植物

2019年1月11日 (金)

コハコベ

 なぜかこの冬、突如、春の七草のひとつ「ハコベ」の仲間の”コハコベ”が大繁殖。
 日本全国にごくありふれた早春の野草(雑草)ハコベ(諸説あるようですが、主なハコベの仲間には在来種の“ミドリハコベ”(=ハコベ)と、侵入種で定着しているとされる、よく似た“コハコベ”があります)の仲間「コハコベ」が狭い庭の一角に大量に繁茂。

 夏、酷暑の中で、増え続ける庭の雑草をムキになって除草して、その跡の裸地になった地面に、晩秋の頃、何か不明の雑草が種まきでもしたかのように芽生えてきました。
 さして気にもとめずに放置していたところ、あっという間に勢いを増して、12月はじめになってからハコベの仲間と分かりました。
 スイセンなど植えてある場所ですが、すべて覆い隠されていて他の園芸種の様子は分かりません。
 今までこんな極端なことはありませんでしたが・・・・・

●コハコベ:1r0019061

 
 ・混み合って直射日光に当たらないところの茎は黄緑色のまま(写真上段)ですが、塊の中から伸び出でて光の当たる茎は紫色を帯びている(写真下段)こと、Photo

 
 ・また花の雄蕊の本数が2~4本くらいと少ないことなどから、やはり「コハコベ」のようです。
 (まだ果実・種の形成が見られませんので不確実ですが、種の形(表面の突起が低いこと)が分かれば確定的です。Photo_2

 ともあれ、いずれ草取りしなくては・・・

※コハコベ(ナデシコ科ハコベ属):
 どこにでも普通に生える越年草。 茎は下部から多く分岐し、下部は地につき、上部は斜上して高さ10~20cmになる。
 茎は紫色を帯び、片側に軟毛がある。
 葉は長さ1~2cm、深緑色の卵形で、葉先は尖る。下部のものは長柄があるが上部のものは無柄。
 花は直径6mmほどで集散花序につく。萼片は5枚で背面に軟毛がある。
 花柱の先は3つに分かれる。雄しべは1~5個。花弁は白色5枚であるが2深裂しているので10枚のように見える。隣の花弁との間には隙間がある。
 花柄は有毛、花後下向し長さ7~14mmで果実を形成する。
 果実は卵形、4~5mm、種子は直径1mmほどで、表面に低い凸凹がある。
 花期は通年。(1~12月)

Cf..ミドリハコベ(=ハコベ):
 本種の葉は黄緑色で茎は緑色。雄しべの数は5~10個と多い。
 花弁は隣接する。(部分的に重なり合うくらい)
 種子にははっきりした突起があり、コハコベと異なり、明確に区別できる。

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2019年1月10日 (木)

カラカラ天気の続く冬のフィールド

 昨日の市街地は上空から降ってくる轟音と共に地上にはゴミが舞い上がり、風に向かっては歩けない程の強風の荒れ模様。
 そして今日は最低気温-5℃と冷え込み、日射しがなかった日中の最高気温は4℃程度と冷蔵庫に入っているような天気に。
 両日、やむを得ない所用のため外出しましたが散々でした。

 過去4週間近く雨らしい雨もなく、ここ2週間は乾燥注意報が出されっぱなしで、フィールドもカラカラ。
 明日は冷え込みも弱まり-1℃、最高気温は12℃の予報で、この先も当分は晴れの天気が続く予報になりました。

 ・枯れて乾ききった田圃の向こうに筑波山遠望。Img_3701

 
 ・畑の脇のイチョウは丸裸ですが、Img_3661

 
 ・ならんで生えているキリの開裂した果実(さく果)の果皮は強風にも落下すること無く、大部分は残っています。
 (但し中に入っていたフリルのある種子の大部分は飛散したことでしょう)Img_3663

 
 ・農家の屋敷林のムクロジもたくさんの実をつけていて、まだ殆ど落下せずに揺れていました。 Img_3716

Img_3717trm

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2019年1月 8日 (火)

