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2018年10月

2018年10月30日 (火)

ジョウビタキ♂(冬鳥)

●ジョウビタキ♂(冬鳥):
 静かな公園の林縁からカチッ、カチッ、カチッという独特の鳴き声が聞こえてきました。
 よもや!と思いながら声のするクスノキの大木に視線を向けると、いましたね、直射日光の当たっている張りだした枝に、冬鳥のジョウビタキ♂が1羽、あたりを眺め回しながら鳴いていたのです。
 (画像はクリックで拡大します。)Img_3198

1030

 過去10年来の初見記録で、今回(10/30)が新記録という早さでした。
 昨年は冬の間中、近くでジョウビタキを見かける機会がほとんど無かった事もあって、余計にオオッ!という出合いでした。
 多分、移動中に立ち寄っただけの個体だったのでしょう。
 昔に較べて近隣の様子がかなり変わってきて、餌になる昆虫やクモ類、また木の実(ムラサキシキブ、クロガネモチ、カキ、ミズキ、ウルシ、ナンキンハゼなど)など少ない環境になってきたからか、昨今は例年、居つくことは無いようです。

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2018年10月29日 (月)

10月に見かけた昆虫類、ムラサキシジミなど

 10月初旬から見かけた数少ない昆虫類。
 今シーズンは見かける昆虫類の種類も数もなぜか少ないのですが、そのいくつかです。

●マダラスズ(コオロギ科):
 ♀です。産卵管がありますのですぐわかりますが、翅も短いです。(10/7撮影)R0018672107

 大きさ約7mmの小さなコオロギの仲間で、黒っぽい体と後肢の白黒のまだら模様が特徴です。
 草地、道端など、身近な場所にごく普通に生息しています。
 雑草が茂る季節には♂の鳴き声は聞こえても姿はなかなか見られませんが、晩秋の裸地に出てくる頃には目にします。
  出現時期は6~11月、分布は日本各地。

 
●シデムシ幼虫(シデムシ科):
 草叢の地方遊歩道上を貼っていた、多分オオヒラタシデムシの幼虫です。(10/12撮影)R00186961012

 普段は成虫と共に草叢の地表面や物陰などに潜んでいて、あまり目にすることはありません。
 動物の死骸などを食べる自然界の掃除屋です。
 シデムシの幼虫は自ら成虫と同じエサを求めて自分で動き回るタイプと、親がある程度の世話をして育てられるタイプの2種類に分けられるそうですが、写真のものがどちらかなど詳細は分かりません。

 
●ビロウドサシガメ:
 先にも見かけていましたが、舗装道路上に這い出ることは稀です。:(10/16撮影)R00187641016

 
●ヒメアカタテハ:
 草原の葉上で翅を開いて静止していた個体(10/16)Img_30781016

 
●シロオビノメイガ(ツトガ科ノメイガ亜科):
 草地を歩けば必ず足元から飛びだしてくる、ありふれた小さな地味なガ。
 普段はレンズを向けることはありませんが、“何もいなくなった”草地に1匹いたので撮りました。(10/20撮影)Img_31351020

 大きさ(開張)22mmほど。 人家周辺の草むらや草地などに極めて普通に生息。
 褐色に白い帯の入った翅の地味なガ。
 日中にも活動するが、夜間、灯火にも飛来する。
 幼虫の食草はアカザやホウレンソウなど幅広い。
 出現時期は6~11月、分布は日本各地。

 
●ムラサキシジミ(シジミチョウ科):
 公園の林縁で飛び回っているのを目で追うと近くの木の葉に止まりました。
 しばらく待ちましたが翅を開ことはまったくなくて再びぱっと飛び去りました。
 一瞬、翅表の青紫色が見えましたが雌雄の別は分かりません。(10/20撮影)2r

 大きさ(開張)35mmほど。活動は春から秋、成虫で越冬します。
 幼虫の食草は「アラカシ」など。

 
●ヤマトシジミ♂:
 傍の草地に降りたヤマトシジミ♂が半分ほど翅を広げて静止していました。
 大分”くたびれた”個体でした。(10/20撮影)Img_3140

 
●ウスイロササキリ(キリギリス科ササキリ亜科):
 遊歩道上に出て、じっとしていた♀の個体です。(10/24撮影) Photo

 大きさ13~18mm、翅端までは♂31mm前後、♀28~33mm。
 体は明るい緑色で、とても長い触角と、腹端をこえる薄茶色の長い翅を持ったササキリの仲間。
 草原に普通に分布し、個体数も多い種類。 
 出現時期は 6~7月、9~11月の2回。越冬は卵で。分布は日本各地。

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2018年10月24日 (水)

