メダカ

2008年6月27日 (金)

野生メダカ

地球規模で食料の不足が顕在化してきた現在、自給率には依然として問題があるにもかかわらず、諸般の社会情勢から米の生産調整が実施されている日本の農業に違和感を覚える国民の声があります。かつては、稲作農業の近代化を目指して灌漑用水の水路化・パイプライン化が進められた結果、近代化の進んだ水田地帯・地域では米の生産効率は飛躍的に上がり、結果においてお米が余るようになりましたが、一方で生き物の棲息に必要な自然環境が失われ、メダカが住むことができるような水辺も失われていきました。新しい視点が求められるようです。

散歩の途中、冬の間も何とか雨水の流入などで溜まり水が干上がることのない水路で、茶色にひどく濁った水中に、数匹のメダカが浮いているのを見つけました。この場所だけは、少数ながら、継続的な棲息が確認できます。安定的な餌がない野外の自然環境下では、メダカの寿命は大体1年半くらいだそうです。Blg3p6041548

上の写真の中に、3匹のメダカが写っています。1匹ずつ拡大して切り出した画像です。3rennketu

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2008年6月 4日 (水)

メダカの発生(4)

室内の窓際に置いたシャーレの水を一日おきに取り替えながら観察を続けた十日目の午後、外出先から帰ってみると、めでたくメダカ誕生です。口から酵素を出して卵膜を溶かして出てくるのです。

卵の抜け殻。10pmimg_2866

泳ぎ出た稚魚。孵化直後には軟条のない胸ビレと、尾びれなどまだ透明な膜状のヒレしかありません(ので写真に写りません)。体長5mmくらいです。まだあまり早く泳ぎ回りはしませんが、何かの刺激が伝わると結構早く、ピュッと移動します。なかなか元気な赤ちゃんでした。Img_2881 Img_2891   

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メダカのルーツは東南アジアのタイ、メコン川流域だそうです。だから暑さには意外に強く、屋外水槽の水温が30℃に上がっても結構元気です。数百万年生きてきたと考えられるメダカは温暖化には適応できるでしょうが、ここ半世紀の間に日本も都市化、工業化によってメダカの生息域である稲作地域の環境が大きく変化したことや環境汚染が進んだことによって野生メダカの生残が危惧されています。(完)          

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2008年6月 3日 (火)

メダカの発生(3)

八日目。丸い輪のように伸びた体の尾の先端は目を通り越して耳胞をおおうまで伸びます。 狭い卵膜の中はもう窮屈そうです。心拍数を計測したら、110回/分でした。8110img_2764

九日目。消化管の背側左に赤い脾臓が明確になります。(この写真では分かりません)目や口、胸ビレの動きも活発になります。卵の中で全体がグルッと動きます。9img_2845

十日目、孵化直前。心臓の拍動が鮮明に見えます。体全体がグルッ、グルッとよく動き、卵膜が今にも破れそうな感じです。10img_2854

10img_2912

10img_2903

(続く)

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2008年6月 2日 (月)

メダカの発生(2)

三日目。心臓の拍動開始が観察できます。血管が出来て血島から血管へ血球が流れるのがわかります。目が黒くなりはじめ、胸ビレが出来はじめます。3img_2617_2

四日目。胚胎(メダカの胎児)は卵黄の4分の3を取り巻くほどの大きさになり、目が黒くなり、動きます。4img_2621

五日目。肝臓の後方にに内接する胆嚢が明瞭になります。(この写真では分かりません)心臓から赤い血液が規則正しく送り出されるのがよくわかります。心拍数はおよそ20回/10秒。透明な胸ビレもパタ、パタ、パタと動きます。5img_2681

六日目。眼球の黒色色素沈着がすすみ、尾部の先端が眼に届くまで体長が伸びます。6img_2682

七日目。更に伸びて尾部の先端が眼胞近くに届くようになります。赤い血液の循環がよく分かります。目が合うとなんだか不思議な気分になります。7img_2714

(続く)

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2008年6月 1日 (日)

メダカの発生(1)

