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2019年5月

2019年5月31日 (金)

5月に開花した花々

 5月、「薫風かおる」と表現されるベストシーズンですが、さわやかな日々は少なかった印象で、はや終わりに。

狭い庭に咲いた花も盛りは過ぎました。

●バラ:
 5月初旬から開花が始まりました。
 順に、(上左)ディンティ・ベス、(上右)ブルームーン、そして(下段)ロイヤル・ハイネス2_1

 

(上左)ミニバラ、(上右)ジュリア、(下2枚)名前不明
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●その他:
(上左)カラー、(上右)クレマチス、(下左)ヘメロカリス、(下右)アジサイ、着色始まり。Photo_21

 

 

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2019年5月29日 (水)

マルクビツチハンミョウ

●マルクビツチハンミョウ
 去る5月5日、散歩コースの池端で、足元の遊歩道路面にマルクビツチハンミョウが転がっているのに気が付きました。
 既に死んでいました。腹部が小さめの体型から♂の個体だったようで、すでに役目を終えていたのかもしれません。6r_1

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 過去に2回 (2012年4月中旬、および2015年4月17日) 草むらから舗装路面に這い出し、不格好な姿で歩いている場面に遭遇して、その不可思議な昆虫のことを少しばかり知ったのでした。
 
 今回改めて、素人の私にもわかりやすい児童書を2冊借りて参照しながら、その生活史や生態などについてあらためて記録としました。

・ツチハンミョウの生活史:
(参照した書籍は下記本文の後に記した児童書2冊です。)

 ツチハンミョウは甲虫目ツチハンミョウ科に属している昆虫の総称です。
日本には19種類のツチハンミョウの仲間が生息しています。
 この仲間の幼虫の中で、地中(深さ20~50cm)に作られた「ハナバチの仲間」の巣の中に産み付つけられた(ハナバチの)卵と花粉・蜜を食べて成長する(→寄生といいます)ものにマルクビツチハンミョウ、オオツチハンミョウ、ヒメツチハンミョウなど7種*が知られているそうです。(*日本甲虫学会第6回大会 日本昆虫分類学会第18回大会合同大会プログラム・講演要旨集;  北九州市立自然史・歴史博物館; 20151121日~22日)
 いずれも翅は退化して飛ぶことは出来ず、大きな腹部を抱えた体型で見た目は奇妙ですが、体色は金属光沢のある濃紺色でさほど気持ち悪くはありません。
 また成虫の地上への出現時期は春に限られていてあまり見かけることがない昆虫です。

・ツチハンミョウの生態
 ツチハンミョウの幼虫は、地中に巣を作る種類の「ハナバチの仲間」の巣に寄生します。
 ツチハンミョウの♀成虫は4月ごろ、地中に穴を掘って数千(4000~)個の卵を産み、穴は土でふさぎます。
 約10~30日後、卵は孵化して、第一期幼虫が地上に出てきます。
 そしてこの第一期幼虫は近くの花の上に登り降りして動きながら、ハナバチの仲間が訪れるのを待ちます。
 ただ、ツチハンミョウ幼虫はハナバチの仲間とそれ以外の昆虫を見分けることができないので、花に来た虫に手当たりしだいにとりつきます。
 また第一期幼虫の寿命は4日間ほどということで、ハナバチの仲間以外の昆虫に取りついたものや、さらに多くの、何者にも取りつくことができなかった大多数の幼虫は死滅してしまいます。
 このような過程で運よくハナバチの♀に取りつくことができた個体だけが、ハナバチが地中に作った巣の中に入り、(ハナバチが生んだ)卵に寄生することができ、そして成虫になることができるのです。  
 この成功の可能性は大変少ないため、数千個という沢山の卵を産むというのです。
 また、第一期幼虫がハナバチの巣にたどり着く道筋については現実に追跡のしようがない(または困難な)ため、多くは仮説ということです。
 寄生に成功した第一期幼虫は卵、花粉、蜜を食べ終えると、第二期幼虫になり、地表近くに部屋を作り、その中で脱皮して第三期幼虫になり夏を過ごします。
 9月上旬にまた脱皮して第四期幼虫になり、9月下旬にさらに脱皮して蛹になり、一か月後の10月下旬に羽化して成虫になります。
 羽化した成虫はそのまま(地上には出ないで)土の中で越冬し、翌年の3月下旬~4月上旬に地上に出て、♂と♀が出会い交尾して、4月ごろ♀は土の中に穴を掘って数千個もの卵を産み、産卵後、穴は土でふさいでしまう、という生態です。(オオツチハンミョウの場合)。

