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2018年10月29日 (月)

10月に見かけた昆虫類、ムラサキシジミなど

 10月初旬から見かけた数少ない昆虫類。
 今シーズンは見かける昆虫類の種類も数もなぜか少ないのですが、そのいくつかです。

●マダラスズ(コオロギ科):
 ♀です。産卵管がありますのですぐわかりますが、翅も短いです。(10/7撮影)R0018672107

 大きさ約7mmの小さなコオロギの仲間で、黒っぽい体と後肢の白黒のまだら模様が特徴です。
 草地、道端など、身近な場所にごく普通に生息しています。
 雑草が茂る季節には♂の鳴き声は聞こえても姿はなかなか見られませんが、晩秋の裸地に出てくる頃には目にします。
  出現時期は6~11月、分布は日本各地。

 
●シデムシ幼虫(シデムシ科):
 草叢の地方遊歩道上を貼っていた、多分オオヒラタシデムシの幼虫です。(10/12撮影)R00186961012

 普段は成虫と共に草叢の地表面や物陰などに潜んでいて、あまり目にすることはありません。
 動物の死骸などを食べる自然界の掃除屋です。
 シデムシの幼虫は自ら成虫と同じエサを求めて自分で動き回るタイプと、親がある程度の世話をして育てられるタイプの2種類に分けられるそうですが、写真のものがどちらかなど詳細は分かりません。

 
●ビロウドサシガメ:
 先にも見かけていましたが、舗装道路上に這い出ることは稀です。:(10/16撮影)R00187641016

 
●ヒメアカタテハ:
 草原の葉上で翅を開いて静止していた個体(10/16)Img_30781016

 
●シロオビノメイガ(ツトガ科ノメイガ亜科):
 草地を歩けば必ず足元から飛びだしてくる、ありふれた小さな地味なガ。
 普段はレンズを向けることはありませんが、“何もいなくなった”草地に1匹いたので撮りました。(10/20撮影)Img_31351020

 大きさ(開張)22mmほど。 人家周辺の草むらや草地などに極めて普通に生息。
 褐色に白い帯の入った翅の地味なガ。
 日中にも活動するが、夜間、灯火にも飛来する。
 幼虫の食草はアカザやホウレンソウなど幅広い。
 出現時期は6~11月、分布は日本各地。

 
●ムラサキシジミ(シジミチョウ科):
 公園の林縁で飛び回っているのを目で追うと近くの木の葉に止まりました。
 しばらく待ちましたが翅を開ことはまったくなくて再びぱっと飛び去りました。
 一瞬、翅表の青紫色が見えましたが雌雄の別は分かりません。(10/20撮影)2r

 大きさ(開張)35mmほど。活動は春から秋、成虫で越冬します。
 幼虫の食草は「アラカシ」など。

 
●ヤマトシジミ♂:
 傍の草地に降りたヤマトシジミ♂が半分ほど翅を広げて静止していました。
 大分”くたびれた”個体でした。(10/20撮影)Img_3140

 
●ウスイロササキリ(キリギリス科ササキリ亜科):
 遊歩道上に出て、じっとしていた♀の個体です。(10/24撮影) Photo

 大きさ13~18mm、翅端までは♂31mm前後、♀28~33mm。
 体は明るい緑色で、とても長い触角と、腹端をこえる薄茶色の長い翅を持ったササキリの仲間。
 草原に普通に分布し、個体数も多い種類。 
 出現時期は 6~7月、9~11月の2回。越冬は卵で。分布は日本各地。

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