カネタタキ

 日中は予想外に陽射しがあって最高気温は23℃。
 歩くと汗ばむほどになりましたが夕刻には小雨、と相変わらず不安定でした。

 夜には雨も止んで、玄関先に出ると庭のイヌマキの茂みからきわめてスローテンポで、チン、・・・チン、・・・チンとカネタタキの声が聞こえて来ました。
 相変わらず姿を見つけることは不可能です。
 ちなみに過去に♂の記録があるのは、晩秋、偶然その姿を見つけた一回だけ。
 http://kuromedaka-saitama.cocolog-nifty.com/blog/2014/12/201411-3968.html

●カネタタキ♂(写真一部再掲):R0083307

 カネタタキは大きさ1~1.5cmほどでごく地味な夜行性の昆虫です。
 ♂には短い翅がありますが、♀には翅はありません。
 成虫が見られるのは8~11月まで、遅くても12月初めくらいまでで、野生下では最も遅くまで鳴き声を聞く事ができる“鳴く虫”の仲間です。
 樹上性で地面にはめったに降りてきません。特に成熟した♂は一度登った樹上からあまり移動しなくなるようで、いつもイヌマキの樹から鳴き声が聞こえてきます。

●カネタタキ♀:
 ただし、♀や幼虫などは木から下りて歩き回ることもあるということで、たまたま、つい先日の午後2時半頃、玄関先をゆっくり歩いている♀個体を踏みつぶしそうになりました。
 触角に損傷がある個体でした。
 捕獲して写真撮りをした後、イヌマキの茂みに戻しておきました。R0018837_2

R0018837_1

 本種は成虫では越冬できず、枯れ枝などに産卵された卵で越冬します。

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2018年10月23日 (火)

マダラバッタ

 変わりやすい秋の天気。
 今日は終日小雨が降り続いて最高気温も20℃に届かず寒い一日でした。

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●マダラバッタ(バッタ科トノサマバッタ亜科):
 今シーズンはなぜか昆虫類全般に、目にすることが随分少なくなっています。
 それでもマダラバッタについて、10月初旬から中旬に、何回か池端の草地まで足を運んで、一応一番多い褐色型のほかに、緑色型、紅色型も何とか見つかりました。
 いずれも午後3時半~4時過ぎの時間帯でした。

 ・路上で緑色型♀と褐色型♂がお見合い?
 (画像はクリックで拡大します。)R0018654

 
 ・緑色型♀:R0018656

 
 ・褐色型♂:R0018666

 
 ・紅色型♀と緑色型♂の出合い:R0018677

 
 ・紅色型♀:
 紅色が中途半端ですが。R0018669

 
 ・緑色型♂:R0018670

 いずれの場合も何事もなく分かれていきました。
 (雌雄の判別は一緒にいれば大きさの違いで、別々の時には腹端の形から間違いなく判別できます。)

マダラバッタ
 翅が長くスマートな中型のバッタ。大きさ(翅端まで)♂27~31mm ♀34~35mmと明らかに♂は小さい。
 褐色型が一般的で、他に緑色型と紅色型も見られます。
 草原や畔道などの地表に出ている時に目にしますが、草叢にいると気がつきません。(見えません)
 出現時期は7~11月、分布は日本各地。

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2018年10月22日 (月)

10月の田圃道③メドハギ、ザクロソウ、トキワハゼ

 涼しくなってきた田圃道に小型の雑草が元気よく生えています。

●メドハギ(マメ科ハギ属):
 田圃の畔道ではあまり目にしなかったメドハギ。
 花後のニラの群生に混じって数株が立ち上がって花をつけていたので気がつきました。R0018492_2

R0018492_3

※日当たりのよい草地や道ばたに生える多年草。
 茎はやや木質化して丈夫で直立し、草丈0.6~1mになりよく枝分かれもします。
 葉は3小葉からなり、茎に密生。
 花は葉脇に数個ずつつき、淡黄白色で長さ6~7mm、旗弁の基部に紫色の斑点があります。
 花期は8~10月、分布は日本各地。

 
●ザクロソウ(ザクロソウ科):
 雑草も刈り取られて裸地に近くなった畔道端に群生していました。
 花は直径3~4㎜で花弁はなく、白緑色の花弁のように見えるのは5枚の花被片。
 花被片は長さ1.5~2mmという小さなものです。
 (画像はクリックで拡大します。)R0018808_8

Photo

※畑地や道端など日当たりのよい乾いた地面に生えて来る小型の1年草。
 人為的攪乱にも強く、発芽して草丈5~15cm程で直ぐに花を咲かせます。
 花は白緑色で、花弁はなく、花弁のようなものは花被片です。
 花は日射しのある午前中にしか咲きません。
 花後はすみやかに果実を形成し、種子を放出します。
 小さく目立ちませんがパワフルな雑草です。
 花期は7~10月、分布は本州、四国、九州。

