動物

2017年2月28日 (火)

揚げ雲雀、ヌートリア

 冬が終わりに。
・冬晴れですっかり春の陽気につつまれた2月最終日。
 池沿いのカワヅザクラもほぼ満開になっていました。Photo

 
●揚げ雲雀:
 草原の上空のあちらこちらから、揚げ雲雀の声が降ってきますが、見上げる青空はまばゆくて、声はすれども姿は見えず。
 しばらく佇んでいると、近くの草原に鳴きやんだ1羽が降りてきて、盛んに地面をついばみながら歩き回る姿がありました。Photo_3

 
・まだ水温むという風情・風景ではありませんが、今年はオオバンばかりが目に付くようになった川面。Photo_2

 
●ヌートリア:
 橋の上から見下ろしていた川面に突如現れたのは、上流に泳ぎ去るヌートリアの後ろ姿でした。
 当地では毎年目にする“要注意外来生物”で、季節はずれの温かい冬日には活動していて、流域に住みついているようです。Photo_4

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2017年1月20日 (金)

公園にタヌキ

 本日は大寒にふさわしく、日中の最高気温は4℃ほどの寒い一日でした。

●タヌキ:
 しばらく寒気が続いていた先日、元気な高老年が散歩していた公園で。
 餌がもらえるのですっかり住みついてしまった多数の野良猫に混じって、1匹の狸がゆっくりと遊歩道を歩いて行き、前後にのらねこが寝そべっている「のらねこ通り」の中ほどに立ち止まってのんびり、の風情。1img_2030

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 夏毛と違って、冬毛のタヌキは毛がふさふさして暖かそうでしたが・・・

 近くの農家の方からは、この辺りにはタヌキがいますよ、とは聞いていましたが、これほど”人慣れしてしまった”姿を目にしたのは初めてのことでした。
 野良猫達とは、相互に仲間として認知され、餌も分け前にあずかっているのでしょうか。
 

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2016年10月16日 (日)

満月/タヌキ

●満月:
 昨夜はきれいな満月でした。
 夜10時半頃、ベランダから撮影した画像です。
 (画像はクリックで拡大します) Blgimg_0046hc20161015

 (ただ、細かなことを言えば、望遠で撮影した画像を拡大してみると斜め左上が暗くて、何となく欠けているようなので、専門サイト(CURRENT MOON PHASE)で確認したところ、15日午後10時33分の月は99%満月というところでした。
 なおまた国立天文台(天文情報センター暦計算室ページ  http://eco.mtk.nao.ac.jp/koyomi/ )の情報では、10月の満月は2016年10月16日(日)13:23 とのことで(もちろん見えませんが)でした。)

 
●タヌキ:
 それはともかくとして、 狸、です。 
 昨日は久方ぶりの爽やかな晴天に恵まれたお出かけ日和。
 (ただし地平は霞んでいて、空気が澄んでいれば眺められる筑波山から日光連山などの山並は遠望できませんでした。)
 弁当持参で、江戸川沿いのサイクリングコースまで自転車散歩に出かけてきました。
 サイクリングを楽しむサイクリストの邪魔にならないよう、ロードの端をのんびり走って良い運動になりました。Img_0037

 
 帰路は、1年半前に部分開通した圏央道沿いで、車があまり通らず、のんびり走れる田舎道を伝いながら帰りました。
 その途中のこと、圏央道から少しばかり離れた、用水路沿いの車道端で、道路を横断しようと足を止めて周囲を見回した際に、目前の整備中の水路に設置されたゴミ取り水門設備の上に、何と、狸が1匹うずくまっているのが目に止まりました。
 (画像はクリックで拡大します。)Blg

 
 正直びっくりしました。
 距離は2メートルほどですが、じっと見つめてもまったく動く気配もありません。
 痩せた腹部が動いていますのでもちろん生きていますが。
 おもむろにカメラを取りだして数枚撮りましたが、やはりまったく動く気配はありませんでした。
 ともあれ、どうしてそんなところにじっとしていたのか知るよしもありません。1img_0044

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 (なお、痩せているように見えたのは、夏毛のせいだったようです。)

