トビムシ

2008年7月 7日 (月)

トビムシ(福島県南会津郡)

福島県、高清水自然公園のヒメサユリ自生大群落地を訪れた帰り道で、駐車場に通じる林縁に堆積した落ち葉の腐食土を採取しました。その中に居たトビムシです。全体的に小振りな個体がほとんどでしたが、主なトビムシの仲間がそろって居たようです。

シロトビムシの仲間。跳躍器は観察できません。大きさ1.2mm(×50倍)12mm50img_4042

トゲトビムシの仲間。立派な跳躍器があります。触覚には環状分節があります。この種類としては小型で、大きさ1.1mm位。(×50倍)11mmimg_4048

標本が0.3mm程度と小さく画像も不鮮明ではっきりしません。体型からイボトビムシの仲間かも。(×100倍)03mmimg_4040tr

ツチトビムシの仲間。大きさ0.5mmくらい。青い体色でした。(×100倍)05mmimg_4037trm

マルトビムシの仲間。大きさ0.7mm。(×100倍) なぜかこの仲間の姿だけは愛嬌があると思うようになりました。07mm100img_4031

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トビムシ(檜枝岐)

山旅のおりに福島県檜枝岐村の民宿で、駐車場に生えていたコケを採取しました。その下にいたトビムシです。採取前夜、かなりの降雨があり、餌になるような有機腐食土はすっかり洗い流されていてほとんどなかったので、あるいは居ないかもしれないと思ってはいましたが、予想通り、シロトビムシの仲間が1個体見つかっただけでした。大きさ1mm。(×50倍)Img_4050

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2008年6月23日 (月)

利尻島・礼文島ハイキング(4)

利尻島で宿泊した旅館の敷地の片隅にコケが生えていました。その下にいたトビムシ。1mm以下の小さなものばかりで、数種類いたようですが、写真が不鮮明なのでよく分かりませんが、アヤトビムシの仲間もいるようです。1_img_3554trm 250img_3556trm 3img_3572trm 450img_3566trm

(続く)

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2008年6月 9日 (月)

トビムシ(三毳山)

5月初旬に栃木県のみかもやま公園に行ってきました。花の百名山にも選定されている三毳山があり、標高はわずかに229mしかありませんが、ハイキングの人気スポットです。ブナやクヌギもたくさんあり、自然豊かです。遊歩道の落ち葉の下にいたトビムシです。特別変わったものは見つかりませんでした。(標本は5月初旬に作成したもの)

アヤトビムシの仲間など。Img_2399

マルトビムシの仲間。大きさ0.7mm(×150倍)07mmimg_2394trm

シロトビムシの仲間。大きさ2mm(×50倍)20mmimg_2401Img_2396

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2008年5月22日 (木)

トビムシ(山梨・新府城跡)

四月末日に山梨の新府城跡から採取したトビムシで、大型のトゲトビムシが大勢を占めていました。

トゲトビムシの仲間。大型です。これまでの標本に比べると触覚がやや短いように見えます。大きさ約3mm。Img_2443

Img_2440

Img_2441

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2008年5月21日 (水)

トビムシ(信州・杖突峠)

信州・杖突峠で採取した標本です。杖突峠は八ヶ岳の展望がすばらしいことでも人気のあるところです。

マルトビムシの仲間。大きさ0.5mmの小さな個体。スライド作成後、時間が経過して、殆どシースルーになりました。(×150倍)05mm150img_2446

シロトビムシの仲間。大きさ1.7mm17mmimg_2451

シロトビムシの仲間。やや大きい2.0mm2mmimg_2447

ムラサキトビムシの仲間。大きさ0.7mm07mmimg_2450

   

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2008年5月20日 (火)

トビムシ(奥飛騨)

奥飛騨路で採取した標本です。

マルトビムシの仲間。大きさ0.4mmと大変小さい個体でした。(×150倍)04mm150img_2444

アヤトビムシの仲間。大きさ2.5mmImg_2435

ツチトビムシの仲間。跳躍器が見えます。大きさ1.0mmImg_2436

シロトビムシの仲間。大きさ1.0mmImg_2438 

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2008年5月19日 (月)

トビムシ(富山・吉峰)

4月末に、富山・吉峰で採取した標本です。大型のトゲトビムシの仲間など何種類か見られました。

トゲトビムシの仲間、大きさ3.3mm33mmimg_2429trm

トゲトビムシの仲間、大きさ3mmImg_2431trm

アヤトビムシの仲間。大きさ2.7mmImg_2432trm

シロトビムシの仲間。大きさ2mmImg_2434trm

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2008年5月12日 (月)

