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2018年11月

2018年11月27日 (火)

クスノキ、ピラカンサ、クロガネモチの果実

●”木守柿“:
 ゆっくりながらも深まりゆく秋。
 収穫も終わり、木守柿だけが残るようになった柿の木からヒヨドリのやかましい鳴き声も聞かれなくなったなった住宅街。
 青空に一直線の“白帯”を引きながら飛び去る一機のジェット機。Img_3368

 
●公園植樹の木の実:
 ・クスノキ:
 多数植栽されたクスノキ大木の樹冠から、群れ騒ぐヒヨドリの声だけが降ってきます。
 青かった果実(液果)も今は果紫色に熟していて、人の目に曝されない上部の果実は既に大部分食べられているようです。
 遊歩道の頭上に張りだした枝にはまだ少し残っています。
 人の気配がある間は近寄らないからでしょう。Img_3373

Img_3372

 
 ・ピラカンサ:
 毎年たわわに橙赤色の実をつけますが、未だにヒヨドリ、ムクドリに食べられる様子はありません。
 遊歩道近くとあって,近寄れないことも一因かも。Img_3369

 
 ・クロガネモチ:
 状況はピラカンサと同じです。警戒心など忘れてしまうほどひもじくなる厳冬期になると、ピラカンサ、クロガネモチいずれの実も少しずつ無くなっていきます。Img_3370

Img_3371

 
●ヒヨドリ:
 遊歩道から一番離れた奥の桜の樹で休息?していたヒヨドリ2羽。Img_33351110

Img_3336

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2018年11月25日 (日)

身近なチョウも見納めの時期に

 日中はまだ小春日和になる日々がありますが、朝晩は平年並に冷え込むようになりました。
 そしてフィールドで目にしていた身近なチョウ仲間も(成虫で越冬するもの以外は、)成虫として年貢の納め時になりました。

 11月初旬から、散歩の折に見かけた今シーズン見納めになるかも知れないショットを並べて記録にしました。

 
●モンシロチョウ:
 ・11/2(上)、11/3(下)いずれもセンダングサの花で吸蜜:1123

 
 ・11/.25翅に損傷のある個体がカタバミの花で吸蜜(上)、センダングサの花で吸蜜(下):1125

 で越冬します。

 
●モンキチョウ:
 ・11/3(上)、11/10(下)センダングサの花で吸蜜:1131110

 幼虫で越冬します。

 
●ベニシジミ:
 ・11/10草原の葉に静止し、暖をとるベニシジミ。
 (なおヤマトシジミもヒラヒラ飛んでいましたが止まらないので撮れませんでした。)Img_33241110

 ベニシジミ(ヤマトシジミ共に)幼虫で越冬。

 
●キチョウ(キタキチョウ):
 ・11/10公園の日溜まりの草地に降りたところ。これしか撮れないアングルの1ショット。
 Img_33311110

 成虫で越冬。

 
●キタテハ:
 初夏から真夏にかけて現れる夏型(地色が黄色っぽい)と、秋に現れてそのまま越冬する秋型(地色がオレンジっぽい)があります。
 今目にするのは秋型です。
 幼虫の食草はカナムグラ。
 ・11/2公園のエノキの葉上で暖をとる個体。:1112

 
 ・11/10センダングサの花で吸蜜:Img_33391110

 成虫で越冬。

 
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 ・幼虫で越冬をするものは葉の裏で少しずつ葉を食べながら過ごします。

 ・成虫で越冬する多くは集団で、直射日光の当たらない葉裏などに静止して越冬。
 その間、厳冬期でも無風の日溜まりなどに姿を見せる個体があります。

 
 ついでに:
●シロオビノメイガ(蛾の仲間):
 11/3ヤブガラシの葉に静止していたもの。113

 幼虫は家庭菜園でほうれん草など各種野菜を食害する農業害虫。  
 春~秋に5~7回発生し、9~10月に多い。
 土中で化し越冬。

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2018年11月22日 (木)

池の留鳥カイツブリなど

 今日は二十四節気の「小雪」で、北国から雪の便りも届いています。
 比較的暖かい日が続いていた当地も本日はめずらしく終日気温が上がらず寒い一日でした。

 
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 10月中旬から今月にかけて、池で見かけた留鳥の仲間。
 カルガモ以外は、晩春から初秋までの間は子育てに都合の良い環境に移動して行き、池ではあまり見かけませんが、晩秋の頃から春先までは、川や池にもやって来ます。