 
■余談:
 タヌキは夜行性ですから、このところの月明かりに誘われてさまよい出て、そのまま日中うたた寝をしていたのでしょうか?
 ただ、何となくうつろでもの悲しそうな、物憂そうな(眠かっただけ?)目つきの感じから察するところ、
 ♪ 証 証 証城寺 証城寺の庭は つ つ 月夜だ みんな出て 来い来い来い おいらの友だちゃ ぽんぽこ ぽんの ぽん♪
 (童謡の『証城寺の狸囃子(野口雨情 作曲:中山晋平)』) ではなく、

 “月みれば ちぢにものこそ 悲しけれ わが身一つの 秋にはあらねど”
 に近い気分だったのかも。
 まあ、そんなことはさておいて、ともかく悪いニンゲンは騙されないように。

 なお、帰宅後、画像を確認してあまりに痩せた姿(に見えたこと)から、本当にタヌキかと、すこしチェックをしてみました。
 1アングルで、うずくまった姿しかないので分かりにくかったのですが、タヌキと外観が類似した動物のチェックポイント(参照した記事URL: http://tokyotanuki.jp/comparison.htm  )  
 すなわち狸の識別ポイントは ・耳は丸みのある三角縁が黒い。 ・脚は黒い。 ・鼻面は長い。 ・鼻が黒く、顔の黒模様が鼻(吻)の上面で左右つながっていない(例外もある)。 ・肩に黒い模様がある。(個体差があり目立たない場合もある)。 ★夏毛(6月~10月ごろ)の時期には毛が短く、やせて見える。その姿はイヌのようにも見える。 (なお11月以降は冬毛でふさふさし、太って丸く見える。) などから、
 今回の個体は夏毛で、印象はイヌのようにも見えるというところから、やはりタヌキ、としました。
 タヌキの棲息地は主に里山ですが、都市部にも少なからぬ個体が生息していて、水田地帯の広がる当地でも水辺で冬毛の姿を見かけたことがありました。

 
 *おまけ:
 群馬県館林市には「分福茶釜」の伝説・昔話で有名な茂林寺があります。
 現在も狸が化けたとされる茶釜が伝わっているそうです。
 茶釜に化けてニンゲンを化かしたというのですが、本当のところ、ニンゲンニ騙されてきたのは狸の方かもね。
 その分福茶釜の狸モニュメントです。
 ・東武鉄道・茂林寺駅前の狸一家モニュメントPhoto

 
 そして、茂林寺境内にずらりと並んでいるたくさんのモニュメントの1つ。R0010123

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2016年10月13日 (木)

ボラ幼魚の遡上

●ボラ幼魚:
 例年のことですが、今頃の季節(9月下旬から11月初旬くらいにかけて)になると、しばらくの間、町裏を流れる排水路に群れをなして遡上してくるボラの幼魚を見かけるようになります。   
 暇な通行人が足を止めてのぞき込むことがあるほどです。 
 胸鰭の付け根に青黒色の斑点1個があるのが特徴的です。Img_9299_4

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 また同じように、水路で間接的に繋がりのある調節池では、やはり体長が同じくらいの幼魚が大きな群れを作り、さざ波を立てながら、水面近くを泳ぎ回り、釣りのオジさんの撒き餌に群がるなどして嫌がられています。
 時にはハリに掛かったりして,オジさんが舌打ちしながらはずして放り投げているのを目にすることもあります。

※ボラ:
 基本的には海水魚であるが河口や内湾の汽水域に多く生息する。
 幼魚のうちはしばしば大群を成して淡水域に遡上する。
 水の汚染にも強く、都市部の港湾や川にも多く生息する。

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2016年7月28日 (木)

アシナガグモ

 当地はこれまで連日雲の多い空模様でしたが、本日関東も梅雨明に。
 平年より7日遅く、早かった昨年より18日遅く、おかげで"さほど暑さに苦しむことなく過ごせた分、この後が気がかり。 

