動物

2017年4月24日 (月)

イタチ

 季節は確実に進んで行きます。

●田植えはじまる:
 近郊でも、早いところでは田植えが始まりました。
 広い水田でも、機械化されているおかげで、あっという間に作業は終わりです。Img_3397

 
●春風にのって泳ぐ鯉のぼり:
 お屋敷のお庭には鯉のぼりが元気よく泳ぐ姿もありました。
 健やかに成長されているお子さん、お孫さんがいらっしゃるのですね。Img_3351

 
●イタチ:
 イタチが、コイの遡上も始まった川のフェンス沿いを、時折歩みを止めて周囲の様子を伺いながらも、足早に通り過ぎて行くのを偶然見かけました。
 近隣のフィールドで見かける頻度は多くはないものの、しっかり暮らしを続けているようです。Img_3340_1

Img_3340_2

Img_3340_4

|

2017年4月20日 (木)

初夏の陽気に

 今週前半は夏日の気温が続いて一気に初夏になったような陽気になりました。
 そのせいでしょうか、気がつけば庭の片隅にはひっそりとホタルカズラが青い花を開いていています。
 また、桜の花吹雪も終わりになった街裏を流れる排水路には、早くも産卵場所を求めるコイの遡上が始まっていました。
 自然は確実にどんどん進んで行きます。
 人間世界・社会もどんどん進歩しているのか、そうではないのか・・・

 
●ホタルカズラ:R0013107_1

R0013107_3

 ホタルカズラは丘陵や山地の日当たりの良いところに生える多年草です。
 よく目だって美しい青紫色の花を蛍の光にたとえ、また葛(かずら)の名前は、花のあと送出枝(ランナー)を出して広がることによるものです。
 花期は4~6月、分布は日本全土。

 
 ・ついでに
 屋外に放置したままで冬越したサボテンにも赤い花が咲いていました。
(消え去ったものもありました。)R0013118

 
●鯉の遡上:
 水深10cm程度しかない排水路を集団で遡上していきます。
 毎年のことですが、通りがかりの人も足を止めてのぞき込んでいきます。
 (画像はクリックで拡大します)Img_3253_1

Img_3253_2

Img_3253_3

 5月、近郊で田植えが最盛期を迎える頃の川筋では、更に多数が遡上する姿を見るようになります。

|

2017年4月 8日 (土)

桜、満開と同時に散り初めに

 今日はまた朝のうちは雨。明日も午前中は雨の予報。
 ここ数日は雲行きの怪しい天候が続いています。
 “難しい人間界”も同じようですが・・・  

  昨日、午後4時前頃の公園は、桜も一気に満開になり、同時に散り初めになっていました。
 一昨日前夜からの”暖かい風雨”が朝まで残り、午後は晴れましたが南寄りの”強めの温風”が吹いて、気温も22℃まで上昇。
 おかげで公園の桜も,温水シャワーを浴びせられた後、ヘヤードライヤーをかけられた有様だったようです。
 短い花の命です。  
 なお、近隣の桜の名所も一斉に満開になったということです。

●ヒヨドリ:
 2日前、公園の桜は6~7分咲きでした。
 蜜を求めて待ちきれずにやって来たヒヨドリが花の付け根を囓るため、樹下に点々と花が落ちています。
 花散らしの狼藉常習犯,ヒヨドリ。67s

 さくらの花に似合うのはメジロですが、今季はほとんど姿を見かけません。

 
●ミシシッピアカミミガメ:
 川沿い植栽の満開になった桜。
 強風に煽られて一部の花びらが河面に飛散。まだ花筏になるほどではありませんが。
 甲羅干しをしていた外来種のミシシッピアカミミガメは春うららの”異国情緒”を楽しんでいる?Photo_2

 
●広場を囲む桜も、満開と同時に散り始めに。
 もったいないこと。Img_3145

Img_3147

 
 ●田圃道から(午後4時過ぎの)空の彼方に白い月が。Img_3152

|

2017年3月26日 (日)

ミシシッピアカミミガメ、アオサギ、ジョウビタキ

 終日、小雨ながら冷たい雨模様の一日。
 それでもあちらこちらから新たにサクラ開花の便りもあり、爛漫の春ももうそこまで。

●ミシシッピアカミミガメ:
 数日前の晴れて暖かかった川辺で、一斉に甲羅干しをするミシシッピアカミミガメの姿を目にしました。
 (以下の画像はすべてクリックで拡大します。)Photo