 
●トキワハゼ(常盤黄櫨)(ゴマノハグサ科):
  他の小型の雑草にまじって畔道に点々と生えていました。
 花は唇形で、上唇は紫色、下唇は薄紫色で、中心付近に黄色と橙色の斑紋があります。   
 なお時折、花全体が白色のシロバナトキワハゼも混生していますが、今回は目にしませんでした。Photo_2

※道端、空き地、野原などに、厳寒期をのぞけば、ほぼ1年中生え、花も付ける1年草又は越年草。
 草丈5~20cmほど。 和名は1年中花が見られて、実がはぜることから。
 分布は日本各地。

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2018年10月21日 (日)

十三夜の月

 本日(10/21)は十三夜。
 本当に久しぶりの晴天になり、朝は10℃と冷え込んで寒かったのですが、日中の気温は23℃まで上がり、半袖で十分という爽やかな秋の一日でした。
 日没後に少し欠けた十三夜の月がきれいに見えましたので田圃道まで写真撮りに。

 太陽太陰暦(旧暦)の9月13日の夜に相当し、この日に見える月は少し欠けていますが、旧暦の8月15日(十五夜)に出る月(中秋の名月)と並ぶ名月として愛でる風習は日本独特のものと言われています。

●十三夜の月:Img_317720181021_1

Img_317720181021_2

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2018年10月20日 (土)

10月の田圃道②イヌガラシとスカシタゴボウ

 特に目新しい記事ではありませんが、今頃畔道などに元気よく生えている雑草仲間です。

■アブラナ科イヌガラシ属の雑草:
 イヌガラシ(犬芥子)とスカシタゴボウ(透田牛蒡)

 本来は両者とも春から秋まで、畑地や畔道など、少し湿り気のあるところを好んで生えるありふれた雑草です。 
 田圃道では、稲作の期間中(田植え準備が始まってからイネの収穫が終わるまで)は、他の雑草も含めて除草されているのであまり目にすることはありませんが、収穫が終わり、圃場の周辺もきれいに整備された後の地面に、他の小型の雑草と共に生えて来て目にするようになります。
 たいてい両者とも同じ場所に混生しています。

●イヌガラシ:長角果
 花の姿は一見スカシタゴボウに似ている黄色い4弁花を多数つける多年草です。
 本種の特徴として、果実は”細長い円筒状の「長角果」”で、上向きに湾曲する傾向があります。
 なお生える場所によっては花弁の形が不揃いであったり、退化したりする場合もあります。  
 (画像はクリックで拡大します。)Photo

Photo_2

Photo_3

 
●スカシタゴボウ:短角果
 とても小さな黄色の4弁花を総状に咲かせる2年草ですが、葉の形や果実の形状などに変異が大きく時に判断が難しい場合もあります。
 多くの場合、果実が“短い円柱状の「短角果」”であること、また柄は果実と同じくらいの長さであるなどの特徴がはっきりしているので判別できます。R0018773_1

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 両者(スカシタゴボウとイヌガラシ)が同じ場所に混生している場合には、識別に迷うことはほとんどありません。

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2018年10月19日 (金)

10月の田圃道①2番穂、スズメウリなど

■稲2番穂:
 9月が暑かったせいもあったのでしょうか、近郊では収穫後の田圃の2番穂がぐんぐん生長して、今まであまり見た記憶がないほどの”豊作“になっています。
 (画像はクリックで拡大します。)Img_30762_1

Img_30762_2

 今日、午前中、その一角の田圃で、大きく育った2番穂を田圃に鋤込む作業が行われていましたが、午後からあいにくの、予報どおりの雨降りに。

 
●スズメウリ:
 道すがら、農道沿いに植栽されたアジサイの植え込みに、スズメウリが絡みついて繁茂し、たくさんの小さな果実がぶら下がっているのを見かけました。R0018748_1

Img_2846

 
 ・灰白色に熟したものもあります。R0018748_2

※スズメウリ(ウリ科スズメウリ属):
 つる性の1年草。雌雄異花。花期は8~9月、花後の果実は大きさ直径1~2cmの球形または卵形で、秋には灰白色に熟します。
 晩秋までには雑草除草作業ですっかりで除去されてしまいますが、たまたま”魔手”を逃れて冬まで残ってぶら下がる灰白色の果実の風景は野趣に富んだものです。
 分布は本州、四国、九州。

 
 なお、先に記録したカラスウリは蔓性の多年草で、秋に朱赤色に熟す果実の大きさ(長径)は5~7cm。
 ”カラス”の名前のとおり、”スズメ”より相当大きいです。
 余談ながら、花は、地味で小さな”スズメ”の花よりはるかに大きく華麗なレースを広げるきれいなものです。
 ・カラスウリ画像再掲:Img_3074

