雑記

2018年4月13日 (金)

第71回示現会展

 会期が残り少なくなった先日、かねてから予定していた一般社団法人「示現会」の第71回示現会展に行ってきました。
 一般入選を加え1000点を上回る作品が陳列されるという充実した展覧会で、じっくり観賞するには昼食をはさんで数時間かかり、文字通り足が棒になりましたが,快い疲れでした。

   なお、会場で案内責任者の方から写真撮影OK、また個人的なブログに写真掲載も可、との確認を頂きましたのでメモ記録としました。

■会期:2018年4月4日(水)~4月16日(月)
■会場:国立新美術館 (東京都港区六本木7-22-2) 
 なお本展終了後、4月25日以降に巡回展が企画されています。
 スケジュールは下記のHP参照。
 http://www.shigenkai.jp/exhibition/

 
●会期中行われていた複数展覧会の案内:
 (以下の(画像はすべてクリックで拡大します。)Img_1370

 
●昼食時間帯で、参観者の姿が少なくなる頃を見計らった示現会展会場の雰囲気を切り取り。Photo

 
●「塔のある村」 佐藤祐治様作品:Img_1379

 精緻な筆遣いで描かれた大作の前で足が止まりました。
 どれほどの細部まで書き込まれているのかと大きなキャンバス(素人の私には正確なところは分かりませんが、キャンバスサイズp100号?)の直前で膝を折って覗き込みました。
 驚いたことに絵の下段中央左よりの建物風景の周り、あちらこちらに、何と複数の”猫”がいたのです。  
 その猫たちの部分です。Photo_2

Img_1386

 猫の原画サイズはおよそ1.5cm前後だったでしょうか。
 そんな私の姿を後方から迷惑そうに見いた方に,”猫がいます”、と告げると、やはり驚いて前に出て覗き込んでおられましたね。

(余談ながら,原画をパソコン拡大画面で見ると、確かに見つけることが出来ましたが、ブログに貼り付けた縮小画像では無理のようです。)

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2018年4月 2日 (月)

木の葉で折り紙もどき

 庭先に長期放置したままのプランターに(鳥散布により)自生したシロダモの苗木があります。
 放任して3年近く経過しますが、大きさは40cmほどのままで、それほど成長もせず、しかし枯れもせずに埃を被っています。Img_9114

 
 つれづれなるままに、下の方のきれいな葉を1枚とって暇つぶし。

■細書きの油性マーカーで切り込み線を書き、ハサミで切り込みを入れてから、折り紙の要領で山折り/谷折りして出来上がった怪しげな”作品”です。Photo_4

 
■似たような別の木で葉っぱでくりかえして見ました。Blgs

Blgset

 直ぐに飽きます。センスがないことも良く分かりました。

 
■保存できませんから、1つラミネートして文庫本の栞にしました。Photo_5

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2018年4月 1日 (日)

散りゆく桜

 4月スタート。
 人間界ではエイプリルフール、というより“新年度のスタート”という方がニュースになる昨今。
 自然界では全国的にサクラの開花から散り始めが平年よりかなり早いと言う報道も。
 
 古来、日本人はその“古さが増す”ごとに、桜の花に特別の情感を抱くものらしいですね。

 桜、花にまつわる詩歌:

● 「散る桜 残る桜も 散る桜」:良寛 (辞世の句とされる2句の一つ。)
 (なお、もう一句は「うらを見せ おもてを見せて 散るもみぢ」。
 こちらは、芭蕉の友人であった谷木因に「裏ちりつ表を散りつ紅葉かな」という句があり、良寛の「うらを見せ……」の句はこの木因の句を踏まえて詠まれたものである、とのこと。)

