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2019年8月

2019年8月30日 (金)

ナミアゲハの卵と幼虫

 特に目新しい記事ではありませんが、毎年、春からナミアゲハが入れ代わり立ち代わりミカン科の小木に頻繁に訪れて、葉裏に産卵していきます。
 またその後に孵化した初(1)齢幼虫から終(5)齢幼虫まで、繰り返し観察できますが、多くの場合、終齢幼虫は蛹になる場所を探して近くのどこかに姿を消してしまい、時折予想もしないところで蛹になっているのを偶然見つけることはありますが、大方は行方不明です。
 余談ながら、自然環境下では、幼虫から前蛹の間にアゲハヒメバチやアオムシコバチなどの寄生バチに寄生されて、成虫にはならない確率もかなり大きいらしいですが。

 上記の場面を気まぐれに撮り置いたものをまとめて簡単な記録に。
(なお、画像の撮影時点はすべて別々で、相互に関連性はありません。)


① ミカン科の小木。(十年来、全く結実したことのない履歴不明の樹種):
1ar0020371

 (余談ながら、かつては、産卵はもっぱらキンカン(ミカン科キンカン属)とサンショウ(ミカン科サンショウ属)でしたが、両方とも枯れてしまい、現在は隣にあるミカン科の木に変わりました。)


② 卵(直径1mmほどのきれいな球形):
 新芽の葉に産卵するといわれますが、春の早い時期にはそのようですが、盛夏の観察では、柔らかい葉ばかりでなく硬い葉や食害されて変形した葉の裏側、あるいは反り返って表裏反転したような葉 ( の場合には表側 ) にも産卵されていて、かなりいいかげんに産み付けているようです。2b_2019083015560122r


③ 幼虫:
 幼虫は5回脱皮を経て蛹(サナギ)になります。

 ・孵化直後の初 (1) 齢幼虫の体は、黒褐色の体表に多くの突起があるケムシのような形で、R00205451


 ・若 (2~4) 齢幼虫の期間には斑紋があって鳥の糞に見えるような外観をしていますが、2r_20190830162101


 ・5齢幼虫になると緑色のイモムシになります。5er00205295

・当地では、産卵は、4月くらいから始まりその後は10月くらいまで、4回/年ほど行われているようです。

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2019年8月28日 (水)

ヤマトシジミ産卵

●ヤマトシジミ産卵:
 7月は長雨、さらに梅雨明け後は猛暑のせいで草取りも手抜きの結果、8月下旬現在雑草のブッシュと化した猫額庭に、梅雨入り後からほぼ毎日のように複数のヤマトシジミがひらひら飛んできます。
 カタバミ類の雑草が途絶えることなく繁茂しているからで、過去にはあまり経験したことがない状況です。
 そして、8月の日中、”体温並み”の庭に出た時に、エアコン室外機の正面で、廃熱風に曝されてカラカラに白く乾いた地面にも枯れることなく、揺らぎながら立ち上がっているカタバミ(タチカタバミ)に止まって、一緒に煽られ吹き倒されながら揺れているヤマトシジミの姿をしばしば目撃して、なんという“丈夫な生き物”なのかと感じ入っていました。・・・
  (過去ログ:http://kuromedaka-saitama.cocolog-nifty.com/blog/2019/08/post-9a1679.html )

 そしてある日(8/8)、たまたま干し物を取り込みに庭に出て大急ぎで戻ろうとした時に、突然足元のタチカタバミにヤマトシジミが飛来して、1枚の葉に止まるとすぐに腹端を葉裏に向けてJ状に曲げ、すぐに飛び立っていきました。

 “産卵した!”と、その葉茎を摘み取りました。1a


 ちぎった葉を見ると、1枚の葉裏に1個、産み付けられた大きさ1mm以下で淡黄白色の小粒があり、卵と認識しました。
 とりあえず写真撮りにと、葉茎をちぎって手に持ち、ついでに郵便受けに放り込まれていた雑品を取り出すなどの雑事をこなしてちょっと手間取ったのですが、そのわずかな間に、ちぎり取っていたカタバミはもう萎れかけ葉を閉じてしまいました。
カタバミ類には、強い日差しの元や、葉をちぎったりした時ばあいには、それらの(葉から)水分の蒸散を防ぐ為に葉を閉じる自己防衛機能を備えています。
 それで卵は見えなくなったため、水を入れたプラスチック皿に茎先を浸しておくと、ほどなく萎れは回復して葉が開きました。
 おもむろにコンデジで葉裏の卵を撮影してみましたが、1mm以下の小さな卵となると、手元のコンデジの性能では細部の観察には無理な被写体でした。2b3cr0020509c4dr0020511c

 不鮮明な画像ですが、卵は球形ではなく、ややくぼみと厚みのある円盤状で、その表面には細かな襞が多数点在しているように見えました。

※(なおWikipediaヤマトシジミ(蝶):によれば、「卵:非常に小さく0.4mm程度。乳白色で球体を上から押しつぶしたような扁平な形状をしている。中央部には0.05mmほどの精孔がある。カタバミの葉裏に1つずつ産み付けられ、通常、一箇所に集中することはない。卵期間は5日から6日程度。」とのこと。)



■雌雄判別について改めて確認。
 殆どの場合、表翅の色が青色なら♂、黒褐色なら♀と判別できますが、静止したまま完全に閉じた翅を開くことがなければ、(裏翅は♂、♀共に同色なので)雌雄判別は困難です。

・翅表が青い♂:5er0020539


・翅表が黒褐色の♀:
10jimg_6537

(なおまた、季節型によっては♀にも表翅に青紫鱗粉が混じって全体として青っぽく見えるのでやはり識別が難しい場合もあります。)


 そこで腹部と腹端の交尾器の形状を確認できれば確実に雌雄の判別ができますが、自然の状態ではこれも必ずしも容易ではありません。

・♂:
7gimg_6558821


・♀:6f81r0020466


それで、今回、暇つぶしに、一度捕獲してから確認することに。

・ (8/25) 現在でも毎日、複数のヤマトシジミが飛来しますので、メダカ採り用の網を持ち出して、翅表が青色の♂個体を捕獲しました。
 網の上からつまんで、翅表と、腹部、腹端の交尾器を撮影。
 
 ♂の交尾器が筒状であることが確認できました。
8hr0020554

 ※(なお、撮影アングルによってはやはり尖ったように見えてしまうことがあります。)

 
 ( 網の中で閉じたままの表翅を網の上からうまく開かせることが出来ず、もたもたしていると鱗粉が飛び散ってしまいましたが、青色の鱗粉が残っているのを確認して、良しとしました。):9ir0020555
 (撮影後、網を広げると元気よく飛び去りました。)

 ※(♀については未実施)

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2019年8月26日 (月)

7月末に見かけたウスバカミキリその他

 月遅れの記録です。

 梅雨寒の続いた7月が終わる3日前に梅雨明け、そして同時にいきなり酷暑がスタートしてそのまま8月になだれ込んだ今夏。
 その7月末3日間に目にしたもろもろの雑件の記録。

・花など:
●サボテン開花:
 (7/28) 乾燥には強いはずで、これまで同様に放任しても枯れ死したことになかった多肉植物のいくつかが、とうとう枯れてしまいました。
 そんな中で、突然のように1品種だけ花を開きました。
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●ガガイモの花:
(7/28)夏草の茂る畑脇斜面の草地に、雑草に絡みつきながらガガイモが蔓を伸ばし、花をつけていました。
 いずれ除草作業で刈り取られてしまうので、果実(袋果)形成を見ることはまずありません。
2r_20190826172901