 
●ヒヨドリジョウゴ:
 立ち寄った公園のツツジの植え込みに、やはり昨シーズン同様に、ヒヨドリジョウゴが花を付け、まだ青い実も出来ていました。
 ほどなく熟して朱色になることでしょう。(熟した果実は昨年の画像再掲)Photo

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2018年10月18日 (木)

薄曇りの夜空に月と火星

 このところ毎日ぐずつく天気が続き、天気予報もなかなか当たりません。
 今夜は曇りのはずが、薄雲が広がってはいましたが、夜空に月と、直ぐ傍に火星がきれいに見えていましたので、田圃道まで行って撮ってきました。
 (画像はクリックで拡大します。)
 (午後8時頃)Img_3110

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 明日は曇りのち雨の予報。ハズレで晴れたらいいのに。

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2018年10月15日 (月)

草叢の昆虫類ビロウドサシガメ、バッタなど、その他

 10月半分過ぎても、残念ながら当地は「爽やかな秋晴れ」には巡り合うことが出来ません。  
 そしてこのところ曇天が続き、気温は冬に向かってまっしぐらかと思うような状況です。

 さて、ぼやいていても仕方ありませんが、昔と較べて気象の変調だけではなく、人為的な”環境整備”の作業が繰り返されることによっても、周辺の(植物)植生が徐々に単調になり、またそれに連れて、その環境に棲息する昆虫類などの様相も単調になってきたような気がする昨今です。

 9月下旬から10月初旬にかけて、草叢の除草が進行して住み処を追われたバッタなどが、遊歩道のうえに出ているのを目にして撮った写真の羅列です。

●トノサマバッタ:
 昔は少々大げさに言えば、バケツに一杯捕れるほどウロウロしていたものでしたが、今シーズンはポツンポツン。
 その姿/生態だけは変わらずです。Img_2905

Img_2907

Img_2911

 
●イボバッタ:
 いつもバックグラウンドに溶け込んで見つけにくいし、撮りにくい、ひたすら地味で小さなバッタです。
 前胸背面にイボ状の突起が2つあります。R0018584_2

 
●ビロウドサシガメ:
 草地や林縁の石の下、落ち葉の下、植物の根際などに生息し、小昆虫や多足類を捕らえて食べる地表性のサシガメです。
 通常は舗装道路上などに這い出して来ることは稀です。R0018581_1

 
 その他ついでに。
●アキアカネ:
 畑の錆びた金属棒に止まっていたもの。
 あまり赤くないので♀だったでしょうか。R0018618_1

 
●ヒカゲチョウ:
 なぜだか直射日光の当たるクヌギの樹皮表に静止していた個体。
 普通は、名前のとおり、直射日光の当たる場所よりも、林縁の草藪や林内の日陰をひらひら飛んでいる薄茶色の地なチョウです。Img_3007

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2018年10月14日 (日)

コウホネ

●コウホネ(スイレン科コウホネ属):
 先の台風24号通過の翌日(10/2)、近隣の川で見かけたコウホネです。
 農地を流れる水深の浅い水路にある群生で、大きな葉は傷んでいるものが多く、また花は数輪見つけられた程度で、花も終わり頃のようでした。
 なお、自生株なのか、植栽されているものかは不明でが、毎年、花の季節に行けば観察できるので、記事は繰り返しです。Img_30150

Img_3015_1

Img_3015_2

 ※コウホネは水位変動の少ない湖沼、池、川などに群生する抽水性の多年草。
 根茎は泥中を横走する。葉は濃緑色で艶があり、大きさ(長さ)30cmをこえるものもある長楕円形で、基部は矢尻形。
 花は濃黄色で大きさ3~6cm。大きな5枚の花びらに見えるのは萼片で、その内側に多数ある巻いたリボン状のものが花弁。
 中心部に雌蕊、その周りを多数の雄蕊が取り囲んでいる。
 花期は6~9(10)月、分布は日本各地。
 なお近年、地域によっては自生株が減少しているそうで、大阪府レッドリスト「絶滅危惧Ⅱ類」など絶滅危惧種に指定されている場合もあるようです。

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2018年10月13日 (土)

静かに進行する秋/ヒメアカタテハ、ナツアカネ、クサギ結実など

 早くも中旬の今日は終日曇天で肌寒い一日でした。
 10月になってこれまで、晴天の日は汗ばむほどになり、なかなか爽やかな秋晴れの日がやって来ません。

 散歩コースの池周辺では昨日から除草作業が始まったと案内看板が出ていました。
 直ぐに伸び出す雑草相手の除草作業はコストも含めてなかなか大変のようです。

 ・8月下旬、繁茂していた夏草・大型雑草の除草が終わり、一旦は”枯れ草風景”が広がっていた池周辺の草地でしたが、その後も続いた高温と雨の“おかげ”で、9月中旬には再び青草の茂る風景が”復元”されていました。