● 「さまざまな事思ひ出す桜哉」:芭蕉

■「年々歳々花相似たり、歳々年々人同じからず」
  漢籍(唐代の詩人、劉希夷(651~680?)の「代悲白頭翁」と題する詩の第4節。

 古人復洛城東無
 今人還対落花風
 年年歳歳花相似
 歳歳年年人不同
 言寄全盛紅顔子
 応憐半死白頭翁

 
●公園の満開の桜も足早に散りゆく桜に。
 ・芝生広場も散り敷いた花びらで薄いピンクに:Photo

 
 ・時折強めに吹く風に運ばれて川面には花筏:
 (画像はクリックで拡大します。)Img_0506

 
 ・花びらの流れる水路にハクセキレイ:6r

 
 ・川にはオオバン:Photo_2

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2018年3月14日 (水)

熊谷守一 回顧展

 会期終了まで残り1週間となった本日、『没後40年 熊谷守一 生きる喜び 回顧展』を見るために 東京国立近代美術館まで行ってきました。Img_1302

 
 展示内容は200点以上の作品に加えて、スケッチや日記なども紹介されていて、画家の人となりを彷彿とさせるものでした。Img_1304

 
 ・「桜」 1964油彩/板(熊谷守一美術館パンフレットからコピー)Img3121964

 
 *都心は暖かさを通り越して暑くなり、帰路の日中に乗車した地下鉄には冷房が入れられていました。

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2018年1月28日 (日)

スイカズラ(忍冬)/コガモ♂

 晴れの天気予報がはずれて曇天。
 最高気温4℃、最低気温-3℃と寒さが続く一日に。Img_9276

 
■予定された恒例の新春市民マラソンはやはり中止に。 
 去る22日、大雪の積もった、出発スタート/ゴールなど、メイン会場設営予定の小学校グランドの雪は融け切らず凍り付いたまま、また雪かきの代わりに大きな雪玉にして周囲に集められていた雪塊も融けることなく残ったまま、さらにはコースの一部にも凍結箇所があるという異例な状況のせいだったようです。Photo

 
●スイカズラ:
 川沿いの農道端に自生(鳥散布でしょうか)したスイカズラが、連日の厳しい冷え込みにさらされて、葉を丸めながら耐える姿になっていました。Photo_2

※スイカズラ(スイカズラ科スイカズラ属)(別名:ニンドウ(忍冬)/キンギンカ(金銀花)):
 山野に自生する半常緑つる性の木本。
 初夏、葉腋に甘い香りの白い花を二個ずつつける。
 花は時間経過と共に黄色になり、遅れて開いた白と、先に開いて黄色くなった花が同時に並んで見える時にキン(黄金)ギン(白銀)カ(花)、また冬にも葉を落とさず、乾燥と寒さに耐えるため葉を丸めながらがんばっている姿からニンドウ(忍冬)の別名も。

 
●コガモ♂:
 草の若芽などを食べる水鳥の姿は極端に少なくなっている堤防沿いの川面にコガモの♂が1羽。
 通常なら直ちに飛んで逃げる近距離なのに、警戒している様子はありますが、なぜか川面を行ったりきたり。
 近くに”連れ”の姿が見当たらず、うろたえていたのか・・・。 Img_9272

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2017年12月31日 (日)

大晦日

 今年一年、拙ブログご訪問いただき、ありがとうございました。  
 時の流れがどんどん早くなり 世界情勢は渾沌の度合いを深め、自然界でも異常気象の極端さが増して・・・  
 歳々年々人同じからず。「古りゆくものは我が身なりけり」と実感することしきりです。

  
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・ 堤防南斜面には早咲きのスイセン:Img_8647

 
・ 日没が迫る中、北東方向に望む筑波山:Img_8658

 
・ 日没直前、ほぼ対角線上(南西方向)に富士山遠望(画面左上):Img_8663

 
・ 残照の中に浮かぶ富士のシルエットImg_8669c2

 ともあれ、巡り行く時空、どうぞ良いお年をお迎え下さい。

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2017年12月10日 (日)