 素人の”学術的データ”など何も知らない勝手な言いぐさ”にすぎませんが、”異常繁殖”という情況でしょう。
 在来種のカメの姿はまったく見ることがなくなりました。

 
●ヌートリア:
 突然のことで写真は撮れませんでしたが、「ヌートリア」が巣穴に運ぶヨシの若葉らしい青草を口いっぱいに咥えて、川下に泳ぎ去る姿を目撃しました。(→過去ログ参考記事はこちらです。)

 
●アオサギ:
 図書館帰りに通りかかった小さな蓮池に、アオサギが一羽佇んでいました。
 遠目には変わった様子は分かりませんでしたが、暇つぶしに撮ってきた画像を見ると、嘴や脚が婚姻色のピンクに変わり始め、飾り羽も伸びていて、繁殖期の春になったことをあらためて感じたことでした。Img_2787

Photo_2

 
 ・ちなみに、2月中旬、乾田に寒そうに突っ立っていたアオサギの”貧相”な姿です。Img_2539217

 
●ジョウビタキ♀:
 公園で見かけた冬鳥のジョウビタキ♀1羽。
 渡ってきた当初に見かけるジョウビタキの♀は、まん丸い目がいかにも優しく愛くるしいと感じたものでしたが、今回の個体は、北に帰る長旅に備えた緊張感が伝わる目つきだな、と勝手に想像しました。Img_2800317

 冬鳥の仲間で、ツグミやコガモはサクラが葉桜に変わる頃まで残っていますが、その他の冬鳥は次々に北国へと旅立っています。
 今シーズンは散歩コースでジョウビタキ♂の個体を目にすることはついにありませんでした。ジョウビタキもこれが今季の見納めかも。
 
 野鳥観察の専門家からは、今季は冬鳥が少ないとも聞いていましたが・・・

|

2017年2月28日 (火)

揚げ雲雀、ヌートリア

 冬が終わりに。
・冬晴れですっかり春の陽気につつまれた2月最終日。
 池沿いのカワヅザクラもほぼ満開になっていました。Photo

 
●揚げ雲雀:
 草原の上空のあちらこちらから、揚げ雲雀の声が降ってきますが、見上げる青空はまばゆくて、声はすれども姿は見えず。
 しばらく佇んでいると、近くの草原に鳴きやんだ1羽が降りてきて、盛んに地面をついばみながら歩き回る姿がありました。Photo_3

 
・まだ水温むという風情・風景ではありませんが、今年はオオバンばかりが目に付くようになった川面。Photo_2

 
●ヌートリア:
 橋の上から見下ろしていた川面に突如現れたのは、上流に泳ぎ去るヌートリアの後ろ姿でした。
 当地では毎年目にする“要注意外来生物”で、季節はずれの温かい冬日には活動していて、流域に住みついているようです。Photo_4

|

2017年1月20日 (金)

公園にタヌキ

 本日は大寒にふさわしく、日中の最高気温は4℃ほどの寒い一日でした。

●タヌキ:
 しばらく寒気が続いていた先日、元気な高老年が散歩していた公園で。
 餌がもらえるのですっかり住みついてしまった多数の野良猫に混じって、1匹の狸がゆっくりと遊歩道を歩いて行き、前後にのらねこが寝そべっている「のらねこ通り」の中ほどに立ち止まってのんびり、の風情。1img_2030

2img_2032

3img_2040

4img_2033

Img_2036

Img_2048_2

 夏毛と違って、冬毛のタヌキは毛がふさふさして暖かそうでしたが・・・

 近くの農家の方からは、この辺りにはタヌキがいますよ、とは聞いていましたが、これほど”人慣れしてしまった”姿を目にしたのは初めてのことでした。
 野良猫達とは、相互に仲間として認知され、餌も分け前にあずかっているのでしょうか。
 

|

2016年10月16日 (日)

満月/タヌキ

●満月:
 昨夜はきれいな満月でした。
 夜10時半頃、ベランダから撮影した画像です。
 (画像はクリックで拡大します) Blgimg_0046hc20161015

 (ただ、細かなことを言えば、望遠で撮影した画像を拡大してみると斜め左上が暗くて、何となく欠けているようなので、専門サイト(CURRENT MOON PHASE)で確認したところ、15日午後10時33分の月は99%満月というところでした。
 なおまた国立天文台(天文情報センター暦計算室ページ  http://eco.mtk.nao.ac.jp/koyomi/ )の情報では、10月の満月は2016年10月16日(日)13:23 とのことで(もちろん見えませんが)でした。)

 
●タヌキ:
 それはともかくとして、 狸、です。 
 昨日は久方ぶりの爽やかな晴天に恵まれたお出かけ日和。
 (ただし地平は霞んでいて、空気が澄んでいれば眺められる筑波山から日光連山などの山並は遠望できませんでした。)
 弁当持参で、江戸川沿いのサイクリングコースまで自転車散歩に出かけてきました。
 サイクリングを楽しむサイクリストの邪魔にならないよう、ロードの端をのんびり走って良い運動になりました。Img_0037