●ヒメアカタテハ幼虫/成虫:
 ・幼虫:
 9月下旬、雨上がりの草地では、除草後に新しく伸長したヨモギの茎先に、ヒメアカタテハ幼虫が、柔らかく新鮮な複数の葉を綴り合わせて“巣”を作り、その中で暮らしている様子が点々と目に付くようになっていました。Img_2866_1

 
 余計なことですが、そのいくつかをそっと開いて見ると、やはり幼虫が丸まっていました。
 もとのように葉を丸めておきましたが・・・ Img_2866_2

B

 
 ・成虫:
 また、まったく同じ時期に、田圃脇に群生したニラの花 (既に花の時季は終わり近くになっていましたが) に吸蜜にやって来たヒメアカタテハも目にしました。Img_2976_4

 当地では以前から、越冬するヒメアカタテハ成虫を観察していますが、幼虫で越冬しているのは観察したこと はありません。
 その主な理由は、今回 (この秋) もそうですが、昨日から始まっている除草作業によって、ヒメアカタテハ幼虫が生活している“ヨモギの巣”も、雑草もろとも、きれいさっぱり除去されてしまうからでしょう。
 このように、自然環境の影響だけではなく、人為的な攪乱要因も、生き物の生残に影響を及ぼすのは当然のことです。

 
●ヤマトシジミ♂:
 本日、別の農道端で、マメアサガオの花も混在する草叢の葉上で、ヤマトシジミ♂が翅を開いて静止しているのを目にしました。
 曇天で日中も気温が低く寒かったからでしょうか。Img_3064

 
■また自生したクサギの結実とともに、それに覆い被さって繁茂したクズやカラスウリなどの 繁茂する藪地に、顔まで真っ赤に染まったナツアカネが数匹とまっているのを目撃して、秋は確かに進行していると感じたことでした。

 ・クサギ果実:Photo

 
 ・カラスウリ果実:Photo_2

 
 ・ナツアカネ:
 アキアカネと異なり、顔まで、全身赤く染まります。Photo_3

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2018年10月10日 (水)

欅平散策(富山県)②植物、昆虫

 前報の続きです。

 9月下旬、紅葉にはまだ(1ヶ月前後)早かった北陸路を1泊2日で訪問する機会があり、体力の衰えを実感しながらも少しばかり歩いて楽しんできました。
 欅平散策ルートマップを手元に、マップ右端の「祖母谷地獄」から左端の猿飛峡までのウオーキングの途上で目にした秋の花や昆虫など気ままに撮ってきた画像の羅列です。

■植物:
●アキノキリンソウ(キク科アキノキリンソウ属):
 人里や明るい山地林縁に生えて草丈30~80cmになる多年草。
 通常は3~10本ぐらいの真っ直ぐ伸びる茎が出て株立ちになり、秋に先端付近に花径5mmほどの小さな黄色の花を多数つける。
 花期は8~11月、分布は日本各地。
 (以下の画像はクリックで拡大します。)
2r

 
●ノコンギク(キク科シオン属):
 日当たりのよい山野の路傍などに咲く日本固有種の多年草。
 花期は8~11月、分布は本州、四国、九州。Img_0152

 
●クロバナヒキオコシ(黒花引起し)(シソ科ヤマハッカ属):
 山地林縁に生える日本固有種の多年草。草丈は50~150cmになり、茎はシソ科植物の特徴で4角です。
 茎頂に円錐花序を作り5mm程の小花をたくさんつけます。
 花はあまり目立ちませんが色が黒に近い濃紺紫色で、自然の中では珍しい色。
 花期は8~9月、分布は北海道、本州の近畿地方以北の日本海側。

 最初の画像だけ、宿泊した宿の花瓶に生け花として飾られていたもので、それ以外は野生のもの。Img_0135trm

R0018528_13

4r

 
●ゴマナ(胡麻菜)キク科:
 日本固有種で、山地のやや湿った草原、道端などに生え、草丈100~150㎝になる多年草。
 葉は「胡麻(ごま/うごま)」に似ているのが名前の由来で、花は遠目にはシラヤマギクにも似ていますが、葉の形が異なるので識別できます。
 花期は 9~10月、分布は本州、四国、九州。Img_0149

 
●ミゾソバ白花(タデ科タデ属) ミゾソバの白花品種。
 ミゾソバと同じような日当たりのよい場所に生える1年草。
 草丈は30~100㎝ほど。葉の形や葉柄に狭い翼のあるのはミゾソバと同じですが、茎の 
 赤色が薄く、ほとんど緑色で、花被は白色。
 花期は7~10月、分布は日本各地。Img_0153

