植物

2008年7月21日 (月)

甘利山の花(2)

ホタルブクロ:キキョウ科。萼片と萼片の間の付属物が逆立ちしたように反り返るのが特徴。Img_4231

ヤマオダマキ:キンポウゲ科。山の草原や林縁に生える。オダマキとは、紡いだ麻糸を 円く巻き付けたもので、花の形が似ていることから。Photo

コアジサイ :ユキノシタ科。林縁の少し日陰になるようなところによく見られます。淡青色の小さな花が集まって咲くところがでアジサイの仲間の特徴です。Img_4343

アヤメ(左):アヤメ科。鮮やかな美しい青紫色の花で花びらに特徴的な網目模様がある;テガタチドリ(右):ラン科。根は人の手のような形で、花はチドリが飛んでいるように見えることから。高山、亜高山の草地に生える。大切にしましょう。Photo_2

シモツケソウ(左):バラ科。下野の国(栃木県)に多いことが名前の由来。日光高原に大群落があります。5弁の小さな花が集まって咲きますがまだ早かったようです;ヤナギラン(右):アカバナ科。細長い葉が柳に、花がランに似ていることから。まだ花は開いていませんでした。Photo_3

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2008年7月20日 (日)

甘利山の花(1)

甘利山にたくさんの高山植物が咲いていました。関係者の皆さんのおかげで良く管理されていて美しい自然が保たれていました。この自然を大切に守りたいものです。今回見ることが出来た花の一部です。

ウマノアシガタ:キンポウゲ科の光沢の強い黄色の5弁花です。茎や葉に毛が多いのが特徴。Img_4290

オオヤマフスマ:ナデシコ科。白い小さな(直径1cmくらい)5弁花をつけていました。可憐な姿が印象的。Img_4277

グンナイフウロ(郡内風露):フウロソウ科。ちなみに郡内、というのは山梨県東部の桂川流域の古名。山地から亜高山の草地に生える多年草。たくさん咲いていました。Img_4307

ハクサンフウロ:フウロソウ科。淡い紫色の可愛らしい花です。Img_4272

レンゲツツジ :ツツジ科。名前は、つぼみの時の形がレンゲに似ていることから。朱色の花の群落は甘利山の象徴。Img_4311

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2008年7月18日 (金)

ニオイハンゲとカラスビシャク

数年前に知人からいただいたニオイハンゲは、バナナのようないい香りがするということです。毎年、季節になると途絶えることなく生えてきます。ただ面倒見が悪いのでこれまで分かりませんでしたが、今年はじめて控えめながら仏炎苞を数本立ち上げているのに気がつきました。側に並べて放置していたカラスビシャクの方は、これより勢いが良くて、背高の仏炎苞をたくさん立ち上げました。Img_3586

Photo

しばらくするとカラスビシャクの一本に実がなっていて、Img_4056

そのいくつかがこぼれて落ちていましたので、拾って皮をむいてみると、まだ青い種が入っていました。Img_4442

カラスビシャクは、ニオイハンゲよりはるかに強力な勢力拡大手段を持っているようです。畑地などに入り込むと根絶が難しいのもうなずけます。

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2008年7月 6日 (日)

サンジャクバーベナ(ヤナギハナガサ)

宅地沿いの川岸や畑地、草原にサンジャクバーベナが目立つようになりました。南アメリカ原産の帰化植物で、各地で野生化しています。長い茎を出して草丈は90150cm位にもなり、頂上に小さな紫紅色の花が集まって咲きます。初夏から秋まで、長い期間花を咲かせるので、その蜜を求めていろいろな蝶がたくさん集まってきます。やがてツマグロヒョウモンなども姿をみせることでしょう。Img_3605 Img_3612

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2008年7月 1日 (火)

アジサイ

今日から7月です。暑さに耐える季節。とは言いながらこのところはっきりしない梅雨空模様です。アマガエルが鳴いてアジサイが盛りです。

     あぢさゐの中にあぢさゐらしからず  (稲畑汀子)

アナベルImg_3667

スミダノハナビImg_3666 (墨田の花火)