 曇り空の下、クモも最後に。
●アシナガグモ(アシナガグモ科): 
 池の端に自生したヤマグワの枝間に出来た広い空間に大きな垂直円網を張っていました。 
 網には前日夜半の小雨の水滴が残っていて、折しも大発生したと思われるユスリカが多数捕らえられていて、大変目立ちました。
 他にも大きなハエやその他の小昆虫などもかかっていました。
 文字通り、一網打尽の大収穫だったようです。

 曇天ながら逆光で、色がつぶれてクモの腹部の紋様がはっきりしませんが、大きさなどからアシナガグモとしました。1r0011516

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 体長 ♀13~15mm、♂10~12mm で、 アシナガグモ科の代表種。
 脚が大変長い。腹部も細長く、褐色の模様があります。
 出現時期は4~10月、分布は日本各地。

(Cf.)
 ヤサガタアシナガグモ(アシナガグモ科):
 外観はアシナガグモに似ていますがやや小型で、体長♀10~12mm、♂9~10mm。
 腹部も細く、脚も細長いクモ。
 水田や用水縁などで水平の円網を張っています。

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2016年7月25日 (月)

ゴミグモ

●ゴミグモ((コガネグモ科ゴミグモ属):
 川沿いの農家の道端に、空き地の片側を囲むように植栽されたヒノキなどの植え込みがあります。
 
 ・その植え込みのそれほど高くない位置に、初夏の頃から多数のゴミグモが巣をかけています。
 「ゴミグモ団地」のようで、よほど“食住”環境”として好適な場所なのでしょう。
 大きな垂直円網を張り巡らして、中央にゴミを縦に並べています。R0010050

 
 ・ゴミの“持ち主”のクモは“ゴミ柱“の中程に作った窪みの中に脚を縮めて忍者もどきの体勢で隠れていて、傍に近寄ってもなかなか見分けがつきません。R0010722

 ゴミは獲物の食べかす、また脱皮殻、枯葉ごみなどを糸でまとめたもので出来ています。
 巣に付けているゴミの量は相当なもので、長さは7~9cmもあってとても目立ちます。
 なお産卵時には卵嚢もその中に置くそうです。

 
 ・近くにある巣の太い枠糸を1本切ってから、ゆっくりと“ゴミの棒”を引き寄せ、どこに居るのか探してみました。
 すぐにゴミから逃げ出すようなことはありませんでした。R0010007

 
 ・網糸を引っぱって少しずつ“ゴミ棒”の向きを変えていくと、R0010008

 
  ・居ましたね。R0010010

 
 ・頭を下に向けて脚をたたんでじっとしています。R0010009

 
 ・クモの体は黒褐色で、灰白色、褐色や黒色の不規則な迷彩模様があり、腹部背面には2個、腹端に6個の突起があります。
 さらに脚も小さく折り畳んで前胸部を隠している姿は「ゴミ」そのもの。

 ・写真を撮ってから、じっとしているのをちょっと突っつくとすぐに “ポトリ”と下草の上に落ちていきました。R0010015

 
 ・しばらく待っていると、落ちるときに出していた糸を伝ってスルスルと戻って来て、もとのゴミポジションに戻っていきました。R0010050

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 なお、網は壊されても支障がなければ特に移動せず、修理のみで使用し続けるとのこと。

 
 ・最後にもう1本のゴミ(長さ9cmありました)を引き寄せて、11r00114389cm_1

 
 ・ゴミに上部に隠れていた「ゴミ主」を指で摘んで、撮影に協力してもらいました。11r00114389cm_2

 
 ・触るとすぐに固まってしまいます。11r0010028_1

 
 ・しばらくすると歩き出しますが、スピードは思いのほかゆっくりです。11r0010028_2

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 ゴミの中にいる時には撮れない、なかなかシックでおしゃれなお姿でした。

 大きさ♀12~15mm、♂7~8mm。 出現時期は4~10月、分布は本州、四国、九州。

 
※余談ながら,ゴミグモ属にはゴミを付けないものも多く居ます。
 ギンメッキゴミグモもその一つです。

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2016年7月24日 (日)

