたが台風一過の天候ということにはならず、短時間ながら突如予想しなかった局所的豪雨などもあったりして落ち着かないことでした。
 予測技術の現状では、台風の空間スケールは1000Km程度で、時間スケールである継続時間は1日から数日であり、何時どのあたりに台風がやって来て、その台風による大雨も数日前から予測できるようになっていますが、局所的集中豪雨(ゲリラ豪雨)や竜巻のように、範囲は数キロメートルで継続時間は1時間程度と、時間・空間スケールが小さい現象はまだ予測できず、技術的研究が鋭意進められているということです*。
 * NHK カルチャーラジオ 科学と人間 『変わりゆく気候』 ~気象の仕組みと温暖化 
(鬼頭昭雄) NHK出版 2017.7.1刊 

 
 ワールド・ウエザー・ニュースで報じられている地球規模で同時に起きている熱波起因災害なども、「地球の気候がどう決まるのか」という仕組みを学習すると、議論は尽きませんが、地球温暖化防止対策の必要性は理解できると思うのです。

 
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 ●火星大接近:
 夜10時、薄手のTシャツにショートパンツ姿で空の開けた街裏まで、15年ぶり大接近の火星を眺めに。
 肌にべったりまとわりつくような生暖かい夜気。
 遠景は薄雲に覆われた気配で、欠け始めている月はぼんやり丸く霞み、それでも大接近の火星は裸眼にもはっきりと赤く輝いて見え、きれいでした。
 (いずれも画面右上端の点が火星)Img_19087_2_2

Img_19087_1

 
■ツクツクボウシ:
 途中で通りかかった近くの民家のお庭または傍の街灯電柱あたりから、なんとツクツクボウシの鳴き声が聞こえてきました。
 過去10年の記録を見ると、確かに8月初旬には鳴き声を聞いていますが、7月末の鳴き声は過去最早の記録です。
 いよいよ明日から、一番暑い8月のスタート。

 
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※7月、異例な天候のまとめ:
 ・2018年7月6~8日にかけて、1府10県に大雨特別警報が発表された「西日本豪雨(平成30年 7月豪雨)」、
 ・その後の23日には“猛暑の象徴”として、(一度は、2013年8月12日/高知県・江川崎の最高温観測値「41.0℃」にトップを譲っていた熊谷市(埼玉県)で「41.1℃」を観測して観測史上ランキング1位に返り咲き!(地元ではウンザリ、イメージダウンという声も多かったようですが・・・)、
 ・そして28日からは前例の無い、本州を東から西へ横断する「逆走台風」の襲来と異例続きで7月が終りました。

 8月の日本列島天気も厳しい暑さが続くため油断できないという予報。

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2018年7月25日 (水)

カラスウリの花

 本日は半月ぶりくらいに猛暑日から開放されて日中最高気温は34℃。

 これまで夜間、玄関照明のセンサーライトは外気高温のせいでまったく人間を感知せず点灯しませんでしたが、壊れていたわけではありません。
 夜9時、外気温度26.5℃で、ちゃんと点灯してくれました。
 天候はと言えば、全天雲に覆われて月はまったく見えず、東寄りの風が強めに吹いていました。
 そんな天候の下の林縁に、カラスウリの白い花が咲いていました。
 残念ながら吹き止まない風のせいで、周囲に邪魔ものがなくてせっかくきれいに展開した花びらのレースがあおられて変形したままで残念でしたが、蒸し暑さを一瞬忘れさせてくれる風情がありました。
 (画像はクリックで拡大します。)R0017837

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 ・アブラゼミ幼虫:
 熱帯夜明けの今早朝、カラカラに乾ききった地面にアブラゼミ幼虫転がっていました。
 雨戸を開ける時には気がつかなかったのですが・・・・・
 庭に出て気がつきました。
 乾いた土塊を掴み、羽化のため背が割れた状態で死んでいて、やはり多数のアリが群がっていました。
 この夏はアブラゼミの事故がこれで三例目。これまで庭でこんなことは前例がありません。
 やはり”異常な高温続き”が影響しているのでしょうか。Photo