初冬の山並み遠望

 昨日(9日)は終日良く晴れましたが、風が冷たく体感温度は一層寒く感じられました。
 上空は青空でしたが遠景は白っぽく霞んでいました。
 それでも、普段は目にする機会が少ない冠雪の浅間山が遠望・.確認できました。

 散歩コースから見えた山並み。

 ●北東方向に筑波山。
 距離的に一番近い(地図上直線距離45kmほど)ので、通年比較的よく見えます。
 標高(877m)も低いため、当地から眺められるほどの積雪はまずありません。Img_8405

Img_8404tc

 
 以下、順に反時計回りに、

●日光連山:
: 北北西方向に連なっています。男体山は雪が付きにくい山です。
 日光白根山(地図上直線距離90kmほど)は霞の奥で見えませんでした。Img_8401

 
●浅間山:
 北西方向に、不鮮明ながらも、浅間山(地図上直線距離120kmほど)が見えました。
 限られた場所からしか見えないので、目にする機会の少ない山です。

白い月と白い浅間山。Img_8407

Img_8414

 ・2014.12.2に、初めて浅間山が見えた記録がありましたが、それ以来です。 http://kuromedaka-saitama.cocolog-nifty.com/blog/2015/07/post-6c84.html
http://kuromedaka-saitama.cocolog-nifty.com/blog/2011/01/post-2449.html

 
●富士山:
 南西方向(地図上直線距離120kmほど)に見えます。
 通年、空気が澄んだ快晴の日には、見える頻度の高い日本一の山です。
 (特に夕焼け時のシルエットが美しいです。)Img_8403

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2017年9月 8日 (金)

ウリカワ、コナギ

 本日(8日)の天気予報は終日晴れで、降水確率0%だったので、午後から所用で外出しようと思っていたところ、午後一時前に突然の強い雨。981255

 ごく短時間でまた晴れ上がってしまいましたが。

 9月になってからも不安定な天候で、一日のうちでも晴れと雨という日が続いていました。
 前日珍しく晴れ、翌日も続いて午前中晴れた先日、遅れていた堤防の草刈りが始まり、稲田でも刈取りが始まったかと思うとやはり午後には雨。
 その後も雨と曇りの繰り返しで、順調な作業というわけには行かないようです。
 秋雨前線の動きも気になる昨今。

 
●堤防遊歩道の草刈りが始まり、近くの稲田でも収穫作業が進んでいました。1img_545595

 
●刈取りの終わった稲田には落ち穂や昆虫などの餌を求めてムクドリが集まり、キジバトも姿を見せていました。2

 しかし、稲刈りには付きもののチュウサギの姿がまったくないという異常事態?

 
●ウリカワ開花:
 まだ刈り入れが始まらない稲田の傍の水路には、生き残っていた水田雑草仲間のウリカワが白い花を付けていました。3810

 
●コナギ:
 別の稲田には、こちらも殆ど姿を消していた水田雑草のコナギが一株、葉の下に葉芽

を付けていました。Photo

 間もなく始まる稲の収穫前には除草されてなくなることでしょう。

 
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※NHKカルチャーラジオ 科学と人間
 『変わりゆく気候 気象のしくみと温暖化』 
(ラジオ第2 毎週金曜 午後8時30分 | 再放送 毎週金曜 午前10時)

 ・ストリーミング放送を聴く:
http://www4.nhk.or.jp/P3065/28/

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2017年3月31日 (金)

ハシビロガモ/鳥雲に

 春は行きつ戻りつしながらも、各地から桜の開花の便りが届いて3月もお終いに。
 北へ帰る冬鳥が通過していく姿もいよいよ少なくなりました。

 話がそれますが、まったく素養のない俳句の季語に『鳥雲に(入る)』という季語があることを偶然知りました。  
 たまたま朝コーヒーを飲みながらぼんやり見ていた新聞の”歌壇”欄に、「鳥雲に」と歌われた俳句があるのが目にとまりました。