 
 帰路は、1年半前に部分開通した圏央道沿いで、車があまり通らず、のんびり走れる田舎道を伝いながら帰りました。
 その途中のこと、圏央道から少しばかり離れた、用水路沿いの車道端で、道路を横断しようと足を止めて周囲を見回した際に、目前の整備中の水路に設置されたゴミ取り水門設備の上に、何と、狸が1匹うずくまっているのが目に止まりました。
 (画像はクリックで拡大します。)Blg

 
 正直びっくりしました。
 距離は2メートルほどですが、じっと見つめてもまったく動く気配もありません。
 痩せた腹部が動いていますのでもちろん生きていますが。
 おもむろにカメラを取りだして数枚撮りましたが、やはりまったく動く気配はありませんでした。
 ともあれ、どうしてそんなところにじっとしていたのか知るよしもありません。1img_0044

2img_0042

3img_0041

4img_0043

 (なお、痩せているように見えたのは、夏毛のせいだったようです。)

 
■余談:
 タヌキは夜行性ですから、このところの月明かりに誘われてさまよい出て、そのまま日中うたた寝をしていたのでしょうか?
 ただ、何となくうつろでもの悲しそうな、物憂そうな(眠かっただけ?)目つきの感じから察するところ、
 ♪ 証 証 証城寺 証城寺の庭は つ つ 月夜だ みんな出て 来い来い来い おいらの友だちゃ ぽんぽこ ぽんの ぽん♪
 (童謡の『証城寺の狸囃子(野口雨情 作曲:中山晋平)』) ではなく、

 “月みれば ちぢにものこそ 悲しけれ わが身一つの 秋にはあらねど”
 に近い気分だったのかも。
 まあ、そんなことはさておいて、ともかく悪いニンゲンは騙されないように。

 なお、帰宅後、画像を確認してあまりに痩せた姿(に見えたこと)から、本当にタヌキかと、すこしチェックをしてみました。
 1アングルで、うずくまった姿しかないので分かりにくかったのですが、タヌキと外観が類似した動物のチェックポイント(参照した記事URL: http://tokyotanuki.jp/comparison.htm  )  
 すなわち狸の識別ポイントは ・耳は丸みのある三角縁が黒い。 ・脚は黒い。 ・鼻面は長い。 ・鼻が黒く、顔の黒模様が鼻(吻)の上面で左右つながっていない(例外もある)。 ・肩に黒い模様がある。(個体差があり目立たない場合もある)。 ★夏毛(6月~10月ごろ)の時期には毛が短く、やせて見える。その姿はイヌのようにも見える。 (なお11月以降は冬毛でふさふさし、太って丸く見える。) などから、
 今回の個体は夏毛で、印象はイヌのようにも見えるというところから、やはりタヌキ、としました。
 タヌキの棲息地は主に里山ですが、都市部にも少なからぬ個体が生息していて、水田地帯の広がる当地でも水辺で冬毛の姿を見かけたことがありました。

 
 *おまけ:
 群馬県館林市には「分福茶釜」の伝説・昔話で有名な茂林寺があります。
 現在も狸が化けたとされる茶釜が伝わっているそうです。
 茶釜に化けてニンゲンを化かしたというのですが、本当のところ、ニンゲンニ騙されてきたのは狸の方かもね。
 その分福茶釜の狸モニュメントです。
 ・東武鉄道・茂林寺駅前の狸一家モニュメントPhoto

 
 そして、茂林寺境内にずらりと並んでいるたくさんのモニュメントの1つ。R0010123

| | コメント (0)

2016年10月13日 (木)

ボラ幼魚の遡上

●ボラ幼魚:
 例年のことですが、今頃の季節(9月下旬から11月初旬くらいにかけて)になると、しばらくの間、町裏を流れる排水路に群れをなして遡上してくるボラの幼魚を見かけるようになります。   
 暇な通行人が足を止めてのぞき込むことがあるほどです。 
 胸鰭の付け根に青黒色の斑点1個があるのが特徴的です。Img_9299_4

Img_9299_4b

Img_9299_5

 また同じように、水路で間接的に繋がりのある調節池では、やはり体長が同じくらいの幼魚が大きな群れを作り、さざ波を立てながら、水面近くを泳ぎ回り、釣りのオジさんの撒き餌に群がるなどして嫌がられています。
 時にはハリに掛かったりして,オジさんが舌打ちしながらはずして放り投げているのを目にすることもあります。