いよいよ6月、山野の緑は濃く、すべて風物は夏の装いになってきました。人もまた衣替え。そして程なく梅雨がやってきますが、しかし、どうも自然のリズムは変調を来しているように思えてなりません。昔は梅雨と言えばシトシトと静かに降って、濡れたヤツデの葉の上をカタツムリが這っていました。"五月雨をあつめて早し最上川”。しかし近年は、降れば土砂降り、水害発生、降らないと渇水、水不足、と振幅が大きくなって、梅雨の風情も”ありがたさ”もなかなか実感できません。報道によれば、乾燥化した都市にカタツムリがいなくなったというし、このまま温暖化が進めば白神山地のブナ林も消滅するということ。自宅では早い時期から夜間這い回るナメクジの駆除に手を焼いています。雨降りの日は特にひどいのですが、これらも温暖化と何らかの因果関係があるのでしょうか。温暖化をただ心配するだけではなく、直ちに出来ることをやって行かなくてはなりません。

さて、話変わって、屋外水槽のメダカも産卵の最盛期を迎えています。毎朝、たくさんの卵をおなかの下に付けて泳いでいます。5月下旬にクロメダカの卵を採取して、孵化するまでを観察してみました。ゲノム(生物機械設計図)と生物機械の精密さを再認識しました。

メダカの産卵は光の周期に依存していて、夏はまだ暗い早朝3時前後には産卵するそうです。ナマケモノは3時には起きられません。日が昇ってしまって明るくなっている5時過ぎにクロメダカ水槽を覗いてみました。たくさんのメダカがお腹の下(泌尿生殖口)に受精卵をぶら下げています。Img_2812

ゴミ取り用ネットで1匹すくいとりました。Img_2807_2

指先で押さえるとメダカがはねて簡単にネットの上に卵塊が残ります。卵は20個以上あります。Img_2808trm

卵塊をガーゼの上にのせて水道水で少しぬらしながら指先でころがして洗った後、丈夫な付着糸でつながっている卵を1個ずつ指先で切り離して、汲み置きした水道水を入れたガラスのシャーレに移していきます。

採卵直後の卵です。もう細胞分裂は始まっています。卵の大きさは約1.2mmです。(×50倍)Img_2811

二日目です。動物極側の胚胎部で前脳部の両側に目玉(眼胞)ができはじめています。2pmimg_2901

(続く)

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2008年4月24日 (木)

ヒメダカ産卵

屋外水槽の最低水温が15℃位になり、好天の日には22℃くらいにまで上がるようになりました。野生メダカ(クロメダカ)、シロメダカ、につづいてヒメダカも、負けずに産卵しています。昨シーズンはすべて増えすぎて困りました。そのため、予備の水槽もふさがっています。今年はどうしたものやら。地元生まれの野生メダカは元の水系に返してやればよいのでさしたる問題はありませんが。

今朝のヒメダカ産卵です。昨夜から続いて弱い雨が降り、日中はかなり強い風も吹いて外気温は17℃位、日中の水温も20℃以下でしたが、たくさんのメダカがお腹に卵をくっつけて泳いでいました。1img_1718trm 2img_1719trm 3img_1717trm

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2008年4月17日 (木)

ウリカワの芽生え

昨シーズンに、水田雑草として蔓延っていたウリカワを採ってきてImg_0569

メダカ水槽に植え付けましたがあまり生育が好ましくなく、アオミドロなどに負けてしまいました。冬は完全に地上部が枯れてなくなりましたが先日、水槽の土の中から芽が出ているのを確認しました。まだ平均水温が低いので急速に大きくなる気配はなさそうですが、緑藻類が殖えすぎるのを防ぐ上からも、適切に生育することを期待しています。今シーズンはどうなりますか。

シロメダカ水槽のウリカワ芽生え。写真を撮っていると、白メダカは寄ってきます。Img_1044trmImg_1048trm

クロメダカ水槽のウリカワ芽生え。クロメダカは一目散に姿を隠します。Img_1061trm

 

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2008年4月16日 (水)

クロメダカ受難!