アオアジサイImg_3665_2

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2008年6月30日 (月)

ヤセウツボ(痩靫)とギンリョウソウ(銀竜草)

はじめに寄生植物と腐生植物について。

1)寄生植物とは、他の植物に寄生し栄養分を吸収して生育する植物の総称で、寄生根と呼ばれる特殊化した根で相手植物(寄主または宿主)の組織と結合して栄養分を吸収するもの。

2)腐生植物とは、種子植物の内で、植物体に光合成で自活する能力がなく、菌類と共生して栄養素を得て生活するものをさして呼ぶ言葉であるが、これらの植物が外界の有機物を直接摂取するわけではなく、実際の生活様式はむしろ菌類への寄生であり、最近はより正確に菌従属栄養植物という名が提案されている。(以上いずれもWikipedia参照)

散策コースの調節池堤防に繁茂したシロツメクサ、アカツメクサの茂みの中に奇妙な植物がのぞいているのがたまたま目にとまりました。写真に撮り調べたところ、ヨーロッパから北アフリカ原産のヤセウツボという寄生植物で関東や近畿地方に帰化しているということでした。シロツメクサまたはアカツメクサの根に寄生根で寄生して養分を吸い取って成長しているようです。そう思って眺めると何となくうさんくさい雰囲気の植物です。(撮影2008.06.04)P6041556 P6041557

もう一つはギンリョウソウ。先日(2008.06.25)旅先で林縁の落ち葉の中に一株だけ白銀色の頭を持ち上げているのを望遠で撮影しました。こちらは昔から良く見て知っていたのですが、寄生植物と思っていました。今回のチェックで正確には寄生植物ではなく、腐生植物、より正しくは菌従属栄養植物、というのが正しいとわかりました。直射日光が当たらない薄暗いところで、気味悪い感じの姿は、ユウレイタケなどの別名もありますが、それほどの悪者でもなさそうです。Blgp6251782_2

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2008年6月29日 (日)

ヒメサユリ

先日、山旅の帰途、福島県南会津町南郷の高清水自然公園・ひめさゆり群生地に立ち寄ってきました。山野草見本園に植えられた数株のヒメサユリを見たことはありますが、バリアフリーの木道が完全に整備された7ヘクタールの鉢状の草原に、実に100万本ものヒメサユリが自生し、ちょうど70万本くらいが開花して見頃となっているというヒメサユリの大群落に接するのは初めてで、すばらしい景観でした。(撮影2008.06.25)1p6251765

花色はやさしいピンク色のものから2img_3991

少し赤味の強い株もありました。3p6251761

また、花弁はふつう6枚ですが、12枚も花弁がある個体を教えてもらいました。まれに白花もあるそうですが今回は見つかりませんでした。4img_3997

小さな虫たちの憩いの場所にもなっている豊かな自然です。5p6251769

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2008年6月28日 (土)

オサバグサ(筬葉草)

2008年6月24日、帝釈山、台倉高山のオサバグサ鑑賞に行ってきました。

平成19年に、尾瀬をメインにしてその周囲に位置する至仏山、燧ヶ岳、会津駒ヶ岳、さらには田代山・帝釈山なども含む地域が29番目の新しい国立公園「尾瀬国立公園」として制定されました。それに伴い、探勝の玄関口の一つ、檜枝岐村周辺の環境整備も随分と進んでいました。

オサバグサの群生地として知られる帝釈山、台倉高山への登山口として近年、檜枝岐村で整備が進められてきた舟岐林道の馬坂峠には、環境省・尾瀬自然環境保護官事務所が管理する「循環処理型トイレ」の実験施設が設置され、6月21日から稼働実験が行われていましたImg_3815_3

馬坂峠から帝釈山及び台倉高山いずれの登山コースにもオサバグサの大群落があり、大変見事でした。ただ、峠からすぐのところは花の盛りが少し過ぎていましたが、登るにつれてちょうど見頃のものが多くなり可憐な白い花が印象的でした。車なら誰でもきわめて簡単に行けることになりましたから、不心得な行為で荒らされないように願うばかりです。Img_3819