(※なお、話が複雑になりますが、「ハナバチ」とは、花粉や蜜をたくわえて幼虫の餌とするミツバチ上科の昆虫の総称です。
 世界中に約2万種が知られ、9科に分類されていて、日本には、約500種がいるそうです。
 そしてツチハンミョウの種類によって寄生する相手は「ハナバチの仲間」なら何でもよいということではなくて、例えばヒメツチハンミョウの場合は、「コハナバチ」には寄生しないで、「ヒメハナバチ」にのみ寄生するのだそうです。)

※ツチハンミョウに関して:
 以下の2図書は児童書ながら、素人の私には十分読み応えがありました。

①『ファーブル写真昆虫記 〈6〉 リラの花祭りのお客』
原作:ファーブル,ジャン・アンリ 構成:三谷 英生 写真:栗林 慧 小川宏ほか
発行所 ㈱岩崎書店(1987/02発売)

②『つちはんみょう』 作・絵 舘野 鴻(たてのひろし) 発行所 偕成社(2016/4発行)

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参考補足:
 以下に、過去2回のマルクビツチハンミョウに関する観察記録の一部を抜粋して再掲:
①: http://kuromedaka-saitama.cocolog-nifty.com/blog/2012/04/post-09cf.html
 2012年4月20日 (金)
●マルクビツチハンミョウ♀成虫:
 4月中旬、堤防整備工事が終わったばかりで、乾燥して滑りやすい裸地斜面を、一匹の濃紺色の金属光沢を持つ異形の甲虫が、前翅からはみだした大きくやわらかな腹部の重い体を引きずるようにヨタヨ登っているのに遭遇しました。体長25mmほどで腹部の大きい♀成虫だったようです。
 見つけたのは初めてです。
 翅が退化して飛ぶことが出来ず、背中がむき出しの「マルクビツチハンミョウ」という甲虫でした。
(画像はクリックで拡大します)
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 本種は、ツチハンミョウ科に属する有毒昆虫として、また地中に造られたハナバチ類の巣に寄生するためにギャンブラー的な生活史を有し、過変態するという特異な習性をもつ昆虫として知られ、『ファーブル昆虫記』にも登場しているそうです。
 成虫出現時期は3~6月、分布は日本各地。

②: http://kuromedaka-saitama.cocolog-nifty.com/blog/2015/04/post-e095.html
 2015年4月18日 (土)
●マルクビツチハンミョウ♂成虫:
 晴天で気温が5月並に上がった昨日(2015/4/17)、池の堤防の遊歩道沿いで。 
 セイヨウカラシナやアブラナなど菜の花が咲き乱れる堤防の地面を素早く移動しているマルクビツチハンミョウに遭遇しました。
 腹部が小さい体型なので♂の個体だったようです。
  奇しくも3年前のほぼ同日、はじめて目にした昆虫です。今回2回目の再会ですが、千載一遇のチャンスと言えるでしょう。
 
・擬死と体液分泌:
  歩行を邪魔するように傍に落ちていた枯れ草茎で突っつくと、ころりと固まって死んだふりの擬死状態に。
 そしてみるみるうちに、関節から猛毒のカンタリジンを含む橙色の体液が分泌されます。
  体液には触れないよう要注意。
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2019年5月26日 (日)

5月、草原の昆虫類

 本日もよく晴れて最高気温は34℃に。

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 5月に見かけた昆虫類:
 年々、整備が進んだ散歩コースの草むらの周辺環境がすっかり変わってしまったせいもあるのでしょうか、散歩で見かける昆虫類の種類も個体数の減ってしまいました。
 それでも少数ながら通りがかりに撮っていたいくつかの昆虫類の記録です。特に目新しいものはありません。(順不同)

 

●コガタルリハムシ幼虫と成虫:
 雑草の茂み中のギシギシが汚らしく穴だらけになっていました。
 毎シーズンこの時期定番の「コガタルリハムシ」の幼虫と、その成虫が特異的にギシギシの葉を蚕食しています。Photo_16

 

●ハグロハバチ幼虫:
 比較的きれいなギシギシの葉を、何気なく裏返してみるとハグロハバチの幼虫がコロンと丸まってくっついていました。
 あわてて隠れようと反対側に回り込んでいきます。
Photo_17 

 これまではもっぱら晩秋に見かけていただけで、この季節(晩春)には気が付かなかったハグロハバチ幼虫です。
 成虫が飛び回っているのは承知していましたが、こちらは動きが素早くて今回は撮っていません。
 今飛んでいる成虫は、幼虫が地中に潜って蛹で越冬したものが羽化した(今年)1化目の成虫です。
※ハグロハバチ
 幼虫の食草は、ギシギシ、スイバ、イタドリ。本種は多化性で年4~5世代繰り返し、5~11月に出現する。

 

