受難メダカ
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今日は啓蟄。
朝から昼過ぎくらいまではよく晴れて、日中には、冬籠りの虫も這い出るのに十分な気温になりました。
特にムシの姿は見かけませんでしたが・・・
・ツバキの花が一輪開花しました。
・上弦の月:
午後になるとだんだん雲が広がるようになり、夕刻には全天雲に覆われてしまいました。
そのため、「上弦の月」も頭上にぼんやりした明かり程度にしか見えませんでした。
■屋外コンテナ水槽のメダカ:
現在まだ1つだけ残っている小型のメダカ水槽があります。
冬の間はカバーをしたままで、覗いて見ることもしませんでしたが、どうしているかとカバーをはずしてみました。
水槽の水底に集まって冬眠していたところを、いきなり起こされたのか慌てふためいて、一斉に水草の鉢の隙間に潜り込んで姿を隠してしまいました。
しばらくそのままで静観していると、数匹ずつそろそろと水面に泳ぎだして来たので何匹か記念撮影。
シロメダカ、クロメダカ共に、少しスリムな体型になっていますが無事に冬越したようです。
餌を少しやってみましたが、まだすぐに食べる様子はありません。
これからは様子を見ながら少しずつ給餌再開です。
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今を去る2006年6月のこと、散歩に出た田圃道すがらにある小さな用水路で、いまや絶滅危惧種になっている*野生のメダカ(クロメダカ)が少数ながら生残しているのを見つけました。
* http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG0702A_X00C14A4000000/
(*上記のURLにはハイパーリンクはしていません。ご覧になるにURLをコピーしてブラウザに貼り付けアクセスして下さい。なお表示されない時には既に記事が削除されたか、リンク切れになっています。)
そこで、田舎暮らしのつれづれに、100円ショップで買った網を持参して数匹を採取し、新たに屋外に設置/調製したコンテナ水槽で飼育**をはじめてから既に9年半ほどが経過しました。
またこの間、コンテナ水槽に関しては通常の維持管理で今日まで大きなトラブルもなく、飼育が継続出来たという実績になりました。
(**参照:「屋外設置コンテナによるメダカの飼育」)
生育条件に恵まれない自然環境下での個体の寿命は1年程度だそうですが、”ビオトープもどき”の飼育環境下では2~3年くらいは生きることを確認しました。
近年、増やすこともせず、また新しく採取する事もしないままに過ぎたため、この夏の間に大半の個体の寿命が尽きることになり、現在は数匹しか姿が見えなくなりました。
このまま、自然消滅を待って、野生メダカの飼育は終わりにしようと思っています。
なお、飼育で増えたメダカは野外放流はしないように留意して下さい。
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11月初旬、いつものようにメダカの冬越し準備のために水槽の掃除をしました。
その記録メモです。
●野生メダカ(クロメダカ)水槽:
水質浄化の目的で、ホームセンターなどで購入した外来種ナガバオモダカは小型のプラスチック鉢に植えてから、水槽の隅に沈めています。
旺盛な繁殖力で、どうしても水槽底土にランナーを延ばして逸脱し、増殖してしまいます。
また、来歴不明の樹状藻が通年繁殖して、放置すると水中全体に繁殖してしまいます。
これらを定期的に除去することが、年に数回しか実施してはいませんが、維持管理の最大の手間です。
・除去作業後:
ゴム長手袋をはめた手で一株ずつ抜き取っていきます。
樹状藻はなかなかきれいに除去するのか困難です。残るとやがて又繁殖するというイタチごっこで、繰り返し飽きずにやるしかありません。
コンテナ底土を攪乱するため、当日は濁ります。
逸脱したナガバオモダカはわずかでしたが、樹状藻はかなり大量になっていました。