●ニイタカホトトギス:
(7/29)園芸品種で、野生のホトトギスのような繁殖力はありませんが、増えることなく枯れることもなく、野生種より早くから少数ながら、間をおいて、思い出したように開花を繰り返しています。
 なお、野生種のホトトギスは徒長するのみで、まだつぼみもありません。
R0020395


●バラ(ディンティ・ベス)開花:
 (7/29) 真夏に咲かせると樹勢が弱るので、つぼみを見つけたらすぐに摘み取るように気を付けていたつもりでしたが、1輪、貧弱な花を開いていたのに気が付きました。
 切り取って処分。
 他種のバラも、今夏は異常なまでにカイガラムシの発生や、葉が茶色に枯れて落ちてしまう、これまであまり経験しなかったトラブルに見舞われてしまいました。
R0020386_20190826172901


・昆虫類:
●スズメガの仲間の幼虫:
 毎年カラーの葉が大きく展開する初夏になると、きまってとんでもないほど葉が食べられて無残な姿を呈するようになります。
 犯人はたいてい、ヨトウガの幼虫か、さらに大型で尾角のあるスズメガの幼虫仲間ですが、いずれも夜行性で、日中は浅い地中や物陰に身を潜めているためまず見つけられず、駆除できません。
 (7/27) それでも夕刻(午後6時前)になると、大食いの終齢幼虫になった尾角のあるスズメガの仲間が一匹、 夜を待ちきれないのか、上から見おろした時には見えない葉裏に登っていて、勢いよく葉を齧っているのを目撃しました。
 その周辺で穴の開いた葉をめくってみると、同じ仲間の大きなイモムシが4匹も見つかりました。
 早速に殺虫剤スプレーを持ち出して駆除もやむを得ません。
2r_2019082617310133r


●チョウセンカマキリ:
 (7/29) 玄関先に居て、思わず踏みつけそうなになった、まだ子供。
 摘まみ上げて庭先までだしておきました。2r_20190826173601


 その後(7/31) プランターに自生したシロダモに登り、なにやら捕獲した獲物をモグモグ食べ終わるところでした。
 シロダモ周辺にも、毎日小さなギンメッキゴミグモが巣を張ったりしていましたので、その餌にありついたのかも?4r_20190826173101


●トウキョウヒメハンミョウ:
 (7/30) 昼前、どこからか、ふいにガレージに飛来。コンクリート床に降りるとその独特の姿勢ですぐに本種と分かりました。
 かつて、一時期でしたが、我が家にも居ついたのかと思うほど初夏になると必ず庭に頻繁に姿を見せていました。
 また、フィールドにも普通に見かけていた昆虫でしたが、近年はなぜか殆ど見られなくなりました。2r_20190826173103

 
●アオスジアゲハ幼虫:
 (7/31) 外構壁上面に静止しているのを見つけました。
 本種はクスノキ科植物のクスノキ、タブノキ、またシロダモなどの葉を食用樹とする幼虫で、庭先に放置したプランターに(おそらく鳥が運んできた種によって)自生したと推測しているシロダモの小木の葉を齧りながら成長していた幼虫が、蛹になる場所を探して移動中だったのだろうと思います。
 (以前に一度、邪魔になるのでそのシロダモ小朴を切り詰めて捨てた枝の葉裏に蛹が付いているのを発見したことがありました。)4r_20190826173601R0020455

※シロダモ(クスノキ科シロダモ属):
 別名「シロタブ」(葉の裏が白いタブノキというのが由来)。
 常緑小高木で、本州(宮城県以西)のシイ・カシ帯のほぼ全域に自生分布する。
 庭木などにも植栽される。


●ウスバカミキリ(カミキリムシ科ノコギリカミキリ亜科):
 (7・31) 夜間、街裏の遊歩道で。
 どこからともなく突然に大きな褐色のカミキリムシが飛来し、周辺をグルグル飛び回った後に偶然目の前のケヤキの幹に止まりました。
 初めて目にした甲虫で、調べてみるとウスバカミキリと分かりました。
 幼虫はモミ、アカマツブナ、ヤナギ、イチジクなど各種樹木の朽ち木に穿孔して生育するとのことで、遊歩道傍にはモミの大木や民家のイチジクなどがありますから、あるいはそれらの枯れ枝などが発生源かもしれません。20190731201704_p_2019082617360120190731201841_p731

※ウスバカミキリ:
 大きさ40~60mm。全身褐色で細長い体形の大きなカミキリムシ。
 夜行性で、昼間は木のくぼみなどに隠れていて、夜になると樹液や灯火に飛来する。
 幼虫はモミ、アカマツブナ、ヤナギ、イチジクなど各種樹木の朽ち木に穿孔して育つ。
 出現時期は6~8月、分布は日本各地。


◇余談ながら、ここ10年くらいの間に、我が家周辺では、昆虫類全般、またカナヘビなどの小動物など、種類も数もめっきり減ってしまったという状況変化です。

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2019年8月25日 (日)

秋の到来を告げる雲/ミズワラビ

 今朝6時、新聞を取りに郵便受けまで出ると、まず”涼しい!という感動に。
 この感慨は数か月ぶり。
 最低気温は24℃だったようですが、未明の降雨も手伝って、感覚的にずいぶん涼しいと思ったのです。
 おかげで、水滴を含んだ雑草に触れたズボンのすそが濡れて不快でしたが・・・

 朝食後、青空がのぞいていたので、本当に久しぶり、朝食前の涼しい間に軽い散歩をしてこようと 7 時前に田んぼ道まででかけました。
 住宅密集地では“空が狭い”ため気づかなかったのですが、田んぼ道で開けた空を見上げると、まさに秋の雲の代表格、「巻雲~巻積雲」がきれいで、すがすがしさもひとしおに。
 単細胞は幸せです。

1img_3459


 例年なら稲刈りも点々と始まっている時節ですが、今夏はまだ見たところその様子もありません。
 ただ日本の米作りに関しては、近年その管理・関連法令や生産状況などが大幅に変わった*ため、素人目にはわかりませんが、主食用米、業務用米、そして飼料用米などの区別があり、それぞれに応じた作付け・生産管理がされているので、田植え時期も収穫時期もかなりの時差・開きがあって一律ではなく、農家もまたご苦労されている様子。
(*http://www.maff.go.jp/j/council/seisaku/syokuryo/180328/attach/pdf/index-15.pdf )


 ともあれ、見た目にはどの田圃の稲も順調に頭を垂れつつあるようです。2img_34606img_34665img_3464


 畔際を覗きこんでみると、水田雑草の「ミズワラビ」がしっかり生えている田んぼもありました。3img_346342r


 秋を告げる雲の美しさに感動していた単細胞も、その後トロトロ歩いていたわずか5~6分の後に、急になんだか暑いなと感じるようになりました。
 頭上を見ると、驚いたことに、あのきれいだった雲はすっかりなくなり、カンカン照りの青空に。
 少し先に視線を向けると、強い日射で、夜来の雨でぬれた地表から立ち上がった靄を背景に、田んぼ域を通り抜ける生活道路には、近くにお住まいの若い父母とお子さんの3人が散歩されている姿が。少し遅れて歩いている母親の日傘が光っていました。7img_3465