クロメダカ水槽を覗いてみると、また緑藻類が殖えていて、そのかたまりの中にメダカの白い腹が光るのがわかりました。やっぱり、という感じで、殖えたアミミドロの網の中にメダカが捕獲されてもがいているのです。Img_1445

網ごと引き上げてみるとこんな有様。Img_1448

ゴミ取りネットの上にのせて、メダカを傷つけないよう注意しながら網をハサミで切って無事救出。気がつくのが遅れたら、エサが取れなくなって弱って死ぬところでした。前歴がありますのでこれからのシーズンは注意しなければなりません。本当に困りものです。

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2008年4月15日 (火)

シロメダカ産卵

シロメダカも産卵を始めていました。その朝、水槽の温度計は15℃でした。卵を産んでいるのはまだ少数です。今のところ、生んだ卵は他のメダカに食べられているようです。Img_1134 Img_1142 Img_1145

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クロメダカ産卵

春になり屋外のメダカ水槽も日中の水温が20℃位まで上がるようになりました。それに連れて、たくさんの藻が繁殖するようになり、なかなか掃除が追いつきません。割り箸を水槽に入れてかき回すと、繁殖した緑藻類が”わたあめ”のように巻き付いて来ます。何度も何度も。うんざりしながらかなり除去してから、さらにゴミ取り用のメッシュで水中に浮遊したものをすくい取って少しはマシになったかなと、水槽の中を見ると、隠れ場所の藻がなくなったので、クロメダカが右往左往。よく見ると早くも、大きなお腹にたくさんの卵をくっつけているものがいます。別容器に移して記念写真撮影。4日前のことです。このところ、まだまだ気温の変動が大きくて、安定して卵を産む状態ではなさそうです。Img_1087trm Img_1092trm Img_1093trm

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2008年4月 1日 (火)

春のメダカ

本日はエイプリルフール(April Fool's Day;四月バカ)。午前中に限り、人に害のない嘘をついてもよい、という風習ですが、イスラムの国ではコーランの教えに背くということから強く禁止されているとか。

そんなことはさておき、”♪~春の小川はさらさらいくよ~”、とかつては日本の春を象徴する風景の主役として登場していたメダカですが、残念ながらこのような情景は都市近郊では殆ど失われてしまいました。心ある人達による熱心な活動にもかかわらず、野生メダカの姿が見られる環境は簡単には回復できません。しかし環境適応能力に優れた日本の野生メダカは絶滅したわけではなく、不利な環境でも生き延びています。ゲノム解析を通じて最新の遺伝学にも貢献しています。

屋外コンテナ水槽で生活している本日のメダカ達です。

野生のクロメダカ:容積60Lのプラスチック・コンテナ水槽で、3年目を迎えました。昨年増えたメダカも、元の生息場所は春の田植えのシーズンまで水が枯れてしまう環境なので、戻すことができず、コンテナ水槽で無事に冬越しました。50匹以上いるようですが人影を見ると忍法”水遁の術”を使って見事に隠れてしまい何処にいるのか殆ど分かりません、また総数も正確には分かりません。ゴミすくい用の網でかき回して何匹かすくい上げて記念写真。4月下旬には卵を産み始めると思います。そのころに半分くらい、元いた場所に”放流”しようと思っています60limg_0643Img_0596

シロメダカ:3月はじめに一番早く目覚めて、活動的です。世代交代しながら4年経過しました。近づくと、エサを求めて近寄ってきます。どうも警戒心が欠如しているようです。近所のネコが水面を前足で引っ掻いているのを目撃したことがあります。食べられる心配はまずありませんが。Img_0599

ヒメダカ:ホームセンターで大型の熱帯魚用エサ、としても売られていたもので素性は明らかではありませんが相対的に弱くてこの冬の間に10匹くらい死んでいました。また昨年増えたものの中に背骨が曲がった奇形のものも混じっていて、系統としてあまりよくなさそうです。Img_0618trm

最後にタニシ:水槽に生えるアオミドロなどはメダカの好む植物性のエサになりますが、どうしても過剰に繁殖して水質悪化の原因にもなります。メダカの排泄物の処理と過剰な藻類の掃除役としてタニシが数匹同居しています。冬の間は完全に土の中に潜って冬眠していました。殻にアオミドロが沢山付着していますが今は元気に這い回っています。20080326img_0629

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2008年3月 8日 (土)