アダンソンハエトリ

●アダンソンハエトリ♂:
 7月初旬、庭の外構壁を歩き回っているのを見かけました。
 普通にいるようですがあまり気づくことがありません。
 ハエトリグモの1種で網は張りません。
 体長6mm前後、黒い体で触肢には白い毛が目立ち、背面や腹部には特徴的な白い斑紋があるので♂のようでした。
 主に家屋内外やその周辺にごく普通に見られる”益虫“(ムシではありませんが)の一つ。
 コバエなど瞬時に捕らえて食べているお役立ち者です。R0011202_1

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2016年7月23日 (土)

アオスジアゲハ、クモの巣に

 先日、曇天の合間にしばらくの晴れ間がのぞいたフィールドで。 
 大きな生け垣で囲われた二軒の農家の間を通る農道。
 たまたま通りすがりに目にしたのは、その上空に張られたクモの巣にアオスジアゲハが捕らえられていて、既に死んで時間も経過していたようですが、時折、風でユラユラ揺れている光景。Img_8788_1

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 暇つぶしに、通り過ぎたのを一度バックして再び見上げてみると、1.3mほど下に静止している大型のクモの姿がありました。Img_8795_1

Photo

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 網の様子が肉眼的にはっきりしませんでしたが、アオスジアゲハがかかっていた網は水平に近い円網で、クモが居た網は垂直に近い円網のようで、どうやら別々の網のようでした。
 クモはコガネグモ♀でした。
 捕らえられていたアオスジアゲハとの関連は分かりません。

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2016年7月22日 (金)

コガネグモ

 曇り空続きの毎日にあわせてクモ続きです。

●コガネグモ
 5月中旬、まだ花の咲かない庭のアジサイに、外観はコガネグモによく似ていますがそれよりずっと小型で大きさ(体長)1cm前後のクモが円網を張っていました。
 撮りにくいアングルで、ピントもうまく合いませんでしたがとりあえず保存。
 数日間同じところに姿を見せて、小さなユスリカなどを捕らえて食べていたようでしたが、ほどなく居なくなりました。
 はじめは、大きさから見て、「コガタコガネグモ」ではないかと思っていましたが、画像が今ひとつで判然としないためペンディングにしていました。
 あらためて見直すと、腹背部の黒い帯が3本のようにも見えるので、やはり“まだ若い個体のコガネグモ”ではないか、として記載しました。
 (撮影は5月16日)R0010001516

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2016年7月21日 (木)

コガネグモ/ナガコガネグモ(幼体)

 東海地方まで梅雨明けが発表されましたが当地はまだ。
 今日は昨夜半から梅雨らしい雨模様で涼しくなりました。当分ぐずつく予報。

 
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●コガネグモ(コガネグモ科):
 少し遅めのようですが、7月はじめ頃からフィールドでコガネグモの姿を見かけるようになりました。
 最も普通に見られる大型のクモです。

 ・金網フェンス際で、大きな垂直円網に獲物を捕らえていた♀と居候の♂の姿がありました。
 餌食になったのは甲虫のようです。1

 
 ・大きな♀:Photo

 
 ・小さな♂:Photo_2

 
 ・垂直円網を真上からのぞき込むと。(真ん中が獲物)Photo_3

 
 ・それぞれ別の日、別のところで見かけたコガネグモ♀3個体:3_1

3_2

 
 ・こちらもコガネグモと思います。黒い帯が褐色に映っていますが光の受け方のせいだったでしょうか。3_3

※コガネグモ(コガネグモ科) :
 成体は初夏に出現し、交尾産卵後、秋までには死亡します。
 メスは大きな円網を作り、中央部で、頭を下に向けて餌の昆虫が網に掛かるのを待ちます。
 虫があみに掛かると一直線にその方向へ素早く移動して噛みつき、赤い色をした糸いぼから帯状の糸を出して、虫をぐるぐる回しながら巻きつけて包み、円網の中央部に運んで食糧にします。 
 なお、大きな獲物が網に掛かったときは、クモの方が逃げ出すこともあるそうです。 
 オスはメスの1/5ほどと小さく、成熟オスはメスのところにやって来てメスの網の端で”居候”生活。
 メスの近くにいても、食べられることはないそうです。
 分布は本州以南。

 
 おまけですが、
●ナガコガネグモ幼体:
 近くにいたものです。79

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