 やはり暑いので、軟弱者は早々に朝の散歩はギブアップして帰宅。
 汗をかいただけの朝散歩でした。

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2019年8月24日 (土)

7月下旬に見かけた昆虫シロテンハナムグリ緑色型など、その他もろもろ

 7月下旬、散歩コースで観察した記録画像で、月遅れの掲載記事です。
 (なお以下に掲載の画像はすべてクリックで拡大表示されます。また画像には、補足のため過去ログから再掲したもの3枚を含みます。)

7月27日
 当地で事実上、異常に長かった梅雨寒が終わった7月27日。
 いきなり気温が上がり、青空に湿熱風が吹く午前中、“傘は持たず”に散歩コースを一巡。
 その際に観察したもろもろの記録です。

アリグモ(ハエトリグモ科アリグモ属):
 一歩出た際に、自宅の外構壁面を歩き回っていた個体。
 一見、アリ(クロヤマアリ)にそっくりで、前脚は触角に似せて6本の脚で歩いています。
 蚊やアブラムシ、小さなイモムシなどを餌にしています。
 上顎は小さくて目立たないので♀の個体。そしてまだ体に幼体の赤味が残っているので、若い成体と思われます。
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※アリグモ
 体長♂:5~6mm;♀:7~8mm、出現時期は4~8月、分布は本州、四国、九州。
 http://kuromedaka-saitama.cocolog-nifty.com/blog/2014/05/post-6112.html



 公園で
●ムクドリ:
 長雨で餌を探すのにも苦労していたのか、カラスもいない公園の芝草地で、ムクドリの群れが餌を探してうろついていました。
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●ニイニイゼミ抜け殻:
 近年セミの鳴き声がめっきり減ってしまった公園の林縁で。
・抜け殻:
 地面の雑草についていたもの、アラカシに残っていたもの、またケヤキの大木には点々と7個くっついていたものなど。(→たぶんこの1ヵ月間に地上に出てきた幼虫の抜け殻の全部でしょう。)
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・成虫:
  目にしたのは1匹だけ。
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(なお本日(8/24)現在、近隣ではニイニイゼミの鳴き声はすでに聞かれず、アブラゼミは我が家のベランダや庭先、また市街地の道路などにポタポタ落ちるようになっていて、ツクツクボウシとミンミンゼミの声だけがまばらに聞こえるようになっています。)


●ヒメジャノメ:
 小鳥に追われたらしく、翅の損傷が目立つヒメジャノメが草地に静止していました。Img_6461


 林地ではコナラの樹液に常連の昆虫類が集まっていました。
 以前に比べかなり樹勢が衰えて、分泌量も、分泌個所も少ないコナラの樹液に群がっていたのはアカボシゴマダラ、シロテンハナムグリ、ヨツボシケシキスイ、ヨツボシオオキスイ、ホシアシナガヤセバエ、そして大小様々のハエの仲間など。


●アカボシゴマダラ:
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●シロテンハナムグリ緑色型:
 複数のシロテンハナムグリの中に、初めて観察した緑色型が1匹。
 光の当たり具合で、グリーンからブルー・グリーンに光り、肉眼的には写真よりいっそうきれいに輝いて見えました。Img_6492Img_65014r_20190824180701

 
ヨツボシケシキスイ(ケシキスイ科オニケシキスイ亜科):
 大きさ(体長)♀7mm、♂(左右非対称の大あごを持つので大きく)14mm。
 黒色で光沢があり、左右の上翅に赤色の斑紋が2つずつ(計4個)あるケシキスイの仲間。
 コナラ、クヌギなどの樹液に多く集まり、都市郊外の雑木林でもよく見られる。
 出現時期は5~10月、分布は日本各地。
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 http://kuromedaka-saitama.cocolog-nifty.com/blog/2012/08/post-a5e5.html


ヨツボシオオキスイ(オオキスイムシ科):
 大きさ11~15mmで体型は細長くて平たい。体色は黒で銅色の光沢があり、前翅に4つの黄色い紋がある。
 コナラ、クヌギ、ブナなどの樹液に集まる
 出現時期は5~8月、分布は日本各地。Img_6483R0015035_1trmccblg
 http://kuromedaka-saitama.cocolog-nifty.com/blog/2011/09/post-3a9a.html


ホシアシナガヤセバエ
 大きさ10mmほどで足が非常に長く体も細長い、一見アメンボのような体型のハエの仲間。
 夏、コナラ、クヌギなどの樹液に他の昆虫と共に良く来るハエの仲間です。
 腐った果実などにも集まります。
 現時期は6~8月、分布は本州、四国、九州。Img_6518Blg_20190824181201
 http://kuromedaka-saitama.cocolog-nifty.com/blog/2012/07/post-04b1.html


公園からの帰り道
●見上げた空には秋の到来を感じさせるうろこ雲が。
 そして池傍の空き地に植栽の紅白サルスベリのうち、シロバナ株だけが開花していました。
Photo_20190824181301

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2019年8月23日 (金)

アオマツムシ鳴く

 2日前から曇り、雨の天気で最高気温が30℃を下回るようになり、最低気温も25℃を下回りました。
 本日も曇り時々雨で、最高気温は28℃。最低気温24℃。
 午後7時の気温は26℃、湿度は80%で、外出するとやはり蒸し暑い感じに。
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 それでも、街裏の遊歩道の藤棚から初めて、リーリーリーと甲高い声で鳴くアオマツムシの声が聞こえてきて、またアブラゼミがひっそりと樹肌に止まっていたりして、酷暑も収まりつつあるなと感じました。
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(アオマツムシ♂画像再掲)
1img_0191
Img_3457  http://kuromedaka-saitama.cocolog-nifty.com/blog/2007/08/post_3293.html
 
・ただ、明日の予報は33℃、その後も30℃越えの日が多いという予報。


   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

※アオマツムシ:
・明治期に海外から侵入した外来種で、都市部の公園や庭木・街路樹に多く、近郊の雑木林にも分布を拡大している樹上性のコオロギの仲間。 ・成虫は年1 回、8~10月に発生
・秋に成虫♂(背中の中心部分が褐色。なおメスは全体緑色)が街路樹などの樹上で“リー・リー・リー”と独特の甲高い声で鳴く。
・サクラ、ヒイラギ、ナンテンその他各種の緑化樹や、コナラ、クリなどの雑木林、さらに柿、梨、梅、黄桃などの果樹に産卵し、幼虫は5 月 からが発生して葉などを食害する。
・現在、成虫は、柿や梨、リンゴなどの成熟果を加害する農業害虫になっている。特に早生種の柿の被害は8月中旬から始まり、9月中旬に最多になるという。

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2019年8月21日 (水)

ギンメッキゴミグモ♂

●初めて観察したギンメッキゴミグモ♂個体:
 7月中旬まで長雨の期間中には、イヌマキの下枝周辺にも、常時、多数のギンメッキゴミグモの巣が張られていました。

 7/24夕刻、郵便受けに投函されていた郵便物を取りに玄関先にでると、郵便受けの近く、散水ホースをぶら下げた枝(ちょうど夕日が逆光になる位置)に張られていた巣が邪魔になるので取り払おうと見ると、例によって円網の中央に、♀(体長5~6mm)が腹部下面を手前に、頭部を上に向け、脚を折りたたんで頭胸部を隠す姿勢で静止していて、そのすぐ下に食べかすなどを集積したゴミ捨て場があるというものでした。
1ar00203566mm