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Img_3900 

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2008年6月27日 (金)

庚申草(コウシンソウ)

雨降りの日、特別天然記念物のコウシンソウを見に行ってきました。開花時期は梅雨の真っ最中ですから、終日雨降りの天気は仕方ないとしても、薄暗い中で雨に打たれて揺れるコウシンソウは”水浸し”で、足元も悪く、写真撮影にはあいにくのコンディションでしたが、晴れた日の食虫植物コウシンソウとはまた違った風情の花姿になりました。(撮影2008.06.23)

雨の庚申山頂200806231img_3724

近づけず、見上げた絶壁のコウシンソウ群落。光学ズームで雰囲気を切り取り。P6231728

別の場所の群落を、雨に叩かれながら”しつこく”撮影。図鑑に掲載できる画像ではありませんが、晴れた日とはまた違った自然のコウシンソウの姿を鑑賞することができました。3img_3785 4img_3777 Img_3771

                            

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2008年6月25日 (水)

利尻島・礼文島ハイキング(6)

花の浮島礼文島、その名にふさわしく沢山の高山植物を見ることが出来ました。強風にあおられながら沢山撮った写真の整理がなかなか尽きません。その一部です。

レブンソウP6131665

レブンキンバイP6131669

レブンウスユキソウImg_3326

レブンアツモリソウ:群生地がまさに前日閉鎖!(今年は6月12日)されて、立ち入り禁止。なんと言う不運か、と嘆きましたが、柵の外からだいぶ傷んだ花でしたが十分観察できました。ここでも高倍率ズームカメラが役立ちました。696

赤花のものは礼文町に4株だけ咲いていたもので、交雑種ではないかとのこと。こちらはまだきれいでした。盗掘などの愚行には絶対に遭わないようにしてほしいものです。(追記:後日、ノアザミ様から、赤い花の方は、交雑種ではなく、ホテイアツモリソウである、と教えていただきました)。 4img_3513_2

(続く) 

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2008年6月21日 (土)

利尻島・礼文島ハイキング(2)

利尻島の花。現地のフラワーガイドさんの案内でたくさんの花に出会いましたが、その一部です。

ハマナスImg_3067

エゾイソツツジImg_3118

クロユリImg_3499

クルマバツクバネソウ:はじめて見ました。Photo

リシリヒナゲシ:本来は利尻山に登らないと見ることが出来なかった高山植物だそうですが、今では種から育てられて平地でもあちこちに見られるようになっていました。(種も販売されていました)。Img_3324

(続く)

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2008年6月18日 (水)

オヤブジラミ

用水路の堤防に、草丈50cmくらいの大きさで、先に白い花を付け、赤紫色の刺毛のある果実を付けた草が目立つようになりました。図鑑で調べると、セリ科ヤブジラミ属のオヤブジラミ。セリ科の植物に多く見られる「複散花序」とよばれる花の付き方が特徴。藪に生え、果実がシラミ(虱)のような形をしている”ヤブジラミ”よりも、果実が大きく粗大な感じなので、「雄-」を冠して、雄藪虱、だそうです。花弁の外側や果実、茎や葉が紫色を帯びるのがヤブジラミとの区別のポイント。Img_2507

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2008年6月16日 (月)

アカバナユウゲショウ

5月過ぎから、だんだん生い茂るようになった草地や道ばたの雑草のなかで、アカバナユウゲショウがひときわ目立って、ピンクのかわいらしい4弁花を開くようになり、思わず足を止めることがあります。花の大きさは2cm以下です。素性を尋ねてみれば、北アメリカ原産で、もともと観賞用に導入されたものが野生化して広がっていったということで、なるほどとうなずけます。日中咲いているのも見られますが、たいていは午後から夕方に花を開き、夜間は閉じています。天気が悪い日は開かないこともあります。Img_2560

Img2412

非常にまれ、と言うことですが、白花を見つけました。Img_2702 Img_2699   

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2008年6月12日 (木)

