ミゾコウジュ
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はじめてミズワラビという絶滅が危惧される水田雑草の生育過程を観察しました。盛夏の期間中だけ水田周りに突然現れて涼しくなると消えていく、そういう印象で他の強害草といわれるものに比較すれば随分おとなしいという感想です。生育環境・状態によって草姿は大きく異なり、成長するにつれて葉は2~3回羽状に分裂しますが、水没状態では羽片の幅は広く、葉が水面より少し上に出ると細くなってきます。完全に空中に出てしまうと葉は棒状になり、たしかに、時期別に見るととても同じ植物とは思えません。
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ミズオオバコは”水田雑草“というジャンルにも名前が出て来ます。水田雑草は、当然ながら稲作シーズン中、稲作の安定のため除草剤による駆除や刈り取り対象植物として駆逐されます。その結果として必然的に”絶滅危惧種”に含まれるものが沢山でて来ます。ミズオオバコもその一つです。(埼玉県絶滅危惧Ⅱ類)。先日、隣市の用水路で環境調査の専門家によって数年ぶりに発見されたというニュースがあり、観察に行ってきました。沈水生で水中に生え、葉の形はオオバコに似ていて、大きな葉はウチワほどもあります。水中から花茎を延ばし、ジャバラのような苞鞘の先に淡紅色の花をつけていました。狭い用水路を埋め尽くすと確かにお百姓さんは困るだろうな,と実感。
(参考)地上に生えているオオバコ。
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