 手で払いのけようと網の上部に視線を向けると、頭上の枝から張られていた(枠糸)牽引糸・縦糸に、明らかに小型で腹部の細い個体がいるのに気がつきました。
 ・はじめは、脚を折りたたんで頭胸部を隠した姿勢で頭部を上にして背面を向けていました。
2br00203513cr0020351ctm

 
 ・それからもう少し近接しようとしたら、すぐに枠糸を伝って上方へ逃げ、落ち着くと今度は下から見上げる、腹部下面が見える姿勢で静止。
4dr00203535er0020353

 いずれの画像も、すでに傾いた夕日のせいで陰影・コントラスト・”ギンメッキ模様”・色彩などに難点があり、明確な観察画像ではありませんでしたが、どうやら初めて目撃する♂(体長約3~4mm)と判断しました。

 ・なお、♂の生活史については手元情報が乏しく、未成熟の♂は(単独で)小さな網を張るが、成熟するとメスの網に侵入するとのことですが、詳細は分かりません。

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 ◇今回の記事で、今シーズン思いもよらずフィーバーしたギンメッキゴミグモの記事を終わります。


 なお、現時点(8/21)で、家周辺に、ギンメッキゴミグモ、またその他のクモの巣はすっかりなくなっています。
 ギンメッキゴミグモの場合、庭に網を張って餌になるのは水や湿気がある環境で発生する飛翔小昆虫類(コバチ、コバエの仲間、ユスリカの仲間、蚊の仲間など)ですが、梅雨明け後の猛暑続きで、庭は雑草も枯れてしまうほどからからに乾いていて、また道路の雨水排水側溝も干上がったままで、それらの”餌”が発生する環境がなくほとんど姿を見せないからでしょう。
 また成虫出現時期も終盤になってきているからでしょうか。

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2019年8月20日 (火)

二重の虹

 今日は終日天候の落ち着かない日でした。
 しかし、夕方、2本の虹を見ることができて良かったことも。

・スタートは午前0時20分頃から。
 ゴロゴロという雷鳴とともに、締め切った雨戸を打つ雨音で目覚めてしまいました。
 ウトウトしていた30分くらいで雷雲は通り過ぎていったようでした。
・そして明け方からは少雨、曇り、雨、そして午後からも曇り、夕方には再び雷雨、その直後に晴れ、と不安定な天気でした。
  雷雨が収まったのを見届けてから用心の傘を持って、夕食材の買いだしに、近くのスーパーまで行きました。

・道すがら、急に晴れ間がのぞくと28℃ほどの外気温のわりにはカッと強い夕日差しで、ムッとする暑さにうんざりしながら歩いて時に、東の空にきれいな虹がくっきり出ているのを目にしました。
 市街地なので家屋他の建造物が邪魔で、一部しか撮れませんが写真撮り。
20190820165633_psct


・そしてスーパーの駐車場に着いた時には、まだそれなりにきれいな虹(主虹)のほかに、少し離れた位置に、かなり淡い色でしたが、2本目の虹(副虹)が出ているのを肉眼的には確認できました。
 とりあえず写真に撮ってみましたがカメラ性能もあって、(写真では)見ずらい副虹ではありました。当地で確認したのは多分初めてです。
20190820165823_pctc 

※雨上がり、ごく普通に、一つだけ見える虹 (rainbow) は「主虹」(または第一次虹)と呼ばれ、単に「虹」という場合たいていはこの主虹のことです。
 主虹は太陽の反対側 (対日点) を中心とした半径約42度の円の上に現れます。
 色は、外側の赤から内側へ向かって、橙、黄、緑、青、藍、紫と七色が見えますが、必ずしもはっきり色が見分けられるとは限りません。
 そしてまた、時によっては、主虹の外側、半径51度の位置に現れる少しはっきりしない二本目の虹があらわれます。「副虹」(または第二次虹)よばれるものです。
 これは主虹が現れるときに必ずしも現れるわけでもなく、主虹に較べて明るさが少ないので、見つけづらいもののようですが、よく目を凝らしてみると、色の順番が「主虹」とは逆で、内側が赤になっています。

◇なお余談ながら昔、旅行先でもっと大きな、二重虹を観察した記録があります。
http://kuromedaka-saitama.cocolog-nifty.com/blog/2014/09/5-b81e.html

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2019年8月19日 (月)

ギンメッキゴミグモ(その3)

●ギンメッキゴミグモ(♀):
 網の横糸張り作業を観察した翌日(7/22)の朝、庭に出ると、雑草ゴミを入れるゴミ箱に、やはり別のギンメッキゴミグモが比較的大きなきれいな円網を張って、その中心に静止しているのを目にしました。
 ただ、円網横糸の間隔が粗い部分は”ごみ捨て場”から大分離れたところまであって、さらに横糸間隔を狭める作業が残っている未完成の網だったようです。
A1r0020299B22r


 網の大きさを物差しで測ることができる位置だったので、定規を傍に寄せて撮ろうとしましたがうまくいきませんでした。
 そこで霧吹きを持ち出して、吹きかけると、きれいな水玉模様の垂直円網が浮かび上がりましたので、物差しで計測。
 円網部分の直径は25cmほどでした。
(写真中央付近にある”塊はゴミ捨て場”のごみで、クモは縦糸を伝って網上部の牽引糸に退避したので画面には見えません。)C3r0020337D4r0020341


 なお霧吹きをした際に、当然ながらギンメッキゴミグモは縦糸を伝い、さらに牽引糸を伝って上方に退避し、腹部下面中央部にある「糸疣」がはっきり見える姿勢で静止していました。
 これも記念撮影して、
E5r0020349F6r0020350s

                  -続くー

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2019年8月18日 (日)

ギンメッキゴミグモ(その2)

 ・月遅れの記事で、先のギンメッキゴミグモ(その1)の関連記事です。 

 7月21日、雨上がりの朝6時40分ごろ、リビングの床に座り込むと、ちょうど1.5mほど先のバラの木に、ギンメッキゴミグモの、直径約25cmの円形垂直網が張られていて、中心にクモ(♀)が静止しているのが目にとまりました。Img_6380


 すでに網の縦糸はすべて完了していて、クモは、糸を出す糸疣のある腹部下面をこちら側に向けて網の中央に静止していました。
Img_6386


 そのすぐ斜め下にはゴミ捨て場もありました。
Img_6384

 また、ゴミ捨て場から少し離れたところまでは、間隔の粗い横糸が張られて、さらにその先(中心からより離れたところ)までは、“白点に見える粘球”の付いた狭い間隔の横糸が張られていました。

 5、6分ほどボーっと見ていた時に、突然クモは網の中心から離れ、ゴミ捨て場の少し先まで移動して、すでに出来上がった間隔の広い横糸の網の間を、さらに細分化して狭い間隔にする横糸を、網の中心にむかって張り始めたのです。
Img_6389 

