2019年4月21日 (日)

夏鳥が来て、冬鳥は北国へ

 4月初めに夏鳥のツバメが姿を見せました。
 市街地では飛び回る姿を目にしますが、まだ田植えの準備作業が始まらない水田地域では、巣造り材料の泥土や、餌になる昆虫類が“調達”できないからでしょう、飛び回ることは稀です。

 

 駅前の電気ケーブルにとまる1羽のツバメ。Img_5472

 

 池や川筋には、まだ帰らないでうろうろしている冬鳥のツグミやコガモ、またヒドリガモの姿が散見されます。

 例年ゴールデンウイークの5月初旬くらいまで居残るものが少数います。

・今年は「令和」を見届けて北国に旅立っていくでしょう。

 

●ツグミ:412img_5491

 

●ヒドリガモ:Photo_8

 

●コガモ:Photo_10

 

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2019年3月31日 (日)

婚姻色のアオサギ

 今日で3月が終わりです。
 明日は新しい元号が発表されます。

 図書館帰りに通りかかった小さな池に、アオサギが1羽降り立って、例によってぽつねんと佇立していました。
 すでに傾いた西日のせいで逆光ぎみでしたが、望遠で覗いてみると繁殖期を迎えて”春の衣替え”をした姿でした。
 飾り羽が生えて、嘴がピンクに、目元は青紫の婚姻色になったきれいな姿でした。Img_5365

Img_5364ct  

 

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2019年3月30日 (土)

進む春、夏羽のカンムリカイツブリなど

 相変わらず天気は1ヵ月も進んだり逆もどりしたりと乱調。
 そんな下旬の、最高気温が18℃まであがって暖かくなった先日(3/26日)の観察です。

●ミシシッピアカミミガメ:
 川には多数のミシシッピアカミミガメが甲羅干しをする姿がありました。Img_5345

 

●ヒドリガモ(冬鳥):
 池には既にすっかり姿がなくなっていましたが、当日だけ、北帰行の途中で立ち寄ったヒドリガモの群れがありました。Img_5347-1

Img_5347-2

 

●カンムリカイツブリ:
 池で見たのは1月の冬羽の真っ白い顔の姿でしたが、この度、池で初めて夏羽に換羽中で、(ピントが甘くて不鮮明画像のため判然としませんが、90%程度でしょうか)、頬部から上頸部に赤褐色の襟状の飾り羽が生える黒い顔の姿になっている1個体を観察ました。
 やはり北帰行の移動途中での立ち寄りだったのでしょう。Img_5352-1

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 ご近所のサクラの開花も進んでいます。4月初旬には満開になるでしょうか。

 新しい元号は何になるのでしょうね。

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2019年3月17日 (日)

モンシロチョウ、ヒドリガモなど

 昨日は晴れていたのに、午後いきなりシャワーのような雨。
 ごく短時間でうそのように止みましたが、屋外で見舞われた人はずぶぬれになったでしょう。
 ここ数日、一日のなかでも大きく天候が変動するので外出はどうしても控えめに。

 スギ花粉の飛散はもうずっと「非常に多い」状態。

 

 
● 池には水鳥などに姿はなく、
 (画像はクリックで拡大表示されます。)Img_5273

 
●川に、ごく少数の冬鳥コガモ♂♀(上)ヒドリガモ♂♀(下)が飛来していました。
 移動中の立ち寄りだったのでしょうか。Photo

 
●未舗装で、枯れ草がまばらに残っている農道には、少数のカワラヒワが飛来して、草の種などを探してついばんでいるようでした。Img_5255

 
●堤防筋や草原などに生える「菜の花の仲間」は、何故か殆どがセイヨウカラシナで占められるようになっていて、まだ開花は少ないですが、モンキチョウ、モンシロチョウがひらひら舞飛んでいます。Img_5256

Photo_2

 
●庭植えの園芸品種ユキワリソウが満開になりました。
 好天の日中には大きく花開きますが、曇天や雨降の日、そして(好天でも)夜間には完全に閉じています。R0019126_2

 そして花弁の開閉運動がなくなったら散り時です。

 

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2019年3月16日 (土)

今冬、池に飛来したミコアイサ5回目、最後の記録

 前報からの続きです。

●2019.2.23天気は晴れ
 午前11時半頃、やはり池の一番遠方、釣り人の姿がない対岸の水際辺りに集まって遊泳しているカルガモや、岸に上がって居眠り中のコガモなどがいる水辺で、殆ど定位置で動かずに羽繕いをしたりしながらリラックスしているパンダガモ(ミコアイサ♂)1羽発見。
 (画像はクリックで拡大します。)Photo