 
●リンドウ(リンドウ科リンドウ属):
 人里に近い野山から、明るい山地林床などに生える多年草。
 花期は9~10月、分布は本州、四国、九州。Img_0156

 
●ウド(独活)(ウコギ科タラノキ属)の実:
 木のように大きくなる。独特の匂いがある若芽はヤマウドと呼ばれ、美味しい山菜になります。  
 花期8~9月の後、結実。果実は直径約3㎜の液果様の核果で、黒紫色に熟す。
 分布は日本各地。R0018518

 
●ミゾホオズキ(溝酸漿)(ハエドクソウ科ミゾホオズキ属):
   日当たりの良い山野の湿地、湧水のほとり、溝などに生育する多年草
 花期は6~9月、分布は日本各地。R0018519

 
●シロバナニシキゴロモ(白花錦衣)(シソ科キランソウ属):
 花期は5~6月ということなので,間違いかも知れませんが、時期はずれに少し花が開いたのでは,ということで、シロバナニシキゴロモとしました。
 本種は低地~山地の日当たりのよい場所に生える多年草。
 茎の高さは5~15cm。葉腋に、長さ約1cmの白色の花を数個つける。
 花冠は細長い筒状唇形で毛があり、2裂する小さな上唇と、3裂する大きな下唇からなる。 
 葉は対生し、長倒卵形で、縁に波状の大きく粗い鋸歯がある。
 花期は5~6月、分布は北海道~九州の日本海側。2r_2

 
●テンニンソウ(天人草)シソ科:
 山地の草原や樹林下に群生する多年草。茎の先に直立した花穂を出し、クリーム色の小さな唇形花を密につける。
 花期は9~10月、分布は日本各地。R0018558

 
●ダイモンジソウ(大文字草)(ユキノシタ科ユキノシタ属):
 湿気のある岩上などに生育する、「大」の字に似た形の花を付ける多年草。
 花期は7~10月、分布は日本各地。2r_3

 
●ヒメヤシャブシ(カバノキ科ハンノキ属):
 山地の痩せ地や崩壊地に自生する先駆樹種で、雌雄同株、雌雄異花の落葉小高木。
 花期は3月、果期(結実)は8~12月。分布は北海道、本州(日本海側)、四国。2r_4

 
●ナナカマド(バラ科):
 山地~亜高山帯に分布する落葉高木。 花期は夏、果期(結実)は秋。あざやかな紅葉と、赤い実がきれい。分布は日本各地。2rc

 
■昆虫:
●バッタの仲間:
 ヤブキリ、ヤマクダマキモドキ、フキバッタ、クサギカメムシ。12

 
●不明のガとシジミチョウの仲間:
 キンモンリンガ、ウラギンシジミなど。13

                  (完)

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2018年10月 9日 (火)

欅平散策(富山県)①景観

 9月下旬、紅葉にはまだ(1ヶ月前後)早かった北陸路を1泊2日で訪問する機会があり、体力の衰えを実感しながらも少しばかり歩いて楽しんできました。

■一日目:
 北陸新幹線・黒部宇奈月駅で下車、富山地鉄本線乗り換え、新黒部駅から宇奈月温泉駅まで行き、さらに黒部峡谷鉄道(トロッコ電車)に乗り継ぎ、宇奈月駅から欅平(けやきだいら)駅までの電車旅。
 その昔一度マイカーでほとんど一日がかりで訪問したことがありましたが、新幹線のおかげで所要時間は半日に短縮されて随分(近く)楽になりました。
 欅平駅から徒歩で、秘湯の湯として人気の「名剣温泉」*1泊。
 温泉も食事も評判どおりで大変良かったです。

 ・トロッコ電車:Photo

 
 ・名剣温泉:Photo_2

 (* http://www.meiken-onsen.com/meikensyousai.htm
     
https://www.hitou.or.jp/hymbrrsv/hymbr_pg01.html?yc=tm117 

 
■二日目:
 「欅平散策ルートマップ」に従って、散策コースを辿りました。
 (以降の画像はクリックで拡大します。) 

Img319s

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 ・朝食後、名剣温泉出発→祖母谷(ばばたに)温泉→祖母谷地獄(ルートマップ右端)まで行き、
5r0018521

Photo_3

 
 ・祖母谷川の河原から噴煙を上げて湧き出す祖母谷地獄をのぞき、また河原に転がる「80万年前の世界一新しい黒部川花崗岩」の岩体なども目の当たりにしたことでした。
 湧出する温泉は祖母谷、名剣、欅平温泉と足湯へ引湯されているということです。