 今回は、リビングの窓越しという、クモから完全に遮断された環境なので、クモの網張り行動に干渉・邪魔することもなく、のんびりと暇つぶし観察できるかと、カメラを持ち出し、ピントを合わせしておいてから、時々思い付きでシャッターを押しながら、撮ってみました。
 あいにく逆光になることと、時折の微風にも巣が揺れて撮り置いた画像にはピンボケも多数ありましたが、整理して暇つぶし観察記録としました。
 ゴミ捨て場の少し先(遠く)から、中心に向かって横糸間隔を狭める作業をはじめ、徐々にゴミ捨て場に近づき、ゴミ捨て場に到達したところで横糸追加作業を終えて、網の中心に戻り静止するまで、間延びした写真ですが、以下に掲載。
6r_201908181618016r_201908181618026r_201908181618036r_20190818162701Photo_2019081816180110img_6439

 今回観察の、横糸の網張追加作業の始まりから、作業を終えて網の中心に戻って静止するまでの時間は20分ほどでした。

 全く新規に網を完成させるにはどのくらいの時間がかかるのでしょうか。

・クモの糸は腹の中の紡績腺で生産され、下腹の先にある糸いぼ(多くの場合3対)から使用目的に応じて多種類の糸を出し分ける。
・命綱としての役割を果たす牽引糸、巣の骨格を構成する放射状の縦糸、そして飛来した獲物の動きを止める粘(着)球が付いた横糸など。

・獲物を捕獲する横糸:
 横糸には小さな粘液の粒、「粘球」が並んでいる。(縮小画像で分かりづらいですが、小さな白点がそのようです。)
 横糸は糸いぼから出るときに粘液に覆われ、その粘液が集まり、丸くなっている。
 粘球には強力な粘着力があり、その横糸に虫の足や羽が触れると、粘球に捕捉される。

・クモの足場になる縦糸:
 縦糸には粘球はないので触ってもくっつかない。それでクモは縦糸をたどることで網を自在に歩くことができる。


                 -続くー

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2019年8月17日 (土)

赤い月

 本日(8月17日)、最高気温37℃、今夜も28℃の熱帯夜の予報。

●赤い月
 午後20時10分、外出すると、全天曇りで当地ピンポイントの湿度74%、生暖かい微風が吹き、たちまち汗が吹き出す相変わらずの猛暑。
 それでも田んぼ道沿いでは、エンマコオロギ、ツヅレサセコオロギ、また微かながらツクツクボウシ鳴き声などが聞こえてきて、季節は進んでいることもわかります。
 地平付近は天空より一層水蒸気をたっぷり含んだ空気に覆われているらしく、田んぼの向こう、まだ低い位置に上っていたのは“赤い月”でした。Dsc_0041


・20時20分、自宅近くから見たのは、やはりかなり赤味の強い月でした。
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2019年8月16日 (金)

ギンメッキゴミグモ(その1)

 ・月遅れの記事です。
                         

●ギンメッキゴミグモ:
 初めての観察は2014年5月16日、近隣の自然公園でのことでした。
 小さなクモで、その存在を知らず、興味もなければその存在に気づかないだけだったようで、特別珍しいことではありませんでした。
2014年5月16日 (金)
 http://kuromedaka-saitama.cocolog-nifty.com/blog/2014/05/post-722c.html   そして、今シーズン、長雨の7月の間にほぼ毎日、庭の方々で足元や頭に近いところに円網を張っていて、それに気づかず頻繁に手足や顔、頭に絡みついて不快なので、改めて眺めてみると、ギンメッキゴミグモだったことに気が付きました
 (7月9日夕刻)掲載記事は下記URL
http://kuromedaka-saitama.cocolog-nifty.com/blog/2019/08/post-66bc71.html  あちらこちらにたくさんの個体が網を張っていて、その気になれば事例観察には事欠きません。
 公園など公共の場での観察なら、必ず“何をしてるか”と声をかけられたり、”変人がいて気味悪い”、などの視線をあびたりして落ち着きませんが、幸い自宅ならその心配は無用ということで、気分転換の外出もままならない長雨期間の暇つぶしとして、改めてギンメッキゴミグモについて少し追っかけ観察してみました。
 もちろん特別な知見など何も得られませんが、クモの巣について無知のレベルだったものを、ほんの少しながら広めることができました。
 自然のままではどうしても撮影に制限があるので、個体を捕獲して観察してみました。

・ 2019.7.15雨の上がった午前8時過ぎの観察:
 庭木の、ちょうど頭が触れる位置に網を張って静止していたギンメッキゴミグモの巣、♀個体そしてその捕獲観察記録:
(画像はクリックで拡大します。)
37153r14r715


・捕獲してシャーレに入れ、8時間ほど経過してから再び覗いてみると、ゆっくり動き回りながら糸を引いていました。24r


     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 ◇改めて、ギンメッキゴミグモ(コガネグモ科)について:
 林縁、公園、人家周辺などに直径20~30cm程度の垂直円網を張り、その中央に、頭部を上に向けて脚を折りたたみ、頭胸部を隠すような姿勢で静止する。そのすぐ下に食べかすなどを集積したゴミ捨て場がある。
 ♂は小さく(体長約3~4mm)、腹部はやや細長く、腹部は銀白色で周縁に黒班がある。
 ♀は大きく(体長約4~7mm、)腹部も丸みがあり、腹部背面には銀色と黒色からなる複雑な模様があるが多型で、さらに季節ごとに変異もみられる。
  出現時期は5~9月、年3化ほどの多化性。分布は本州、四国、九州。

 なお、さらに。
◇クモの造網について記事があり参考にさせていただきました。
・クモの糸は腹の中の紡績腺で生産され、下腹の先にある糸いぼ(多くの場合3対)から使用目的に応じて多種類の糸を出し分ける。
・クモ糸の主成分はタンパク質で、その理化学的性質は絹糸とよく似ているが、伸び率はクモ糸の方がはるかに優れ、道標に使う“しおり糸”などは、絹糸よりも強靱である。
(参照:https://www.jataff.jp/konchu/mushi/mushi14.htm )

・クモの巣を構成する糸の種類と役割:
 クモが巣を構成するために出す糸には、用途に応じて縦糸や横糸を含めて7種類の糸があるという。
 命綱としての役割を果たす牽引糸、巣の骨格を構成する放射状の縦糸、そして飛来した獲物の動きを止める粘(着)球が付いた横糸など。
 縦糸は力学的強度が強いのが特徴で、横糸は伸びやすい。
(参照:https://www.jstage.jst.go.jp/article/jhej/66/10/66_521/_pdf )

・また次の動画記事は大変興味深く拝見しました。
「クロワールド 糸をあやつる クモの秘密 オープニング」
 https://www2.nhk.or.jp/school/movie/outline.cgi?das_id=D0005100074_00000


    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

雑記:
 本日の当地ピンポイント最高気温34℃、そして夜9時55分の外気温28℃。外に出ると未だに断続的ながら生ぬるい南風が吹いて湿気の多い上空には明るい満月が。Img_6544

 しかし空気が乾いて澄んでいれば頭上に見える”夏の大三角形”(こと座のベガ(織姫星)、わし座のアルタイル(彦星)、はくちょう座のデネブを結んでできる大きな三角形で、夏の星空の目印になる)(画像再掲)Img_1914_2は見えず、金星ただ一つ見えるだけ。
 予報では今夏初めての最低気温28℃の熱帯夜!。そして明日の予報の日中最高気温は37℃で、まだこの先も猛暑のトンネルの出口は見えないいう。我慢する他なし。


                 -続くー

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2019年8月12日 (月)