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2018年7月24日 (火)

夏草原のバッタ類

 草原のバッタ仲間:
 草原環境が人為的に大きく変えられたこともあってか、めっきり少なくなったバッタ類。
 それでも少数ながら草原の遊歩道上などで、6月下旬から7月中旬の間に姿を見かけたありふれたバッタ仲間。
 これから少しずつ数は増えてくることでしょう。

●ハネナガヒシバッタ:
 体長1cm以下の小さなバッタ。
 周りの環境に非常によくとけ込んで、ちょっと目を離すとなかなか確認できません。
 このバッタはジャンプしたあと、翅を使って飛ぶことができます。R0017711628

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R0017711_3

 
●ヒシバッタ:
 傍を通りかかったアリに襲われることもなく、じっとしていました。
 翅は退化して小さく(長短の個体差があるそうですが)飛べません。
 代わりに強力な後脚で跳びはねます。R0017716_1

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●マダラバッタ(褐色型):
 トノサマバッタより一回り小さく、体型はスリム。
 体色は褐色型が普通で、緑色型のほかに、少数ながらピンク色の個体も観察されます。Img_1635_3_2

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●トノサマバッタ♂(?):
 はっきりしません。Img_1774718

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2018年7月23日 (月)

暦どおり暑かった「大暑」

●大暑:
 今日は二十四節気のひとつ「大暑」。
 
 本日も連日の高温になり、リビングから見えるわが家の軒下温度計が(午後2時過ぎには)遂に41℃を示しました(2時8分撮影)。R0017833

 暦どおりに、わが家の暑さの新記録です。
 余談ながらわが家に一番近いアメダス観測点の気温は39℃。ここより少し暑いところです。

 
 その後TVのニュースで、熊谷41.1℃(午後2時16分)と、全国の観測史上1位に(“返り咲いた*)”という報道。  
 (*2007年8月16日 1位 埼玉県熊谷 40.9℃) 

 
●フヨウ:
 思い切り切り詰めたフヨウ(1日花)も、毎日1輪ずつ開花していますが、高温に曝される日中には根からの水の供給が表面積の広い葉からの水分蒸発散に追いつかずに萎れています。
 (午後2時撮影)Img_1839

 夕刻から早朝にかけては、蒸発散が少なくなるため根から葉への給水が足りるので元に戻っています。

 
●アブラゼミ:
 連日の熱帯夜明けの今朝、またアブラゼミが庭に落ちていました。
 まだ見るからに新鮮な♂の個体でした。R0017827_1

R0017827_2

 昨日夕刻には、買い物帰りに街路樹のハナミズキでアブラゼミがジリジリジリと暑苦しい鳴き声を上げているのを目にしていました。
 少しずつ増えて来たアブラゼミもがんばってはいるようですが・・・

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2018年7月21日 (土)

アジアイトトンボ

 6月下旬くらいから、少数ながら、池端の水際で目にするようになったアジアイトトンボ。
 見かけたのは、草地グランドから1段下がった砂利敷きの草地で、イヌタデなどの雑草が伸びはじめた場所。
 不安定な天候が続いてきたせいで、一部が水没して浅い水溜まりになっていました。

 そして水面から出ている草の茎にとまった交尾中のカップルや、交尾を解いて水面に浮いたり浅く浸かったりした葉に産卵している複数の♀を見かけました。

●アジアイトトンボ:
 ・草叢で交尾中のカップル:
 上が♂:Img_1760_2

 
 ・♀(成熟):(未熟雌はオレンジ色)Img_1520

 
 ・♂:腹部の9節全体と10節下半分が青い。Img_1528

 
 ・産卵行動中の♀:Img_1524

 
 ・のぞいていたファインダーに突然、水色のきれいな個体が飛び込んできたのでシャッターを押したのですが、全体がピンぼけ。
 水色の個体はアジアイトトンボの♂ではなく、セスジイトトンボ♂などのようです。Img_1525

