帰化植物

2018年1月 4日 (木)

ツタバウンラン

Img_1224

  ■富山での正月:立山連峰はまったく見えませんでした。

 
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 つれづれなるままに、よしなし事を書き付けてきた拙ブログも10年半が経過しました。
 この間、主要ソーシャルメディアもSNS通信利用動向も急速に変貌を遂げています。
( 総務省 情報通信統計データベース: http://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/ 、
http://www.soumu.go.jp/iicp/chousakenkyu/data/research/survey/telecom/2009/2009-I-13.pdf 、 その他、など参照。)
 そうした社会環境変化の中にあって、田舎の限られた空間における日常は、何の変哲もない時間の流れです。
 そして、旧態依然を引きずるばかりのブログながら、気ままにもう少し続けて見ることに。
 1日ずつの歩みとわきまえて。

 『 去年今年貫く棒の如きもの 』 (高浜虚子76歳の時の句だそうです。)

 
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■ツタバウンラン:
 「ツタバウンラン」は、以前に、2kmほど離れた国道沿いの植え込みに繁殖していたのを見かけたことはありましたが、ついにご近所にも進出して、姿を見せました。
 12月中旬、住宅地の生活道路端に薄い青紫色の小さな唇形花をつけた見慣れない雑草が舗装道路地面を這っているのを目にしました。
 一見、カキドオシ(の仲間)のようにも見えましたが、葉の様子など、何処か違います。

 画像検索で調べて見ると、ヨーロッパ原産の帰化植物であるツタバウンランと分かりました。
 当地のご近所で目にしたのは初めてのことで、とうとうやって来たのです。
 長期間、雨らしい雨もなく一帯はカラカラで他の雑草がすっかりなりを潜めている路面環境の中で、花をつけて繁殖している様子からすると、ずいぶん丈夫な植物のように思われます。
 わが家に侵入されないよう注意しなくては。

●ツタバウンラン:
 ・舗装路面の割れ目や隙間から這いだしているツタバウンラン:Photo

 
 ・花:
 長い花柄があり、花冠の先に距があります。Photo_2

 
 ・葉:
 長い葉柄があります。Photo_3

※ツタバウンラン(蔦葉海蘭)(オオバコ科)(別名ツタガラクサ、ウンランカズラ):
 ヨーロッパ原産のほふく性・つる性多年草(または1年草)の帰化植物。
 道端や住宅地の石垣のすき間などに生えている。
 茎は細長くて地上を這い、長さは20~50cmほどになる。分岐した節から不定根を出す。
 葉には長い葉柄があって互生し、円形~扁円形で掌状に5~7に浅く裂ける。
 花は薄い青紫色の唇形花で、葉腋から出る長い花柄の先に1個つく。花冠の後端部は距(ふくろ状の突起)になっている。
 果実(蒴果)は径5~6mmの球形、長い柄によって下垂する。熟すと裂ける。種子は黒色~褐色で径1mm弱。
 花期は初夏~初冬まで。分布は(大正初年に観賞用に植えられたものが逸出し野生化、)北海道~本州に見られる。

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2013年6月24日 (月)

アカバナユウゲショウ、ニワゼキショウ

●アカバナユウゲショウ(アカバナ科マツヨイグサ属)が、いたるところで可愛らしいピンクの花を付けています。
 北アメリカ原産の帰化雑草です。R0034652 R0034580

 
 稀にしか見られない白花もあります。純白で清楚です。毎年、見られる場所は公園入り口空き地の草原と決まっています。
 春先の除草作業で伸びていた雑草が一度刈り取られたあとから生えてきます。
 花期は5~10月。R0034661R0034671

 
●ニワゼキショウ(アヤメ科ニワゼキショウ属):
 公園の芝地に生えていました。
 日当たりのよい草地によく生える北アメリカ原産の帰化植物、多年草です。ご近所の玄関先道路縁にも毎シーズン必ず顔をのぞかせています。
 花は紫色のものが普通ですが、ここに白花もよく見かけます。どちらも”のど”の部分は濃紫色で、中心付近は黄色です。ゴルフ場の芝地に生える丈夫な雑草です。
 花期は4~6月。Photo

