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2019年8月 8日 (木)

コフキトンボ♀(オビトンボ型)その他トンボ類

前報(その2-1)の続報(その2-2)です。

 7/8
 午後3時ごろ、雨の止み間、池の水際で

●オビトンボ♂、♀(通常型、そしてオビ型(オビトンボ型)):
 個体数は多くはないものの、水際の水面に湿地性~抽水性植物、またそれらの枯れた茎などが点々と立ち上がっている水域の水面上に縄張りをもつ複数のコフキトンボ♂が行ったり来たり。
 そして時折他のトンボが侵入飛来すると、♂はすぐに追い払い行動を繰り返していました。

・コフキトンボ♂:
 胸部に粉が吹いています。
Img_624822img_62812


・コフキトンボ♀通常型:
 また近くに、通常型の♀の姿も散見されました。3img_6277Img_62882


 それらをながめながら水際を歩いていた時、ふいに視界に、一瞬赤とんぼかと思ったのですが、実は珍しくコフキトンボ♀(オビトンボ型)1匹が飛来して、しばらく周辺を飛び回りはじめました。

・コフキトンボ♀(オビトンボ型):
 立ち止まって目で追っていると、ほどなく少し先の水際地面に生えたヨシの間に立ち枯れたヒメジョオンの茎先に止まりました。
 直ぐに(翅の外側に褐色帯状の斑紋がある)「コフキトンボ♀オビトンボ型」と分かりました。
 逃げられないよう距離を置いて、望遠で撮影。きれいな姿でした。
 (画像はクリックで拡大します。)
Img_6258-1Img_6258-2

 過去に一度だけ観察したことがありました。

※コフキトンボの♀には♂の様に翅に帯のない同色型と、♂とは全く異なった「異色型」が存在する。
 “オビトンボ”または“オビトンボ型♀”と呼ばれ、コフキトンボだけに見られる多型。
 この異色型の翅の基部は橙黄色で、「縁紋」の内側にミヤマアカネの様な褐色帯がある。

◇コフキトンボは水辺を離れることはありません。
 同じ水辺にコシアキトンボ、時にシオカラトンボも侵入してきますが、その際には水辺に縄張りを持つコフキトンボ♂が直ちにスクランブル発進して追い払います。


 その他、同じ時間帯で見かけたトンボ類

●コシアキトンボ:
 同じ時間帯で見かけたコシアキトンボ1匹。ここでは少数しか見られません。
 やはり水辺を行ったり来たりしています。Img_6245

●シオカラトンボ:
 遊歩道に静止していました。草原などに一番多いトンボ。
 通例、シオカラトンボは水辺からすこし離れたところにも多く飛び回っています。
Img_6270


●ウスバキトンボ:
 複数のウスバキトンボが、遊歩道沿いに生えたヨシの葉に(懸垂姿勢で)ぶら下がって休息していました。
Img_6267Img_6269Img_6268


●アジアイトトンボ♀:
 極端に目にする機会が少なくなりました。水たまりの草の葉上に1匹だけ止まっていた同じ個体です。
R0020008-1R0020008-2R0020008-3

                -続く-

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