この作業中に観察できたのは、25匹くらいいたクロメダカの内で、大部分は寿命が尽きて姿を消し、数匹の生き残りだけでした。
●シロメダカ:
ホームセンターや道の駅などで販売されているものを随時購入して補充しながら楽しんできました。
こちらは野生メダカと違って、警戒心はあまりなく、給餌をすると寄ってきて愛着が湧くものです。(まあ、野生メダカを飼育することとは少し目的が違います。)
水槽は2槽あり、一方はナガバオモダカを小鉢に植えたもの数鉢を、コンテナの片隅に寄せ植えした水槽(写真左側)、
他方はコンテナ底土に直植えにした水槽(写真右側)です。
こちらの直植え水槽では数ヶ月で、水槽底全体にナガバオモダカが大繁殖して、メダカが自由に泳ぐ水空間か少なくなってしまいます。
水槽底土の中間に、仕切りとして(厚みが半分の)煉瓦を埋め込んで、ランナーが伸びないようにブロックしている(つもり)ですが、あまり効果はありません。
今回も大量のナガバオモダカを引き抜きました。当然水槽は激しく濁ります。
左側(ナガバオモダカ鉢植えを沈めた水槽)から除去したナガバオモダカ、樹状藻類。
右側(ナガバオモダカ直植え水槽)から除去した大量のナガバオモダカ。
左側水槽のシロメダカ成魚。20数匹いたはずですが、7匹ほどになっていました。
仔メダカは認めませんでした。
右側水槽で10数匹集まっていた今年生まれの仔メダカ。
(なお親メダカは少数でした。大部分は寿命が尽きて☆になったようです。)
ナガバオモダカや樹状藻は全部まとめて天日乾燥後、生ゴミとして焼却処分に出しました。
シロメダカの方は、来シーズンまた買い求めてしばらくは飼育を続けたいと思っています。
長々とメダカ飼育関連記事を書いてきましたが、メダカに関する記事はこれで最終回です。
ご覧いただいた皆様、ありがとうございました。
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追記:
※今日(11/26)は、あいにく終日曇天のもとでの満月でした。
明日は一日寒い晴天という予報です。
2008年9、趣味として『クロメダカ:屋外コンテナ水槽による飼育』のブログ記事*を掲載
(*
http://kuromedaka-saitama.cocolog-nifty.com/blog/2008/09/post_66e8.html)
しましたが,それ以前から屋外に設置したコンテナ水槽によるメダカの飼育をはじめていて早いもので、8年近くが経過しました。
この間、ペットショップや道の駅の売店などで購入したシロメダカなどは、寿命が尽きて減少した☆の数を目安に随時補充することで世代交代・継代して現在に到っています。
この間、コンテナ水槽の維持管理としては、給餌と共に、蒸散して減少する水の補給は当然のことながら、特に夏季に相当の勢いで繁茂する水草(ナガバオモダカ:サジタリア、など)やアオミドロなどの藻類の除去、またメダカの糞や食べ残しの餌などを食べて(厳冬期の間さえ)増殖するモノアラガイなど巻き貝の仲間や、大量に産みつけられるゼリー状の卵塊の除去などが主要な作業で、その折り、抜き取った水草の根っこに絡んで減っていくコンテナ水槽底土の補充なども数年に一度程度の手間しかかけてきませんでした。
概して言えば,維持管理にはさほどの手間暇はとらず、10日前後の不在ならまったく問題ないなど、比較的イージーなものと言えます。
ただし、樹脂製コンテナも(全面には直射日光が当たらない軒下に設置していますが)当然経年劣化して強度も落ちることですから、いずれかのタイミングで、全面更新が必要になることは間違いありませんが、当方の場合はとりあえず、設置以来これまで、全面的にやり直しなどしないで今日に到っています。
今冬も特にトラブルもなく越冬した様子で、2月下旬くらいから、気温の上がった日には水面に浮かんできたりしていましたので、3月初旬から、少しずつ食べ残しのないように給餌をはじめました。
現在の様子です。
●シロメダカ水槽①:
冬越しに際しては、水草(ナガバオモダカ)を小鉢6個に植えてから水槽面積の約1/3(画面右端部)に沈めて置いたコンテナですが、従前通り、冬の間にも根は活動して鉢底から逸脱してコンテナ底土全面に広がっていて、カバーを開けてびっくり、全面青々とした葉で覆い尽くされていました。