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2008年9月 8日 (月)

マメアサガオ

 このアサガオも北アメリカ原産で、関東以西に分布しているヒルガオ科の植物です。
堤防の草地に、他の植物にからみついて繁茂しています。
 直径2cmくらいの白い小さな漏斗形の花をつける1年生の帰化”雑草”です。
 なお花色が桃色のベニバナマメアサガオもあるそうですが近くでは見られません。1img_0196_7 2img_0196_5 3img_0196_3 4img_0196

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2008年9月 5日 (金)

マルバアメリカアサガオ

 ヒルガオ科サツマイモ属に分類される一年生の帰化アサガオのひとつです。これも毎年同じ場所にほぼ独占的に広がっています。葉は3裂するものが多いそうですが、ここに繁茂しているのは丸いタイプなのでマルバ・アメリカアサガオ。Img_0098

 花はかなり小振り(直径4cmくらい)で涼しげなブルーです。1img_0048_5 

 萼片の形が特徴的で、先が急に細くなって反り返ります。3img_0048_4_2

 茂みからやっと顔を出したツユクサとツーショット。2img_0048_2

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2008年9月 3日 (水)

ノアサガオ

 ノアサガオは帰化植物で、半耐寒性つる性宿根多年草です。
 毎年、決まって同じ場所の用水路コンクリートブロック法面(のりめん)の隙間から蔓を伸ばし、金網フェンスにからみついて成長します。
 そして一度は、花が咲く前に”清掃作業”でからみついた他の雑草類と共にフェンスの足元で刈り取られて”除草”されますが、また再び一番早く蔓をのばして花を咲かせます。
 だからこの場所はほとんどこの時期には独り占めで、早朝、小振りな花ですが、濃い紫の美しい花を咲かせています。Img_0296Img_0296_1Img_0296_2Img_0296_3

 種はあまりできないようですが、皆無というわけでもなさそうです。Blg2r_3

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2008年7月17日 (木)

ヤセウツボ(寄生植物)

 6月中頃にかけて堤防の草刈り作業が行われてシロツメクサの茂みも無くなりましたが、しばらくするとまた少しずつ復活してきます。
 その中に今度はマメ科植物に寄生するヤセウツボが先に茶色っぽい頭を持ち上げて目立っていました。
 予想外にあちこち沢山生えていましたので、その一株をまわりのシロツメクサと一緒に掘り起こして、寄生根の様子を観察してみました。
 根元まわりを水で良く洗って泥や細根を取り除いてみると、シロツメクサの根茎にヤセウツボの根がしっかりと編み込まれたように巻き付いているのが分かり、これではとりつかれた方も大変だなと思いました。

●ヤセウツボ(撮影2008.7.1)1img_4091

 
●両端と、つながっているのがシロツメクサの株の根っこで、真ん中が、とりついたヤセウツボ2img_4112

 
●寄生根部分拡大3img_4118

 
●ひっくり返して下から見上げると、赤茶色に写っているヤセウツボの根が編み込まれたようにからみついているのがよく分かりました。4img_4116trm

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2007年9月10日 (月)

マルバアメリカアサガオ

 調節池の道端に生えたマルバアメリカアサガオ(var.integriuscula A.Gray)がつる性の茎を伸ばして周囲の雑草に絡みつき覆い被さるようにやや薄い青色の小ぶりな花をつけています。
 穀物種子に混じって渡来したと推測される帰化アサガオ類だそうです。
 観賞用としては当然”フツウ”のアサガオの方が美しいですね。Img_0333

 
 金網フェンスを覆い尽くすまでに繁茂。
 花の大きさは普通のアサガオの1/3以下位に小さいです。Img_0334

 
 同じ時間に、やはりどこからか逃げ出して近くの民家の生け垣に絡みついている普通のアサガオ。Img_0345

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