●バン:
 例年少数の若鳥が池や川にやって来て近くで暮らしています。Img_3028

 
●オオバン(留鳥もしくは冬鳥):
 大挙してやって来た年もありましたが、最近はずっと少数です。Img_30231012

Img_3027

 
●カイツブリ:
 警戒心が強いのですが、すっかり風景にとけ込んでしまった釣り人の前にはぷかぷか浮かんでいることがあります。Img_3260

Img_3262

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2018年11月21日 (水)

ハシビロガモ、ヒドリガモ初見

 過去ログですが、初見の冬鳥の記録。

 台風24号通過後の池で。
 10月2日、留鳥のカルガモに混じって少数の冬鳥らしい鳥の姿が遠望できました。Img_298324102

 
●ハシビロガモ:
 双眼鏡で覗いている間に、今シーズン初見の、ごく少数のハシビロガモを見つけました。
 まだ非繁殖期の翅色の♂エクリプスも居たようです。
 移動中の一時立ちよりで、その後は現在までまったく見かけません。Img_2985_1102

Img_2985_2

 
●ヒドリガモ:
 こちらも同じ時(10/2)に初見。
 同様に数羽が休息中でした。Img_2990_1102

 
 ・その後10月下旬には10数羽の群れがいるのを観察しています。
 現在も時々見かけますが絶対数はとても少ないです。Img_3180_21024

Img_3180_11024

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2018年11月20日 (火)

サザンカ開花

 昨夜半から早朝にかけて小雨が降りました。
 朝には上がり、日中は晴れの予報。

●サザンカ:
 先日、サザンカが既に数輪開花しているのに気がつきました。
 昨年より1週間ほど遅いようでした。Img_3341

 
●ニイタカホトトギス:
 ニイタカホトトギスは一時、花が終わった状態でしたが、また数輪ながら開花しています。
 もう蕾はありませんから見納めでしょう。Img_3342

 ゆっくりながらも季節は確実に進んでいることが分かりました。

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2018年11月16日 (金)

マガモ、ホシハジロ、カンムリカイツブリ初見

 今シーズンはじめて池で見かけた常連の冬鳥の仲間。

 池周辺の環境変化もあるのかどうか分かりませんが、今シーズンは冬鳥の飛来個体数も種類も少ないようです。
 それでも、近くでは冬越し場所として条件の良い渡良瀬遊水地などをめざして移動中に小休止で立ち寄って行っただけらしい姿を見かけました。
 今シーズン初見ですので記録に。(2018.11.10撮影)

●マガモ:
 ♂の首がグリーンなので、青首と称されるありふれた冬鳥です。
 時折少数が飛来しているようです。Img_3286

 
●ホシハジロ:
 池では冬鳥として一番普通に観察されるヒドリガモ、そしていつも少数ながらいるコガモ、留鳥のカルガモに混じって、ただ一羽、ホシハジロがいるのに気がつきました。Img_3290

Img_3292

Img_3294_4

 
●カンムリカイツブリ:
 池の一番遠いところで、1羽だけでしたが、潜水を繰り返しているのを見つけました。Img_3317_1

 
 ついでに、
●ヒドリガモ:(こちらは10/2に初見していました。)
 右の1羽は眠りこけている様子。Img_3298

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2018年11月13日 (火)

ヒメイトカメムシ

 珍客来訪

●ヒメイトカメムシ:
 10月末の朝方、まったくの偶然でしたが、ヒヨドリジョウゴの茎上をゆっくりと移動している一匹のヒメイトカメムシを見つけました。
 ちょうど逆光の条件下で、ゴミのようなものが浮き上がって見えたので気がついたものです。
 直ぐに、今までも何度かフヨウの葉上などで観察したカメムシの仲間で、ごく普通に分布しているヒメイトカメムシと分かりました。
 本種はめずらしいカメムシではありませんが、小さいことなどもあって、なかなか気付かないだけなのですが。
 (画像はクリックで拡大します。)R0018887