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 ・少し岸辺から離れてぷかぷか。Photo_6

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 ここまでの観察時間はちょうど10分間。
 この後、別方向に向かって更に遠ざかっていきました。

 ・結果的にこれが今冬最後で、5回目のミコアイサ観察でした。
 今冬、池に飛来する冬鳥が非常に少なかった中にあって、ミコアイサのみが例外的に多い観察回数になった原因は全く分かりません。 
 谷中湖の干し上げなども間接的に影響していたのでしょうか

                    - 完 -

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2019年3月15日 (金)

ミコアイサ(冬鳥)(4) 1月最後の観察

 前報の続きです

●2019.1.30、天気は晴れ。
 午後2時過ぎの池。
 池の奥の方にパラパラと分散して浮きながら休息していた水鳥の中に、白く光り動いている鳥が1羽。
 パンダガモ(ミコアイサ♂)でした。

 コガモやマガモ♀、オオバン等が休んでいる間をリラックスしたようすでゆっくり遊泳していた姿です。20191304r1

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 これが1月の池で観察した4回目で、最後のミコアイサ来訪でした。

 

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2019年3月14日 (木)

ミコアイサ(冬鳥)(3)最接近

 前報の続きです

●ミコアイサ観察第3回目:
 2019.1.17 午前10時半頃、 池の堤防遊歩道から。

 ・ミコアイサ最接近:
  遠景は白く霞んでいましたが頭上には快晴の青空が広がる“好天”でした。
 しかし、強めに吹く南よりの風のため水面は波立っていました。
 そのせいもあってか周辺に常連の釣り人の姿もなく、珍しいほど静かな環境下の池でした。

 近くには肉眼で識別できるほどの冬鳥の群れはいませんでしたが、(いつもなら複数の釣り人が陣取っている)対岸の一番遠い水際(150m以上は離れている)に、少数ながら冬鳥が点々と浮いているのがわかりました。Img_4739_2

 そして、その中に時折ピカッと白く光るものを見つけました。

 直ぐにミコアイサ♂と確認しました。 
 観察の機会としてはおあつらえの好条件なので、遊歩道から堤防下の釣り人がいない“釣り場”(普段はこちら側の堤防下にも“常連”の釣り人が作った小さな空き地)まで降りて行き、そこに腰を下ろしていずれは近くにも移動してくるミコアイサを待つことに。

 その間、遠くで、盛んに長距離を移動しながら潜水、浮上を繰り返している3羽の♀、♂を、双眼鏡代わりに画質の劣る目一杯のデジタルズームで飽きずに眺め、時折、撮影もしながら、待ちました。

 
 ・遠くに泳ぎ回るミコアイサ3羽(♂2羽、♀1羽)確認:
 (画像はクリックで拡大します。)3

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 そして待つことおよそ11分、突如、上空からパンダガモ:ミコアイサ♂が1羽、50mほどしか離れていない水面に、降下・着水!
 こちらもびっくりしましたが、その瞬間、ミコアイサも直近にいる”胡散臭い生物”を認識し、直ぐに(幸い飛ばず、潜水もしないで)泳ぎ去りに。

 ・最接近したパンダガモ(ミコアイサ♂)1羽:
 50mくらいだったでしょうか。
Img_4583

 
 ・直ちに泳ぎ去って行く:Photo

 
 ・追っかけていた視野の中に突然♀1羽が現れて、こちらも直ぐに潜水、その先に浮上して遠ざかる。Photo_2

 
 ・その先、100mほどの辺りに、先のパンダガモ1羽が浮いていて、安心できる距離だったのか、落ち着いた様子でその辺りを行ったりきたりと泳ぎ回っていました。Photo_3

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 ・3羽飛び立つ:
 他のもう1羽の♂と、遠ざかっていった♀は近くに見当たらないので、探していたところ、突然頭上に飛び上がった3羽の鳥があって、あわててレンズを向けたところ、3羽のミコアイサでした。15img_46013

 最初に3羽を確認してから飛び立って行くまでの観察時間は15分ほどでした。
 なにぶん手持ちのカメラは年式の古い非力なコンデジなので、追っかけもピント合わせも手間取ったりして、またとない”絶好のシャッターチャンス“を生かし切れませんでしたが、素人としては、十分自己満足の出来た一時でした。