 
 ・他にも産卵行動中の複数の♀:Img_1548

Img_1550

 産卵行動が見られた水溜まりは、早晩干上がってしまうので、繁殖行動は無駄になるのですが・・・・・・

 ・アジアイトトンボの♀は連結を解いた後に単独で産卵します。
 多くは午後3~4時頃、水面近くや水面に浮いている植物組織内に産卵管を刺して産卵します。

※アジアイトトンボ:
 大きさ24~34mmで、イトトンボの仲間では一番小さい部類。
 ♂は胸部が黄緑色で腹部第9節が青色。
 ♀(成熟)は、胸部が緑褐色。未成熟♀の胸部はオレンジ色。
 おもに平地~丘陵地の、水生植物の多い池沼や湿地、水田などで普通に見られる。
 出現時期は4~11月、分布は日本各地。

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2018年7月20日 (金)

猛暑いつまで

 7月18日、リビングの窓越しに見える位置に吊した軒下、ヨシズの陰に吊した棒状アルコール温度計が、今夏最高記録の40℃になりました。
 (当日のわが家地域は38℃、熊谷38.9℃) R0017797

R0017798 
 
●2018.7.18 ニュース
 ・岐阜県多治見で40.7℃、美濃40.6℃

その後も

●2018.7.19 ニュース
 猛暑日地点は今年最多に:(日本気象協会2018年07月19日16:19)
 ・京都39.8℃、過去1位タイ。
  (熊谷38.0℃)

●今日(7/20)
 「命に関わる危険な暑さ 熱中症に厳重警戒」の報道。
 ・福岡市最高気温38.3℃(13:24)観測史上1位の記録。

 わが家の2種類・軒下温度計は38℃、相対湿度は50%
 (当地記録は36℃、熊谷37.3℃) R0017812

R0017821

※これまでの記録について:
 国交省・気象庁のHP、「歴代全国ランキング」*をのぞいて見ました。 
 (* http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/view/rankall.php 
 一部抜き書き。
■過去の記録:観測史上の順位
  順位  都道府県地点   ℃    起日  
    1    高知県江川崎  41.0  2013年8月12日
    2   埼玉県熊谷     40.9  2007年8月16日
   〃   岐阜県多治見  40.9  2007年8月16日
    4    山形県山形    40.8  1933年7月25日
    5    山梨県甲府    40.7  2013年8月10日
     6   和歌山県かつらぎ40.6  1994年8月08日
   〃    静岡県天竜    40.6  1994年8月04日
                   (2018.7.18時点)
 今夏の高温実績から、上記5位以下に変更が生じたようです。

 何はともあれ、豪雨被災地の皆様には十二分なご留意を。

 
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●熱帯夜明けの朝方、今シーズン最初のフヨウ開花1輪。
 アブラムシも大発生。R0017799

 
●一重咲のバラ(ディンティ・ベス) 1輪。健気な風情。R0017801

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2018年7月19日 (木)

クサカゲロウの仲間

 炎暑の中、毎シーズン、アブラムシの防除が不完全になるイヌマキに、幼虫とともにアブラムシを食べてくれる”益虫”クサカゲロウ(の仲間)がやって来ます。
 玄関先の外壁に休んでいたり、アブラムシ退治の殺虫剤スプレーを噴霧したイヌマキの茂みからひらひら飛びだしてきたり・・・。
 先にはゴミを背負った幼虫も見かけていました。

 朝方、外壁に止まっていたクサカゲロウ(の仲間)です。
 熱帯夜明けの朝ですが、涼しげな姿です。R00177341

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2018年7月17日 (火)

イネの花/アブラゼミ

 本日の新聞紙上に「猛暑列島」の大見出しが。
 昔から暑いことで記録を作ってきた内陸県の当地です。
 本日も他府県に負けないように体温越の最高気温をキープ。

 日中の田圃道は巨大な湿熱のこもる「サウナ空間」。人っ子一人も見当たりません。
 豪雨被災地のご苦労も忍びながら、噴き出す汗は拭く暇もなく目にも心にも沁みました。Img_1770

