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2018年8月21日 (火)

カネタタキ♀

●カネタタキ(カネタタキ科):
 暑かった7月下旬くらいから、夜になって時折 庭木のどこからか“チン、チン、チン”という鳴き声(♂)が聞こえていましたが、鳴いている姿を見ることは出来ません。
 昔からそうなのですが・・・
 昨今、ようやく朝晩は涼しくなってきたので、滞っていた庭の草取りをしていた時に、掘り起こして引き抜いた雑草の間からぴょんと飛びだしてきたのがカネタタキ♀でした。
 大きさ(体長)10mmでした。
 すばやく裸地面を移動していくのを、はめていた軍手を外して両手で挟むように合わせ、潰さないように捕まえました。
 小さめのゴミ用の透明ポリ袋の中で入れ置いて、草取り終了後、シャーレに入れて撮影。 
 黒い帯のように見える翅がなく、産卵管のある♀でした。
 撮影後、庭の植木の茂みに戻しました。1r0018284

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※大きさ(体長)7~11mm: 体型は扁平で、腹部が細かい鱗片に覆われた、褐色の小さなコオロギに近い仲間。
 オスには短く丸帯状の翅があり、メスは無翅。
 人家周辺に多く、樹上性で庭木や生け垣の樹上に棲息している。
 (オスは)、昼夜分かたずチン・チン・チンと鳴いている。
 鳴く場所は葉陰や葉裏、また重なった葉と葉の間など、目に付きにくいところがほとんどで、姿を見ることは少ない。 
 なお昔1度だけ、懐中電灯で照らした葉の表面に出てきて、くるくると忙しそうに歩き回りながら鳴いているのを見たことがありました。

 鳴き声は温度によって変わり、暑い(30℃)時は「チンチンチン」と早いビートで、涼しい(20℃)時にはやや低音でゆっくりしたビートの「チン、チン、チン」になります。
 コオロギなども同じように温度でビートが変わります。
 出現時期は8~12月、分布は本州、四国、九州。

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