マメカミツレ

●マメカミツレ(キク科マメカミツレ属):
 このところ氷点下の冷え込みが続いている天候下の生活道路で、お犬様御用達のトイレにもなっている金網フェンス支柱の根元に限局的にコロニーを形成して繁殖し、花を咲かせ、実をつけ、種を散布している元気な外来種の小型雑草です。
 (画像はクリックで拡大します。)R00190561

 
 ・草丈は5~15cmほど。
 葉は互生、倒披針形で2 回羽状に深~全裂し、先はとがり、まばらに毛があります。R0019056tc

 
 ・頭花は中心花と周辺花からなる径5~8mmのごく小さなもので、長さ5~10cmの柄の先に単生します。
 花後に出来る周辺花(雌花)の「そう果」は有柄で扁平な楕円形で翼がありますが、中心花(両性の筒状花)の”そう果”には翼はありません。R0019057

 
 ・この冬、気づけばわが家にも、どこから侵入してきたのか、昨年夏の猛暑に耐えきれずに消失した園芸種植物の生えていた隙間に、小さな塊になって点々と生えています。R0019052_1

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※本種は1940年頃に帰化が確認されているオーストラリア、ニュージーランド原産の帰化植物。
 葉がカミツレ(ハーブの「カモミール」の和名)に似ているごく小さな植物体なので、マメカミツレ。 
 1年または越年草で、花期は通年。
 路傍や空き地などで、大型雑草に覆われたりしない環境なら、随所で年中目にするようになりました。

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2018年12月31日 (月)

今年も終わりに

 当地の12月初旬は暖冬そのもので、時には着込んでいると暑くて脱いでしまうような日もありました。
 その後は一変して急に寒くなり、特に下旬からは厳しい冬将軍のお出ましに。

 
   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

12月1日:
 ●イチョウ:
 公園のイチョウが黄色く紅葉していました。
 場所や木によってもかなりのバラツキがありましたが、中旬以降急に冷え込むようになって強い北風が吹いた途端にすべての木で一斉に散ってしまいました。Img_3532121

 
12月4日:
 ●クヌギ:
 池端の作業広場に植栽されたクヌギが紅葉していました。
 その後の木枯らしで一斉に散りました。Img_3561124

 
12月11日:
 ●ケヤキの散布体:
 公園植栽のケヤキで、「果実の付いたケヤキの小枝」(=散布体)が、やはり木枯らしに乗って、公園から100m以上離れた畑の畝まで飛んで堆積していました。Img_3621100m1211_2

Img_3621100m1211_1

 
12月15日:
 ●モミジバフウ果実:
 本来紅葉がきれいな樹種ですが、今シーズンはいつまでも青いままで、そのうち部分的に茶枯れし萎縮して落葉という経過になりました。
 葉の茂みに隠れてあまり分からなかった果実ですが、木が丸裸になると、例年どおり多数ぶら下がっていました。Img_3970

Img_3695

 
 木枯らしの後には、落下した果実が農道沿いに吹き寄せられていました。Img_3971

Img_3972

 
 日溜まりの木にはスズメが群れていました。Img_3694

Img_3690

 
12月27日;:
 ●マンリョウ果実:
 庭のマンリョウが例年になく多数の実をつけました。
 例年ならヒヨドリがやってくるはずですが、今のところまったくその様子がありません。
 まだ切羽詰まった状況ではないのでしょうか。
 いずれ丸裸にされてしまいます。R0019051

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■今年の日本列島はまさに災害列島そのもの、記録的豪雨や大地震などの大災害が続き、また夏は記録的な猛暑と大変な1年でした。
 再建途上の方々も少なくありませんが、日本国民、心を寄せ合い、希望を見いだして前進したいものです。

 こうして今年も過ぎていきました。
 この1年、ご訪問いただいた皆様、有り難うございました

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2018年12月27日 (木)

「ヒヨドリジョウゴ」のライフサイクル(1年間の観察記録)

●ヒヨドリジョウゴのライフサイクル観察記録:
 本記録は、昨年11月に公園で拾ったヒヨドリジョウゴの完熟果実から、種を採取して植木鉢に播き、その後特別の”栽培管理”などすることもなく、殆ど自然の成り行きにまかせて放任して1年経過した結果、,最終的に2個の完熟した果実ができあがるまで1年間の記録です。