約二週間ぶりの降雨:焼け石に水

 早朝は曇り、その後連日のように晴れて蒸し暑くなりました。
 昼食を済ませてから雑誌を見ていた午後1時前、突如ザーッという雨音。

 窓外に目をやると、かなり強い雨。天気予報にはなかったよな、とパソコンを開いて豪雨レーダー画像を見ると、なんとまさに我が家近辺が豪雨域になっていました。
 (画像はクリックで拡大します。)11t

 午後1時ごろ、買い物に外出するつもりでいたのですがとりあえず模様眺めとして、約2週間ぶりの降雨で、地面も建物も熱気に曝され熱くなっていた折から、まさに恵みの雨、と喜んだ!?のですが、1時間足らずで雨雲は足早に通り過ぎてしまいました。
 雨がやんだ2時過ぎに買い物に出かけたのですが、道路の低いところは水たまりになったりしていて、”散水効果”で路面温度は下がったのでしょうか、”一応”涼しくなったと感じました。
 ところが、買い物を終えて帰る3時ごろには、道路は(1間足らずで)すっかり乾いていて元のように白くなり、湿度が増して蒸し暑さが増幅された暑さが戻ってきたために汗だくに。
 この程度の降雨ではあまり有難味はなく、まさに焼け石に水でした。

 台風10号の今後の動きも気になりますが、どれほどの影響があるでしょうか。

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2019年8月11日 (日)

アカボシゴマダラ、コフキトンボ他

 月遅れの掲載記事です。

 前報7/13午前中(その2-4)の続報で、7/17午前中(その2-5)です。

 7/17午前中:
◇図書館に行きました。
 その際、先に、発見した美麗なコフキトンボ♀(オビトンボ型)がまた見られるかと淡い期待をいだきながら水路沿いを通過しましたが、少数のコフキトンボ♂とコシアキトンボ1匹を目にしただけで、再び目にすることはありませんでした。


●コフキトンボ♂:
Img_6370


●コシアキトンボ:
Img_6369


●アカボシゴマダラ:
 帰り道の、農道端に自生したビワの木の周囲を飛び回っているアカボシゴマダラを目撃しました。
 立ち止まって見ていると、しばらくして腐熟した果実の残骸に止まって吸汁を始めました。
 樹液だけではなく、いろいろなものを吸汁するようです。
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2019年8月10日 (土)

コフキトンボ♀(オビトンボ型)再び、その他の昆虫t類

 前報7/8(その2-3)の続報(その2-4)です。

 7/13午前中:
◇雨の止み間に図書館まで、運動不足解消をかねて行き帰り共に少し遠回りしました。
 その途上で目にした、特に目新しくはない昆虫類。

 ・途中の田んぼ沿い道路で。
●ナミアゲハ:
 田圃脇の樹木に覆いかぶさった藪のようなヤブガラシの花にやってきて、蜜の出る花盤で吸蜜していました。
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●アオスジアゲハ:
 近くには、複数の個体が同じヤブガラシの“藪”に飛来。
やはり忙しく飛び回りながら、花盤を少しずつ移動して吸蜜を繰り返していました。
2r_20190810192001
 
・花盤(過去ログから画像再掲)
Photo_20190810192201

・今の時期になると、フィールドにも居住地の周辺にも、しぶとく生き残り完全駆除の困難な“つる性植物類”が、勢いを増して蔓延っています。
 代表格はノブドウ、ヤブガラシ、ヘクソカズラ。
 いずれも金網フェンスや住宅地周辺の樹木類、生垣などに絡みつき、また覆いかぶさるように繁茂しています。
 それらの中で、特にヤブガラシは直径 5mmほどの地味な花を散房状の集散花序につけ、6~8月ごろにかけて少しずつ開花していきます。
 この時、一つの花の寿命としては短く、花の花弁と雄蕊は開花後わずか半日ほどで散っていきますが、中央に白色の雌蕊が立った直径3mm程で橙色の花盤(盤状の花托)が残ります。
 そしてこの花盤からは濃厚な蜜が分泌されるのです。
 少しずつ咲いていく花の期間は比較的長く続くため、野の草花が少ないこの時期には、吸蜜する昆虫たちには人気で、アオスジアゲハなどアゲハチョウの仲間やセグロアシナガバチなどハチの仲間、ツマグロキンバエなどハエ仲間、またマメコガネなど甲虫がこのヤブガラシ花盤の蜜を求めて集まってきます。


・図書館の敷地内で、
●クロバネツリアブ:
 偶然、目前に飛来して地面におりた大型のアブ仲間。
 こんなところでは珍しいです。
Img_6357


・帰り道に通りかかった流水路幅2m程の小規模な農業用水・雨水排水路沿いで。

●コガネグモ:
 水路と歩道を隔てる植え込みの上に大きな網を張っていました。
 それで、水路側からは大きな糸いぼがある腹面が、また歩道からは背面の撮影ができました。
2r_20190810192401Img_6320


●ハグロトンボ雌雄:
 それなりに澄んで浅い流水路沿いの雑草に、数匹のハグロトンボ♂、♀が行ったり来たり。
Img_6306Img_6315


◇その後、同じ水路で大変きれいな姿の「コフキトンボ♀オビトンボ型」に巡り合いました。
 一匹だけしか見つかりませんでしたが、今までの記録では最高にきれいな個体で、まさに千載一遇の幸運でした!
 見つけたところでとりあえずワンショット。それから逃げられないように少しずつ距離を詰めて撮りながら、最適の位置まで接近して首尾よく目的達成。
●コフキトンボ♀(オビトンボ型):
 (画像はクリックで拡大します。)
Img_6352Img_6350Img_6340Img_6338Img_6346c2Img_6336


・ついでに同時に見かけた
●コフキトンボ♀(通常型):
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●コフキトンボ♂:
Img_6328
    
                 ―続く―

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2019年8月 9日 (金)

ヒメハラナガツチバチ、スグリゾウムシその他

 前報7/8(その2-2)の続報(その2-3)です。

 7/8、我が家の庭で見かけた害虫仲間など。
●ヒメハラナガツチバチ:
  新規に伸び出したバラのつぼみに止まっていたもの。
  触角が長い♂の個体です。
R0020016


●スグリゾウムシ(ゾウムシ科クチブトゾウムシ亜科): 
 同じ時間に、フヨウの葉上を歩いていた2個体。
 大きさ5~6mmで丸い体型のゾウムシ。口吻は短めで、各種の植物の葉を齧る害虫。
 出現時期は4~8月、分布は日本各地。
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 7/9夕刻に見かけたもの。
●チュウレンジハバチ幼虫:
 バラ(ブルームーン)の葉が食い荒らされているのに気が付きました。
 今シーズンは初めてのこと。
 大食いで、集団、猛スピードで葉を齧り、また小粒の黒い糞を下の葉上に落とすので気が付きますが、その時には被害が大きくなっています。
2r_20190809192001

 ただ、殺虫剤スプレーには弱いので、噴霧すればイチコロですが・・・

 