メダカもお目覚め

3月になってから最高気温が10℃を超える日が増えてきて、陽が当たる屋外メダカ水槽の水温も日中は10℃を超えるようになってきました。水槽の足もとには植えっぱなしのクロッカスが今年初めて開花しました。P3051145

どうやらメダカ達もそろそろ冬眠から目覚めてきたようです。カバーを開けると大あわてで水底の土に頭を突っ込んだりアオミドロの茂みに隠れたりします。シロメダカはそんなにあわてる様子はなく水面に集まってきます。試しにエサをやると少しは食べる様子ですがまだ食欲はあまり無さそうです。なお、水槽の底に沈んだまま(絶命)のものが大小あわせて4匹いました。メダカの神様、よろしくお願いします。P3051142trm

ヒメダカは昨年生まれた小さいものが5匹、冬越し出来なかったようです。クロメダカのほうは全部潜ったり隠れたりでわかりません。

冬の間、屋外水槽のメダカ達は水底に沈んで冬眠していました。この冬は外気温が氷点下になる日が多く寒い冬でしたが、メダカ水槽に限っては水温が1~2℃を下回ることはなく氷が張ることはありませんでした。その所為もあってかアオミドロやアミミドロが繁殖して、冬の間も月に一度くらいは寝ているメダカを起こしながら手作業で取り除かなければなりませんでした。2月には、引き上げてみるとビックリするほど広がっていたアミミドロ、これはもう名前のとおり、漁網とそっくり同じ構造ですが、その網の目にクロメダカが1匹”捕獲”されていて動けないで大分弱っていました。はずそうとしてもなかなかはずれません。苦労の末やっとはずれましたがその後”不幸な姿”は見ませんので、どこかに隠れて無事過ごしているものと思います。

今月初めの”砂嵐”で水槽のカバーなど大分汚れたままでしたので掃除をしました。先月殆ど除去したはずのアオミドロ、アミミドロがまたまた結構増えていました。水温が上がってくるとこのままではイタチゴッコになりそうです。水循環濾過ポンプとか、通気ポンプなど特別な装備を持たない”ミニ・ビオトープ”の場合、飼育可能なメダカ数は目安として1匹/水1リットル、と言われていますので、現状ではメダカ密度が高すぎることも水質悪化(富栄養化)を招き、アオミドロ、アミミドロの繁殖を助長しているのかもしれません。

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2008年1月20日 (日)

冬眠中のメダカ

今朝の屋外温度計は-3.5℃。水草用で容積5リットルの水槽には厚さ1cmの氷が張っていました。Img_4192

水槽に沈めてあるキクモの鉢植も水面に近い部分は氷に閉じこめられて”氷柱花”もどきに。これで完全に枯れるでしょう。Img_4191

容積45リットルのシロメダカ水槽に差し込んである温度計は2.0℃。ポリプロピレンの薄いカバーシートをそっと開けてみると、シロメダカは水底に集まってお休み中。20080120img_4197

同様、容積60リットルのクロメダカ水槽でも地元出身の野生メダカが静かにお休み中でした。200801202img_4199trm

メダカ用では一番小さい15リットルの水槽にはごく薄い氷が張っていましたが住人のヒメダカも水底のアオミドロにくるまってお休み中でした。Img_4201trm

春が来るまでは静かな時間が流れるようです。

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2007年12月13日 (木)

今夜のメダカ

12月も中旬になり、屋外のメダカ水槽の水温も10℃まで上がらなくなりました。クロメダカは終日水草の陰に隠れたままほとんど姿を見せません。浮遊性の餌を水面に播いておいても、数日間餌は浮遊していて、ほとんど摂取している様子がありません。それに対してシロメダカは水面に群れて浮かんできて、餌をまくと、一時期ほどの勢いはありませんが、ほとんど1日の内に平らげるようです。夜、懐中電灯で照らしてみると、シロメダカはやはり群れて比較的ウロウロしていますが、Img_3392

クロメダカの方は底に生えたアオミドロなどに紛れるように、ポツンポツンと散らばってじっとしていました。Img_3391_2

水温が低くなってからのこの時期、アミミドロという藻が水中に繁殖して、昼間に見るとモヤッとした感じにまでなっています。割り箸を突っ込んで水中をかき回すと、綿飴のように沢山巻き付いて取れます。なかなかきれいには取りきれません。採取した一部をパックに入れてきれいな水に浮かせて見ると、筒状で、規則正しい5~6角形の編み目構造であることが目視でもよく分かり、驚きます。まさに漁網と同じです。Blgimg_1946

