野生のメダカ
よく管理された大賀ハス池は水生生物にとってはまさに快適なビオトープです。
前日の雨で池の水は少し濁っていましたが十分な酸素がとけ込んでいて、ここに暮らすメダカは幸せ者です。
大きな群れを作って元気に泳いでいました。
減農薬栽培あるいは有機農法による水田地域の用水路には、今年生まれのメダカが群れをなして泳いでいました。
この水路の水量は少なめで、流れも大変緩やかですが枯れることはありません。
やはり幸せものでしょう。
一方、農薬の洗礼を受ける、水量変動の極端に大きいこの水路に迷い込むといずれ行き先が無く干上がってしまいます。
少なくなった止水の中に、たった2匹だけが少しも動かないでじっとしていました。
写真で見ると一匹はお腹に卵をくっつけています。
救出作戦が必要のようですが........
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