初夏の雑草

田植えが始まる前に農道やあぜ道の雑草はいったんは草刈りや除草剤散布などで人為的に除去されてほとんど無くなりましたが、そこは雑草の生命力、水田で順調に生育する稲苗の生長に負けじと再び勢いを盛り返しています。ただこの過程でやはり勢いを増して生えてくる雑草種は限られているか、または時候に適した新しい雑草のようです。無農薬のお米作りの大変さを再認識することにもなります。絶滅危惧種になる雑草が出てくるのも分からないではありません。

アカツメクサ:大変な勢いです。レッドクローバーとも呼ばれ、赤紫色の大きな球形の花序が目立ちます。普通は3つ葉ですが4つ葉やまれに5つ葉もありますが、シロツメクサよりその頻度は少ないそうです。Img_2510

シロツメクサ:ご存じのとおり、クローバーの名前で親しまれているマメ科植物です。4つ葉のクローバーは幸福のシンボルですね。Img_2646

コメツブツメクサ:草原や道ばたに叢生しています。他のツメクサ類に比較してはるかに小さな黄色いボール型の花序をつけています。小さいから米粒。Img_2569

ノボロギク:他の雑草と共にいったんは姿を消しましたが、その後ほとんど一人勝ちの状態で生えています。もっともほとんど一年中畑や道ばたなど、どこかに生えて花を付け、種をとばしていますから、元々強いのでしょうね。野に生えるボロギク、ということだそうで、そういわれると、ボロい雑草ですかね。Img_2760

ハキダメギク:掃き溜めに生えるキク、と言う名前で、野のボロギクといい勝負?。かわいそう?白い3裂した舌状花が特徴です。夏の雑草です。Img_2763

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2008年6月10日 (火)

デンジソウ

デンジソウは漢字を当てると「田字草」で、四つ葉のクローバのような形態はまさに”田”の字にぴったりです。Img_2500

昔は水田や沼地にたくさん繁殖して水田害草扱いだったそうですが、環境変化により激減して環境省のレッドデータブックで、絶滅危惧Ⅱ類になっています。自然のものは見かけたことがありませんが、夏場になるとホームセンターなどで、水辺の植物としてウォーター・クローバーなどの名前で時々販売されています。外国産のもので種は異なっているようですが、形態や特性はそっくりです。写真のものは以前に購入して、屋外メダカ水槽に大繁殖したものの一部を鉢植えにして屋外に放置したものが、冬も枯死しないで(地上部は枯れて一見何もなくなったようになりますが)5月始めに芽生えて成長を始めたものです。羊歯(シダ)類と言うことで、確かに生育の過程ではシダ植物の特徴が見られます。とにかく丈夫で繁殖力は旺盛です。メダカ水槽に入れると夏期は大繁殖して手に負えなくなりますので水槽に植える植物として適切ではありません。 Img_2625

Img_2624

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2008年6月 8日 (日)

ニワゼキショウ

ニワゼキショウは、芝地や公園あぜ道などで、日当たりの良いところに生える北アメリカ原産の帰化植物です。芝地に生えると花がないときにはシバに紛れて分からないことが多いようです。広い芝地に3種類の花が混生していました。Img_2549

普通種の花は赤紫色で花弁は6枚、花弁の”のど”の部分は紫色が濃くなり、中心付近は黄色です。花弁が白色の個体もあります。また草丈が高く、花弁に藍色の筋の入った白い花をまばらに付けるオオニワゼキショウもありました。ニワゼキショウの仲間はまだ分類学的な課題が多いそうです。

ニワゼキショウImg_0742

白花のニワゼキショウImg_2504

オオニワゼキショウImg_2552

Img_2551

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2008年6月 6日 (金)