 今夏は、ヨーロッパ各国でも100年に一度という猛暑や干ばつに見舞われる異常気象だったとのことですが、当地でも異常な猛暑が続いた過酷条件の下でも、”特別な保護”などなくても次世代に子孫を伝える生命力を発揮した“,ヒヨドリジョウゴ”の丈夫さを実感した観察でした。
 以下はその記録です。

 
①【2017.12.1】ヒヨドリジョウゴ種まき:
 昨年11月末に、公園で拾ったヒヨドリジョウゴの塾果がそのまま手元に残っていたので、思いつきの暇つぶしで、洗面器の水中で熟果を潰し/ほぐしながら種を取り出しました。
 それを、庭に転がっていた空鉢に赤玉土を入れて種まきし、その上に軽く覆土してから水遣りして庭木の根元に放置。
 (以下の記事は一部既報http://kuromedaka-saitama.cocolog-nifty.com/blog/2018/04/http.html と重複しています。)1

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②【2018.4.5】ヒヨドリジョウゴ発芽:
  冬期間中は、すっかり忘れていて、そのまま成り行きになり、水遣りなど一切しなかった植木鉢。
 春になって生えて来る雑草にウンザリしながら草取りをしていた庭で、木の陰で土表面がすっかり乾いて白っぽくなっていた植木鉢に、何やら新芽がいっぱい生えているのに気がつきました。
 2、3日してから、ヒヨドリジョウゴの種を播いたことを思い出しました。
 間抜けなことですが、とりあえずじょうろで水遣り。4

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③【2018.6.28】その後:
  間引き処理など一切しないで放置して干からびたりしながら自然淘汰。
 そのうち7株ほどがかなり大きく生長し、葉も特徴的な切れ込みのある苗になりましたので、その部分だけ新しく培養土を入れた大きめの鉢に植え替えしました。
 そして残りの幼苗は土ごと地面に投げ出しておきました。
 その後は水遣りなどもまったくしないまま成り行きで放置。
 そして植物体が黄色に枯れかかりそうになりながらも最終的に3株が今夏の酷暑と乾燥を生き延びました。

 
④【2018.9.8】:
 3株の実生の苗の茎は絡み合いながら支柱に巻き付いて伸び、延長3mほどになっていました。6img_005598

 また、土ごと地面に投げ捨てていた芽吹き苗は、さすがに大半が”消えて”なくなっていましたが、何とその中からも3~4株が”地植え“となって絡み合いながら大きく伸長して掴まるものがない地面を這っていました。 
 野生の逞しさ、丈夫で旺盛な繁殖力は、やはり恐るべし、です。
 不要なものは早めに処分しなくてはなりません。

 
⑤【2018.9.26】
 暑さも峠を越え、3株の茎が絡み合いながらどんどん生長している鉢をのぞいて見ると、茎の先端に出来たばかりや既にかなり大きくなった蕾、そして一部は開花しているのに気がつきました。7926
 

 
⑥【2018.9.30】
 雨上がりの朝、いくつかの蕾が開花していました。8r0018605930

 
⑦【2018.10.18】
 3株が絡みあった鉢植えのヒヨドリジョウゴ株に、少数ながら青い未熟果や花、また橙赤色に熟しかけた果実などが混在していました。91018

 
⑧【2018.10.31】
 もう少し多く稔りそうに見えた果実でしたが、風雨に曝されたりして大部分は萎縮したり落果したりして無くなり、まだ緑色の未熟果だけが2個残っていました。101031

 
⑨【2018.12.11】
 やや色味に変化が見え始めていました。11img_36321211

 
⑩【2018.12.20】
 ようやく熟してきれいな橙赤色になって、種も透けて見えるようになりました。121220

 
 未熟果が2個残ってから実に50日という長い時間をかけて、果実が落ちることもなくゆっくり熟してきたという経過にも少々驚きを感じました。
 鉢植えにしてこまめに手入れしながら,果実の観賞用盆栽にすれば、あるいは暇つぶしになるかとも思いましたが、その様なことはやりません。