●メスアカケバエ(ケバエ科):
 大きさ9~12mm。♀は草原で見かけたもの、♂は庭に飛来した個体。翅は黒色。♀の胸部は朱色であるが、♂は黒色。
Photo_18

※メスアカケバエ:
 雨上がりの草原などに大量発生する。見た目の印象はあまりよくないハエの仲間。
 出現時期は3~5月、分布は日本各地。

 

●ヨツボシテントウダマシ(テントウダマシ科):
 雨上がりの翌日、雑草の葉上に静止していた個体。近寄るとすぐには裏に回り込んで隠れていきます。
 大きさは5mm前後。オレンジ色で、上翅に黒色紋がある小さな甲虫で、頭部と脚は黒い。
 雑草の堆積場などにいて、腐食植物、菌類などを食べる。
 出現時期は5~10月、分布は日本各地。
Photo_15

 

アカボシゴマダラ春型
 外来種。近隣では、最近一時期より見かける数が減少したようにも思います。
 畑の周辺をひらひらと留まることなく飛び回っていて、いい加減にシャッターを押した1画面に、かろうじてその映り込んでいました。(○印内)
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 ・過去ログから再掲:2017530

 

●ナガメ:
 菜の花などにつくカメムシ。普通に見られますが、以前ほどの大発生は観察していません。R0019502

 

●ヨトウガの仲間の幼虫?:
 大きくなったヨモギの葉先を綴り合せて中に潜んでいたガの幼虫。大きさ3cmほどのイモムシです。
 周辺のヨモギが同じようにつづられているのを見ると、付近で一斉に発生したようでした。
 名前などは不明です。
Photo_19

 

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2019年5月25日 (土)

運動会

・本日も予報どおり暑い日で、最高気温33℃に。
 おりしも近くの小学校の運動会で、朝から元気のいい掛け声など聞こえてきました。
 少し見学に。元気な子供たちで、1日無事に終わったようです。

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・昨日、本日と連日の地震。
 本日は午後4時20分過ぎ、ゆっくりゆらゆら。
 震源地は千葉県、最大震度5弱。当地の震度は3。

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・トランプ大統領、午後5時過ぎ羽田空港着。

 

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2019年5月24日 (金)

クロハネシロヒゲナガの吸蜜

 本日は最高気温31℃を超える暑さになりました。明日以降はさらに暑くなるという予報。
今夏の暑さに耐えるために今から鍛えられます。

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 4月下旬、田植えが始まり、またネズミムギなどイネ科の雑草が伸び出すと同時に、草地に姿を現したクロハネシロヒゲナガでしたが、それから10日~せいぜい2週間くらい経過した(同じ草原の)ネズミムギはすっかり穂が伸びて花が咲き結実が始まっていました。
 そして、それに同期するように早々と、蛾はすっかり姿を消してしまいました。
 生活史に関する情報が少なく、草むらにいて人目に付きにくい小さな「蛾」です。
 たまたま、姿を消す直前の草むらに草丈の伸びた雑草アメリカフウロに訪花して、熱心に吸蜜する♂の姿を見かけました。
 特に目新しくもありませんが記録に。
・なお過去にもいろいろな雑草の花での吸蜜を観察しています。

(以下の画像はすべてクリックで拡大します。)
●ネズミムギ花穂:
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●アメリカフウロ:R0019498

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●熱心に吸蜜を続けるクロハネシロヒゲナガ♂:
 普段なら、近寄ればすぐに逃げますが、この時ばかりは撮影の邪魔になる直前の草を払いのけるなどしても、全く逃げる気配はなく、撮影には絶好のチャンスです。
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●草むらを飛び回っていたクロハネシロヒゲナガ♂:
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■アメリカフウロ(フウロソウ科フウロソウ属):
※日当たりのよい堤防・草原や道端に生える北アメリカ原産の帰化植物、一年草(秋~翌夏の越年性)
  秋に芽生え、ロゼット状で越冬し、春に茎を立ち上げる。
  草丈10~40cmになり、茎は基部からよく分枝してこんもりと広がり、茎には軟毛が密生。
  葉は掌状に5~7深裂し、幅4~8cm、裂片は先の方で3裂。葉縁は紫色を帯びる。長柄があり、対生。
 5月頃、葉腋から短い花柄を出し、花径7~8mmで薄桃色の5弁花が2個ずつ付く。
 果実は長さ1.5~2cmの蒴果で、6月頃には黒く熟して裂開、反り返り、種子を弾き飛ばす。
 秋に発芽し、ロゼットで越冬。

 

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2019年5月23日 (木)

ジガバチ(サトジガバチ)

