2018年12月 9日 (日)

ヒドリガモとアメリカヒドリの交雑体

 昨年11月、散歩コースの池で休んでいた、比較的大きなヒドリガモの群れの中に、1羽の「アメリカヒドリ」*および「ヒドリガモとアメリカヒドリの交雑体」**がいるのを初めて観察して記録しました。

  今シーズンも、11月下旬になってから、期せずしてヒドリガモの群れの中に交雑体が1羽いるのを見つけましたので、新しい観察ではありませんが記録としました。
* http://kuromedaka-saitama.cocolog-nifty.com/blog/2017/11/post-8729.html
** http://kuromedaka-saitama.cocolog-nifty.com/blog/2017/11/post-a0a7.html

 11月29日の午後3時前、比較的多くのヒドリガモなどが池で休息しているのを目にして、暇つぶしに双眼鏡を覗いていたところ、,ヒドリガモの群れに混じって冬鳥のホシハジロ1つがいが居眠りをしていて、また別に、頭部が緑色に光る個体が1羽混じっているのに気がつきました。
 光の受け方で黒っぽく見えたり緑色に光ったりしますが、少し追っかけです。Img_3380

 
 ・ホシハジロつがい1組:Photo

 
 ・交雑個体追っかけ:Img_3394

 
 ”ヒドリガモとアメリカヒドリの交雑個体”です。Img_3400

 
 瞬膜を閉じたり(目が白く写っています。)開いたりしていて、要するに、眠くて眠くて仕方ない、午睡の時間帯だったようです。Photo_2

 
 ・ヒドリガモつがい:Img_3442

 
※参考:
 過去ログから「アメリカヒドリ、ヒドリガモとの交雑体とヒドリガモ」の画像再掲:Img_7836

 
 なおその後も現在までに断続的に交雑個体を見かけていますので、近くをウロウロしているようです。

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2018年12月 6日 (木)

カンムリカイツブリ(冬鳥)

●カンムリカイツブリ:
 今シーズン、冬鳥カンムリカイツブリの初見は11月16日でした。
 その後2羽の姿を目にしたのは11月25日。
 池の奥からこちらに向かって潜水/浮上を繰り返しながら近づいて来るのを、堤防の上から、発見。Img_3343

 
 堤防下の草むらまで降りて隠れ、近づくのをしばらく待っていると、突然、予測しなかった比較的近くにポッカリ浮上。
 ・急いでシャッターを切ったところで、
 (画像はクリックで拡大します。)Img_3346

 
 ・直ぐに方向転換して遠ざかっていき、やがて潜水してしまい、姿を見失いました。Img_3348

Img_3353

 
 ・草むらから引き上げて堤防の上まで戻ったところで、池の奥に2羽が浮いているのを見つけました。Img_3360

 リラックスしていたようでした。
 それ以降は現在まで目にすることはありません。
 池にはいつも釣り人が居ますから、魚影は少なくはないと思うのですが、周辺環境がお気に召さないのでしょう、留まる気配はなさそうです。

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2018年12月 5日 (水)

ハクセキレイ

 秋と冬が行きつ戻りつして、最高気温の日間変動は10℃前後もの乱高下を繰り返す昨今。  
 畑のホウレンソウなどもところによって”巨大化”していたり、生育が遅れていたり。
 秋に一応草取りを済ませたはずの庭の空き地には、気がつけば不明の同じ種類の雑草が蔓延って居たりして、生来の怠け者には何だか改めて草取りもやる気が起こりません。

●ハクセキレイ:
 町裏を流れる流水量の少ない排水路にハクセキレイが暇そうに降り立っていました。
 直ぐに逃げる様子もありません。
 ハクセキレイは、クモやミミズなども食べますが、基本的に雑食性の鳥。
 稲刈りが終りになる頃までは、時折、田圃の上を飛んでいる蛾やトンボなどを追いかけ、ホバリングして器用に捕食する光景を目にしていましたが、現在はその様な環境がないため、見かけるのはもっぱら水辺に降りて何やら探している姿です。Img_3487

 
 ・カメラ目線:Img_3488

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2018年11月27日 (火)

クスノキ、ピラカンサ、クロガネモチの果実

●”木守柿“:
 ゆっくりながらも深まりゆく秋。
 収穫も終わり、木守柿だけが残るようになった柿の木からヒヨドリのやかましい鳴き声も聞かれなくなったなった住宅街。
 青空に一直線の“白帯”を引きながら飛び去る一機のジェット機。Img_3368

 
●公園植樹の木の実:
 ・クスノキ:
 多数植栽されたクスノキ大木の樹冠から、群れ騒ぐヒヨドリの声だけが降ってきます。
 青かった果実(液果)も今は果紫色に熟していて、人の目に曝されない上部の果実は既に大部分食べられているようです。
 遊歩道の頭上に張りだした枝にはまだ少し残っています。
 人の気配がある間は近寄らないからでしょう。Img_3373