そう言えば、以前このアミミドロの網に体を突っ込んで動けなくなって死んだメダカがいました。一度アミミドロが発生するようになった水槽から完全に排除するのは難しいそうです。

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2007年11月 2日 (金)

クロメダカ

11月になり、屋外メダカ水槽の水温も15℃を下回るようになりました。メダカの活動も段々緩慢になり、更に、冬になると冬眠します。さて、シロメダカは物陰に隠れるという行動はあまり無く、人影を見ると餌にありつけるという条件反射でしょうか、むしろ寄ってきますが、クロメダカは警戒心が強く、少しでも人影が動く気配を察知すると大あわてで水草や藻の中に隠れてしまい、観察が難しいです。今日はネットでクロメダカ掬って記念撮影しました。ところでメダカは日本オリジナルの研究材料として、生物のオス・メスの分化を決める遺伝子研究に利用され大きな貢献をしています。すでにメダカという生き物の設計図=ゲノムもすべて解明されヒトと多くの共通性があることが明らかにされています。とかく群れたがるタイプのヒトは、より一層メダカの設計図に近い部分が多いのでしょうか。

人影を察知しても少しも逃げないシロメダカImg_1952tr

群れるクロメダカImg_1932

クロメダカ♂(おす):背びれに切れ込みがあり、尻びれは平行四辺形。Img_1926

クロメダカ♀(めす):背びれに切れ込みはなく、尻びれは三角形に近い。Img_1933

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2007年10月20日 (土)

タニシ

メダカ水槽の維持にタニシが大切な役目をしてくれます。水槽にウリカワを植え直したときに水が随分濁ってしまいました。しかしタニシが一生懸命がんばって翌日までにはもとのとおり澄んだ水にしてくれました。タニシが濁り水をきれいにしてくれるテストをしてみました。やはりタニシさまさま、です。

水槽の水面まで登り、濁り水を吸い込んで泥はかためて排泄し、濁りをきれいに濾過してくれます。Img_1243

泥水を二つのポリ容器に分けて入れ、右側だけにタニシを2匹入れて放置し濁りの変化を比較しました。順に、開始時、12時間後、18時間後です。タニシの活躍は歴然です。Img_1749 Img_175212 Img_1756t18

ちなみに、タニシは田圃からとってきたやや小振りのヒメタニシです。

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2007年9月10日 (月)

今日のシロメダカ

先日の台風9号通過の折には屋外の水槽にも大量の雨が入り、水槽は上部の水抜きからオーバーフローしていました が、Img_0263_2

メダカは元気で、少し涼しくなった水温のおかげでまた毎日たくさんの卵を産んでいます。これ以上増えると困るのでそのまま放置。Img_0364t1_3

オット、お食事中なら失礼!Img_0376t3_7 Img_0378t4_7

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2007年8月27日 (月)

ヒメダカ

今日のヒメダカ

関東も日中はまだまだ厳しい暑さが続きます。屋外のメダカ水槽も日除けはしていますが日中の水温はずっと30℃を越えています。他のメダカはダメですが、ヒメダカだけは元気で、本日32℃の水温でも卵を産んでいます。メダカは元々熱帯産で暑さに強く、温帯産の日本メダカも40℃以下なら生存可能ということです。ただ、元気に活動できるのは20~28℃でこれをはずれると食欲は衰え動きも鈍くなるようです。また孵化中の卵は28℃以上では死んでしまうそうです。Img_0149

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2007年8月 4日 (土)

今日のメダカ

関東地方も先日梅雨が明けて暑さが増しました。屋外水槽の水温も日中は30℃になっています。それでもメダカたちは元気に泳いでいます。

野生のクロメダカ。今年生まれた稚魚も順調に大きくなっています。いずれ増えたものは自然に帰ります。Img_1423yaseikuromedaka

購入したクロメダカとシロメダカです。Blgr1外には出られません。

ヒメダカと今年生まれの稚魚たちです。すこし過密なので成長は遅いかな。Blgr2

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2007年7月29日 (日)