 繁殖力がきわめて旺盛で丈夫な野草ですから“迷惑雑草”にならないよう管理し、また適切に“処分すること”が必要です。

※ヒヨドリジョウゴ(ナス科ナス属):
 山野に自生する蔓性多年草で全体に軟毛を密生し、葉柄で他の草木に絡み付いて伸長・繁茂します。
 葉は互生し、長さ3~10cmの卵形。下部の葉には深い切れ込みがあります。
 花は集散花序に白色で直径1cmほどの花を多数つけます。
 果実は直径8mmほどの球形液果で、晩秋~初冬には橙赤色に熟します。
 果実を含む全草が有毒です。
 花期は8~10月、果期は9~12月。分布は日本各地。
 熟した果実から果肉などを除いて種を取り出し、そのまま播いておけば、春には芽吹いてきます。
                     ( 完 )

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2018年12月16日 (日)

ユズリハ果実にヒヨドリ、ビワの花開く

 今日は厳冬期なみに冷え込んで最低気温-3℃、日中最高気温5℃という一日。
 ともかく年と共にだんだん日間変動が極端になるばかり。

●ユズリハ果実とヒヨドリ:
 街裏の遊歩道に数本ある植栽のユズリハ(常緑高木)が例年のように大量の果実(核果)を付け、11月から黒紫色に熟した実が樹冠下の歩道やベンチに落下しています。
 木の上部の茂みには、多数のヒヨドリが群れています。
 少しずつ実を食べているようですが、姿は隠れていてまったく見えません。やかましい鳴き声と共に、時折傍のサクラに止まるので、多数がウロウロしているのが分かります。Img_3637_1

Img_3637_2

Img_3637_3

 
●ビワの花が開いていました。
 寒さと日照不足で貧弱ですが、冬の訪れを知らせますImg_3643_2

 
●庭の片隅でコバノタツナミが開花していました。
 元気で丈夫な野草です。Img_3626

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2018年12月14日 (金)

メタセコイアの果実

 晴天下に強い北風の吹きすさぶ寒い一日でした。
 頭上を通る高圧送電線から轟音となって降ってくる強風の音が身に沁みる公園で。

●メタセコイアの果実:
 足元に、植栽されたメタセコイアの果実(球果)が点々と落下していました。
 いくつか拾い上げると、開いた果鱗の間にまだ残っていた扁平な種子がハラハラと風に乗って飛散します。
 ポケットティッシュにくるんで持ち帰り観察。R0019043

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※メタセコイア(スギ科メタセコイア属):
 雌雄同株。花期は2~3月。球果は直径1.5cmほどのやや長い球形で果柄は長さ2cmほど。 
 10~11月に褐色に熟し、12月には果鱗が開いて種子を放出する。
 果鱗は木質化し、先は横に長い楯状で中央部はへこみ、人の唇に似ている。
 1個の果鱗に5~9個の種子がつく。
 種子は扁平で広い翼がある長さ5mmほどの倒卵形。

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2018年12月13日 (木)

スズメウリ熟す

 この冬もヒートショック予報(家の中でのヒートショックのリスクの目安)が出されるようになりました。
 当地の本日の予報は”冷え込み警戒”。
 余談ながら今夜・明日夜は「ふたご座流星群」の見頃とのことで、夜10時半頃,外に出て頭上を眺めると,今まで見たことのないような多数の星空でしたが、震える寒さで我慢できずにすぐに家に戻ってしまいました。
 (当然、流星は見ませんでした。)

 また、無関心だったせいかもしれませんが、先日急に冷え込んだ日でしたが「寒暖差疲労」に注意,との報道も。 
 「前日からの温度差が7℃を越える」ような急激な寒暖差がある時には、自律神経の働きが乱れ、冷え性やだるさ、頭痛、めまいのほか、気分が落ち込みやすくいらいらするなど、さまざまな『寒暖差疲労』の症状が出てくるのだそうです。
 そして上記のヒートショック予報の中には“気温差警戒”もありました。

 ともかくやっと冬らしくなったということですが、やはり当地のこの冬は暖冬傾向という予報に変わりなさそうです。

 先に思いがけない程の急激な温度差があった日、人間界だけではなく,雑草界にもヒートトショックが発生したらしく、枝に残っていた枯れ葉は一斉に落ちてしまい、また前日まで青い葉を広げていた植物も一斉に萎縮して見るかげもなくなっていました。