Img_3372

 
 ・ピラカンサ:
 毎年たわわに橙赤色の実をつけますが、未だにヒヨドリ、ムクドリに食べられる様子はありません。
 遊歩道近くとあって,近寄れないことも一因かも。Img_3369

 
 ・クロガネモチ:
 状況はピラカンサと同じです。警戒心など忘れてしまうほどひもじくなる厳冬期になると、ピラカンサ、クロガネモチいずれの実も少しずつ無くなっていきます。Img_3370

Img_3371

 
●ヒヨドリ:
 遊歩道から一番離れた奥の桜の樹で休息?していたヒヨドリ2羽。Img_33351110

Img_3336

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2018年11月22日 (木)

池の留鳥カイツブリなど

 今日は二十四節気の「小雪」で、北国から雪の便りも届いています。
 比較的暖かい日が続いていた当地も本日はめずらしく終日気温が上がらず寒い一日でした。

 
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 10月中旬から今月にかけて、池で見かけた留鳥の仲間。
 カルガモ以外は、晩春から初秋までの間は子育てに都合の良い環境に移動して行き、池ではあまり見かけませんが、晩秋の頃から春先までは、川や池にもやって来ます。

●バン:
 例年少数の若鳥が池や川にやって来て近くで暮らしています。Img_3028

 
●オオバン(留鳥もしくは冬鳥):
 大挙してやって来た年もありましたが、最近はずっと少数です。Img_30231012

Img_3027

 
●カイツブリ:
 警戒心が強いのですが、すっかり風景にとけ込んでしまった釣り人の前にはぷかぷか浮かんでいることがあります。Img_3260

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2018年11月21日 (水)

ハシビロガモ、ヒドリガモ初見

 過去ログですが、初見の冬鳥の記録。

 台風24号通過後の池で。
 10月2日、留鳥のカルガモに混じって少数の冬鳥らしい鳥の姿が遠望できました。Img_298324102

 
●ハシビロガモ:
 双眼鏡で覗いている間に、今シーズン初見の、ごく少数のハシビロガモを見つけました。
 まだ非繁殖期の翅色の♂エクリプスも居たようです。
 移動中の一時立ちよりで、その後は現在までまったく見かけません。Img_2985_1102

Img_2985_2

 
●ヒドリガモ:
 こちらも同じ時(10/2)に初見。
 同様に数羽が休息中でした。Img_2990_1102

 
 ・その後10月下旬には10数羽の群れがいるのを観察しています。
 現在も時々見かけますが絶対数はとても少ないです。Img_3180_21024

Img_3180_11024

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2018年11月16日 (金)

マガモ、ホシハジロ、カンムリカイツブリ初見

 今シーズンはじめて池で見かけた常連の冬鳥の仲間。

 池周辺の環境変化もあるのかどうか分かりませんが、今シーズンは冬鳥の飛来個体数も種類も少ないようです。
 それでも、近くでは冬越し場所として条件の良い渡良瀬遊水地などをめざして移動中に小休止で立ち寄って行っただけらしい姿を見かけました。
 今シーズン初見ですので記録に。(2018.11.10撮影)

●マガモ:
 ♂の首がグリーンなので、青首と称されるありふれた冬鳥です。
 時折少数が飛来しているようです。Img_3286

 
●ホシハジロ:
 池では冬鳥として一番普通に観察されるヒドリガモ、そしていつも少数ながらいるコガモ、留鳥のカルガモに混じって、ただ一羽、ホシハジロがいるのに気がつきました。Img_3290

Img_3292

Img_3294_4

 
●カンムリカイツブリ:
 池の一番遠いところで、1羽だけでしたが、潜水を繰り返しているのを見つけました。Img_3317_1

 
 ついでに、
●ヒドリガモ:(こちらは10/2に初見していました。)
 右の1羽は眠りこけている様子。Img_3298

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2018年10月30日 (火)

ジョウビタキ♂(冬鳥)

●ジョウビタキ♂(冬鳥):
 静かな公園の林縁からカチッ、カチッ、カチッという独特の鳴き声が聞こえてきました。
 よもや!と思いながら声のするクスノキの大木に視線を向けると、いましたね、直射日光の当たっている張りだした枝に、冬鳥のジョウビタキ♂が1羽、あたりを眺め回しながら鳴いていたのです。
 (画像はクリックで拡大します。)Img_3198

1030

 過去10年来の初見記録で、今回(10/30)が新記録という早さでした。
 昨年は冬の間中、近くでジョウビタキを見かける機会がほとんど無かった事もあって、余計にオオッ!という出合いでした。
 多分、移動中に立ち寄っただけの個体だったのでしょう。
 昔に較べて近隣の様子がかなり変わってきて、餌になる昆虫やクモ類、また木の実(ムラサキシキブ、クロガネモチ、カキ、ミズキ、ウルシ、ナンキンハゼなど)など少ない環境になってきたからか、昨今は例年、居つくことは無いようです。