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※本種は細長い体形をしたイトカメムシ科の一種。
 体長  3.5~4.2mm 。 頭部と胸部は淡茶褐色、腹部は緑色で、 触覚と脚に多数の暗色環状の斑(まだら)模様があり、触覚第4節と各腿節の末端は暗褐色で太く膨らんでいる。
 小楯板は暗色で、基部に針状の白い突起が2本ある。
 フヨウ、ヒヨドリジョウゴ、キリなどの植物に寄生して、ゆっくりした動作で移動しながら吸汁している。
 成虫で越冬。
 出現時期は 6~11月、分布は日本各地。

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2018年11月10日 (土)

アキアカネの連結打水産卵

 稲の収穫が終わった田圃地帯はすっかり乾田化されていて、田圃周辺の排水路なども完全に干上がっています。
 その様な環境の田圃地帯にも、少数ながら,雌雄連結した赤トンボ(アキアカネ)が、産卵のための水溜まりを求めて飛んでいる姿を目にすることがあります。

 たまたま公園近くの舗装農道で、先日の降雨のため農道と田圃の間の窪みに出来た水溜まり(晴天が続けば直ぐに完全に干上がるところ)の上を、一組だけ、連結したアキアカネが飛びまわりながら、メスが腹端を水面にたたきつけるようにして産卵(連結打水産卵)しているのを目撃しました。
 あいにく逆光で、周辺の雑草なども邪魔になって分かりにくい不鮮明な画像しか撮れませんでしたが、記事としました。Img_3329

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 なお、アキアカネは2000年頃から、全国的にその数を急激に減らしてきたようで、原因は水田の乾田化だけではなく、やはり農薬の影響が大きい,ということのようです。*

* https://www.nacsj.or.jp/katsudo/oshirase/pdf/seimeinowa-akiakane.pdf

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2018年11月 9日 (金)

カマキリ

 公園の帰り道、歩道にじっとしていた1匹のカマキリ。
 近づいていくと、睨みつけるように顔をこちらに向けて、行く手を阻むように動きません。
 相変わらず負けん気の強いカマキリです。 R0018860

R0018869

 
 レンズを近づけるとカマを振り上げて威嚇。R0018865

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 ハイハイ、わかりましたよ、と当方が道を譲って帰りました。
 胸元(カマの付け根)がオレンジ色なので、近隣では一番多いチョウセンカマキリです。
 姿を見られるのは12月上旬くらいまで。越冬態は卵です。

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2018年11月 7日 (水)

立冬/10月に見かけた木の実

 体感的には暖かすぎますが、暦の上では本日、立冬。

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 10月に見かけた木の実。
 ありふれたものばかりですが、深まる季節の移ろいを知らせてくれます。

【10/6撮影】
●センダンの実:
 近所の畑地に自生したセンダンの、まだ青い果実。 
 現在は黄褐色に熟して多くは風雨などで樹冠下の畑や道路上に落下しています。
 中に大きな堅い殻の種があるだけで、他の鳥は寄りつきませんが、木の実が無くなっしまった冬に、ヒヨドリが少しずつ食べています。
 そして種が”鳥散布“され、今年初めてでしたが、わが家の狭い庭にも3本の実生苗が生えてきました。直ぐに引抜いて処分しましたが。R0018629106

 
【10/13撮影】
イヌマキの果実
 庭木。昨年強剪定したこともあって、今年は結実はほとんどありませんでしたが、1個だけ玄関先に落下しているのを見つけて記念撮影したものです。R00187361013

 
【10/18撮影】
●ツリバナの果実:
 樹にぶら下がっていた最後の1個。R00187691018

 
【10/30撮影】
●カキの実(ご近所の畑):
 これまでずっと、まったく収穫されることはなく放置されています。渋柿なのでしょうか。
 熟してくるとヒヨドリ、ムクドリが、そして冬鳥のツグミがやってくるようになると自然に消滅して行きます。Img_31871030

 
●用水路に流れていたカキ:
 (上記の場所とは地理的に繋がりの無い)用水路に、上流の何処かで落ちたカキが流れついてせき止められていました。Img_31911030

 
●ムラサキシキブの果実:
 用水路の擁壁法面に自生していたもの。
 ムラサキの実が目に止まり、初めて気がつきました。小鳥の餌になります。1030

 
●ピラカンサの果実:
公園植樹。冬には鳥に食べられて無くなります。Img_32281030

 
●シロダモの果実:
 お屋敷の生け垣に混生しているシロダモに赤い実がなっていました。
 やはり冬の間の鳥の餌になります。113

 
●ハゼノキの果実: 
 屋敷林地に生えたハゼノキの樹冠下の道路に落下していたもの。
 種は、艶のある外果皮と、繊維状の内果皮に被われています。
 皮を剥くと“小判形”の種が1個あります。
 かつては、果実の内果皮のロウ質から採取された「木蝋」が和蝋燭などに用いられたことがあります。
 果実はやはり食いしん坊のヒヨドリ、またモズその他の餌になります。A_2

