« 2018年10月 | トップページ

2018年11月

2018年11月10日 (土)

アキアカネの連結打水産卵

 稲の収穫が終わった田圃地帯はすっかり乾田化されていて、田圃周辺の排水路なども完全に干上がっています。
 その様な環境の田圃地帯にも、少数ながら,雌雄連結した赤トンボ(アキアカネ)が、産卵のための水溜まりを求めて飛んでいる姿を目にすることがあります。

 たまたま公園近くの舗装農道で、先日の降雨のため農道と田圃の間の窪みに出来た水溜まり(晴天が続けば直ぐに完全に干上がるところ)の上を、一組だけ、連結したアキアカネが飛びまわりながら、メスが腹端を水面にたたきつけるようにして産卵(連結打水産卵)しているのを目撃しました。
 あいにく逆光で、周辺の雑草なども邪魔になって分かりにくい不鮮明な画像しか撮れませんでしたが、記事としました。Img_3329

Img_3325

Img_3326

Img_3328

Img_3327

 なお、アキアカネは2000年頃から、全国的にその数を急激に減らしてきたようで、原因は水田の乾田化だけではなく、やはり農薬の影響が大きい,ということのようです。*

* https://www.nacsj.or.jp/katsudo/oshirase/pdf/seimeinowa-akiakane.pdf

| | コメント (0)

2018年11月 9日 (金)

カマキリ

 公園の帰り道、歩道にじっとしていた1匹のカマキリ。
 近づいていくと、睨みつけるように顔をこちらに向けて、行く手を阻むように動きません。
 相変わらず負けん気の強いカマキリです。 R0018860

R0018869

 
 レンズを近づけるとカマを振り上げて威嚇。R0018865

R0018866

 ハイハイ、わかりましたよ、と当方が道を譲って帰りました。
 胸元(カマの付け根)がオレンジ色なので、近隣では一番多いチョウセンカマキリです。
 姿を見られるのは12月上旬くらいまで。越冬態は卵です。

| | コメント (0)

2018年11月 7日 (水)

立冬/10月に見かけた木の実

 体感的には暖かすぎますが、暦の上では本日、立冬。

 ――――――――――――――――――――――――

 
 10月に見かけた木の実。
 ありふれたものばかりですが、深まる季節の移ろいを知らせてくれます。

【10/6撮影】
●センダンの実:
 近所の畑地に自生したセンダンの、まだ青い果実。 
 現在は黄褐色に熟して多くは風雨などで樹冠下の畑や道路上に落下しています。
 中に大きな堅い殻の種があるだけで、他の鳥は寄りつきませんが、木の実が無くなっしまった冬に、ヒヨドリが少しずつ食べています。
 そして種が”鳥散布“され、今年初めてでしたが、わが家の狭い庭にも3本の実生苗が生えてきました。直ぐに引抜いて処分しましたが。R0018629106

 
【10/13撮影】
イヌマキの果実
 庭木。昨年強剪定したこともあって、今年は結実はほとんどありませんでしたが、1個だけ玄関先に落下しているのを見つけて記念撮影したものです。R00187361013

 
【10/18撮影】
●ツリバナの果実:
 樹にぶら下がっていた最後の1個。R00187691018

 
【10/30撮影】
●カキの実(ご近所の畑):
 これまでずっと、まったく収穫されることはなく放置されています。渋柿なのでしょうか。
 熟してくるとヒヨドリ、ムクドリが、そして冬鳥のツグミがやってくるようになると自然に消滅して行きます。Img_31871030

 
●用水路に流れていたカキ:
 (上記の場所とは地理的に繋がりの無い)用水路に、上流の何処かで落ちたカキが流れついてせき止められていました。Img_31911030

 
●ムラサキシキブの果実:
 用水路の擁壁法面に自生していたもの。
 ムラサキの実が目に止まり、初めて気がつきました。小鳥の餌になります。1030

 
●ピラカンサの果実:
公園植樹。冬には鳥に食べられて無くなります。Img_32281030

 
●シロダモの果実:
 お屋敷の生け垣に混生しているシロダモに赤い実がなっていました。
 やはり冬の間の鳥の餌になります。113

 
●ハゼノキの果実: 
 屋敷林地に生えたハゼノキの樹冠下の道路に落下していたもの。
 種は、艶のある外果皮と、繊維状の内果皮に被われています。
 皮を剥くと“小判形”の種が1個あります。
 かつては、果実の内果皮のロウ質から採取された「木蝋」が和蝋燭などに用いられたことがあります。
 果実はやはり食いしん坊のヒヨドリ、またモズその他の餌になります。A_2

| | コメント (0)