トビムシ(山梨県・芦安)

4月下旬の中山間地の春はまだ浅かったのですが、トビムシは暑さ寒さには無頓着の原始的な生き物のようで、いろいろな種類がいました。

ムラサキトビムシの仲間:抽出直後は名前の通り黒っぽい紫色でしたが、標本液中で徐々に脱色されて淡くなってしまいました。体型はずんぐりむっくりの太めです。大きさ約1mm。Img_1590

シロトビムシの仲間:白色の長身。跳躍器は見られません。大きさは1.2mm。そばに写っている茶色っぽく小さいのは何者か分かりません。Img_1705

赤っぽい色のマルトビムシの仲間。大きさ0.8mm位です。お尻の後にバネ(跳躍器)が出ています。Img_1592

アカイボトビムシの仲間:名前の通り体表面にイボイボがあります。標本液中で赤色が脱色されていきました。2個体。大きさ0.8~1.1mm。Img_1531 Img_1532

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トビムシ(前日光高原)トゲトビムシの仲間

トゲトビムシは大型のものが多いですが今回観察したものは特に大型で、体長3.0mmの個体です。

抽出液中に。茶柱が立つように、立って浮かんでいました。 まわりに浮いている他の種類に比べてもその大きさが際だっています。Img_1183

全体像が×50倍の視野に入り切りません。分割して観察です。触角が環状の小分節から出来ているのが分類上の特徴の一つ。30mmimg_1233Img_1228 Img_1232

立派な跳躍器にトゲが生えています。何の役割をするのやら。カニムシに襲われた時に何かの役に立つ?Img_1231

   

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2008年5月11日 (日)

トビムシ(前日光高原)アヤトビムシ、ツチトビムシの仲間

トビムシとしては大型のアヤトビムシの仲間。毛むくじゃらです。跳躍器も大型です。どのくらい跳ねるのでしょうか。

アヤトビムシの仲間。(体長約2.0mm12mmimg_123420mmimg_1235_2 Img_1220_2 Img_1219

まあ少し気持ち悪いですね。次にツチトビムシの仲間。こちらも比較的大きい個体でした。

ツチトビムシの仲間(体長1.7mmくらい)。お腹側からの写真。詳細があまりよく分かりません。17mmimg_1236_2

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トビムシ(前日光高原)マルトビムシの仲間

4月中旬に前日光高原で、標高1,200m付近の腐植の下にいたトビムシです。種類も多く、体色も様々なものが抽出されました。その他たくさんの土壌動物も観察されました。Img_1188

Img_1199

この中から、まず色違いのマルトビムシの仲間2個体を取り出しました。

①黄褐色のマルトビムシの仲間(体長0.8mmくらい)Img_1205

②黒緑色のマルトビムシの仲間 (体長0.8mmくらい)Img_1211

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2008年4月23日 (水)

トビムシ(栃木、八溝県民休養公園)

4月中旬に枝垂れ桜を見に行った折りに、公園山地の傾斜地窪みに堆積した落ち葉の下の土を一握り採取して、そこから抽出したトビムシです。たくさん居ましたが、中でも大型のトゲトビムシの仲間は標本にしてもなかなか立派な個体でした。茶色の長いものは摂食した腐植で、”ソーセージ”と俗称されます。バネも大変丈夫そうで大きく立派です。トゲトビムシ仲間の特徴である触角の環状分節もはっきり確認できました。ここから先の同定は出来ません。

トゲトビムシ、体長2.3mm(×50倍)23mmimg_1027

頭部(写真上)及び触角の環状分節(写真下)(×150倍)Img_1032 Img_1031 

一緒にいた体長1.0mmのツチトビムシの仲間。2個体。(×50倍)。トゲトビムシに比較すると体型はさしずめダックスフントです。短足胴長。バネは小さく短いです。10mmimg_1030 10mmimg_1020

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2008年4月21日 (月)

マルトビムシ(山梨・神社の森)