野生のメダカ

よく管理された大賀ハス池は水生生物にとってはまさに快適なビオトープです。前日の雨で池の水は少し濁っていましたが十分な酸素がとけ込んでいて、ここに暮らすメダカは幸せ者です。、大きな群れを作って元気に泳いでいました。Rimg00323

減農薬栽培あるいは有機農法による水田地域の用水路には今年生まれのメダカが群れをなして泳いでいました。この水路の水量は少なめで、流れも大変緩やかですが枯れることはありません。やはり幸せものでしょう。P7280155

一方、農薬の洗礼を受ける、水量変動の極端に大きいこの水路に迷い込むといずれ行き先が無く干上がってしまいます。少なくなった止水の中に、たった2匹だけが少しも動かないでじっとしていました。写真で見ると一匹はお腹に卵をくっつけています。救出作戦が必要のようですが........P7290005_1

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2007年7月17日 (火)

ある日のメダカの卵

親メダカ水槽に入れっぱなしのホテイ草には卵がたくさん付着しています。これ以上メダカが増えるとどうにもならないので放置しています。付着した卵を顕微鏡で覗いてみました(×60倍)。もう孵化が近いのでしょうか。目と血管が形成され心臓が拍動しているのがよくわかりました。このまま親メダカのいる水槽に返しても孵化直後、親に食べられるでしょう。Blgmedakanotamago

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2007年7月 6日 (金)

白メダカ

屋外水槽の白メダカは、地元の道の駅で売られていたものです。初代は3年目になり、随分大きくなりました。体長は約5cm位もあります。去年生まれのメダカはまだ小ぶり。

 Photo_5                                       

今年も4月下旬から盛んに産卵しています。

Img_0714

孵化が間近になった卵の中では赤ちゃんがクルリ、クルリと回っているのが観察されます。

Img_0101

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2007年7月 3日 (火)

ヒメダカ

この時期になると水温が上がり、屋外水槽のヒメダカも毎日たくさんの卵を産んでいます。

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予想通り、アマガエルが稚魚用の水槽に卵を産んで、ついに稚魚と同じくらいのオタマジャクシ誕生です。

Blgkaerurennketu

気の毒ですが、アマガエルの子供は見つかり次第、睡蓮鉢に強制疎開です。

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2007年6月30日 (土)

メダカの産卵

このところ屋外のクロメダカ飼育水槽の水温も平均25°C位を維持していて、メダカは毎日産卵しています。またこれからは雨蛙が水槽に産卵して多数のオタマジャクシが発生したり、トンボが産卵してヤゴになると、メダカを襲うようになるので監視が必要になります。今朝生んだ卵にはアオミドロが絡まっていました。

Img_0454

手で卵を取り外しました。卵の粒は大変丈夫で、潰れるようなことは全くありません。

Img_0455_1

手で一粒ずつバラバラにしますが結構丈夫な粘着性の糸でつながっていて、これがなかなか切れません。手を離すと、ゴムひもみたいに縮んでまたくっつきます。別の水槽に入れておくと、10日位で稚魚が誕生します。

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2007年6月28日 (木)

野生のクロメダカ

大規模の水田が広がる地域です。農業用水路はすべてコンクリートで護岸され流水量も人為的にコントロールされています。この時期は農薬(稲の病害予防、また畦道の雑草防除のため)も定期的に散布され、用水にも流れ込みます。降雨と用水流量管理により、水路の流水量も極度に変動し、特に水量が減少して溜まり水状態に追い込まれた野生のクロメダカにとっては大変厳しい生存環境といえるでしょう。それでも丹念に歩いて観察を続けると、小さな群れを発見することができます。

大規模の美田が広がっています。

Img_0408_2

殆ど止水状態で濁った用水路に数匹のメダカが浮かんでいました。

Img_0164c_2

幅が約1.5m位のコンクリート製U字用水溝で、珍しく水が澄んだ状態になった場所に、20匹足らずのメダカの群れを発見しました。こんなに群れているのを観察したのは初めてでした。後日同じ場所に行ったときにはもう見あたりませんでした。