 
 ・通りがかりの稲田にはイネの花が咲いていました。Img_1769

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 ・今年度、30年産から始まった新たな米政策*によって、 細かなことは分かりませんが、近郊水田の稲作状況も変化して、農家経営にも課題が多いようです。
*(http://www.maff.go.jp/j/syouan/keikaku/soukatu/pdf/30newbirahp3.pdf

 ・本日(17日)、首相官邸で日本とEUの経済連携協定(EPA)署名が行われ、双方の議会承認手続きなどを経て、来年初めまでの協定発効を目指すことに。
 人口6億人、世界の国内総生産(GDP)の3割をカバーする巨大な自由貿易圏が実現に近づいた。
 国内消費者にとってはメリットであっても、農林水産品分野の生産者に与える影響などについては配慮されるべきこともありそう。

 
●アブラゼミ:
 連日炎暑の続いていた先日(15日)朝6時過ぎの庭に、アリが群がったアブラゼミの遺骸がありました。
 殺蟻剤スプレーでアリを追い払って見ると、既に損壊の進んだ、前夜羽化したばかりと推測されるアブラゼミでした。
 今夏初見で、炎暑にふさわしいジージーと暑い鳴き声が聞きたかったものを。R0017795_1

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2018年7月12日 (木)

膜電

 連日蒸し暑く、そして不安定な天候。週末は猛暑の予報。

 街中からも公園からもニイニイゼミの鳴き声が日増しに増えてきました。
●公園で:
 ・ケヤキの幹で羽化したばかり:Img_1643

 
 ・動きを止めて羽化の瞬間を待っていた幼虫:Img_1646

 
■昨日夜、当地北方15~80kmほど遠方、茨城、栃木県域の雨雲画像。1580km

 
●膜電:
 北の上空(茨城・栃木)にはそれを如実に反映したすさまじい“膜電”*が連続的に発生していました。
 (音は全く聞こえませんが、光りは肉眼的にはかなり明るく映るのですが、(非力なコンデジのせいもあり)15秒の長時間露出でもインパクトのないものしか撮れていませんでした。
 予想外に暗い光りだったようです。
 (画像はクリックで拡大します。)Img_1656

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 *夜間、遠方で発生した雷による稲妻が雲に反射する現象および、雲内放電により雷雲自体が光って見える現象。
 雷雲から15km以上離れている場合など、稲妻のみで雷鳴が確認できない時を指すことが多い。

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2018年7月 9日 (月)

ニイニイゼミ/クロアゲハ

 「平成30年7月豪雨」*、激甚災害に指定。
 被災地のご苦労を忍びながら・・・

*(2018年(平成30年)6月28日~7月8日頃にかけて、台風7号および梅雨前線等の影響により、西日本を中心に北海道や中部地方など全国的に広い範囲で記録された集中豪雨。真備町他で多数の人命が失われた。)

■今日は大気の状態が不安定で、朝から蒸し暑く雷鳴が聞こえる天候で始まり、晴れると強い陽射しを受けた背中は焼けるように暑く、曇ると不気味な雰囲気に・・・Img_1620_2

Img_1620_1

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 夜8時半頃には北関東(栃木、群馬)方面の上空に、何カ所も膜電*が繰り返し発生していて一層不気味でした。
*(夜間、遠方で発生した雷による稲妻が雲に反射する現象および、雲内放電により雷雲自体が光って見える現象。  雷雲から15km以上離れている場合など、稲妻のみで雷鳴が確認できない時を指すことが多い。-Wikipediaより-

 豪雨をもたらした末期の梅雨も、九州北部、中国、近畿、東海、北陸で梅雨明けしたとのこと。

●ニイニイゼミ:
 一足早く(6月29日)、記録的速さで梅雨明けした当地では、市街地の団地植栽樹間からニイニイゼミの鳴き声が聞こえていました。
 公園でも少ないながら同じように姿は見えませんが樹冠からニイニイゼミの鳴き声が聞こえ、幹には先の雨で洗われてきれいになった抜け殻が付いていたり、Img_1616