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2019年3月13日 (水)

ミコアイサ(冬鳥)(2) つがい2組

 前報から続く

●ミコアイサ観察第2回目:
 2019.1.15 午前10時半頃、
  曇天下に時折吹く風でさざ波の立つ池で。
 堤防遊歩道上から、対岸の一番遠いところ(160~190m辺り)に小さな水鳥らしい姿を発見。  
 デジタルズームでのぞいて見るとミコアイサ♀でした。
 そこに腰を下ろして、周辺を見渡してみると、かなり離れたところでバラバラ(ランダム)に、頻繁に潜水を繰り返しているミコアイサがいることがわかりました。
 30分近く観察した結果、♂(典型的なパンダガモ)と、♀それぞれ2羽のミコアイサ(つがい2組だったでしょうか)が飛来して、採餌(小魚捕り)行動や、その合間に時折リラックスして休息/羽繕いなどをする様子が観察できました。
 なお、一度潜水すると方角も距離も予測出来ない相当離れたところに浮上するし、また浮上している1個体を追っかけたのでは、同じ個体なのか別の個体なかは判別できずに追っかけも大変。 
 そして同時に♂2羽、また♀2羽が浮いている場面を確認して、初めて2組のつがいと判断できました。Img_4311

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2019年3月12日 (火)

ミコアイサ(冬鳥)(1)

※渡り鳥の北帰行も終わりに: 
 ネット上の情報などを見ると、北国から渡来した冬鳥のハクチョウやカモ類など渡り鳥の北帰行が、今年は暖冬の影響で、地域によっては例年より2週間ほど早く、2月初旬くらいから始まり下旬にはほぼ終わったという報告もありました。

 今冬シーズン、当地散歩コースの池で見かけたヒドリガモなどの冬鳥は例年より渡来数も少なく、また現時点で既に殆ど通過する姿さえ見ることがなくなっています。
 ただ、コガモだけは、例年桜が散る頃までごく少数ながら居残っていますが、現時点では、まだ川などで見かけています。

 あまり関係は無いことでしょうが、当地から直線距離で北東約20kmのところに、本州以南で最大の湿地である渡良瀬遊水地があり、そこは様々な、そして貴重な生き物たちの宝庫になっています。
 広さは約3,300ha(そのうち2,861haが、2012年7月3日ラムサール条約登録湿地)で、外周は約30 ㎞あり、南部には渡良瀬貯水池(通称:谷中湖)があります。
 (渡良瀬遊水地HP:https://watarase.or.jp/

 その”谷中湖周辺”にはたくさんの冬鳥が飛来しますが、その移動途中で一部のカモ類などが当地の池や川筋にも一時立ち寄り、休憩していく姿を観察することが出来るのです。

 なお、谷中湖では水質保全対策のため、毎年2月上旬から3月下旬までの約一ヶ月半の間、湖の水を抜き湖底面を乾燥させる「干し上げ」が行われています。

 ・”干し上げ”
 (画像はクリックで拡大します。)Photo

Photo_3

Photo_2

 (註) Y.P(わいぴー)は、Yedogawa Peil の略で、江戸川工事基準面。江戸川堀江の水量標の0を基準として、江戸川、利根川、那珂川等の水位の基準となっている。
 (資料出典http://www.ktr.mlit.go.jp/tonejo/tonejo00311.html )

 そして“干し上げ”で水量減少の進捗に伴い、北帰行の時期を迎え、冬鳥として飛来していたカモ科の水鳥も移動・減少していくそうです。
 今シーズンも現時点では北帰行のため(冬鳥の)カモ類などは既に少いということです。

 ・なお余談ですが、渡良瀬遊水地では毎年3月中旬ごろに「ヨシ焼き」が実施され、今年(平成31)は 3月16日(土)8時30分よりの予定。)

 
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 前置きが大変長くなりましたが、当地では今冬シーズン、”ふしぎなことに”例年見かける頻度がごく少なかった”ミコアイサ“の観察回数が5回と、なぜだか多くなりました。
 撮り貯めて放置していましたので、一回分ずつ整理し、分割、記録とします。

●ミコアイサ観察第1回:
 2019.1.4 初めてのミコアイサ2羽発見。
 好天で穏やかに晴れていた午後2時半頃の池で。
 (画像はクリックで拡大します。)201914272