●ギンメッキゴミグモ:
 長雨の環境下で、餌になる蚊、コバエ、ユスリカの仲間などの有翅小昆虫が頻繁に発生していたからでしょうか、今まであまり経験したことがないほど、連日、足元や顔や頭が触れる場所に垂直円網を張って活動しているため、毎朝夕手足や顔に絡みつくたびに不快感を覚えるという、困った状況が続きました。
 特別の害はなく、衛生管理上は不快害虫を捕獲してくれるので“お役立ち”クモなのですが・・・ 
 (画像はクリックで拡大します) 
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 7/12夕刻
●シロコガネグモの仲間?:
 外壁とカーポートの柱の間に大きな円網を張っていたのに全く気付かなかったため、顔中いきなりバサッと引っかかってしまいました。不快!
 大きく破れてまとわりついた網糸から、少し大きめのクモがツーっと地面に垂れ下がっていくのを反射的に足で押さえてしまいました。
 踏みつぶしはしなかったので、固まってじっとしていました。
 初対面だったので記念撮影だけしてそのままに。
 少し後で見に行くとどこかに引っ越していったらしく、”無事”だったようです。
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                 ー続くー

 

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2019年8月 8日 (木)

コフキトンボ♀(オビトンボ型)その他トンボ類

前報(その2-1)の続報(その2-2)です。

 7/8
 午後3時ごろ、雨の止み間、池の水際で

●オビトンボ♂、♀(通常型、そしてオビ型(オビトンボ型)):
 個体数は多くはないものの、水際の水面に湿地性~抽水性植物、またそれらの枯れた茎などが点々と立ち上がっている水域の水面上に縄張りをもつ複数のコフキトンボ♂が行ったり来たり。
 そして時折他のトンボが侵入飛来すると、♂はすぐに追い払い行動を繰り返していました。

・コフキトンボ♂:
 胸部に粉が吹いています。
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・コフキトンボ♀通常型:
 また近くに、通常型の♀の姿も散見されました。3img_6277Img_62882


 それらをながめながら水際を歩いていた時、ふいに視界に、一瞬赤とんぼかと思ったのですが、実は珍しくコフキトンボ♀(オビトンボ型)1匹が飛来して、しばらく周辺を飛び回りはじめました。

・コフキトンボ♀(オビトンボ型):
 立ち止まって目で追っていると、ほどなく少し先の水際地面に生えたヨシの間に立ち枯れたヒメジョオンの茎先に止まりました。
 直ぐに(翅の外側に褐色帯状の斑紋がある)「コフキトンボ♀オビトンボ型」と分かりました。
 逃げられないよう距離を置いて、望遠で撮影。きれいな姿でした。
 (画像はクリックで拡大します。)
Img_6258-1Img_6258-2

 過去に一度だけ観察したことがありました。

※コフキトンボの♀には♂の様に翅に帯のない同色型と、♂とは全く異なった「異色型」が存在する。
 “オビトンボ”または“オビトンボ型♀”と呼ばれ、コフキトンボだけに見られる多型。
 この異色型の翅の基部は橙黄色で、「縁紋」の内側にミヤマアカネの様な褐色帯がある。

◇コフキトンボは水辺を離れることはありません。
 同じ水辺にコシアキトンボ、時にシオカラトンボも侵入してきますが、その際には水辺に縄張りを持つコフキトンボ♂が直ちにスクランブル発進して追い払います。


 その他、同じ時間帯で見かけたトンボ類

●コシアキトンボ:
 同じ時間帯で見かけたコシアキトンボ1匹。ここでは少数しか見られません。
 やはり水辺を行ったり来たりしています。Img_6245

●シオカラトンボ:
 遊歩道に静止していました。草原などに一番多いトンボ。
 通例、シオカラトンボは水辺からすこし離れたところにも多く飛び回っています。
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●ウスバキトンボ:
 複数のウスバキトンボが、遊歩道沿いに生えたヨシの葉に(懸垂姿勢で)ぶら下がって休息していました。
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●アジアイトトンボ♀:
 極端に目にする機会が少なくなりました。水たまりの草の葉上に1匹だけ止まっていた同じ個体です。
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                -続く-

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2019年8月 7日 (水)

ウスバキトンボ

◇始めに余談:
 改めて振り返ってみると、昨年の関東地方の梅雨入りは6月6日ごろ、梅雨明けは6月29日ごろでした。
 そして今年(令和元年)の梅雨入りは6月7日ごろと1日遅いだけでしたが、梅雨明けは7月29日ごろと、実に30日遅いという、長梅雨の年でした。
 また、その間、当地ピンポイントの降雨量はさして大きくはありませんでしたが、日照時間は極端に少なくて、手元の記録をみると、少なくとも7月中旬くらいまでは日中の最高気温は22℃前後で、25℃を超えることはなく、梅雨寒の続いた涼しい7月でした。
 しかし、梅雨明けが近くなってきた7月下旬の後半から一転して、急に35℃を超えるようになり、それ以来、梅雨明け後から現在も、体温を超えるような猛暑に辟易する日々が続いています。
 明日(8/8)は暦の上では「立秋」ですが、そんな気配など微塵も感じられません。そして台風は次々にやってくる・・・
 すべては世界中の人間活動のせいですが・・・

 ともかく、いずれ秋はやってきます。

本題:
先の(その1)に、5~6月中の、取りこぼし画像をピックアップしました。
 今回は7月の撮りだめから画像から順次以下記録に。

◇今夏見かけた昆虫類などの記録(その2-1):
 7/8:
●ウスバキトンボ:
 当日の日中最高温度は22℃でした。
 その午前中、小雨の止み間、風の吹きさらしで肌寒かった田んぼ道まで、上着(雨具兼・薄手のウインドブレーカー)を羽織って外出。
 特定の田んぼ道畔沿いの一角だけ、雑草防除目的で植栽された、踏んでも丈夫なグランドカバーのヒメイワダレソウが綺麗でした。
Img_6230Img_6231


 その道すがら、これまであまり経験したことがないほど、田んぼ道沿いの稲に点々と、“懸垂姿勢で”止まっている個体を目にしました。
 それまでに、水田の上空を群れて飛ぶ姿などは全く見かけていませんでした。
 近くの水田や水たまりなどで一斉に発生した直後だったのか、あるいは気温が低くて活動できず休んでいたからなのか・・・・

 ・以下は、くどいですが、歩行途上で目にしたすべて別個体です。Img_6232Img_6233


 ・この一匹だけ例外的に水平姿勢で止まっていました。
Img_6225Img_6228Img_6222Img_621922

※ウスバキトンボ(精霊トンボ/盆トンボ*):
 体色はオレンジ色(のままであまり赤くはならずに)、大きな翅はあまり羽ばたかずにグライダーのように風にのって飛んでいます。
 また季節とともに世代交代を繰り返しながら発生して日本列島を北上していく大きな「渡り」をすることが知られています。
 そして全国的に、8月の旧盆のころに多数の成虫が見られることから「精霊トンボ」、「盆トンボ」などと呼ばれてきました。

・成虫の体長は5cmほど、翅は薄く透明で長さは4cmほどと体のわりに大きく、また翅の縁紋は淡黄色の中型トンボ。
 全身が淡黄褐色で、腹部の背中側に黒い縦線があり、それを横切って細い横しまが多数ある。
・日中はほとんどの個体が地上に降りず飛び回るが、夜は草木に止まって休む。
 朝夕にも休んでいる個体が多く、その際の止まり方は特徴的な “懸垂姿勢”であることが殆どで、 (まれに例外もあるが)、外観が似たトンボとの識別の参考になる。


 ついでに
●シオカラトンボ:
 田んぼ道に止まっていました。稲には殆ど止まりません。
Img_6237

                 ー 続く -

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2019年8月 6日 (火)