2018年11月 6日 (火)

10月中に見かけた雑草の花など

 10月下旬に続いていた晴天のおかげで、月末には田圃周辺に刈り倒されていた雑草や稲田の2番穂などがすっかり乾燥して茶色に変わり始めていました。
 そして11月はじめに、あちこちの田圃域でバーナーによる焼却作業が始まり、それに伴う白煙が立ちのぼる風景がしばらく続くようになっています。
 通りかかりにその煙が流れてくると息苦しくなることもあるほど。
 ともかく、季節がどんどん進むのを実感する昨今です。

●11月3日撮影の田圃道:Img_32051103

 現在は、10月中に一斉に元気よく繁殖していた小型の雑草なども、すっかり焼かれて、地上部は姿を消しました。
 しかし、ほどなくそのいくつかは冬越しの姿のロゼットとして、裸の地面に貼り付くように再び繁殖を始めます。 元気なものです。

 
 以下は、10月中に田圃道周辺で生えていた顔なじみの小型雑草仲間やその他の雑草です。

【10/5撮影】
●マルバルコウ(橙赤色)とマメアサガオ(白):105

 
【10/13撮影】
●ハナイバナ(ムラサキ科ハナイバナ属):1013

 花が葉と葉の間につくので葉内花。
 冬と稲作期間(除草される)をのぞき、畔道や道端、畑などにごくふつうに見られる草丈10~15cmの1~越年草。
 茎は細くて上向きの毛があり、基部は地を這う。葉は長さ2~3cm、幅1~2cmの長楕円形~楕円形。
 花冠は淡青紫色で直径2~3mmの小さな花をつけています。
 花期は3~11月。分布は日本各地。

 
アメリカタカサブロウ1013_2

 
ハキダメギク1013_3

 
ヤブツルアズキ
 アズキの原種といわれています。1013_4

 
【10/16撮影】
ハタケゴケの仲間R00187461016

 
【10/20撮影】
●シロバナタンポポ:R00188051020

 
カントウヨメナ1020

 
【10/21撮影】
オオニシキソウR00188161021

 
●ノボロギク:1021

 
【10/30撮影】
ノアサガオ
 道端に生えた1本のセイタカアワダチソウに絡みついて伸び上がり、正午を過ぎてもムラ祭色の花は萎れることなく、丈夫でそれなりにきれいな雑草。1030

 
イヌホウズキ1030_2

 
●アメリカイヌホウズキ:
 同じところに混生していた薄青紫色の花を付けていた株で、アメリカイヌホウズキ、と思うのですが・・・
R00188581030

 
 ・参考:
 ワルナスビ:
 一見よく似たワルナスビがあります。葉にも茎にも鋭い棘があり、素手で触るとケガをする、.除草のやっかいな”ワル”です。【8月9日撮影】89

 
【その他、10月下旬の庭で】

●ニイタカホトトギス:1023

 
●ホトトギス:1029

|

2018年11月 3日 (土)

保育園児のお散歩道

  先日から最低気温は10℃以下に下がるようになりましたが、日中は20℃前後まで上がるという晴天が続いています。

 本日も好天。最高気温20℃、最低気温8℃。散歩に出かけました。
 時折吹く風はひんやりしますが、無風の時には歩くと汗ばむほどでした。

 今春、近くに新しく開園した保育園の園児たちが公園までの往復”散歩”の帰り道だったところに追いつきました。
 一番最後の園児が少し遅れて、”暑い~!”と声をあげていました。
 付き添いの保育士さん(らしい人)が、”上着を脱ぎましょうね”とバンザイさせて制服の上着を脱がせていました。

 農業車両が通る舗装農道の途中から分岐した未舗装の田圃の中を通る農道へ分かれていったところで写真に。
 (画像はクリックで拡大します。)Img_3247

Img_324870

 余談ながら,その時は気がつきませんでしたが、画像を見ると、遠景の北関東の山々は冠雪で白くなっていました。
 大分冷え込みが厳しくなっているようです。短い秋です。

|

« 2018年10月 | トップページ