 ・祖母谷地獄:Photo_4

 
 ・「80万年前の世界一新しい黒部川花崗岩」の岩体:
 北アルプスの激しい隆起と黒部川の浸食を物語っているのだそうです。Photo_5

 
 観察後、往路を引き返し、名剣温泉→欅平を通り越して→猿飛峡(ルートマップ左端)まで。

 ・猿飛峡:「国指定jの特別名勝・特別天然記念物」
 黒部川本流で最も川幅が狭く、渓谷美に富んだ名勝。96r

 
 ・景観を楽しんだ後、往路を引き返して欅平駅まで”戻りました。
 ・欅平駅:10img_0191

 これで散策ルートの右端から左端まで”良く歩いた”と思ったのでした。
 しかし、万歩計のカウントは1万5千歩少々で、意外に大したことはなかったのですが、足が痛くなりました。
 午後1時半頃、遅めの昼食を済ませてから、3時前、欅平駅発の電車に乗り継ぎ、帰途に着きました。

 この間、例によってポケットの「散歩お供用コンデジ」で、時々通りすがりに見かけた植物や昆虫類なども気ままに撮ってきました。
 中には日本海側にしか分布しないものなども目にして、楽しむことが出来ました。

         -以下、次ページに続きます。

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2018年10月 6日 (土)

クヌギハケタマフシ(クヌギの虫こぶ)

 去る4月上旬から中旬、池端の広場(空き地)に植栽されているクヌギに大量の虫こぶ(虫癭)「クヌギハナカイメンフシ」が形成されているのを観察していました。
 ・4月初旬撮影クヌギハナカイメンフシ(再掲)Img_05604

 
 そして今度は9月中旬に偶然ながら、その同じクヌギの樹で、見上げた枝の葉裏に多数の小さな球形の虫こぶが出来ているのを目にしました。
 よくもまあ! という感じで、少し気持ち悪いほどでした。
 写真は手の届く葉の1枚を裏返しにねじってから撮ったものです。
 (以下の画像はクリックで拡大します。)
Photo

 
●クヌギハケタマフシ:
 外観はえんじ色で全体に細かな毛が密生していて、大きさは5~8mm位のほぼ球形で、やや細まった頂部が凹んでいます。
 初めて目にした種類の虫こぶ”クヌギハケタマフシ”で、「クヌギハケタマバチ」によって(葉裏に)作られたものと分かりました。6rnc

 ・この虫こぶは7月中旬頃から形成がはじまります。そして、出来上がった虫こぶは9月下旬~10月初旬になるころに落下するそうです。
 (確かに先の台風24号が通過した後に見た時には大量の虫こぶが、(クヌギの)ドングリと共に落下して吹きだまりに堆積していました。)

 ・虫こぶの中に居る幼虫は11月頃には成虫にまで育ち、そのまま越冬して翌3月に虫こぶから外に出て来ます。
 この時に出てくるのはメスだけで、交尾を経ずに産卵を行うため、「単性世代」と呼ばれます。
 そしてクヌギの雄花の花芽に産卵が行われた後には、萌芽と同時に雄花に虫こぶが出現します。
 この虫こぶが本文頭に記載の「クヌギハナカイメンフシ」で、ここから出て来るタマバチは「クヌギハナカイメンタマバチ」と呼ばれる雌雄の「両性世代」になる、という特異な生態なのです。

※何ともややこしいので繰り返し:
 ・“クヌギハケタマフシ”は「クヌギハケタマバチの単性世代」に形成される虫こぶで、これに対して見た目の全く違う“クヌギハナカイメンフシ”は「クヌギハケタマバチの両性世代である「クヌギハナカイメンタマバチ」によって形成される、ということなのです。

 ・更にくどいですが、5月下旬~6月上旬に“クヌギハナカイメンフシ”から「クヌギハナカイメンタマバチ」が出て来ますが、この時には雌雄両方が羽化し、交尾を経てからクヌギの若葉の裏面に産卵するため、両性世代と呼ばれるのです。
 そして産卵後の7月中旬ごろから、葉裏に今回観察の虫こぶ“クヌギハケタマフシ”が出現するという生活史なのです。
 なお本種に限らずタマバチのかなりの種が、時期によって単性世代と両性世代を持ち、異なる虫こぶを形成するのだそうです。

 
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雑記:
 心配していた台風25号でしたが、当地(関東)にはさほどの影響はなさそうです。25

 本日は南風が強めに吹いて日中の最高気温は28℃でしたが、外出すると汗をかきました。
 明日7日はさらに気温が上がり(32℃)熱中症に注意、との予報ですが、贅沢は言えません。

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2018年10月 3日 (水)