今夏見かけたトンボなどの昆虫整理(その1):ウチワヤンマその他

 いささか旧聞になってしまいましたが、撮りためた未整理の画像から、(新味はありませんが)記録のための記録として少しずつ整理連載します。
(その1)

・まず、5月中旬に池端で初めて少数ながら目にしたトンボから。

●シオカラトンボ:
 今シーズン初めて(5/12)池端で見つけたシオカラトンボ♀(写真上)と♂(写真下)
Img_5837-1Img_5952


 ・次いで6月になってから、池端で初めて観察したトンボ2種:
 6/27
●ウチワヤンマ:
 一匹だけでした。
Img_6116-3


コフキトンボ♂:
 やはり1匹だけ。
Img_6122


 そして珍しいことに自宅の庭に初めて飛来した新鮮個体の
●ノシメトンボ一匹。
Img_6098


 6/30
●アキアカネの新鮮個体:
 夕刻、庭木(イヌマキ)の葉先に静止しているのを見つけました。
Img_6128_20190806224501Img_6128


その他:
 前後しますが、6/27
 外構壁を這っていたのを追っかけ、指に這い上がってきたテントウムシ。
●ヒメカノコテントウの仲間:
 大きさ3mm程の小さな黒い丸っこいものが動いているのに気が付いてカメラを向けました。
 不鮮明な画像で判然としませんが、大きさから「ヒメカノコテントウ」の黒色タイプと推測。
Photo_20190806224501


●ナミテントウ((2星型):
 こちらは池端のヒメジョオンに静止していた個体:
Img_61122


 

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2019年8月 5日 (月)

夏祭り

 全国的に有名な大花火大会のシーズン。それらの大花火は残念ながら直接見物したことはなく、もっぱらTVライブ中継を楽しむだけで満足。
 この時期には前後して、近隣でも、ささやかながら地元の伝統的な夏祭りが行われています。
 ともかく夜間になっても暑すぎてなかなか出かける気にはなりませんが・・・・・

 ・8月4日、うちわパタパタしながら汗をかきながら、目にした風景の一つ。
 気持ちだけでも涼やかに。Img_2544Img_2548

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2019年8月 4日 (日)

ヨモギハムシ、その他

  7月初旬、長雨の合間、蒸し暑い草原にいた昆虫類。

●ヨモギハムシ(ハムシ科):
 草地に群生したヨシの葉にいた黄銅色および藍色と赤銅色のカップル、赤銅色の個体。
R0020004-1R0020004-2_20190804231501R0020117_20190804231501

※大きさ8mm前後。藍色や赤銅色の光沢をもつハムシ。
 草原で普通に見かける。成虫はヨモギ、ヤマシロギクなどの葉を食べる。
 よく歩き回り、ほとんど飛ばない。秋には、お腹の大きなメスが産卵場所を探して地表を歩く姿を目にする。
 出現時期は4~11月、分布は日本各地。


●キアヤヒメノメイガ(?):
 ヨシの葉上に静止していました。ちょうど取りにくいところにいて、判断しにくい画像なので間違いかもしれません。
Img_6241_20190804231501

※キアヤヒメノメイガ(ツトガ科ノメイガ亜科):
 大きさ(開張)16~20mm。灰褐色で、長方形~三角形の濃褐色紋がある。
 平地に普通。日中によく活動する。
 出現時期は4~10月、分布は日本各地。


●フタボシツチカメムシ(ツチカメムシ科ホシツチカメムシ亜科):
 ヨシの葉上や草の茎に静止していました。
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 ※体長5mmほどの小さなカメムシ。黒い体に白の縁取りがあり、前翅に1対(2個)の白紋がある。
 オドリコソウ,ヒメオドリコソウなどの植物で吸汁する。
 出現時期は4~8月、分布は日本各地。

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

▼追記:
 当地では先の7月28日の明け方、震度3で揺られて目が覚めたことでしたが、それに続いて本日(8/4)夜7時23分頃、宮城県と福島県で最大震度5弱を観測する地震発生。
 結果は、震源地は福島県沖で、震源の深さは約50km、地震の規模(マグニチュード)は6.2と推定、また当地の震度は3とのことでした。
 当方は地震感知時ちょうど椅子に座っていましたが、比較的大きな振幅の揺れがゆさゆさと長く、どこかで大きな地震かと、慌ててラジオ&TVをつけた次第。どこも大きな災害などなくてよかったです。
 震度3くらいの地震はつい先日にも体感していたので、その割には大きな揺れ方だったと思った次第。
 同じプレートに乗っていることを改めて実感。84

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2019年8月 1日 (木)

モンクチビルテントウ、その他

  最低気温27℃の熱帯夜で開けた8月のスタート。
 日中の最高温度は36℃、湿度52%、きつい直射日光のわりには上空は澄んだ青空ではなく、灰白色のかかった青空。
 近くの食品スーパーまで買い物に行くだけでも汗だくになる蒸し暑い一日。

 

 庭の雑草は伸び放題に。

●ヤマトシジミ:
 長雨で草取りが追い付かず、抜いてもすぐに後から生えてくるカタバミ、タチカタバミなどがあちこちに点在するせいか、複数のヤマトシジミがひっきりなしに飛来します。
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 (カタバミはヤマトシジミ幼虫の食草なので、カタバミが生えている日当たりの道端、耕作地また人家周辺ならほとんどどこでも発生し、よく見られる。(関東では年5~6回、春(4月上旬ごろ)から秋(11月下旬ごろ)まで発生する。)

 

●ヒガンバナ(園芸品種):
 これまで花径が伸びているのに気づいてはいましたが、朝方、唐突に、みすぼらしい花が一輪開花しているのを目にしました。
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●アブラゼミ(♀):
 またエアコンの室外機の上に、今シーズン初めて”地上での命を終えたアブラゼミ”が転がって”いるのを見つけました。
 (産卵管があるので♀。鳴きません。庭に穴を掘って埋葬)
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●初見の「モンクチビルテントウ」:
 そして、明け方2輪開花したフヨウの穴だらけの葉裏に、小さなアリやもっと小さい黄緑色のアブラムシが群がっていて、さらにその傍らに、極小のテントウムシ仲間がポツン、ポツンと付いているのに気が付きました。
 近寄ると習性の通りポトリと落下して視界から消えるか、または驚くほどの素早さで葉陰に逃げ込んでしまいます。
 数匹いた個体をそっと追いかけ、静止したところで何とか数枚近接撮影できました。
 肉眼では何者かわからず、パソコンで原画像を見て、過去に記録のあるヒメテントウの仲間ではなく、初めて観察した外来種の「モンクチビルテントウ」と確認しました。
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※モンクチビルテントウ(テントウムシ科モンクチビルテントウ属):
 1998年に沖縄への侵入が確認された南方系の外来種で、以後着実に北上を続け、関東でも見られるようになっている。
 大きさ(体長)約3~4mm。体は薄橙色で上翅に大きな黒色の班が4個、また会合線に沿って真ん中あたりが膨らんだ黒色帯がある。
 体表面全体に白い細毛が密生しているので光沢は鈍い。
 腹部は黒色で脚は体色と同じ、前胸部は橙褐色と黒色斑の2色。
 植物に付くアブラムシを食べる肉食性で農作物などにとっては益虫。成虫で越冬する。
 出現時期は5~8月、分布は本州、四国、九州、沖縄

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