春の観光シーズンを迎えた山梨の武田神社も、大型観光バスから下りたった大勢の観光客で賑わう神社本殿の広場から離れて裏手の社の森に回ると人影はぱったり途絶えて、時にタヌキがゆっくり歩いている姿を見かけたりします。地元の人が朝夕の散歩コースで通るために整備された小道からはずれて、落ち葉がふかふかに散り敷いたままの窪地にはトビムシがたくさん住んでいます。定期的に観察すると楽しいかも知れません。もっとも専門的な観測などは素人には無理で、抽出される色々なトビムシの姿を鑑賞する程度でそれ以上には発展しません。桜が満開になった四月初旬に見つけたトビムシの一部”集合写真”です。(×15倍)Img_0975

気が向いたときに、この中から姿のかわいらしいマルトビムシを拾い上げました。種類の同定は出来ません。

マルトビムシの仲間①大きさ1.4mmの個体。体の割におおきなバネ(跳躍器)と触角を持っています。プレパラート作りに失敗してお腹が破れました。(×50倍)14mmimg_0947

頭部拡大(×150倍)150img_0962

マルトビムシの仲間②大きさ1.7mm。なかなか愛嬌のある姿、だと思います。少なくともケムシなどのような気持ち悪さは感じません。しかし”ケムシより気持ち悪いよ”、という人もいるかも知れませんね。(×50倍)2008040617mm50img_0960

頭部拡大(×150倍)150img_0963

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2008年4月 5日 (土)

トビムシ(佐野市・三毳山麓)

手入れが行き届いてよく整備されたハイキングコース沿いは、”無駄な落ち葉”の堆積は少なく、また日当たりも良いので光と乾燥が嫌いな土壌動物にとっては必ずしも快適な生活場所ではありません。この辺にはあまりトビムシもいないだろうなと思いつつ、ポケットに入っていた小さいポリ袋に落ち葉の下の表土を一掴み入れて持ち帰りました。抽出されたトビムシは予想通り少なかったようです。その代わりにクモ類、ゲジゲジ、ジムカデ、イシムカデ、甲虫などが出て来ました。

数種類のトビムシがいましたが、今回はマルトビムシだけ、集中してプレパラートつくりに専念。でもやはり満足できるものになりませんでした。何せ、体長0.4mm程度のごく小さい標本ばかりでしたので。プレパラートの出来が悪いため写真もきれいに撮れません。マルトビムシの特徴は何とか読みとれました。

マルトビムシの仲間。体長0.4mm(×150倍)。跳躍器(バネ)があります。長い触角は不鮮明。04mmimg_0774

同じ標本。不鮮明ですが長い触角と写真右上隅に向けてバネがうっすらと写っています150

別の個体標本 。相対的には大きい触角で環状の分節があるようです。(×150倍)Img_0793trm

3つ目の個体標本。(×150倍)水牛の角のような.長い触角で第4節に環状の分節があるようです。バネははっきり写りませんでしたが観察できました。Img_0786

ツチトビムシの仲間:体長1mmですが、マルトビムシと一緒に見ると随分大きく見えます。腐植を食べた”ソーセージ”も見えました。(×50倍)5010mmimg_0799

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2008年3月24日 (月)

トビムシ(筑波山・梅林付近)

筑波山の梅林に通じる車道近く、コナラやクリ、クヌギ等の二次林を整備して、植樹などの手入れが行われている林間の落ち葉の下から抽出されたトビムシです。日当たりが良く、林床はかなり乾き気味だったので、ここの生息数は少ないだろうと想像しましたが、やはりそのようでした。ただし定性的な観察ですから客観性はありません。0.4mm~1.2mm位のものが居ました。04mm12mm50img_0399

アヤトビムシの仲間:50img_0393

ツチトビムシの仲間:1mm位です。(×150倍)跳躍器(バネ)がありました。 ”ソーセージ”が観察されます。

1mm150img_0394

ヤマトビムシの仲間?:体型などからムラサキトビムシの仲間にも似ていますが、大きさも色々なものが混じっていて、よく分かりません。ネット上に、筑波山のヤマトビムシの記事と写真があり、何となくこれにも似ていそうだな、という程度で、図解検索の本も見ていますが素人には無理のようです。 1.2mm位。(×50倍)12mm50img_0392

同上(×150倍) 150mg_0395

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2008年3月21日 (金)

トビムシ(栃木県・大小山)

山の尾根筋の平坦なところに落ち葉がふかふかに堆積していて、そこの落ち葉を含む表土層から抽出されたトビムシです。5~6種類は居たようです。カニムシも同じ所から出て来ました。Img_0270