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2018年11月 6日 (火)

10月中に見かけた雑草の花など

 10月下旬に続いていた晴天のおかげで、月末には田圃周辺に刈り倒されていた雑草や稲田の2番穂などがすっかり乾燥して茶色に変わり始めていました。
 そして11月はじめに、あちこちの田圃域でバーナーによる焼却作業が始まり、それに伴う白煙が立ちのぼる風景がしばらく続くようになっています。
 通りかかりにその煙が流れてくると息苦しくなることもあるほど。
 ともかく、季節がどんどん進むのを実感する昨今です。

●11月3日撮影の田圃道:Img_32051103

 現在は、10月中に一斉に元気よく繁殖していた小型の雑草なども、すっかり焼かれて、地上部は姿を消しました。
 しかし、ほどなくそのいくつかは冬越しの姿のロゼットとして、裸の地面に貼り付くように再び繁殖を始めます。 元気なものです。

 
 以下は、10月中に田圃道周辺で生えていた顔なじみの小型雑草仲間やその他の雑草です。

【10/5撮影】
●マルバルコウ(橙赤色)とマメアサガオ(白):105

 
【10/13撮影】
●ハナイバナ(ムラサキ科ハナイバナ属):1013

 花が葉と葉の間につくので葉内花。
 冬と稲作期間(除草される)をのぞき、畔道や道端、畑などにごくふつうに見られる草丈10~15cmの1~越年草。
 茎は細くて上向きの毛があり、基部は地を這う。葉は長さ2~3cm、幅1~2cmの長楕円形~楕円形。
 花冠は淡青紫色で直径2~3mmの小さな花をつけています。
 花期は3~11月。分布は日本各地。

 
アメリカタカサブロウ1013_2

 
ハキダメギク1013_3

 
ヤブツルアズキ
 アズキの原種といわれています。1013_4

 
【10/16撮影】
ハタケゴケの仲間R00187461016

 
【10/20撮影】
●シロバナタンポポ:R00188051020

 
カントウヨメナ1020

 
【10/21撮影】
オオニシキソウR00188161021

 
●ノボロギク:1021

 
【10/30撮影】
ノアサガオ
 道端に生えた1本のセイタカアワダチソウに絡みついて伸び上がり、正午を過ぎてもムラ祭色の花は萎れることなく、丈夫でそれなりにきれいな雑草。1030

 
イヌホウズキ1030_2

 
●アメリカイヌホウズキ:
 同じところに混生していた薄青紫色の花を付けていた株で、アメリカイヌホウズキ、と思うのですが・・・
R00188581030

 
 ・参考:
 ワルナスビ:
 一見よく似たワルナスビがあります。葉にも茎にも鋭い棘があり、素手で触るとケガをする、.除草のやっかいな”ワル”です。【8月9日撮影】89

 
【その他、10月下旬の庭で】

●ニイタカホトトギス:1023

 
●ホトトギス:1029

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2018年11月 3日 (土)

保育園児のお散歩道

  先日から最低気温は10℃以下に下がるようになりましたが、日中は20℃前後まで上がるという晴天が続いています。

 本日も好天。最高気温20℃、最低気温8℃。散歩に出かけました。
 時折吹く風はひんやりしますが、無風の時には歩くと汗ばむほどでした。

 今春、近くに新しく開園した保育園の園児たちが公園までの往復”散歩”の帰り道だったところに追いつきました。
 一番最後の園児が少し遅れて、”暑い~!”と声をあげていました。
 付き添いの保育士さん(らしい人)が、”上着を脱ぎましょうね”とバンザイさせて制服の上着を脱がせていました。

 農業車両が通る舗装農道の途中から分岐した未舗装の田圃の中を通る農道へ分かれていったところで写真に。
 (画像はクリックで拡大します。)Img_3247

Img_324870

 余談ながら,その時は気がつきませんでしたが、画像を見ると、遠景の北関東の山々は冠雪で白くなっていました。
 大分冷え込みが厳しくなっているようです。短い秋です。

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