抜き取り作業が手間ですが・・・ヤレヤレ。
少なくなった水の間に元気なシロメダカがウロウロしています。
目安として水容量1リットルあたり、めだか1匹、という密度を目安にしています。
(他のコンテナ水槽も同じです。)
●シロメダカ水槽②:
①と隣り合わせで並べています。こちらはナガバオモダカも片隅に2鉢だけ(細長い葉の草2鉢は昨夏買ってきたカヤツリグサの仲間で、挙動不明)としていたのですが、カバーを開けてみると、やはり逸脱して水槽底土に直接増殖した2株があり、引き抜いた後で、水が濁りました。(翌日には透明になっています。
晩秋に小さな仔メダカがいるのを見かけていました。
体力のない仔メダカは越冬できない(特に野生環境では)のですが、生き延びたようです。
シロメダカは警戒心はあまりなくて、給餌すると近寄って浮いてきて、まださほど食欲旺盛という状況ではありませんがパクついています。
●野生のクロメダカ水槽:(こちらは少し大型の60L容量水槽です。)
シロメダカとちがって警戒心が強く、人影を察知するといちはやく物陰に隠れてしまうため、正確な数は把握したことがありませんが、25匹前後いるはずです。
しばらくの間水槽の前でじっと動かず観察していると、ちょこちょこと姿を現しますが、とどまりません。
その間に、既にお腹が大きく膨らんだ固体がいたり、まだ小さい固体も見つかりました。
給餌してもほとんど寄ってきません.(姿は見せません)が、数時間後には餌はなくなっていますから元気にしているようです。
いずれは”店じまい”もしなくてはなりませんが、何時のことになるやら・・・・。
貯留水の放水が行われて水位が下がった池の端に、大きさ1mほどのハクレンと覚しき魚が死んで浮いていました。
近くで釣りをしている”釣りキチ”おじさんに聞くと、6月の大雨で貯留水が増えた際に、魚もたくさん流入して来たらしいが、その後、放流による水位の低下と連日の暑さも加わって酸欠になり死んだのだろう、鯉も死んでいる、とのこと。
確かに1匹見かけました。
その数日後、いつもながら、きれいではない水際に、メダカの群れがいるのをはじめて見かけました。
20匹ほどの群れで、水面近くに浮きながら遊泳していました。
肉眼ではまったくわかりませんでしたが、後で画像を見ると、お腹に卵をくっつけている個体も数匹は居たようです。
しかし産卵するのに適当な水草があり、安定した水位が保たれる環境ではないので、繁殖は難しいでしょう。
同じところにとどまることはなく、すぐに泳ぎ去って見えなくなりました。
飼育している個体と比較するとやはり全体に小さめでした。
飼育管理している場合は3年くらい寿命がありますが、自然界では1年程度と推定されているようで、やはり自然の生育環境は厳しいようです。
ささやかな庭の春。
朝はまだひんやりしていましたが、日中には気温はが20℃を超え、庭に出ると暖かさを通り越して暑いほどに。
●サンシュユの花
線香花火のような花を開いてから意外に長持ちしましたが、そろそろ消えかかるようです。
●ヒラタアブの仲間:
ジンチョウゲにやって来たハナアブ。体長12mmほどで極端に小さいアブではありません。
絵合わせしてみましたが写真のアングルが限定的で、同定できませんでした。
●シロメダカ産卵:
屋外メダカ水槽で飼育しているメダカには、3月になってから、暖かい日には様子を見ながら1日2回の給餌をはじめています。
本日、水が目減りした水槽に給水していて、シロメダカ水槽で、20数匹いる中で1匹だけ、腹部に卵をくっつけて泳いでいるのを見つけました。
水槽水温は日中でもまだ15℃前後にしか上がりませんが、早いものです。
●アマガエル:
メダカ水槽に給水作業中、足元から冬眠開けらしい”アースカラー”のアマガエルが1匹、ぴょこんと跳んで出ました。
花ニラの葉にとまって、しばらくしてまたピョン、というよりヨッコイショと重そうに、だるそうに跳んで行きました。
”土の色の場所”から出てきたばかりだったのでしょう。
屋外水槽でメダカを飼育しています。