●スズメウリ完熟:
 農道端に植栽されていたアジサイの株は全て落葉していて、その株に絡みついて繁茂していたスズメウリもすっかり葉が見えなくなったおかげで、例によって灰白色に熟した果実が多数目立つようになっていました。
 冬寒の中にあって、私のすきな冬の風物詩なので、目新しいことではありませんが撮ってきました。Img_3634

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2018年12月10日 (月)

ケヤキの果実

●ケヤキの果実:
 今シーズンは“木枯らし一番”が吹きすさぶことが無くて冬になった12月初旬。
 例年なら、冷たい強風のせいで、市街地の団地に植栽されたケヤキの大木から落ち葉(多くは果実の付いた小枝(=散布体)が、樹冠下の歩道に落下し、それが歩道縁石の吹きだまりに大量に堆積しているのですが、この冬はその様な極端なことはなく、歩道の隅に点々と落下するようになっていました。
 12月はじめに、歯医者帰りの通りがかりに、果実の付いた小枝を数本拾ってきました。
 珍しい事ではありませんが、何度見ても独特の形をした小さな果実です。1r0019025121_1

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 ・果実を1つ、カッターナイフで切断してみました。白い果肉が見えます。
 大きさ数mmの小さな種ですが、アトリなどの野鳥が食べにやってくるそうです。
 お腹いっぱいにするには相当たくさん食べるのでしょうね。62018121_1

 ■アトリ:
 http://kuromedaka-saitama.cocolog-nifty.com/blog/2016/02/post-0c96.html

 ・ケヤキの盆栽を楽しまれる方は、この種から実生を育てて、大木の風情あふれる野趣豊かなケヤキ盆栽小品を作られるそうです。
 (私にはその様な心得などありませんし、ずいぶん昔に、「盆栽展」で、“ケヤキ林”に仕立てられた盆栽小品を求めて、直ぐに枯らした経験があるだけです。)

 ・ケヤキの果実の付いた小枝(=散布体)は、木枯らしなどで運ばれて、分布域を広げていきます。
http://kuromedaka-saitama.cocolog-nifty.com/blog/2018/02/post-9cd3.html

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2018年12月 8日 (土)

初冬のフィールドの植物(カナメモチ開花など)

 今日から急に冷え込みも強くなり、日中の最高気温も平年並みに低くて寒くなりましたが、フィールドで目にする植物の様子からは、冬の始まりはやはりかなり暖かかったようです。

●ヒメオドリコソウ(シソ科):
 冷え込んで、朝露に濡れた草むらに、ヒメオドリコソウが少数ながら開花していました。
 一年草で、通常、花期は3~5月です。Img_3574_1

Photo

 
●スイセン:
 畑に植栽された早咲きのスイセン。Img_3598

 
●クコの果実:
 堤防遊歩道の直ぐ近くで、他の雑草の陰にもなる北側斜面に生えたクコがきれいな果実をつけたまま(野鳥に食べられもしないで)残っていました。Img_3559

 (日当たりで見通しの良い南斜面に蔓延っている株にはもう果実は見当たりません。
 こちらはすっかり野鳥に食べられてしまったようです。)

 
●カナメモチ結実と一部開花: 
 生け垣のカネメ持ちが赤い実をたくさんつけています。
 少数ながら、一部花も開花していました。
 通常、花期は初夏(5月始め頃)からです。やはり異様に暖かい冬だからでしょうか?Photo_2

 
●アキノノゲシ:
 少数ながらまだ咲き残っている株があります。
 綿毛の種を飛ばしています。Img_3493

 
●セイヨウタンポポ:
 背の低い雑草にも埋もれるように、花茎をまったく伸ばさずに1輪だけ花を開いていました。Img_34921

 
●ノアサガオ:
 たんぼ道沿いで、他のアサガオの仲間はすっかり姿を消していますが、ノアサガオだけはまだがんばって、矮小化はしていますが日中にも花を開いています。
 また珍しく結実したものも見つかりました。通常、種はほとんど出来ません。Img_3597

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