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2018年10月22日 (月)

10月の田圃道③メドハギ、ザクロソウ、トキワハゼ

 涼しくなってきた田圃道に小型の雑草が元気よく生えています。

●メドハギ(マメ科ハギ属):
 田圃の畔道ではあまり目にしなかったメドハギ。
 花後のニラの群生に混じって数株が立ち上がって花をつけていたので気がつきました。R0018492_2

R0018492_3

※日当たりのよい草地や道ばたに生える多年草。
 茎はやや木質化して丈夫で直立し、草丈0.6~1mになりよく枝分かれもします。
 葉は3小葉からなり、茎に密生。
 花は葉脇に数個ずつつき、淡黄白色で長さ6~7mm、旗弁の基部に紫色の斑点があります。
 花期は8~10月、分布は日本各地。

 
●ザクロソウ(ザクロソウ科):
 雑草も刈り取られて裸地に近くなった畔道端に群生していました。
 花は直径3~4㎜で花弁はなく、白緑色の花弁のように見えるのは5枚の花被片。
 花被片は長さ1.5~2mmという小さなものです。
 (画像はクリックで拡大します。)R0018808_8

Photo

※畑地や道端など日当たりのよい乾いた地面に生えて来る小型の1年草。
 人為的攪乱にも強く、発芽して草丈5~15cm程で直ぐに花を咲かせます。
 花は白緑色で、花弁はなく、花弁のようなものは花被片です。
 花は日射しのある午前中にしか咲きません。
 花後はすみやかに果実を形成し、種子を放出します。
 小さく目立ちませんがパワフルな雑草です。
 花期は7~10月、分布は本州、四国、九州。

 
●トキワハゼ(常盤黄櫨)(ゴマノハグサ科):
  他の小型の雑草にまじって畔道に点々と生えていました。
 花は唇形で、上唇は紫色、下唇は薄紫色で、中心付近に黄色と橙色の斑紋があります。   
 なお時折、花全体が白色のシロバナトキワハゼも混生していますが、今回は目にしませんでした。Photo_2

※道端、空き地、野原などに、厳寒期をのぞけば、ほぼ1年中生え、花も付ける1年草又は越年草。
 草丈5~20cmほど。 和名は1年中花が見られて、実がはぜることから。
 分布は日本各地。

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