昨年11月から給餌は行わず、月に1回くらい減少した水の補給をする程度で、冬の間はカバーを掛けたまま特に何もしていませんでした。
もうすぐメダカも目覚める春が間近になりました。
そして気まぐれ天気で突如春の陽気になった先日、屋外メダカ水槽の点検、掃除を行いました。
掃除といっても、冬の間に繁殖したアオミドロなどの藻類と、大量に産みつけられていたモノアラガイの仲間(大きさ1.5cm~ほど、1種類ではなさそうですが、来歴、種類とも不明)が産みつけていた大量のゼリー状卵塊をネットですくい取り除いただけですが。
●地元産の野生クロメダカ水槽は昨年末に一度掃除をしていたので比較的きれいでした。
親メダカが1匹、☆彡になっているのが見つかりました。
昨年遅く生まれた仔メダカ達は無事冬眠、越冬できたようで、大きさは変わりませんが元気な様子でした。
●シロメダカ水槽は、少し過密気味(目安は1リットルの水に1匹程度です。)になっているのですがメダカは全部元気でした。
●シロメダカ水槽には予想以上に大量のアオミドロ他の藻類が塊になって増殖し、更に大量の巻き貝の卵塊もありました。
卵はゼリー状の塊まりの中に入っていて、卵の中に稚貝の形が透けて見えます。
ゴミ取り用ネットですくい上げて水切り後、地中に埋めました。
●水槽内には多数の巻き貝がうごめいています。
冬の間にも、卵塊が水槽壁や水草など至る所に産みつけられていました。
●日中、モノアラガイの仲間や サカマキガイが動き回っていますが、サカマキガイが水槽の“水面の裏側”を這っているのをよく見かけます。※
幅広い腹面の足を水面に広げて、水面を逆さになって這っています。
水面のサカマキガイは足から脂分の多い粘液を分泌して、浮いた粘液に繊毛を絡めて動くため、水面から落ちずに這っていけるのだそうです。
水槽の水温はまだ10℃を下回っていて、ためしに少量の餌をやってみましたが食べる様子はありません。
水温が15℃を超えるようになると活発に活動をはじめ繁殖も始まります。
それまでの間は、やり過ぎないように観察しながら給餌をすることが屋外飼育管理の留意点になります。
※余談:
屋外水槽で飼育しているメダカは水槽中で産卵すると大部分の卵は他の親メダカに食べられてしまい、そのままではなかなか増えることはありません。
増やしたい場合には、産まれた卵は親メダカから隔離することが必要です。
そのため通常、ホームセンターなどで、花の鑑賞用も兼ねて、メダカが卵を産みつけるのに適したヒゲ根の発達したホテイソウなどの水草を水槽に入れて、そのヒゲ根に卵が産みつけられたのを目で確認したら、別の容器(ポリバケツなどでOK)に移しておくと、無事に孵化してきます。その実際例の記録もあります。
仔メダカは体長1cmくらいになるまでは親と一緒にしない方が安全です。小さいものは親メダカに食べられてしまうことがあります。
話が変わりますが、買ってきた水草は、すぐにメダカ水槽には入れないで、しばらく(数日間~)バケツなどに入れて、時々よく洗ってヒゲ根などに付着している巻き貝の稚貝や卵などを落としておく事がベターです。(そうしても完璧とはいきませんが。)
この手間を省いて入れた場合には、万一、付着していた巻貝(稚貝や卵)が大繁殖して困る、ということがあるからです。
もちろん、繁殖については程度の問題でもあり、巻き貝類を必ずしも悪者、と決めつけることではありません。
わざわざ田んぼの水路などで採取してきて水槽に入れるタニシ同様、彼らも水槽の水質悪化の原因となる食べ残しの餌や、アオミドロなどの藻類、またメダカの排泄物(糞)、時には死骸まで食べてくれる掃除屋さんですから。
また巻貝は気温が上がり水槽内の富栄養化が進んで水質が悪化してきたりすると、水際に群がって集まり、また水槽壁面に這い上がって美観を損ねるようになります。
そうなる前に、定期的に(放置すればメダカが見えなくなるほど増殖するアオミドロその他の藻類や、水草といっしょに)増えすぎた巻き貝をすくい取って掃除をすることが、水槽の環境や、美観維持上は大切です。
※後日追記:
モノアラガイなど巻き貝の仲間ついて過去、何回か同じ間違った記述を繰り返していました。