 先日、雨上がりの草原の遊歩道で、ジガバチ(サトジガバチ)が1匹、舗装路面をウロウロ歩き回ったり、少し飛んだりしながら獲物探しをしているところに遭遇しました。
 立ち止まって少し見ていたら、すぐに草むらから這い出していたらしいヤガ科の幼虫らしいイモムシを捕捉して、巣穴の方へと運んでいくのを短時間ながら撮ることができました。
 ほどなく砕石の隙間に入り込んでいったためその先にあるだろう巣穴までは観察できませんでした。Img_5954

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 ジガバチそのものは時折目にしますが、獲物を捕獲したのを目撃したのは初めてのことでした。

●サトジガバチ(ジガバチ)アナバチ科 ジガバチ亜科
 大きさ ♂約19mm、 ♀約23mm黒色で細長く、腹部の上部が赤色のハチ。
 地面を歩いたり少し飛んだりしながら獲物の糞を探しまわり、それを手がかりに「ヤガ」や「シャクガ」の幼虫を捕捉し、麻痺(まひ)状態にしてから、地中に掘った巣穴に運びこみます。
 そして、その横腹に卵を1つ産み付け、ふ化した幼虫の餌になります。
 出現時期は5~9月、分布は日本各地。

 

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2019年5月21日 (火)

オニグルミ

 30数年来、川の堤防水際に生えたオニグルミが伐採もされずに存在しています。1img_5801


 川面に張り出した枝に実った果実は、熟したのち川面に落下して流れていき、漂着したところで発芽して分布を広げていくそうです。
 そのような過程で生えていたものかどうか分かりませんが、同じ水域の護岸法面や、泥土が堆積してできた“中洲”などにも、オニグルミの小木が自生していました。
 しかし、いずれも河川工事などの際に伐採され、現在、近くの流域で残っているのはここだけです。
 ただ現在までに襲来した何回かの暴風雨で、主幹や太枝が折損して、現在の樹高は昔の半分くらいになり、また樹勢もかなり弱っていましたが、それでも毎シーズンに多少はありますが、果実をつけています。
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 先に(4/28)通りかかった際、雄花(上)と雌花(下)が咲いているのを観察しました。5r0019226

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 そして、その20日後(5/19)にはすでに小さな果実ができているのを見かけました。Img_5927519
 季節は足早に進んでいきます。

 

※オニグルミ(鬼胡桃)(クルミ科):
 落葉高木で、樹高は25mほど。
 山野の沢や川沿いなど湿り気のある場所に生え、果実(クルミ)は食べられる日本原産の野生のクルミで、クリとともに、縄文時代から食べられてきた。
 5月には大きな奇数羽状複葉を広げ、雄花(枝先に長く垂れ下がった薄黄緑色)と、雌花(本年枝の枝先に上向きについて、鮮赤色の花柱が二つ出る)をつける。花粉は風で運ばれる風媒花。
 花後に結実して、9月中旬に熟し、10月には落果する。
 分布は日本各地。

参考:
www.forest-akita.jp/data/2017-jumoku/24-oni/oni.html

 

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2019年5月19日 (日)

令和初の満月

 今日19日(日曜日)、日中は晴れたり曇ったりで少し強めの南風が吹いて、最高気温は25℃に。歩くと蒸し暑い天気でした。
 夜8時過ぎ、田んぼ道まで”涼みに“行くと全天薄雲が広がっていましたが、カエルの合唱が聞こえる田んぼの上空には、令和「初」の満月。
 棚田ではありませんので”田毎の月”などという情緒のかけらもありませんが・・・
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2019年5月18日 (土)

揚げ雲雀、ウツボグサ、マツバウンランなど

 近年、池周辺で草原広場の一部は運動広場として利用できるように整備され、また“それなりに”維持管理もなされ活用されていますが、未利用の空き地ゾーンには歩道もなく、また特に盛夏の期間中はヨシなどの雑草が生い茂るため、足を踏み入れることはありません。
 現時点では、その区域はまだヨシなどイネ科の雑草は目立つこともなく、草丈の低い草が全面を覆っている状況です。Img_5834

 

●ヒバリ:
 そのような環境下なので、あちらこちらから複数のヒバリが盛んに飛び上がったり、降下したりしています。
営巣・子育ての繁殖期でもあり、そのせいなのでしょうか。
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 草原に特に変わったことはありませんが、ヨシなど草丈の大きくなる雑草に光を奪われてしまう前に、小型の雑草が繁殖しています。
特別珍しいものはありませんが、そのいくつか。

