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2019年8月 1日 (木)

モンクチビルテントウ、その他

  最低気温27℃の熱帯夜で開けた8月のスタート。
 日中の最高温度は36℃、湿度52%、きつい直射日光のわりには上空は澄んだ青空ではなく、灰白色のかかった青空。
 近くの食品スーパーまで買い物に行くだけでも汗だくになる蒸し暑い一日。

 

 庭の雑草は伸び放題に。

●ヤマトシジミ:
 長雨で草取りが追い付かず、抜いてもすぐに後から生えてくるカタバミ、タチカタバミなどがあちこちに点在するせいか、複数のヤマトシジミがひっきりなしに飛来します。
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 (カタバミはヤマトシジミ幼虫の食草なので、カタバミが生えている日当たりの道端、耕作地また人家周辺ならほとんどどこでも発生し、よく見られる。(関東では年5~6回、春(4月上旬ごろ)から秋(11月下旬ごろ)まで発生する。)

 

●ヒガンバナ(園芸品種):
 これまで花径が伸びているのに気づいてはいましたが、朝方、唐突に、みすぼらしい花が一輪開花しているのを目にしました。
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●アブラゼミ(♀):
 またエアコンの室外機の上に、今シーズン初めて”地上での命を終えたアブラゼミ”が転がって”いるのを見つけました。
 (産卵管があるので♀。鳴きません。庭に穴を掘って埋葬)
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●初見の「モンクチビルテントウ」:
 そして、明け方2輪開花したフヨウの穴だらけの葉裏に、小さなアリやもっと小さい黄緑色のアブラムシが群がっていて、さらにその傍らに、極小のテントウムシ仲間がポツン、ポツンと付いているのに気が付きました。
 近寄ると習性の通りポトリと落下して視界から消えるか、または驚くほどの素早さで葉陰に逃げ込んでしまいます。
 数匹いた個体をそっと追いかけ、静止したところで何とか数枚近接撮影できました。
 肉眼では何者かわからず、パソコンで原画像を見て、過去に記録のあるヒメテントウの仲間ではなく、初めて観察した外来種の「モンクチビルテントウ」と確認しました。
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※モンクチビルテントウ(テントウムシ科モンクチビルテントウ属):
 1998年に沖縄への侵入が確認された南方系の外来種で、以後着実に北上を続け、関東でも見られるようになっている。
 大きさ(体長)約3~4mm。体は薄橙色で上翅に大きな黒色の班が4個、また会合線に沿って真ん中あたりが膨らんだ黒色帯がある。
 体表面全体に白い細毛が密生しているので光沢は鈍い。
 腹部は黒色で脚は体色と同じ、前胸部は橙褐色と黒色斑の2色。
 植物に付くアブラムシを食べる肉食性で農作物などにとっては益虫。成虫で越冬する。
 出現時期は5~8月、分布は本州、四国、九州、沖縄

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