 遊歩道には風雨のため落下した抜け殻が転がっているなど、暑く長い夏を告げています。

 
●クロアゲハ:
 蒸し風呂のような公園の樹間をクロアゲハがヒラヒラ飛び回っていました。Img_1605_5

※クロアゲハ(アゲハチョウ科):
 大きさ(前翅長)50~70mm。
 時折わが家にもやって来るように、街中から山地まで、黒いアゲハの中では一番普通に見られる大きなアゲハチョウ。
 樹木が茂ったやや暗いところを選んでフワフワゆったりと飛ぶ。
 出現時期は4~9月、分布は本州以南。

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2018年7月 6日 (金)

スカシユリ

●スカシユリ:
 伊豆半島ジオパークの見所に1つに牛臥山公園*があります。
 最近観光客も少しずつ増えて来たそうです。
 * https://izugeopark.org/geosites/ushibuseyama-park/

 公園は標高70mの牛臥山の麓にあります。
 牛臥山は、伊豆が本州に衝突する前の海底火山の名残ということで、そのため公園内の海岸には不思議な形をした噴出物の岩がたくさんあります。
 公園駐車場から一番奥にあるその一つの岩肌に、オレンジ色のスカシユリが咲いているのを目にしました。草丈は短いものでした。
 海無し県の住人には目にする機会がなく珍しかったです。Img_1661

Img_1660

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Img_1665tc2_1                                
                              (撮影2018.6.30) 
※スカシユリ(ユリ科ユリ属):
 海岸の砂礫地や崖、岩場になどに生える多年草。
 草丈は20~ 60cmになる。
 分布は中部地方以北の海岸地帯。
 地域型として、太平洋岸に分布する個体群と、日本海岸に分布する個体群に分けられる。 
 花期は太平洋岸の個体群で7~ 8月、日本海側の個体群で5~ 6月。

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2018年7月 5日 (木)

アサマイチモンジ、その他雑記

 不安定な天候のもと蒸し暑い田圃道で。

●アサマイチモンジ:
 目前をひらひら飛んで地面に降りるとゆっくり翅の開閉を始めた黒地に白色の一文字模様を持つタテハチョウの仲間。
 普通に見られるイチモンジチョウかと思って撮った個体でしたが、前翅の白紋のパターンを確認したところ、アサマイチモンジでした。Img_1563

Img_1566

Img_1567

※黒地に鮮やかな一文字模様を持つタテハチョウの仲間。
 イチモンジチョウによく似るが、前翅の白紋パターン比較確認で確実に見分けられる。
 イチモンジチョウに比べる個体数は少ない。
 幼虫の食草はスイカズラ。

 ・アサマイチモンジの過去ログがあります。
 http://kuromedaka-saitama.cocolog-nifty.com/blog/2016/07/post-5ed4.html

 
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 ついでに雑記:
●クロバネツリアブ:
 ハンゲショウ群生の画像の1枚に,まったく気がつかなかったクロバネツリアブが2匹写り込んでいたので、ピンぼけながらトリミングして記録に。Img_1558

 
●ナミアゲハ:
 小雨と強風下の昨日、ご近所で羽化して間もないと思われる新鮮なナミアゲ個体が1頭、駐車場に翅を広げて落ちていました。
 吹き飛ばされてきたようです。
 コンクリート床面で掴まるところがないので風を受ける度にずるずると隅っこに吹き寄せられていきます。
 箒を差し出すと掴まりましたので、風の避けられる玄関先までお連れして記念撮影。
 その後、ヤブランの葉に載せると、葉の間に滑り落ちるように隠れました。
(翌日には姿は消えていました。)R0017774