稔りの秋

 過去ログです。

 9月中旬の一日、前夜の雨はあがったものの、また再び降りそうな曇天下の午前中、フィールドを一巡した際に目にした樹木などの結実の様子など。
 ありふれた物ばかりですが、すでに多くの草木には、完熟を待つ果実が形成されて、稔りの秋は確実に進んでいました。
 完熟すると餌の少なくなった冬の間に小鳥の餌になる木の実もあります。

 余談ながら、これら果実の大部分が、先の台風24号の強風により引きちぎられて落下してしまいました。
 改めて強風のすさまじかったことを認識。

■曇天下のフィールド。当日も午後から雨に。Img_2648915

 
●アキニレの果実:
 川の擁壁に自生した小木。 Photo

 
●アラカシのドングリ:
 前日の局所豪雨で、公園のアラカシの実をつけた小枝が千切られて落下していました。Photo_2

 
●イチョウの実:
 農道と畑の境界に植栽されたイチョウに、大量の実が熟しはじめていました。
 台風24号通過後には、畑が黄色くなるほど大量落下していました。Photo_3

 
●キリの結実:
 同じところに植栽の1本のキリがあります。
 邪魔になるので切り詰められて貧弱な樹形ですが、その割にたくさんの実をつけていました。
 なお台風の影響は実には殆ど無かったようですが、大きな葉はボロボロになっていました。。Photo_4

 
●クスノキの果実:
 公園に多数植栽されている大木。まだ未熟な青い実です。
 こちらも台風通過後に多数地面に落下していました。Photo_5

 
●クヌギのドングリ:
 広場に植栽のクヌギ。虫こぶが多数できる樹です。大きな丸い実が出来ていました。
 こちらも先の台風の強風で形成されていた虫こぶとと共に多数が落下しました。Photo_6

 
●ケヤキの結実:
 市街地の団地に植栽の大木に、多数の小さな実(長さ4~5mm)が出来ているのを確認。915

 
●サンゴジュの果実:
 広場に植栽のサンゴジュ。いつもハムシ仲間の害虫に蚕食されて葉が汚くなるのですが、今シーズンはなぜかきれい。
 赤い実が鈴なりに出来手いました。完熟したものは黒くなります。
 こちらも台風通過後には、ほぼ全てが落下して無くなっていました。
Photo_7

 
●ハナミズキ果実:
 街路樹並木の植栽です。
 台風通過後には、ほとんどの実がなくなっていました。Photo_8

 
●モミジバフウの果実:
 葉に茂みに隠されていて多数は見えませんが、”いがぐり状”の特徴ある果実がぶら下がっていました。
 先の台風により、昨年形成され茶色く熟した後もそのまま残っていた大量の果実(の殻)と共に、今季できたまだ緑色の実も少数混じって地面に散乱していました。Photo_9

 
●ヤマハギ:
 7月くらいから順次花を開いています。
 たまたま今シーズン見かけることが少なかったアカボシゴマダラが飛来して静止していました。Photo_11

 
●ヌスビトハギ:
 草叢に絶えることなく生えて来る迷惑雑草のヌスビトハギ。
 マメ果も出来はじめていました。Photo_12

 
●キツネノマゴ:
 草叢にあまり目立たない雑草キツネノマゴ:
 花は拡大して見ると特徴的な姿です。Photo_13

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2018年10月 1日 (月)

台風24号一過

 台風24号の暴風雨圏に入った未明から、耳元で音量を絞って聞いていた深夜ラジオの音が聞こえなくなるほどの暴風音。
 締め切った雨戸をガタガタ揺らしそれに加えて鋭い指笛のようなピューッという風切り音で、寝不足に。
 朝6時、雨戸を開けて見ると、台風一過、風はなく蒸し暑い青空が広がっていました。 
 確かに経験のない強風だった証拠に、駐車場の片隅にある、これまで飛ばされたことがない大型コンテナが転倒して中味が飛びだしていたり、“想定外”の物品が落下したりしていましたが、さいわい被害はなく、道路にまで広く飛び散った落ち葉の掃き掃除に汗を流したくらいで済みました。
 午前中に気温はどんどん上がり、日中の最高気温は33℃と、10月としては記録的な高温。
 涼しさを感じる秋になったと喜んでいたのに・・・
 今週末には後続の台風25号の進路に要注意との予報。
 今回の”実績“を教訓に、「想定外」トラブルが無いようにしなくては。

●台風一過の朝:
 ・玄関から見上げた青空に白い月:Img_293124_1

Img_293124_3

 
 ・田圃道から:Img_2934

 
 ・赤トンボ(アキアカネ):
 夏を涼しい山地で過ごしたアキアカネが田圃周辺のフィールドにたくさん下りて来ましたが、暑さに戸惑ったのでは・・・6r

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