コンニャクの花

5月初旬に山梨の道の駅近くで、”日本一のコンニャクの花”、として展示されていた人の背丈ほどもある紫色の奇怪な花を見て驚いたことがありますが、散歩の途中で、近くの農家の畑にずっと小さな花が咲いて居るのを見ました。大きさは全長70cm位でしたが、形は当然ながら同じですので、すぐにそれと分かりました。5年以上育ったコンニャク玉にしか花は咲かないそうで、また花が咲くと、コンニャクの原料にならなくなるので、通常は花が咲く前に収穫され、花を見る機会は多くはないそうです。サトイモ科の植物で、水芭蕉や、カラー、またマムシ草、等と同じように真ん中に花があり、その上部の肉穂と呼ばれる剣のような付属体のまわりを仏炎苞と呼ばれるスカートのようなものがとりまいています。Img_2749

真上から見ると付属体の下の方に、白いつぶつぶの雄花が見えています。Img_2770

少し見づらいですが、上部に雄花があり、区切りがあってその下に雌花があります。花が咲いているときにはかなりの悪臭がします。いずれにしても奇怪な姿です。Img_2926

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2008年5月30日 (金)

初夏の花

暑い時間を避けて外に出てみるとあちこちに夏の到来を告げる花が咲いています。

アヤメ。アヤメ、ショウブ、カキツバタと、何度も区別方法を聞いていますがなかなかよく分かりません。多分アヤメと思います。水田脇にたくさん涼しげに咲いていました。Blg521img_2643

キショウブ。畑の脇や湿地によく見られます。Img_2690

スイカズラ。庭木にされています。花色が最初は白色ですが時間が経つと黄色に変化するので金銀花とも呼ばれます。花の長さは3~4cmで、良い香りがあり、2個ずつ対になって咲きます。Img_2590

ヒメスイレン。晴れた日の朝ふと気がつくと、全く面倒を見ないヒメスイレンがかわいらしい花を咲かせていました。屋外メダカ水槽に侵入してくる(アマガエルの)オタマジャクシや、トンボのヤゴの強制疎開先です。Img_2663

ハクチョウソウ(白蝶草)。蝶型の花がかわいらしい北アメリカ原産の多年草。ウォーキングコースの道ばたに植えられたものです。”勝手に切り取っていかないでください”、の立札がありました。Img_2666

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2008年5月28日 (水)

雑草(5月下旬)

人通りの少ない堤防や用水沿いの小道には雑草が繁茂して踏み跡を覆うようになり、散歩の邪魔になるようになってきました。季節はもうすっかり夏です。

堤防にノビルが大きく伸びています。地上部を引っ張るとちぎれてしまうので、スコップで根本を掘り起こすと白いラッキョウ型の鱗茎があります。泥を落として生のままで味噌を付けて食べると大変おいしいです。Img_2703

草地にグンバイナズナが生えています。グンバイナズナはナズナより大型で更に特徴的なのは花後の果実です。ナズナは三角形のバチのような形ですが、こちらは相撲の軍配のような形になります。Img_2572trm

あぜ道にキツネノボタンが生えていました。黄色い艶のある5弁花を開きます。開花後に金平糖のような形をした集合果を形成します。本種は有毒成分を含みます。Img_2692

農道にオオバコが生えています。踏みつけにとても強い雑草で、車の轍の中にでもしっかり生えてきます。硬い花茎を延ばし穂状に小さな花を付けます。花茎も丈夫で踏んだくらいでは折れません。Img_2665

道ばたにヘラオオバコが群生していました。一度草刈りが行われて、雑草が除かれた跡に目立って花茎をのばしていました。ヨーロッパ原産の大型雑草です。株元にへら型の葉をたくさん付けます。花茎を立ち上げて先に黒っぽい穂状の花序をつけ、白いおしべが長く突き出る独特のスタイルになります。花粉症の原因植物でもあります。Img_2676

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2008年5月27日 (火)

散歩道

晴れた日中はもう暑くて、散歩もままならない昨今です。道ばたの雑草も選手交代が進んでいるようです。 ハルジオンの赤花がありました。Img_2587

除草の終わった田の畦にはふたたびオオジシバリだけが群落を形成していました。しぶとく生き残りですね。Img_2522

キツネノアザミもこのあたりでは引退の時季。取りこぼしのものがひと株ありました。Img_2672trm

通りかかったジャガイモ畑にちょうど居合わせた農家の方が畑のキタアカリについて教えてくれました。ジャガイモは男爵、メイクイーン、そしてエキタアカリが主品種。この花がキタアカリで、できた芋はこれ、といくつか掘り起こしてくれました。 Img_2531