体長2.2mm位の黒紫色、ずんぐりした体型のムラサキトビムシの仲間がいました。色黒で見にくいですが、腹面に小さいけれど跳躍器(バネ)が観察できました。

ムラサキトビムシの仲間、写真左:背面から、右:腹面から。短く小さいバネがある。(写真をクリックすると拡大されます)22mmrennketu

ツチトビムシの仲間。体長1mm。食べたお腹の腐植がソーセージのように見えます。1mmimg_0284trm

トゲトビムシの仲間:大型で触角が長く第3、4節が環状に小分節している特徴があります。カニムシの好物でしょうか。Img_0356trm

本当に、トビムシは何時でも何処にでも住んでいるようで,良い遊び相手です。

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2008年3月 4日 (火)

トビムシ(厳美渓)

中尊寺の近くにある厳美渓は、栗駒山を源流とする磐井川の中流域にある奇岩巨石の渓谷で、国の名勝天然記念物に指定されています。雪で足もとが滑りやすい状況でしたが、落ち葉の下の表層土には、中尊寺の土と同じようにシロトビムシなどが住んでいました。ご近所の仲間同士のようです。Img_4937trm

シロトビムシの仲間。体長1.8mm。腐植をたくさん食べていて”ソーセージ”がよく見えます。

×50倍。背面から。18mmimg_5146 18mmimg_5145 

腹面からの写真18mmimg_5150。跳躍器(バネ)はありません。

ツチトビムシの仲間。体長1.2mm。跳躍器(バネ)があります。

×50倍。Img5151

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2008年3月 3日 (月)

トビムシ(中尊寺)②その他

3月3日、今日は桃の節句ですね。あまり似つかわしくないムシの写真の続きです。

マルトビムシの仲間です。0.3mm位の小さいもので、なかなかうまくプレパラートが作れませんでした。頭の部分です。

×350倍350img_5004m

アヤトビムシの仲間。体長1.8mm。いつもながら立派なバネです。

×30倍18mmimg_5162

ツチトビムシの仲間。体長1.0mm。短いけれどバネがあります。

×50倍Img_5156_2

シロトビムシの仲間。背面から。今まで観察したシロトビムシの仲間に比べると少し大きく、見た目も違うようですが、詳細は分かりません。バネはありません。大きさ1.8mm。

×50倍18mmimg_5153

×350倍。触角の形もこれまで見たものと違うようですが素人にはよく分かりません。350img_0002

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2008年3月 2日 (日)

トビムシ(中尊寺)①トゲトビムシ

懲りないでトビムシ。

東北地方のトビムシです。平泉・中尊寺の駐車場わき、雪の下の落ち葉をかき分け、飲み終わったコーヒーの紙コップに表層の土を半分くらい入れて持ち帰りました。2日間放置していましたが、丈夫なものです。結構沢山のトビムシがいました。ヒマラヤの氷雪にも氷雪藻類を食べて生きるトビムシが住んでいるそうですし、北海道の雪山にもシロトビムシやアヤトビムシが住んでいるそうですから、何てことはないのでしょう。

×30倍。体長2.8mm、大型のトゲトビムシの仲間がいました。標本にするときに触角の片方が千切れました。3028mmimg_0004trmm

×50倍。視野に入り切りませんので3分割。大変立派な跳躍器(バネ)とバネを留める腹管です。50img_0008m_2 

50img_0009m

50img_0010m

×150倍。トゲトビムシ仲間の特徴である触角の第3,4節、形状確認。150img_5015

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2008年2月16日 (土)

トビムシ(4)トゲトビムシの仲間

トゲトビムシの仲間と確認したのは初めてです。大きさは2.2mm位で大きいです。触覚の形態や跳躍器の形状特性などが分類の基準になっています。22mmimg_4215

長い触覚の第3、4節には電気洗濯機の吸水チューブのようなリング状の節があります。

×700倍700img_4253

跳躍器には特有のトゲなどがあります。

×700倍700img_4250 Img_4251

マア、眺めていても特段に面白いものでもありません。だんだん飽きてきましたので、また気の向いたときにお目にかかることにしましょう。

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2008年2月15日 (金)

トビムシ(3)アヤトビムシの仲間

これまで何回か色々なところから抽出されています。アヤトビムシの仲間は比較的大型で体長2.0mm位以上あります。大きなバネ(跳躍器)を持っています。

×50倍Img_414950

眼斑もハッキリしていますが、小眼の観察がうまくできませんので分類は困難です。

×150倍 Img_4152150

×350倍Img_4154350

(→続報4へ)