●ヤセウツボ(ハマウツボ科ハマウツボ属):
 クローバー類が生えているところには必ずと言っていいくらい、どことなく薄気味悪い姿で突っ立っている寄生植物です。
 ・シロツメクサの群生中に生えたヤセウツボ:
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・アカツメクサにヤセウツボ:
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・地中海沿岸原産の外来種寄生植物の一種。マメ科やキク科などの植物に寄生し、特にクローバー類(シロツメクサ、アカツメクサ(ムラサキツメクサ)、ベニバナツメクサ(ストロベリーキャンドル)またコメツブツメクサなど)が群生している場所に観察される。
 牧草や農作物に寄生した場合、生長を阻害するなどの影響があり、外来生物法により要注意外来生物に指定*されている。
 * https://www.nies.go.jp/biodiversity/invasive/DB/detail/80370.html

過去ログで,寄生した根の様子記事):
→ * http://kuromedaka-saitama.cocolog-nifty.com/blog/2008/07/post_663d.html


●ストロベリーキャンドル(ベニバナツメクサ)(マメ科):
 ヨーロッパから西アジア原産の多年草で、日本へは明治時代に牧草として移入されたが、(日本では)暑さに弱く夏に枯れるため、一年生植物として扱われる。
 シロツメクサの仲間で、春に茎を伸ばして草丈20~60cmほどの先端にトーチ状の細長い濃い紅色の花を付ける。その花姿から「ストロベリーキャンドル」の名前が付いた。
 花期は4~6月まで。野生化するので、あちらこちらで見られるようになっている。Img_5828

 

●コメツブツメクサ(マメ科シャジクソウ属):
 ヨーロッパ、西アジア、北アフリカ原産の帰化植物1年草。道ばたや河原などに群生する。
 茎はよく分枝し草丈20〜40cmになる。葉は3小葉からなり、葉柄は長さ2〜5mmと短い。
 遠目には黄色の小さな(3〜4mm)金平糖のような黄色い花をつける。花期は5〜7月。Img_5835-1

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●マツバウンラン(ゴマノハグサ科マツバウンラン属):
 池の草地で初めて観察しました。これまでに市街地の花壇や空き地などに生えているのを観察していて珍しくはありませんが、池端での観察ははじめて。
 北アメリカ原産の1~2年草。茎は細く、基部で分岐して高さ50cmほどになり、基部から走出枝を伸ばして分株をつくる。
葉は細長い線形で、初めはロゼット状に重なるが、後には互生する。
 茎先に総状花序を出し、唇形をした直径1cmほどで青紫色の小さな花を穂状につける。
 花期は初夏。分布は北関東、北陸地方以西。
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R0019510

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(侵入生物データベース*に記載あり)
https://www.nies.go.jp/biodiversity/invasive/DB/detail/81480.htm

 

●アカバナユウゲショウ(アカバナ科マツヨイグサ属):
 南アメリカ原産の多年草。明治時代から栽培されはじめたという。
あぜ道、草地、市街地の道端に群落を作ります。それなりにきれいなので、雑草ながら市街地でも直ちに除草されずに大目に見られているようです。
 茎は叢生して高さ20〜60cmになる。葉は互生し、長さ3〜5cm、幅1〜2cmの披針形〜卵状披針形。上部の葉腋に直径約1cm赤い筋が目立つピンク色の4弁花をつける。天気の良い日には午前中から開いています。
 花期は5〜9月、分布は関東地方以西(野生化)
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(侵入生物データベース*に記載あり)
https://www.nies.go.jp/biodiversity/invasive/DB/detail/81200.html

 

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2019年5月17日 (金)

タチカタバミ、カラスビシャク

 雑草2 題 

●タチカタバミ:
 従来は我が家の庭の片隅や近隣の道端、空き地などに生えていたカタバミは茎が匍匐性のものだけでしたが、近年になってから見られるカタバミはその殆どが、茎が直立して草丈20~30cmになるものばかりになっています。
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 降雨の後で気温が上がると、まさに”雨後の筍”の例えの通り、アッという間に見苦しい立ち姿ばかりが目について不快です。
 花後には、やはり直立した果実(鞘に入った種がぎっしり詰まっている)を驚くほど多数つけています。
 果実は熟すと鞘がはじけて、粒々の種を大量に周辺にまき散らすので、あっという間に大きな群落を作るのです。困ったことですが・・・
※タチカタバミ:茎は直立して草丈10~30㎝になる多年草。
 花期は4〜10月、分布は日本各地。

参考:
http://kuromedaka-saitama.cocolog-nifty.com/blog/2010/05/post-9718.html

http://kuromedaka-saitama.cocolog-nifty.com/blog/2009/05/post-6e01.html</

 

●カラスビシャク:
 今まで観察したことが無かった舗装農道沿いの田の畔際に、カラスビシャクが数本、仏炎苞を立ち上げているのに気が付きました。
 どうして、こんなところに少数ながら自生したのか不思議ですが・・・
 (撮影5月5日)
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2019年5月16日 (木)