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2018年9月28日 (金)

暑かった夏とその後(その1)ツルボなど

 ”東京には青空が広がっている、今日は全国的に広く晴れるが沖縄には台風24号接近”という早朝の目覚ましラジオに起こされて、雨戸を開けると外はヒヤッとする程の冷たい濃霧で外気温度は14℃。
 それでも予報どおり、徐々に霧が晴れてきて9時前くらいから日差しと青空が増えて来ました。
 室内でも肌寒いので長袖シャツに,薄手のジャンパーという有様で、あらためてあの暑かった夏が終焉を迎えたことを実感したことでした。
 ここ数日ぐずついた肌寒い数日だったので、今日は溜まっていた洗濯物の洗濯日和に。
 日中は夏日になりました。Img_2886

 
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■暑かった夏の想い出。
 (画像はクリックで拡大します。)

 ・8月下旬に除草が終わって、”枯れ草風景”が広がっていた池周辺の草地も、1img_2161828

 
 ・9月中旬には再び青草の茂る風景に”復元”しました。2img_2719

 
 その緑の中に、除草機が頭をかすめて通り過ぎた後に急速に伸び上がったヒガンバナの一叢が赤い花を開いて際立ち、
●ヒガンバナの一叢:3img_2718

 
 また近隣の草地では今まで見かけたことがなかったツルボの一塊も伸び上がっていました。 (山地で一度観察したことがありました。)
●ツルボ(ユリ科/ヒアシンス科):4img_2842

5img_2843

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※本種は人の手が入る日当たりの良い草地や畦道、土手などに生えることが多く、地下に、径2~3cmほどの偏球形で、外皮が黒褐色の球根(鱗茎)を持つ多年草です。
 初秋に、葉の間から細長い花茎を20~30cmほど垂直に伸ばし、その先端に総状花序をつけて、小さな淡紅色の花を密に開きます。細い花被片の6弁花です。
 花径の途中に葉はなく、花序は細長い円筒形で、基部に総苞はありません。 花は下から開花して行きます。
 葉は根出状に出て長さ10~25cm、幅は4~6mm、線形で厚く軟らかい葉質で、表面は浅く凹んでいます。
 葉は1年に2回出ます。まず春に5~10枚の春葉が出から夏に枯れます。2回目は初秋で、2~3枚の葉が出ます。この葉の向かい合った間から花穂が出て、開花します。
 花期は8~9月、分布は日本各地。

 いずれも、盛夏には大型の夏草叢に埋没していたものが、除草されて日当たりが得られたことで一挙に顔をのぞかせたのでしょう。

 
 ・盛夏には姿を見ることが少なかった昆虫類ですが、遊歩道のところどころに
●セスジスズメ幼虫や、7img_2723

 
●トノサマバッタなどが少しずつ這い出していたり、8img_2721

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●草地にはヤマトシジミが見られたりしました。10img_2770

 
 ・8月中に収穫の終わっていた稲田には、その後の高温と“適当に”降った雨のおかげ(?)で、9月中旬には2番穂が大きく伸び出して豊作もように。11img_2882

Img_28872


 猛暑に耐えて、当地の今年度お米の作況指数も“やや良”(の予測)という。

 
 その様な田圃に、別に2番穂に興味があるわけではないらしい
●コサギや、13img_2832

 
●アオサギがポツネンと佇んでいる姿もありました。14img_2853

 
●またケーブルには、山地から里に下りてきたモズが一羽とまって高鳴きをしている姿も見かけました。15img_2837

 ようやく秋の跫音がはっきり聞こえるようになりました。

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2018年9月19日 (水)

ヒバリ

 今日あたりはようやく朝晩は涼しさをはっきり感じられるようになり、晴れ上がった日中は残暑が厳しいものの、秋の訪れも感じることができました。

 
 8月初旬の過去ログです。

 気象観測上も異例ずくめの暑くて荒れた天候となった7月が終わり、暑さ本番の8月スタート。
 当地は予報のとおり猛暑日が続きましたが、中でも、特に初日(8/1日)から5日まで連続して体温越えの酷暑に見舞われました。
 その様な最中、閉じこもり解消のため、救急車のお世話にならないよう万全の準備をして午後から外出。
 ・池周辺では、朝から行われていた大型雑草の草刈り作業が一段落して、後片付けをされているところでした。
 (画像はクリックで拡大します。)82

 
 ・その現場から少し距離のある草地にヒバリが1羽、大きく口を開けたままで、声を立てるわけでは無く、喘ぐように草原を歩き回る姿がありました。82img_1934_2

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 ・その2日後、青みの残っていた草原は連日の高温と乾燥によりすっかり枯れ野原の様相になっていましたが、やはり喘ぎながら歩き回っていたのは1羽のヒバリでした。2_1

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 餌になる昆虫類の姿もめっきり減り、安住の場所でもなくなった草原を歩きまわる気の毒な姿でした。
 生きものはみんな堪え忍んだ8月。

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