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2008年2月10日 (日)

トビムシ(2)アカイボトビムシなど

昨晩の間に少し雪が降りました。日陰にはまだ先週の雪が残っていてなかなか暖かくなりません。20080210img_4537

さてトビムシですが、大分前に一度だけ見つかった後、しばらく抽出されなかったアカイボトビムシの仲間を見つけました。赤色のずんぐりした体型でプレパラートを作るときにどうやら少し損傷したようです。(体長1.0mm)1img_4125

固定液の中で時間経過後脱色されていました。 イボイボがハッキリしました。バネはありません。2img_4205

シロトビムシの仲間です。こちらもバネはなく目は退化してありません。(体長1.0mmImg_421410mm

ツチトビムシの仲間。バネ(跳躍器)があります。青っぽい色をしていました。(体長1.0mm)10mmimg_4210

(→続報3へ)

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2008年2月 9日 (土)

トビムシ(1)公園の住み家

このところ雪が降ったり、極端に冷え込んだりで結構寒い日が続いています。早朝には霜柱が立ってザクザクになる散歩コースの公園のトビムシを観察しました。雪や氷の上にも発見されるそうですから、寒さなど平気で暮らしているのでしょう。

霜柱でザクザクの草地。2img_4103

植え込みの落ち葉をかき分け、3img_4104

のぞいた土の表層部を採取します。凍り付いてはいません。4img_4105

ツルグレン法で抽出されたトビムシ群等です。やはりたくさん住んでいます。 1img_4138

ついでに抽出されたモロモロ。やはり気持ち悪いですね。2img_4147

トビムシ群を少しばかり分別観察しました。(→続報2へ)

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2008年1月23日 (水)

トビムシ(三富のコケ)

今年初めて、懲りもしないでトビムシです。霜柱が立って持ち上げられたコケの下に居たものです。ツチトビムシ科(isotomids)の仲間と思いますが確かではありません。あらためてトビムシの概略を記しますと、トビムシは、体長約0.4mmから3mmの微小な昆虫で(昆虫以外の六脚類とした本もあります)、単眼も複眼もありませんが、頭部の両側にはそれぞれ数個ずつの小眼があり、集まって眼班になっています。退化して目が無いのも居ます。

この標本(大きさ1.0mm)は濃い青紫色をしていて顕微鏡の光源が不足して透過しにくいため頭部の”眼斑”がよく観察できませんでした。写真倍率上から×50,×150、×350倍 1img_39622img_3966 3img_3964

原始的な昆虫で、幼虫と成虫は同型で殆ど変態せず、成虫になっても脱皮を続けます。日本の森林土壌中には一平方メートル中に少なくとも数万個体が棲んでいると云われ、枯れ葉や菌類などを食べて土に変えています。

新しい参考情報:http://neosci-gw.museum.hokudai.ac.jp/html/modules/pukiwiki/1797.html

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2007年12月31日 (月)

大晦日、公園のトビムシ

除夜の鐘を聞きながら今年も終わることになりました。皆様にはつたないブログを訪問くださり、ありがとうございました。

  除夜の鐘 吾身の奈落より聞こゆ   山口誓子

気まぐれな観察でも記録に残しておこう、と思い立った自然観察でしたが、それ以前にはあまり自覚しなかった自然環境の変化にあらためて驚くことが多い一年でした。地球温暖化の進行に関しても大変気になるニュースが増えてきた年でもありました。個人として何が出来たのか反省しながら、お世話になった公園のトビムシで、今年最後の締めくくりといたします。

トビムシの住み家と、Img_3659

住人の体長約2mm,アヤトビムシの仲間。(×50倍 )50

来年はどんなことが出来るでしょうか。トビムシにあやかってジャンプしたいものですが・・・ 。

では皆様良いお年を。

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2007年12月29日 (土)

トビムシ(秩父、出会いの丘)

落ち葉の下の、霜柱でザクザクになった土から抽出した体長1~1.2mmのトビムシです。数も種類も大変少なくて、もっと住みやすいところに移動したのでしょうか。標本はシロトビムシの仲間のようで、跳躍器(バネ)は見あたりません。腐植葉を摂食して取り込んだものがソーセージのように透けて見える度合いも少ないです。目はどうなっているかと少し顕微鏡で拡大して見ましたが、退化していてほとんど判別できませんでした。専門的な鑑別のための観察は本当に根気が必要ですね。

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