芽のところがあかいのです。 Img_2563

掘り出したイモはいただいて帰ってレンジでジャガバター。もちもち感がありとてもおいしかったです。

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キュウリグサ

早春からわすれな草にそっくりの小さな青い花を付けて雑草観察の散歩を楽しませてくれたキュウリグサも引退の時期です。けっこう長く茎を伸ばして、茶色になった沢山の種を付けていました。この種がまた厳しい生存競争を生き抜いて来シーズンもまた芽吹き、小さな花をつけることでしょう。Img_2513Img_2407  Img_2407trm  50img_2424

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2008年5月26日 (月)

エゴノキ

公園のエゴノキの花が満開でした。鈴なりに咲いた枝から落ちた白い花が足下に散り敷いていました。Img_2697

それでもまだ花はびっしりついています。そういえば昨秋には地面に沢山の実が落ちていました。果皮にエゴサポニンを含み泡立つので、昔は石鹸の代用にしたり魚とりに使われたことがあるとか。Img_2538Img_0739  Img_2553

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草木も夏模様

草木の花はもうすっかり夏模様に。公園や街路、野道を歩くといろいろな花が目を楽しませてくれます。

クワの実。黒く熟した実を食べると口の中が赤黒くなります。Img_2578

ノイバラの白い花がきれいです。秋には赤い実がなります。Img_2593

ハコネウツギの花は、始めは白色ですが時間が経つと紅色に変わります。Img_2691

ヤマボウシが白い花をたくさん付けていました。秋には甘酸っぱくておいしい赤い実がなります。Img_2696

イタチハギ(クロバナエンジュ)はマメ科植物で、窒素固定菌を根に共生させるため、痩せ地でも早く育ちます。枝先に穂状の総状花序が出て、小さな花が密につき、花は全体としては暗紫色に見えます。Img_2574

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2008年5月25日 (日)

ハハコグサとチチコグサ

雑草の世界はおもしろいですね。黄色い花がてっぺんに固まってつく頭花の「ハハコグサ」は春の七草の一つでオギョウ(御形)と呼ばれています。見た目の柔らかさと違って茹でて食べても毛がごわごわします。Img_2409

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チチコグサ、ってあるのかな、と思うと、あるんですね。草姿が良く似た帰化植物で頭花が紅色のチチコグサで、名前は「ウスベニチチコグサ」。Img_2635 Img_2636

おまけにもう一つ、「チチコグサモドキ」。チチコグサそっくりですが、頭花が茶色なので、モドキ。Img_2603

 

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2008年5月24日 (土)

ハグロハバチ幼虫

何者かがギシギシの葉っぱを穴だらけにしています。葉っぱを裏返してみると、いました。みんなコロンととぐろを巻いてじっとしています。ハグロハバチの幼虫です。蛾の幼虫よりマシですがやはり気持ち悪いですね。成虫は全身黒いハバチです。Img_2556 Img_2555trm

昨年11月下旬、霜が降りたギシギシの葉っぱにいました。”なんでこの寒い時期に”、と思ったものですが、今の時期の方が生活は楽でしょう。

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マツバウンラン

緑地公園の良く整備された芝地に生えていました。北アメリカ原産の2年草です。しばしば群生するそうですか、管理地では芝刈りや除草作業で除かれてポツポツと生え残っているだけでした。草丈は30cm程度で、針金のように細く、すっと立って風に揺れています。木陰では涼しそうに見えます。Img_2600

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2008年5月15日 (木)

カラスビシャク

昨年8月下旬にカラスビシャクを見ましたが今年は早くから見つけました。茎の足もとをかき分けてみると、ムカゴが観察できます。ムカゴは芽が多肉化し母個体から独立して発生できるようになったものです。Photo

カラスビシャクの花は細くまるまった仏炎苞と呼ばれる独特の形の葉につつまれて小さな花が集合して咲きます。