アジアイトトンボ、ワモンノメイガ、ブドウトリバ

 月遅れの、記録のための記録です。
 4月下旬に見かけた昆虫類3種。

●アジアイトトンボ(イトトンボ科アオモンイトトンボ属):
 4月20日、草むらで1匹だけ、奥の方に止まっていたもの。
クリアーな写真が撮れませんでしたが、たぶんアジアイトトンボと思います。
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Img_5675420 

 池周辺で、春一番に現れる小さなイトトンボです。
以前はごく普通に観察していましたが、最近はめったに見ることがありません。
 生息環境がすっかり失われたようです。
 体長29ミリ程度で、同属のアオモンイトトンボ属中で最小・華奢なトンボ。
 腹部の第9腹節が青色です。平地の池や田んぼ周辺の草に止まっています。
 出現時期は3~10月、分布は日本各地。


●ワモンノメイガ(ツトガ科ノメイガ亜科):
 4月21日、足元の草むらから飛び出してきた、どこにでもいる細長いノメイガです。R0019208421

 大きさ(開張)27mmほどで、白っぽい褐色の翅に暗褐色の円形の紋が3対ある。
 斑紋ははっきりしない個体もいます。
 出現時期は4~11月、分布は日本各地


●ブドウトリバ(トリバガ科):
 4月25日の雨が上りで日が傾きかけた午後、いつものように外構壁に止まっていました。R0019211425 

 開張15~18mm、遠目には小さなガガンボかと思うような姿ですが、それなりに飛翔能力はあるようです。
 出現時期は4~10月、分布は本州、四国、九州。
 ・幼虫の食餌植物はブドウ科植物のノブドウ、ヤブカラシ、エビヅル、ブドウなどの葉や花など。

 

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2019年5月14日 (火)

ムナグロ

●ムナグロ(チドリ科)旅鳥:
 今シーズン2回目、先日、田植えの終わった田んぼを通過していったムナグロ(春と秋に日本を縦断している旅鳥)8羽ほどの小グループを観察しました。
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 昔と違って田んぼにドジョウなどの餌になる生き物がほとんど見当たらなくなった昨今。
 それに比例して当然のように通過していく頻度も個体数もすっかり減少してしまいました。
 雌雄同色で、顔や体が淡色で茶色っぽいのは冬羽で、顔や胸が真っ黒いのは夏羽の個体です。

 

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2019年5月12日 (日)

ヒメクロオトシブミの揺籃、その他

 自宅近くでは、4月下旬から5月上旬のごく限られた短期間だけ、近隣の保全された自然林縁でヒメクロオトシブミの揺籃を観察することができます。
 そのため、すでに作られた揺籃を目にすることは比較的容易なことだったのですが、残念ながらこれまで一度も揺籃の”作成現場”に遭遇したことがありません。
 それで、毎年、シーズンが近づくと、今年こそは!と(ただし忘れていなければ、😅)出かけているのです。

 今期も、去る”10日間の大型連休中”に、人影のない観察には絶好のチャンスとばかり、観察に行ってきました。
 しかし、4月下旬は天候不順で、観察に行ってみても予想通り、揺籃はもちろん、ヒメクロオトシブミ成虫の姿は見られませんでした。
 5月3日、今日こそは、と期待して行ってみると、すでに遅く、ごく限られたコナラの小樹(ひこばえや若木)の下枝に数個の作成済みのヒメクロオトシブミ揺籃があっただけ。
 あきらめきれずに少し念入りに周辺を探してみましたが、ヒメクロオトシブミ成虫の姿を見つけることは出来ませんでした。
 やはり、揺籃作成に適した地面からの高さや柔らかな若葉をつける若枝などの条件が年々減少していることなども影響しているように思われます。

●コナラ小樹の下枝に作られていたヒメクロオトシブミの揺籃:
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 ・1個目の揺籃:21

 

 ・2個目の揺籃:3r0019289

 

 ・3個目の揺籃:4r0019298

 

◆ついでに、
 ・林縁の草地にはハルジオンが生い茂り、Photo_12

 

 ・タンポポにはアオスジアゲハが訪花して吸蜜していました。Photo_11

 

※蛇足ですが、これまでにオトシブミの揺籃作成の観察記録の一例、他参考記事のURLは下記のとおりです。
 「オトシブミ」に関する過去ログ例:
 ① http://kuromedaka-saitama.cocolog-nifty.com/blog/2018/05/post-7c5e.html

  「参考記録・情報」:

 ② http://kuromedaka-saitama.cocolog-nifty.com/blog/2013/10/post-4af6.html

③ http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=CN-WjdA6uUo

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■全くの余談ながら、「AI時代すぐそこ」’45年には、AIが自分より優れたAIを自ら作り出す「シンギュラリティー」が起きる、AIがあらゆる面で人間の知恵を超え、手に及ばなくなる域に達する、などというデータ至上主義、AI万能論もあります。
 そうなるのでしょうか。
 しかし、素人考えでは、人間よりも簡単!?な生き物であるヒメクロオトシブミという小さな昆虫の能力を持ったAI搭載揺籃作成ロボットでさえ、それほど簡単には作れないのではないかと思ったりするのです。
 生き物は本当にアルゴリズムに過ぎない、データ処理に過ぎないなどと言われてもホントかしら?と何も根拠などなく思うのです。
 ともあれ、やはりヒメクロオトシブミなどの生物は、生物界から絶滅してもらっては困るのです。

 

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2019年5月11日 (土)

庭の春の花10種

 季節が一か月も先に進んだり、思いのほか寒かったりと、相変わらずの気まぐれな変動です。
 日中は暑くて外出する気にもならないで、夕食を早めに済ませてから、白の半袖Tシャツと白のジャージパンツに着替え、雲が多いながら三日月が天空に浮いている田んぼ道に散歩に出ると、田植えの終わった田んぼからカエルの大合唱が聞こえてきます。
 何か一瞬、ほっとして涼しさも感じるような気分になりますが、やはり風は生ぬるく、そのうちだんだん汗ばんでくる夜間の外気温です。

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 このところ気温が高めの日が多いので、本当に、1日ごとに我が家の猫額庭の雑草や草花も、あっという間に伸長して相互に邪魔者になり、それぞれつぼみをつけ、花を開き、種をこぼし、早いものは散っていきます。

 毎年さして代わり映えしないものばかりですが(年々、種類は減っていきます)とりあえず記録に。

 四月下旬から最近までの10種類。6r
4r_2

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2019年5月 8日 (水)

抜け殻かも?

 クロハネシロヒゲナガに関連する雑記メモです。

 

●抜け殻かも?

去る2019.4.27、今シーズン初めてクロハネシロヒゲナガの出現を観察。
 その時に撮影した記録写真原画を整理していた際、1枚の写真に、何か“蛹の抜け殻”らしいものが写っているのに気が付きました。
 初めてのことですが、イネ科の雑草“ネズミムギ”などが繁茂する草むらに、飛び回っているクロハネシロヒゲナガの姿がピンぼけながら写っている、そのすぐ傍の茎に、何やら白い抜け殻らしきものがくっついていたのです。
 クロハネシロヒゲナガのライフサイクルに関する学術的な情報や、また蛹の脱皮殻に関する画像情報などが直ぐには得られなかったので、全く不明ですが、備忘記録画像としてとりあえず保存しておくことにしたものです。R0019262

R0019262_1

R0019262trm

 

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2019年5月 7日 (火)

クロハネシロヒゲナガ&ホソオビヒゲナガ

 百花繚乱の季節、それに同期してフィールドでは昆虫類の活動も活発になりました。
 ただ、年々その様相にも大きな変動があるように感じます。(単なる“情緒的な”感想で、科学的裏付けなどあるわけではありませんが・・・)


●クロハネシロヒゲナガ:
 それはともかくとして、イネ科の雑草ネズミムギなど繁茂始めた草むらに、毎年姿を現す小さなガ、クロハネシロヒゲナガが(晴天で風もほとんどない日に限定ですが、)一斉に飛び始めました。

 もう珍しくもありませんので、単なる記録として画像だけ掲載。R0019258

 ヒゲ(触覚)の短いのが♀(上)で、名前の通り白く長いヒゲがあるのが♂(下)R0019248

R0019254

 

●ホソオビヒゲナガ:
 同じ仲間ですが、草原ではなく、保全された自然林地で、自生したサワフタギの花で吸蜜していたホソオビヒゲナガ♂1匹を見かけました。
 ・サワフタギ:R0019286

 

 

 ・ホソオビヒゲナガ♂:R0019276

R0019280

R0019283

R0019284ct

R0019285ct


 なお、以前に同じ場所で♀を見かけた記録があります。
※ホソオビヒゲナガ(ヒゲナガ科):

 大きさ(開帳)1417mm、濃褐色のはねに白黄色の細い帯があり、白く長い触角を持つヒゲナガガの仲間。
 林の周辺で見られる。

 出現時期4~7月、分布は日本各地。

 

 

雑談:

報道によれば、6日、フランスで開かれていたG7(主要7か国)の環境相会合では、およそ100万種の動植物が絶滅の危機に瀕しているという最新の科学的な報告書を受けて、生物の多様性を守り、回復させる取り組みを加速させ、公的な資金や民間の資金も動員されるよう努力するなどの新たな憲章を採択して閉幕。