 周囲に釣り人などの人影もなく、また水鳥の姿も少なかった静かな水面に、ポツンと2点のように、つかず離れず浮いている鳥が目に止まり、望遠で覗いてみると、今冬はじめて確認した2羽のミコアイサ♀でした。
 (素人なのでよく分かりませんが、体が大きめで黒みが強い1羽はエクリプス♂*かも) 
 堤防に腰を下ろして7分間ほどじっと眺めていましたが、遠くに逃げるわけでも無く、近寄ってくるわけでもなく本当にリラックスした様子で、殆ど潜水することもなく、静かな水面を泳ぎ回っていた姿です。1img_3999

2img_4005

4img_3994

 
 ・(こちらはエクリプス♂かも?):3img_3991

5img_4013

6img_4021

 
 ・こちらは♀:7img_4030

 ・ミコアイサ(冬鳥):
 ♂はパンダのような模様で”パンダガモ”の愛称。
 全長は♂44cm;♀39cm 湖沼、河川、湾に飛来(北海道の湖沼で一部繁殖)。
 メスや非繁殖期の♂(エクリプス)*は、頭が茶色で、ほおがはっきりと白い。

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2019年3月 9日 (土)

モンシロチョウ、ベニシジミ初見、他

 今日、午前中はほぼ無風で快晴の青空。
 まさに春本番、という感じでしたが、昼前には南寄りの風が吹き出して青空は全天白っぽくなり、午後4時頃には猛烈な風になりました。
 午後5時00分に(気象庁から)関東地方で「春一番」が吹いたと発表がありました。
 変わりやすい天気です。

●午前中、田圃道の頭上から”揚げひばり“の元気な声が降ってきましたが、見上げても姿は全く見えません。Img_5202

 ・また草原では、突然地表から飛び立ったヒバリの姿を一瞬目にしましたが、文字通りアッという間に天空高く駆け上がって青空に吸い込まれてしまい、その姿を追うことは出来ませんでした。

 
●田圃沿いの堤防斜面には2日続きの暖かさで一斉に羽化したのでは、と思うほど、モンキチョウやベニシジミが飛び交っていました。
 いずれも今シーズン初見でした。(例年よりかなり遅いです。)

 ・モンキチョウは例年よりかなり遅いです。
 (それぞれ別個体です):Img_5200

Img_5204

 
 ・オオイヌノフグリで吸蜜:Img_5243t

Img_5243tt

 
 ・モンシロチョウも1頭見かけましたが、飛び続けていて撮れませんでした。

 
 ・ベニシジミ(それぞれ別個体です):
 こちらは例年3月初旬で殆ど変わりません。Img_5206

Img_5209_2

Img_5217

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●田圃道や草原にはおなじみの春の雑草ホトケノザ、ヒメオドリコソウ、オオイヌノフグリ、セイヨウタンポポ、シロバナタンポポなどが元気よく繁殖しています。
 

 ・ホトケノザ:Img_5189

 
 ・ヒメオドリコソウ:Img_5193

 
 ・オオイヌノフグリ:Img_5238

 3者とも同じ環境に隣接、時には混生しています。

 
 ・セイヨウタンポポ:Img_5160

 
 ・シロバナタンポポ:Img_5230

 
 ・除草され、更にバーナーで焼かれて裸の地面が露出していた田圃沿いの斜面にはツクシが伸び出していました。Img_5251

Img_5253ct

 *過去ログ参考記事:
 http://kuromedaka-saitama.cocolog-nifty.com/blog/2010/03/post-dcad.html

 
●池には冬鳥の姿が見えなくなってきました。北帰行の始まりでしょうか。
 川には留鳥のカルガモが群れていますが、他に冬鳥のコガモもたむろしているのを見かけます。
 ・コガモつがい(川で):
 普通なら直ぐに逃げるのに、なぜか気にはしながら、仲よく日向ぼっこの気配:Img_5225

 
 ・ついでに:
 :先日、川で、近寄ってもなぜか逃げないで1羽だけウロウロしていた♂個体。Img_49471_1213

Img_49471_2213

Img_49471_3213

 
 ・オオジュリン(当地では冬鳥):  立ち枯れたヨシなどが残る草原にただ1羽だけ見かけました。:
 地味な鳥で、見かける頻度はごくまれです。Img_5181

 ともかく春本番を迎えています。
 おかげでスギ花粉飛散は“非常に多い”ステージです。
 *少し昔の記録ですが”飛散地獄”模様に出遭ったことがあります。
 http://kuromedaka-saitama.cocolog-nifty.com/blog/2013/03/20133-0897.html

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