R0017778

 
●アオドウガネ:
 毎年夏場になるときまって”繰り返し”やってくる害虫。
 ご近所の植物を何でも食害する厄介者。
 傍に街路灯があるので余計に飛来しやすいのでしょう。
 
 毎夜、多量の糞を樹下に落としているので直ぐ食害が分かります。
 日中、その当たりの枝を揺するとポトッと地面に落ちて、すばやく物陰に隠れていくのを直ちに捕殺2匹。R0017770

 多い時は飛び立って逃げられることもあります。
 梅雨入り前から蔓延る雑草取りのため掘り起こした庭や植木鉢の土中から、潜んでいた幼虫を何匹も駆除していますが・・・・
 成虫は発生期間中に次々と飛来するため防除は困難。
 ちなみに在来種のコガネムシは殆ど見かけなくなりました。

※鈍い光沢がある緑色のコガネムシ。腹部端には長い毛がはえている。
 成虫は、多種植物の葉を食害する。夜行性で灯火にもよく飛んでくる。
 出現時期は5~10月。
 幼虫は、地中で植物の根などを食べて育つ。

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2018年7月 4日 (水)

マイカー、スマートキーのリモコン電池交換

●「スマートキーのリモコン電池交換」:
 いつもは徒歩か自転車で買い物に行くご近所のホームセンター。
 たまたま雨降りの日、重量物品の購入のために、車で行こうと、ベストのポケットに免許証と『スマートキー』を入れて出ようとしましたが、ドアが開きません。
 スマートキーをポケットから取りだし(解錠)ボタンを押しても反応なし。

 暫く前からスマートキーの動作が不安定で、電池電圧低下の予兆には気がついていたのでしたが、ついに電池(ボタン電池「CR1632」)切れになったのでした。
 やむなくワイフのキーで用を済ませてから、ついでにホームセンターで購入したボタン電池「CR1632」(\248)と入れ替え、機能復帰しました。Img_1774

 ・交換ははじめてでしたが、ネット上に懇切丁寧なマニュアル*がありましたので利用させて頂きました。
 作業そのものは簡単でした。
  * http://kuruma-hack.net/cr1632/

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2018年7月 3日 (火)

ハンゲショウ、ノカンゾウ

■夏富士:
 東名高速・御殿場付近から望む青い夏姿の富士山。
 (2018.6.30午後4時過ぎ車中から撮影) Img_1713_2

 この日の夜は、翌7月1日山開きの山梨県側登山口ルートには、ご来光を山頂で迎えようとする大勢の登山者のヘッドランプが光の帯となって見えたという。

 
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■今日もウンザリするほど暑かったです。
 当地近隣はカンカン照りで5日連続35℃以上の猛暑日に。
 総務省消防庁の熱中症情報(速報値)*に寄れば、6月25日~7月1日までの熱中症による救急搬送人員は全国で3,473人、内、埼玉県が334人とトップ。
( * http://www.fdma.go.jp/neuter/topics/fieldList9_2.html  )

 
※(サッカー・ワールドカップ(W杯)ロシア大会、ベルギーに2-3と日本の逆転負けは残念でしたが、すばらしい活躍でした。)

 ・天気は明日から一転、台風の影響などで週末までは曇り雨模様の予報に。

 
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本題:

●ハンゲショウ(半夏生:ドクダミ科):
 昨日(7月2日)は旧暦の二十四節季・七十二候の「半夏生」(ハンゲショウズ)でした。

 まったく関係のない話ですが、この頃には多年草の「ハンゲショウ」が(花弁も萼もない)白い花を開き、また花穂のまわりの葉だけが、白化粧をしているように見える草姿で群生しています。
 (花期は6月下旬~8月)Img_1558_4

Img_1558_2

Img_1558_5ct

 
 ・余談ですが、ハンゲ(半夏)(=別名カラスビシャク)もこの同じような時期になると田圃畔などに生えています。

 
●ノカンゾウ(ユリ科):
 ハンゲショウの群生した近くにはノカンゾウが橙色の花を開いていました。(花期は7~8)Img_1568_2

Img_1568_1

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