あらためて、すぐに忘れる自分のためのメモ記録追加。
●モノアラガイ(の仲間)とサカマキガイ:
モノアラガイの仲間は右巻きで、尖った方を上にして、貝の口は右に開きます。
サカマキガイは左巻きで、尖った方を上にして、貝の口は左に開いています。
モノアラガイよりやや小さめで、水面に逆さにぶら下がって移動する(水面の裏側を這う)生態がよく知られています。
両者とも、えらではなく肺で呼吸しています。
大繁殖して水中の酸素が少なくなると水面から出てきて水槽の縁に並んで呼吸しています。駆除の好期です。
平均気温が平年より高かった3月、屋外水槽でも、下旬には早くも産卵が始まったシロメダカです。
そのままにしておくと卵は親メダカに”完食”されてしまうので、仔メダカが産まれることはありません。増えてしまうとその扱いに困ることもあって・・・・・
シロメダカの旺盛な食欲と、それに伴う排泄物を栄養源として、放置していても丈夫な外来種の「ナガバオモダカ」が在来種のオモダカ(こちらは稲が伸びはじめる時期にならないと姿を現しませんが)によく似た白い花をつけています。
増えすぎていますので間引きをしなくてはなりません。
同じ水槽の中で息絶え絶えになりながら何とか継代していた田んぼの雑草「ウリカワ」は、まだ消息が分かりません。
ウリカワも、その昔、水田雑草を防除する農薬が現れる以前には水田(稲作)の”強害雑草”だったのですが。
●サンシュユ:
このところ4月下旬の陽気ということで、2月中は縮こまっていたサンシュユのつぼみが一気に開きました。
線香花火のような黄色が暖かいです。
●ヒトリシズカ:
枯れ葉やゴミ等片付けをしていたら、ヒトリシズカが芽を出しているのを見つけました。
冬の間、邪魔な植木鉢を置いてあったのを、2月中旬に片づけた場所でした。
そういえば、昨春も近くに生えていました。
●メダカ:
一冬、特別何もしないでいた屋外のメダカ水槽のカバーを外して見ました。
シロメダカが予想以上に沢山いて、急に明るくなったためか驚いて右往左往。元気で越冬したようです。
水槽に差し込んであった温度計は15℃になっていました。完全に目覚めて活動開始する温度ですが、まだこのまま水温維持はできないでしょうから、もう少しおとなしくしているでしょう。
少し給餌してみましたが、活動期のようにすぐにパクパク食べる様子は見られません。
別の水槽のシロメダカも元気そうでした。余談ながら寒さに強い外来種のナガバオモダカは緑色のまま冬越ししました。丈夫すぎるので、外部に逸脱すると問題を起こすことにもなります。
大きい水槽のクロメダカですが、姿が見えません。とても警戒心が強くて、見ていると姿を現すことが通常ありません。
元気で越冬したことは間違いないと思います。食べ残しが無いように観察しながら、少しずつ給餌をはじめようと思います。
ゴミムシ類はオサムシ科の甲虫で、世界で約4万種、日本では約1,600種が記載されているそうです。
ゴミムシ類は、自然界の掃除屋さんとして重要な役割を果たしていることが知られていて、身近なフィールドでもごく普通に目にすることができますが、その詳細はなかなか分かりません。
近くの草原で一番よく見かけるゴミムシの仲間2種類です。名前は、図鑑の絵合わせだけで見ていくと、”ウスアカクロゴモクムシ”など似たものがたくさんあって”どれにでも合いそう”で、結局分からないのです。
●ゴミムシの仲間1:
一番よく見かけるものです。以前にも記事にしていました。大きさ15mm前後。(最近、別々の日に見かけた個体です)
●ゴミムシの仲間2:
こちらも最近見かけたもので、先のものより大きく、また体型も違うことだけ分かります。(別々の日に見かけた個体です)
12月にも、晴れて気温が上がった日中には物陰から出てきて、地表を徘徊しているようです。
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追記:
今朝は0℃以下に冷え込んで、はじめて、戸外のスイレン鉢に氷が張っていました。
夏のボウフラ対策のためにシロメダカが数匹いますが、さすがに姿は見えません。底に沈んで冬眠体勢でしょう。