 「 管あまた~中略~兄逝く鳥雲に 」 との句です。
 他にも、もう一句 「父母亡くば~~鳥雲に」 と詠まれていました。

 浅学非才の凡夫には 「鳥雲に」が理解できませんでしたので、「鳥雲に」をGoogleで検索。
 画像検索では、文字通り、空に浮かんだ白い雲が、まさに鳥の形になった見事な画像が多数あって、それはそれで感心しましたが、当然ながらそんな事とは別の世界。

 「鳥雲に(入る)」は、俳句界で歌われる春(仲春)の季語であること。
 “春に北方に帰る渡り鳥が、雲間はるかに見えなくなること”と解説がありました。
 来歴 『毛吹草』(正保2年、1645年)に所出、とも。   
 ( http://kigosai.sub.jp/kigo500a/171.html ) 

 思うに、「~兄逝く鳥雲に」 との”鳥雲に”は、さらにもっと深い解釈になるのでしょうか。

 単純な頭には、やはり遠い世界でした。

 そんな折の先日(3/28)、池で今シーズン事実上初めてで最後の、正装したハシビロガモ♂に遭遇しました。

 ♂は、渡ってきた時には♀と見間違うように地味な翅色のエクリプスでしたが、それがすっかりおしゃれな正装に衣替えしていて、北帰行途上の3組のつがいだったのです。
 長旅の途中で、束の間の休息のため池に降りて浮き寝の小休止中だったようですが、
 あいにく上空を通過したヘリコプターの爆音に安眠を妨害されて驚いた様子で、首を伸ばしてそそくさと遠くに泳ぎ去り、飛び立っていきました。
 「鳥雲に」1img_2867

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Photo

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2017年2月24日 (金)

夏みかん・マーマレード

 いただき物の、無農薬オレンジ(夏みかん)でマーマレードを作ってみました。
 変わり映えはありませんが、前回のレシピから少し変更してみました。、
              

材料 (200cc瓶3本分)
●オレンジ(夏みかん)・・・600g (やや小振りのもの3個;615gでした)
●砂糖・・・・・・・・・・・・・・ 300g
●水 ・・・・・・・・・・・・・・ 640ml

 
①:洗った夏みかんを横半分に切りわけます。Img_0003Img_0004

 
②:房の部分を種ごと取りだして、金網ザルに入れ、ステンレス・ボールで受けて、手で押し潰しながら果汁を分離します。Img_0005

 
③: ジュースが130ml取れました。Img_0006

 
④:②の皮の白い部分(ワタ)をスプーンでそぎ落としてから、皮は4~6等分した後に千切りにします。Img_0008

 
⑤:②の「房+種」から果汁を搾り取った残渣と、④の皮から削り取った「ワタ」をステンレス鍋に入れ、水300ml(ちょうどヒタヒタになる程度です)を加えて15分ほど煮出します。Img_0009

 
⑥煮だし液を取ります。
 煮だした物を、ステンレスボールで受けた金網ザルに移し、大きいスプーンで押しながら、煮だし液を濾し取ります。
 約140ml取れました。(濾過残渣は廃棄)Img_0010

 
⑦:④で(ワタを取り)千切りにした皮をステンレス鍋に入れ、水340mlを加えて(ちょうどひたひたになる程度でした)15分程(柔らかくなるまで)煮ます。Img_0011

 
⑧:さらに、⑦に「③のジュース」と⑥の煮だし液」、及び砂糖300gを加えて混合、撹拌しながら20~30分煮詰めます。Img_0012

 
⑨:冷ましてから瓶に詰めて出来上がりです。Img_0017

※糖度40%程度なので冷蔵庫保存。消費は早めに。

 (なお食品添加物ペクチン及び酸味料としてクエン酸やレモン果汁などを添加すれば、より粘度の高いゲル状のジャム風になりますが、無添加で、かなり”ゆるい”このままが好みです。)

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