※ボラ:
 基本的には海水魚であるが河口や内湾の汽水域に多く生息する。
 幼魚のうちはしばしば大群を成して淡水域に遡上する。
 水の汚染にも強く、都市部の港湾や川にも多く生息する。

| | コメント (0)

2016年7月28日 (木)

アシナガグモ

 当地はこれまで連日雲の多い空模様でしたが、本日関東も梅雨明に。
 平年より7日遅く、早かった昨年より18日遅く、おかげで"さほど暑さに苦しむことなく過ごせた分、この後が気がかり。 

 曇り空の下、クモも最後に。
●アシナガグモ(アシナガグモ科): 
 池の端に自生したヤマグワの枝間に出来た広い空間に大きな垂直円網を張っていました。 
 網には前日夜半の小雨の水滴が残っていて、折しも大発生したと思われるユスリカが多数捕らえられていて、大変目立ちました。
 他にも大きなハエやその他の小昆虫などもかかっていました。
 文字通り、一網打尽の大収穫だったようです。

 曇天ながら逆光で、色がつぶれてクモの腹部の紋様がはっきりしませんが、大きさなどからアシナガグモとしました。1r0011516

2r0011514

3r0011515

4r0011515ct

 体長 ♀13~15mm、♂10~12mm で、 アシナガグモ科の代表種。
 脚が大変長い。腹部も細長く、褐色の模様があります。
 出現時期は4~10月、分布は日本各地。

(Cf.)
 ヤサガタアシナガグモ(アシナガグモ科):
 外観はアシナガグモに似ていますがやや小型で、体長♀10~12mm、♂9~10mm。
 腹部も細く、脚も細長いクモ。
 水田や用水縁などで水平の円網を張っています。

| | コメント (0)

2016年7月25日 (月)

ゴミグモ

●ゴミグモ((コガネグモ科ゴミグモ属):
 川沿いの農家の道端に、空き地の片側を囲むように植栽されたヒノキなどの植え込みがあります。
 
 ・その植え込みのそれほど高くない位置に、初夏の頃から多数のゴミグモが巣をかけています。
 「ゴミグモ団地」のようで、よほど“食住”環境”として好適な場所なのでしょう。
 大きな垂直円網を張り巡らして、中央にゴミを縦に並べています。R0010050

 
 ・ゴミの“持ち主”のクモは“ゴミ柱“の中程に作った窪みの中に脚を縮めて忍者もどきの体勢で隠れていて、傍に近寄ってもなかなか見分けがつきません。R0010722

 ゴミは獲物の食べかす、また脱皮殻、枯葉ごみなどを糸でまとめたもので出来ています。
 巣に付けているゴミの量は相当なもので、長さは7~9cmもあってとても目立ちます。
 なお産卵時には卵嚢もその中に置くそうです。

 
 ・近くにある巣の太い枠糸を1本切ってから、ゆっくりと“ゴミの棒”を引き寄せ、どこに居るのか探してみました。
 すぐにゴミから逃げ出すようなことはありませんでした。R0010007

 
 ・網糸を引っぱって少しずつ“ゴミ棒”の向きを変えていくと、R0010008

 
  ・居ましたね。R0010010

 
 ・頭を下に向けて脚をたたんでじっとしています。R0010009

 
 ・クモの体は黒褐色で、灰白色、褐色や黒色の不規則な迷彩模様があり、腹部背面には2個、腹端に6個の突起があります。
 さらに脚も小さく折り畳んで前胸部を隠している姿は「ゴミ」そのもの。

 ・写真を撮ってから、じっとしているのをちょっと突っつくとすぐに “ポトリ”と下草の上に落ちていきました。R0010015

 
 ・しばらく待っていると、落ちるときに出していた糸を伝ってスルスルと戻って来て、もとのゴミポジションに戻っていきました。R0010050

R0010050_2

R0010050_3

 なお、網は壊されても支障がなければ特に移動せず、修理のみで使用し続けるとのこと。

 
 ・最後にもう1本のゴミ(長さ9cmありました)を引き寄せて、11r00114389cm_1

 
 ・ゴミに上部に隠れていた「ゴミ主」を指で摘んで、撮影に協力してもらいました。11r00114389cm_2

 
 ・触るとすぐに固まってしまいます。11r0010028_1

 
 ・しばらくすると歩き出しますが、スピードは思いのほかゆっくりです。11r0010028_2

11r0010028_4

 ゴミの中にいる時には撮れない、なかなかシックでおしゃれなお姿でした。

 大きさ♀12~15mm、♂7~8mm。 出現時期は4~10月、分布は本州、四国、九州。

 
※余談ながら,ゴミグモ属にはゴミを付けないものも多く居ます。
 ギンメッキゴミグモもその一つです。

| | コメント (0)

より以前の記事一覧