一方で、地球温暖化対策では会合で採択された共同文書の中でアメリカの主張を個別に記し、G7内の立場の違いが改めて表面化したとも伝えられています。

 ・これまでも議論されてきたことですが、“言うは易く行うは難し”という状況に変わりなさそう。

 

 

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2019年5月 4日 (土)

10連休中/ムナグロなど。

 人間の日常は令和元年がスタートし、まだ10連休中ですが、生き物の世界ではそれぞれの時を刻んで流れていきます。
 近郊では例年通り、4月下旬の好天の日から随所で田植えが始まりました。
 
 日没後に、すでに田植えが終わっている田んぼ周辺まで散歩に行くと、あたりから一斉にカエルの大合唱が聞こえてくる昨今です。

◆4月28日:

 ・田植え始まる。1img_5681428

Img_5707 

 

 ・また、池では、ごく少数の冬鳥が、北帰行の移動中に小休止のため降りてきて休息している姿が散見されました。

 ・ハシビロガモ♂5羽(メスは未確認)。
Img_56954285

Img_5692

 

 ・ヒドリガモ一つがい:目を閉じてお休み中。5img_5685428

 

◆4月29日:

 ・ツグミ:
  田んぼからツグミが1羽飛び立って、近くのケーブルに止まったところ。Img_5713429

  集団で北国に帰ります。

 

 ・ツバメが田んぼに飛来して、巣作り材料の藁や泥土を集める姿を目にするようになりました。Img_5714429

 

◆5月4日:
 ・ムナグロ:
  午前中は晴れて、やはり田植えが行われていましたが、その田んぼの一角に、少数のムナグロが降り立って餌を探している姿を見かけました。9img_572554

10img_5727 
※ムナグロ(チドリ科)旅鳥: 
 散歩コース近郊で田植え作業が真っ盛りの田んぼ道で、ごく少数を見かけた、春と秋に日本を横断して行く”旅鳥”です。
 当地では毎年、田植えが始まると、そのごく短い期間にだけ、小さな群れで次々に通過していく姿を見ることができますが、秋に見かけたことは一度もありません。
 雌雄同色で、顔や体が淡色で茶色っぽいのは冬羽で、顔や胸が真っ黒いのは夏羽の個体です。

 

 ・コガモ:
  池にはほとんど鳥の姿がない中で、遠くにポツンと2点が見えました。
 望遠で覗いてみたら、やはり毎年一番遅くまで居残っているコガモ1組でした。Img_569954

 

 ・セイヨウカラシナなどが繁茂した草原から、”ケーン”というキジの鳴き声が聞こえました。
もちろん姿は草むらに埋没して見えません。

 

■春雷を聞く:
 本日は午後4時過ぎくらいから、窓の外が妙に暗い感じがするので外に出てみると、頭上の空だけが黒雲に覆われていて、ゴロゴロという雷鳴が聞こえてきました。
 2時間くらいそのような状況でしたが、結局、落雷も雷雨もなく無事に通り過ぎていきました。

 

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2019年5月 1日 (水)

2019年(令和元年)5月1日(水)

「平成から令和に」

 途切れることのない日本の歴史時間の流れに、また1つの新しい区切りが付きましたね。

 TV画面から:
●2019年(平成31年)4月30日(火)
 退位礼正殿の儀:1img_2364 
2img_2363

 

●2019年(令和元年)5月1日(水)
 ・剣璽等承継の儀:3img_2374

5img_2370

 

 ・即位後朝見の儀:7img_2388

8img_2403

 

・余談:
 ふと脳裏に浮かんだ有名な一句:

    去年今年貫く棒の如きもの (高浜虚子「六百五十句」)

  (※昭和25年12月20日、虚子76歳の作。”棒“という、どこにでもある具体的なものを比喩的に使って”時間の本質“を端的に喝破した、との評も。) 

 

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●カラスノエンドウとスズメノエンドウ:
 4月下旬、不安定な天候のせいで農作業もはかどらない田んぼ畔際に、カラスノエンドウとスズメノエンドウが今を盛りと競い合うように豆果をつけていました。Img_5656

 ・カラスノエンドウ:Img_5659

 

 ・スズメノエンドウ:Img_5657

 この時期急いで結実し、熟した種を散布しておかないと、何時、人間により排除されて世代交代・繁殖の機会を失うかわからないからです。  
 案の定撮影後3日後にはきれいさっぱり刈り取られ、根元はバーナーで焼かれてすっかり裸地になっていました。
 その後2日続いた晴天の日には、田植えが始まっていました。

 残念ながら、春先に大型の雑草が皆無のあぜ道に生えたのは失敗だったようです。

 

●ノヂシャ:
 礫地にも点在していました。R0019203

 

●アリアケスミレ:
 草原で、一番きれいな花時です。2r_3

 

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